今さら聞けないApple Payの使い方|操作方法・セキュリティ・利用方法

  • 2018年7月13日
  • by.bitWave 編集部

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ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。

最近、利用者も急増中のApple Pay。使ったことはないけど聞いたことはあるという方も多いでしょう。

今回はApple Payの使い方や詳しい機能について書いています。

Androidスマートフォンで話題になっている支払い機能であるGoogle Payとの比較も書いています。

Apple Pay初心者の方や、Apple PayとGoogle Payどちらを使おうか迷っている方もぜひ一読ください。

Apple Payってなに?使い方は?


画像引用元:Apple Pay

Apple PayとはiPhoneやApple Watchを端末にかざすだけで支払いが完了する機能で、いわゆるキャッシュレスのことです。

自分の持っているプリペイドカードやクレジットカードをiPhoneに登録することができるのでスマートな支払いが可能です。

プラスチックのカードを持つ必要がなく、支払い時間が大幅に短縮できるので、日本でも普及が広まってきています。

Apple Payが使える端末と使い方

Apple Payが利用できる端末はiPhone7以降・Apple Watch Series2以降の端末で利用が可能です。

これらの端末は、日本方式のFeliCaに対応しているので国内でのキャッシュレス支払いに対応しています。

ちなみに世界規格の決済機能はNFCと言うもので、日本はこのNFCに対応していません。

実はiPhone SEやiPhone6sもApple Payに対応しており、ウェブ上での決済には使用できるのですが、規格がNFCのため店頭での支払いには使用できません。

FeliCaは日本や海外の一部の地域だけ利用されているガラパゴス的な位置づけです。

対してNFCは世界規格で使用されている近距離通信機能で、日本ではタスポやパスポートに付属されていますが、Suicaなどの交通系ICカードやおサイフケータイには使用されていません。

このFeliCaとNFCの違いが、店舗や交通機関で使用できるかできないかの違いなので覚えておきましょう。

いわゆる「おサイフケータイ対応」もFeliCaの仕様に基づいています。

Apple Payにクレジットカードを登録する方法

Apple Payを利用するには、まずWalletというアプリにクレジットカードの登録を行います。

撮影機能を利用すると、自動的にカード番号や名前を読み取ってくれるので、簡単に登録が行えます。

最後にカード裏面のセキュリティ番号を登録すれば完成です。

メインカード・サブカード・Suicaといった複数のカードを登録する事ができるので、かさばっていたカードがiPhoneにすべて集約できて、財布がすっきり。

なお、読み取り後、そのカードがApple Payに対応していない場合は警告が出て、登録することはできません。

よって「登録できた」=「Apple Pay対応店舗で利用できる」となります。

Apple PayにSuicaを登録する方法

Suicaを登録する手順もクレジットカードと同じくWalletアプリを使用します。自身が持っているSuicaのID下4桁と生年月日を入力すれば転送完了です。

Suicaの場合、転送後、プラスチックのカードは使用できなくなるので注意しましょう。利用方法は先程と同じでかざすだけで大丈夫です。

会員登録を行い、クレジットカード情報を登録することでオンライン上でチャージが可能になったり、定期券の購入や特急券の購入もアプリ上でオンライン決済が可能となります。

