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この記事では、iPhoneの緊急SOSについて解説します。
iPhoneの緊急SOSとは、ダイヤル入力なしで110番(警察)、118番(海上保安庁)、119番(消防署)に発信することができる機能です。
- 初期状態から使える機能
- どの画面からでも110番などに発信できる
- 普通の手順で発信するより楽
- 連絡先を追加することも可能
緊急SOSの使い方
iPhoneの緊急SOSは、最初から使えるようになっています。設定でわざわざオンにする必要はありません。
使い方は、iPhone 8以降の機種かiPhone 7以降の機種かで微妙に異なります。
iPhone 8以降の機種の場合
2017年9月に発売されたiPhone 8/8 Plus以降の機種では、以下の手順で緊急SOSできます。
- サイドボタンと音量ボタンのいずれかを押し続ける
- 緊急SOSスライダを右にドラッグ
- 「110」「118」「119」のいずれかをタップ
- 選択した番号に発信されて完了
iPhone 7以前の機種の場合
2016年9月に発売されたiPhone 7/7 Plus以降の機種では、以下の手順で緊急SOSできます。
- サイドボタンを素早く5回押す
- 緊急SOSスライダを右にドラッグ
- 「110」「118」「119」のいずれかをタップ
- 選択した番号に発信されて完了
アプリから詳細な設定も可能
以下の手順から、緊急SOSに関する設定を行うこともできます。
- 「設定」アプリを起動
- 「緊急SOS」をタップ
- この画面から任意に設定できる
おすすめの設定などは特にないため、初期設定のままで問題なければ無理にいじることはありません。
緊急連絡先を追加する方法
設定画面から、以下の手順で知り合いなどを緊急連絡先に追加することもできます。
- 「”ヘルスケア”で緊急連絡先を設定」をタップ
- 「編集」をタップ
- 「緊急連絡先を追加」をタップ
これで「連絡先」内の番号を緊急連絡先に追加できます。
ここで追加した番号には、「メディカルID」をスライドすることで発信可能です。
間違えて緊急SOSを作動してしまった場合
誤ってサイドボタンと音量ボタンを長押しするなど、意図せず緊急SOSを呼び出してしまうこともあるでしょう。
しかし発信前であれば、「キャンセル」をタップすれば大事にはなりません。
もし間違いが重なって緊急連絡先に本当に発信してしまった場合、間違えただけで事件などはないことを素直に伝えましょう。
警察や消防署からしたら迷惑でしょうが、謝って許してもらうしかありません。
いざという時のために使い方は覚えておこう
以上、iPhoneの緊急SOSについてでした。
- 初期状態から使える機能
- どの画面からでも110番などに発信できる
- 普通の手順で発信するより楽
- 連絡先を追加することも可能
緊急SOSを使えば、110番や118番、119番などへすぐに発信できます。iPhoneのロックを解除して、電話アプリを起動して、番号を入力して……という通常の手順は必要ありません。
どのiPhoneでも簡単な手順で使えます。細かな設定は不要なので、いざというときのために手順を覚えておきましょう。