家計簿アプリ「かけ~ぼ」の使い方|操作が簡単で長続きする

  • 2018年8月1日
  • by.bitWave編集部

kakei

キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。

家計の収支を把握するために家計簿をつけている人は多いかと思いますが、意外と毎日家計簿をつけるのは手間になっていませんか?

レシートを集めて、各項目を記入して…なんてやっていると思ったよりも時間がかかってしまいますよね。

今回は簡単で便利な家計簿アプリを紹介します。

1 無料で便利!見やすい!家計簿アプリ「かけ~ぼ」 とは?


画像引用元:かけ~ぼ(家計簿)

家計簿アプリには、レシートをスキャンして読み込むものやキャラクターが応援してくれるものなど様々なタイプがありますよね。

今回ピックアップした「かけ~ぼ」は、画面が見やすくシンプルなのに、機能が豊富という使い勝手の良い家計簿アプリです。

家計簿は毎日記録するものなので、特に使いやすさが1番重要になってきます。

かけ~ぼは、あまりアプリに慣れていない方でも使いこなせるよう、直感的に操作できるつくりになっているので、ストレスなく続けられること間違い無しです!

1-1 紙の家計簿をそのまま電子化したようなアプリ

かけ~ぼはAndroidとiPhone両方に対応しているアプリです。

ダウンロードは無料なので、紙の家計簿のように「購入してしまったけど続かなかった…」などと心配する必要はありません。このように手軽に始められる点も、このアプリの魅力です。

ユーザー設定も必要ないので、面倒な登録もする必要はありません。

記入する項目も日頃利用している紙の家計簿のような項目ばかり。足りない項目は自分で追加するなど、カスタマイズも可能です。

シンプルに記録しても良し、詳しく記録しても良しという、自由なところが嬉しいですね。

1-2 豊富な機能を搭載!内訳はグラフで見やすく表示

かけ~ぼでは基本的な予算管理やメモ、写真の添付に加えて複数クレジットカードの管理や電子マネー、カードの分割払いにも対応しているところがポイントです。

また、記録した内容は円グラフや棒グラフで一目で確認できるようになっています。収支が分かりやすいので、「今月は娯楽費を使いすぎちゃったな…」などパッと見て分かるところも嬉しいですね。

バックアップは簡単にとることができ、CSVファイル形式での保存にも対応。目的に応じて使い分けることが可能です。

さらに、複数帳簿管理にも対応しているので、家計簿をいくつかに分けて管理したい人にとっても便利なアプリです。

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次の章では、無料家計簿アプリ「かけ~ぼ」の使い方を詳しく紹介します。

2 無料家計簿アプリ「かけ~ぼ」の使い方を詳しく紹介

便利な家計簿アプリ「かけ~ぼ」の使い方を詳しくご紹介します。

※画面はAndroid版のものです。

2-1 かけ~ぼの基本的な使い方

1まずは、かけ~ぼをダウンロードして開きます。初回起動時はこのカレンダーの画面が表示されますので、データを入力したい日付をタップしましょう。

2項目を入力する画面に移りますので、「費目」と「メモ」、「金額」をそれぞれ入力します。

メモは入力しなくても登録できますが、費目が同じ場合は後で確認するときに全て合算されます。外食などをした時はなるべく入力するようにしておくと、後で使った金額を振り返る際に便利です。