いちいち券売機に並ぶ手間が省けるので、Apple Payの恩恵はSuicaであると感じている方も多いでしょう。

Apple Payが利用できる目印

Apple Payが利用できるのは以下のマークがあるところです。

画像引用元:Apple Pay

コンビニは大手であれば、ほぼ網羅されています。普段よく利用するコンビニでApple Payが利用できるのは非常に利便性が高いと言えます。

他にもエディオンやコジマといった家電量販店やイオンカード、すかいらーくも提携に入っています。

次の章ではApple Payの便利な機能4選を解説します。

Apple Payの便利な機能4選

次にApple Payの便利な機能を4つご紹介します。Apple Payを上手に使いこなすために覚えておきたい機能やメリットについてです。

1.オートチャージでSuicaがより便利に

オートチャージ機能とは、Suicaの残高が減ってきたときに自動で金額をチャージする機能です。

メリットとしてはいちいちチャージする面倒がないので、普段から電車やコンビニで支払いをする機会が多い方は残高不足になることがなくおすすめです。

一般のクレジットカードでオートチャージはできませんが、JRのクレジットカードビューカードをご利用の方は、Suicaのオートチャージ機能を使うことができます。

2.支払い時間が短縮できる

支払いのたびに小銭を探してもたついてしまうことがなくなります。これは意外とストレスがたまる作業で、Apple Payを利用すると、そのことがよくわかります。

お金を探す時間、支払う時間、お釣りを財布に戻す時間がすべて一瞬で完了するので、Apple Payを利用するとこの事がより実感できます。

3.ウェブ・アプリの中でもかんたん支払い

ウェブやアプリで支払いを行うとき、ログインIDやパスワード、または会員登録など非常に手間がかかりました。

Apple PayならApple Payで購入のボタンを押すだけで、配送先住所や支払い方法を確認して、フェイスIDや指紋認証を行うだけで支払い完了です。

配送先はApple Payで購入ボタンを押したあとで編集できるので、友人や家族の家に配送も可能です。

4.対応カードがWalletにまとめられる

最大のメリットといえるのが、財布に入れているカードを減らせることです。Apple Payは最大で8枚のカードを収納する事ができます。

もし仮にクレジットカードがプライベート、仕事、家計用の3枚があれば、それをiPhoneに集約でき、支払いごとに使い分けが可能です。

さらに決済はFace IDや指紋認証で行うので、サインする必要や暗証番号を端末に打ち込む必要もなくなります。

Apple Payの便利なポイント
  • スマホでチャージできる
  • 支払い時間が短縮
  • ウェブ・アプリの中でもかんたん支払い
  • 対応カードがWalletにまとめられる

次は「iPhoneの充電が切れても使える」などと普及事情です。

iPhoneの充電が切れても使える?

iPhoneの充電が切れた場合、Apple Payは利用できるのでしょうか。結果から述べると、使用不可です。

Apple Payの機能は本体のバッテリーを利用して可動しているので電源が切れてしまうと使用できなくなります。

もし電車乗車中に電源が切れたらどうすればいい?

iPhoneの電源が切れた場合は、駅員さんのいる窓口に向かいます。ここで乗車駅を伝えて支払い、後日Suicaの入場規制を解除してもらいます。

駅によって対応がまちまちな事もあるのですが、まずは窓口に行くようにしてください。対策として電車に乗る際は、バッテリーに余裕をもって乗車しましょう。

キャッシュレスで広がる利便性

Apple Payや楽天Payの普及で日本でもようやくキャッシュレスという言葉が浸透し、使用できる場所も増えてきました。

Apple Pay以外にも、LINE Payや Rakuten payなどサービスが充実してきたのも理由の1つでしょう。

次は世界と日本のキャッシュレスの現状やメリットやデメリットを紹介します。

世界のキャッシュレス事情

アメリカのキャッシュレス人口は約46%、中国は約60%となっています。韓国に至っては、約96%以上がキャッシュレスという現状です。

アメリカはクレジットカードの利用率が元々高く、中国はここ何年かで急速にキャッシュレスが進んできました。

中国の場合偽札が出回りやすい背景とQRコード決済の手軽さと安全性が企業と消費者の両方にメリットがあったためと言われています。

また韓国は世界トップクラスのキャッシュレス大国です。国が還付制度を支援したり拡充したりと全面的にバックアップした事が大きな理由です。

日本のキャッシュレス事情

日本のキャッシュレス人口は約20%と世界では下位にランクインしています。現金志向がまだまだ根強く、販売店も場所によっては現金のみというところも少なくありません。

他にも日本でキャッシュレスが浸透しない理由として、偽札が極端に少ない、キャッシュレスシステムの手数料が販売店にとって負担になることがあげられます。

しかし、最近はネット通販で商品を購入する方も多いのでクレジットカード利用率は増加傾向にあります。

国の方針は2020年までにキャッシュレス人口を40%までに引き上げる事を目標としています。そのためにはApple Payの普及がポイントとなるのは間違いないでしょう。