このように各項目を入力したら、〇印のついている保存ボタンをタップして登録完了です。

3費目については、虫メガネマークの検索ボタンからあらかじめ登録されているものを設定することができます。

初回起動時に、既に登録されている費目はこの他にも「ガソリン」や「こづかい」、「嗜好品」、「税金」などがあります。これだけでも大体のものはカバーできるでしょう。

もちろんオリジナルの費目を新たに追加することも可能ですので、それは後ほどご紹介します。

登録された費目の内訳を確認したい時は〇印の円グラフボタンを押します。

4その月の収支の内訳が一目で確認できるようになります。

集計期間は「期間変更」から自由に変更できますので、自分のライフスタイルに合わせた期間に変更して使用すると良いでしょう。

1日あたりの平均支出も算出できるので、思いもよらない使いすぎを防ぐことができます。

2-2 費目の登録方法

前項でご紹介した基本的な使い方に費目を選択する場面がありましたが、この費目は自由にカスタマイズすることが可能です。

次は費目を新しく設定してみましょう。

1まずは1番最初のカレンダーの画面に戻り、赤い矢印がついている画面右下の「メニュー」を開いてください。

2メニューの一覧が表示されますので、ここから「設定」を選択します。

3「費目の設定」の項目がありますので、そこをタップしましょう。

4すると現在登録されている費目が一覧で表示されます。

各項目を長押ししたまま移動すると並び替えもできますので、使いやすい順番に並び替えることも可能です。

5費目を新規追加する場合は〇印の「新規追加」をタップします。

追加したい費目とテーマカラーを設定しましょう。

定期的に同じ金額の収支が発生する場合は(定額で契約しているものなど)、「金額」まで設定しておくと日々の記録がスムーズになるのでおすすめです。

※この「金額」とは、収支登録の際に費目を選択すると初期表示されるものです。

6必要な費目の入力が終わったら「登録」を押して完了です。

これで新しい費目が追加されました!

必要に応じて費目を追加したり削除したりして、自分が使いやすいようにカスタマイズしていきましょう。

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次の章では、固定費の設定と帳簿の分け方について解説します。

2-3 固定費を登録しよう

家賃や保険の支払い、通信費など、毎月必ず発生する費用や給料といった決まった額で得られる収入については、先に登録しておくと便利です。

予め登録しておくことで、毎月決まった日付に計上してくれますので、入力漏れを防ぐことができます。

1先ほど費目を登録した「メニュー」から「設定」に移りましょう。

2設定項目を下にスクロールしていくと「固定費の設定」という項目が見つかりますので、ここをタップします。

3画面右下に「新規追加」の項目がありますので、ここをタップします。

4「固定費の編集」画面に移りますので、費目と金額、収支のどちらなのか、計上する日付を選択して「登録」をタップします。

給料のように平日に収支が発生するものを登録する場合は、「その日が土日祝日だった場合は前日にずらすのか」なども設定も可能です。

5これで固定費の登録が完了しました。

「反映設定」をタップすると、設定した固定費を「指定した日」と「集計開始日」のどちらで反映するのかを選べます。都合の良い方を選択しましょう。

基本的には、固定でかかる費用は設定した期間の開始日にまとめて反映させてしまった方が管理しやすいでしょう。

2-4 帳簿を分けよう

毎日の収支を記帳していく家計簿ですが、「銀行口座ごとに管理したい」「2人の子どもの、それぞれにかかっている費用を知りたい」など、ジャンル分けして管理した方が便利な場合もありますよね。

紙の家計簿では冊子を分けて対応することになりますが、かけ~ぼでは複数の帳簿を登録することができます。しかも、ボタン一つで帳簿の切り替えが可能です。

1前のページでご紹介した費目の設定と同じく、1番最初のカレンダーページから「メニュー」を開きましょう。

2設定の各項目が表示されるので、ここから「帳簿の設定」を選択します。

3帳簿の設定画面に移りますので、新しく帳簿を登録したい場合は「新規追加」をタップしましょう。

4帳簿の登録画面が表示されます。ここで登録したい帳簿名を入力して「登録」をタップすれば、新しい帳簿の完成です。

ボタン一つで手軽にもう1冊の家計簿が追加できるのは、アプリならではですね。

目的別に帳簿を使い分けて、上手に家計を管理しましょう。

帳簿を切り替える手順

11番最初のカレンダーページから右上の家計簿の名前が表示されているところをタップしてください。

2登録されている家計簿が一覧表示されるので、切り替えたい家計簿を選択します。

これで家計簿の切り替えは完了です。

紙の家計簿とは違い、いくつに分けてもかさばらず、保存も楽なところが嬉しいですね。

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次の章では、大事な家計簿をDropboxで簡単にバックアップする方法について紹介します。

3 大事な家計簿をDropboxで簡単にバックアップしよう!


画像引用元:Dropbox

手軽で便利なかけ~ぼですが、せっかく毎日記録していてもスマホの不具合などでデータがなくなってしまったら大変ですよね。

紙の家計簿と違って冊子として残らないので、こまめにバックアップを取る必要があります。

とはいえ、「バックアップってついつい忘れちゃう…」「何だかめんどくさい…」という人も多いのではないでしょうか。

でも、Dropboxを利用すれば簡単にバックアップが取れるのでおすすめですよ。

3-1 Dropboxとは?