Apple Payによる日本のキャッシュレス進化

Apple Payは、いま日本で大きくシェアを伸ばしている支払い方法と言えるでしょう。

理由として、日本人のiPhoneの使用率の高さからApplePayの敷居が低い事、Suicaに対応していることで普段使いの利便性の向上があげられます。

次はApple Payでキャッシュレス化のメリットとデメリットです。

Apple Payキャッシュレスのメリット4つ

Apple Payや他の電子マネーによるメリットを4つご紹介します。実際にどのようなメリットがあるかを理解して使うとより快適に使えます。

1.高額の現金を持ち歩かなくてもよい

日本は他の国と比べると治安がよい国ですが、高額の現金を持ち歩いてサイフを落としてしまうとほとんどの確率でお金は戻ってこないでしょう。

これが少額の現金とクレジットカードなら、現金が全て盗まれたとしても、クレジットカードを止めれば損害は少なく済みます。

2.支払い時間の短縮と金額ミスが起こらない

前述したように、Apple Payは、支払い時間の短縮はお釣りの受け渡しにかかる時間をなくし、クレジットの面倒なサインを省略してくれます。

また受け渡し金の数え間違いや釣り銭の金額ミスも起こらないので安心です。

Suica利用履歴はiPhoneで確認できます。また各種カードは専用アプリがあればそこで確認可能ですが、家計簿などに統合する場合はもう一工夫が必要なようです。

特にクレジットカードは各社の管理アプリの出来次第となっているので、100%キャッシュレスにしてもApple Pay自体を家計簿にするのは難しいでしょう。

3.お金を引き出す手間がない、手数料がいらない

Apple Payをメインで使えるようになれば、お金を引き出す回数が減ります。

つまり、お金の引き出しにかかっていた手数料が不要になります。例えば毎週お金を下ろしていて、一回の手数料が108円かかったとすると月額で432円節約できる事になります。年間で5,184円なので中々バカにできません。

4.Suicaのチャージが楽

カードタイプのSuicaは券売機でしかチャージできませんが、モバイルSuicaはiPhoneがオンラインであればどこでもチャージが可能です。

並ぶ手間や時間を考えると非常にメリットがあると言えるでしょう。支払いの際に残高が足りなくてもその場ですぐチャージも可能です。

Apple Payキャッシュレスのデメリット2つ

Apple Payを使用するうえでデメリットを理解しておくことで、デメリットに対して対策を行うこともできるのでしっかり覚えておいてください。

1.電池が切れると使えない

iPhoneのバッテリーが切れてしまうと使えなくなってしまう点はApple Payの弱点と言えるでしょう。

iPhoneは充電後すぐには立ち上がらない点も含めると克服したい点ではあります。

2.Apple Payが使えるエリアがまだ狭い

海外のキャッシュレスが進んでいる国はほとんどのエリアで電子マネーが利用できます。

その点日本はキャッシュレス化が広まってきたとはいえ、Apple Payを含む電子マネーの利用できるエリアがまだ十分とは言えません。

メリット&デメリット
  • (メリット)現金不要。手数料も省ける。
  • (メリット)支払いミスなくあんしん決済。
  • (メリット)チャージが楽。
  • (デメリット)電池切れで使えなくなる。
  • (デメリット)利用できる範囲がまだまだ少ない。

クレジットカードとApple Payの違い

クレジットカードとApple Payの大きな違いはサインレスにあります。クレジットカードはサインをするか暗証番号を打ち込まなければいけません。

暗証番号はサインレスで便利なのですが、打ち込む番号を盗み見られる可能性があります。Apple Payは指紋認証やフェイスIDを使用するのでこの点が大きな違いと言えます。

次は気になるApple Payのセキュリティについてです。

Apple Payのセキュリティは?

iPhoneはiCloudから遠隔でWalletに登録している情報を削除することができるので安心です。また指紋認証やFace IDを登録していれば悪用される心配は少ないでしょう。

もしApple Payが不正利用されたら

セキュリティが強固なApple Payも不正利用された実例があります。

犯人はカード番号とセキュリティコードを入手しており、カード会社に電話をして電話番号を変更したと言い、Apple Payに登録する際に必要なSMSの認証コードも取得していました。

このような事態に遭遇してしまったらまずはカード会社に被害にあったことを連絡してください。

Apple Payはクレジットカードに紐付いて支払いを行うので、不正利用された場合の連絡先は、Appleではなくカード会社です。

カード会社によっては不正利用の補償制度(チャージバック)がありますので、自分のカードはどの程度の補償制度があるのか確認しておくのがおすすめです。

Apple Payは基本的には安全な支払い方法

ショッピングの支払いの際、Apple Payはデバイス固有の番号と独自の取引コードを利用します。

それにより、デバイス上やAppleのサーバーにも自分のカード番号は一切保存されないようになっています。

またiPhoneが盗難された場合のSuicaの残高も回復する事が可能なので、セキュリティと安心面はトップクラスと言えます。

盗難対策は自分でしっかりと!

Apple Payの不正利用を防ぐためには、こまめに利用状況を確認したり、カードを利用したらメールを届くように設定するようにしてください。

Apple Payのセキュリティ面は基本的には安全ですが、自己防衛が1番重要です。

Apple PayとGoogle Playの比較

Apple Payと比較する対象となるのはGoogle Payでしょう。次はApple PayとGoogle Payの違いについて詳しく書いていきます。

Google Payとは

Google Payとは旧Android Payと言いう名称でした。Android Pay時代は楽天Edy位しか使えませんでしたが、Google PayになってからはモバイルSuicaやnanacoやWAONに対応して使い勝手が大きく広がりました。

Google Payができること

Google playは、楽天EdyとSuicaにクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードからチャージが可能です。

また2018年の夏以降にJCB、JACCSのクレジットカードやKyash経由でQUICPayが可能になります。

現行ではApple Payのようにクレジットカードを登録しての支払いには対応していませんが、楽天EdyやSuicaにクレジットカードでチャージできるメリットは大きいです。

Google Payが利用できる場所

Google Payは次の場所で使用できます。他にもWebやアプリでも利用できる場所があります。

画像引用元:Google Pay

Apple Payが利用できる場所

Apple Payは次の場所で利用でき、画像に記載のある場所以外にも使用できる場所はたくさんあります。


画像引用元:Apple Pay

Apple PayとGoogle Payの違い

Apple PayとGoogle Payの大きな違いは、クレジットカードが登録できるか、ポイントカードが登録できるかの2点です。

Apple PayはTカードやポンタカードなどのポイントカードを登録することができません。ポイントカードは別で出さなければいけないのです。

対してGoogle Payはポイントカードも登録することができます。ポイントカードはサイフの中身がかさばる一番の原因なので、スマートフォンに集約できるのは大きなメリットです。

Apple PayとGoogle Payどちらがいい?

現状では一概にどちらがいいとは言いきれませんが、Apple Payの方が利用できる店舗が多く、利便性はGoogle Payより「やや上」でしょう。

自身の支払いの用途が楽天EdyやSuicaが多いならGoogle Payでも十分ですが、クレジットカードの支払いが多いならApple Payが便利です。

次は気になるApple Payにも使う顔認証と指紋認証の操作の違いについてです。

Apple Payにも使う顔認証と指紋認証の操作の違いは?

Apple Payの支払いの際には顔認証か指紋認証でApple Payのロックを解除して、支払いできる状態にする必要があります。

支払いのときに顔認証と指紋認証どちらが便利なのか、その違いを説明します。

顔認証と指紋認証の違い

指紋認証機能はiPhone5SからiPhone8シリーズに搭載されています。

自分の指紋を登録してiPhoneをロックしたりApple Payの支払いを行えるセキュリティ機能です。指を触れるだけで解除できる手軽さと、指紋という自分以外は解除できない安心感のあるセキュリティです。

顔認証はiPhone Xのみに搭載されているセキュリティ機能で、自分の顔を様々な方向から登録してインカメラに顔を向けるだけでロックを解除できる近未来的なセキュリティ機能です。

Apple Payを使用する際の顔認証と指紋認証どっちがいい?

Apple Payの支払い時に顔認証と指紋認証の解除では指紋認証がやや有利といえます。認証用の端末と角度がネックになって顔認証はそう指図来店が多いのが原因です。

指紋認証はわずかですが時間がかかります。ですが、不便を感じる程の差はありません。

顔認証のメリット

指紋認証のデメリットが手が濡れていたり、手が汗ばんだときに指紋を読み込めない場合があります。

冬場に手袋をしている場合も読み込みができませんので冬場は特に顔認証の便利さが出てくるでしょう。利便性とスマートな支払いを追求すると顔認証のほうがメリットが有るといえます。

顔認証のデメリット

普段からサングラスを多用していたり、マスクをしていると顔認証が正しく読み込まれずエラーになってしまいます。

また、認証の角度によっても読み込みエラーとなります。

Apple Payは世界で通用する便利な支払い機能

Apple Payは便利で可能性も大
  • 利用店舗・対応カードは急速に増えています。
  • キャッシュレスで効率よく管理できます。
  • 顔認証の精度もOSアップデートで改善されます。
  • 銀行系カードの対応も進んでいます。
  • スマホで支払いする点では最も進んだサービスです。

世界中でキャッシュレス化が進んでいる現代で、Apple Payがなくなるということはないでしょう。むしろこれから大きく普及していくシステムであるといえます。

未来的にはApple Payがあれば海外の旅行先でも外貨に両替せずにiPhoneで支払いが可能になる可能性も十分考えられます。

またセキュリティ面でもネット上にカード番号が残らないので安心して利用できる機能でしょう。ただ自分でもしっかりとセキュリティ管理はしておいたほうがいいでしょう。

Apple Payは安心・安全・便利な支払い機能なので、まだ使ったことがない方はまずは試しに使ってみてください。支払いが快適になり、ショッピングが更に楽しくなるはずです。

dカードGOLDはApple Payに対応しています。

dカードとdカードGOLDはApple Payに対応しています。

利用明細はdカード専用アプリで簡単に確認できます。

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。

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