Dropboxは、インターネット上に大事なデータを預けておけるオンラインストレージサービスです。

手元のスマホやパソコンから、オンライン上に用意された自分専用スペースにデータを保存することができます。

これにより、データの管理が容易になったり、突然のアクシデントで端末に保存されているデータが消えてしまっても、Dropbox経由で復元したりすることが可能です。

Dropboxには有料版と無料版が用意されています。無料版の場合、データ保存の容量は2GBまでです。

かけ~ぼのデータはCSVというテキストファイルとして保存されますので、かけ~ぼのバックアップだけなら無料版でも十分でしょう。

Dropboxの利用には会員登録が必要ですが、かけ~ぼを利用するならこの機会にぜひ登録しておきましょう。

3-2 Dropboxを利用したバックアップの取り方

それでは、Dropboxを利用してかけ~ぼのデータをバックアップしてみましょう。

1アプリの最初のカレンダーページから「メニュー」をタップします。

2メニューを下にスクロールしていくと、「バックアップ(CSV入出力)」という項目がありますのでこれをタップします。

3バックアップの画面に移ったら、保存先がDropboxになっていることを確認して、「CSV出力」をタップすればバックアップの完了です。

いちいちバックアップするのが面倒、という方は「自動設定」を利用して、自動的にバックアップされる設定にしてしまっても良いでしょう。

設定方法は、画面内の「自動設定」欄の「自動バックアップする」にチェックを入れて、「頻度」を選択するだけ。これで自動的にデータがバックアップされます。

3-3 GoogleDriveを利用したバックアップの取り方

Googleアカウントを持っている人なら、GoogleDriveを利用してバックアップを取ることも可能です。

1Dropboxを利用する方法と同じく、「設定」から「バックアップ(CSV入出力)」を選択します。

2保存先の初期設定はDropboxになっています。ここをGoogleDriveに変更してください。

3保存先がGoogleDriveになっていることを確認したら「接続」をタップしましょう。

4Googleアカウントの選択の画面が出てきますので、かけ~ぼのデータを保存したいアカウントを選択します。

5Googleアカウントとの連携の許可を求められますので、ここでは「許可」をタップしましょう。

6許可するとバックアップの最初の画面に戻ります。「接続状況」が「接続中」になっていることを確認したら、「CSV出力」をタップしましょう。

7CSV出力の許可を求めるポップアップが出てきますので、「実施する」をタップしてCSV出力を開始します。

8出力完了まで待てば、データのバックアップは終了です。

GoogleDriveを利用したバックアップでも自動設定ができますので、忘れてしまいがちな人は利用すると良いでしょう。

3-4 機種変更時のデータ移行もラクラク可能

DropboxとGoogleDriveにバックアップを取っておくことで、機種変更時のデータ移行も簡単に行うことができます

まずは3-2、3-3の解説を参考に、旧スマホでかけ~ぼのバックアップを取りましょう。

次に、新しいスマホでかけ~ぼのアプリをダウンロードして、アプリを開きます。

1「メニュー」→「設定」→「バックアップ(CSV入出力)」の順で選択して、バックアップの画面を開きます。

2DropboxもしくはGoogleDriveを選択して、初回の連携許可を済ませてください。

3「接続状況」が「接続中」になっていることを確認して、「CSV入力」をタップします。

4CSV入力の許可を求めるポップアップが出てきますので、「実施する」をタップしてCSV入力を開始しましょう。

5保存されていたかけ~ぼのデータがアプリに入力されていきますので、完了まで待てばデータ移行はお終いです。

3-5 パソコンでの管理も可能

かけ~ぼはCSVファイルで保存されていますので、普段パソコンでExcelを利用している人なら、Excelに出力することも可能です。

そのデータを元に表を作成したりするなど、ある程度Excelを使いこなせる人なら、様々な用途に応用できることでしょう。

スマホで簡易的に記録して、パソコンでより詳しく長期的に記録する…という形をとっても良いですね。

次の章では、シンプルな無料家計簿アプリ「かけ~ぼ」の特徴をまとめます。

4 シンプルな無料家計簿アプリ「かけ~ぼ」を使いこなそう

今回は、無料にもかかわらず機能が豊富で使いやすいアプリ「かけ~ぼ」をご紹介しました。

貯蓄をしていく上で、日々の収支管理は非常に重要になってきます。

家計簿への記録は毎日発生する作業ですから、いかに長く続けられるかが鍵と言えるでしょう。

かけ~ぼは基本操作のシンプルさもメリットのひとつですが、カスタマイズすることでオリジナル感・愛着感が湧き、使い続けたくなる点もポイントです。

「家計簿を続けるのが苦手!」という方も、この機会にかけ~ぼを利用して、家計管理をしてみてはいかがでしょうか。

今度こそ長く続けられること間違い無しですよ。

▼かけ~ぼのダウンロードはこちらから!

家計簿アプリ「マネーフォワード」の使い方と有料版と無料版の違い

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この記事を書いた人
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