
携帯代10,000円て高くない!?格安SIMで月額を半分以下に抑えませんか?
ワイモバイルは格安SIMの中でも大手であり、利用ユーザーが多く非常に人気が高いです。
今回は、そんなワイモバイルから他社へ乗り換える時に、どのようにMNP予約番号を取得すれば良いのか、手数料はいくらかかるのかなどについて解説していきます。
最近では大手キャリアからも格安の通信サービスが提供されており、乗り換えを検討している人も多いのではないでしょうか?
乗り換える際の注意点や、ワイモバイルのメリット・デメリットについても触れていくので是非参考にしてください。
- MNP予約番号の取得は電話・ショップ・ネットで可能
- MNP転出手数料は3,300円
- 契約解除料は加入プランによって異なる
- 機種代金の割賦残債が残っている場合は引き続き支払いが必要
- 他社へ乗り換えるとワイモバイルのメールアドレスが使えなくなる
この記事では、ワイモバイルの評判や契約前に知っておきたいメリット・デメリットを解説します。 初めてワイモバイルへの乗り換えを検討している方は、実際の利用者からの評判が気になるのではないでしょうか。 そこで、格安SIMを知り尽くし[…]
ワイモバイルでMNP予約番号を取得する手順
画像引用元:【公式】ワイモバイル(Y!mobile)
まず、ワイモバイルでMNP予約番号を取得する手順について解説していきます。
他社へ乗り換えをする際には、必ずMNP予約番号を取得しなければいけません。
この番号がないと、同じ電話番号を他社で使うことができなくなります。
ワイモバイルでMNP予約番号を取得する方法は、大きく分けて3つあります。
- 電話で手続きをする
- ショップで手続きをする
- ネットで手続きをする
それぞれの手順について、下記にて詳しく見ていきましょう。
電話でMNP予約番号を取得する方法
MNP予約番号は電話で取得することができます。
音声ガイダンスに従って操作し、MNP予約番号の取得手続きを行ってください。
- ワイモバイルの携帯電話から:151
- 他社の携帯電話・固定電話から:0570-039-151
- 受付時間:9:00~20:00
ワイモバイルの携帯電話からであれば151で繋がります。
受付時間は20:00までとなっているので注意してください。
電話にて、他社に乗り換える時に発生する手数料などについて説明があるので、必ずしっかりと聞くようにしましょう。
ショップでMNP予約番号を取得する方法
ワイモバイルは実店舗数が多い格安SIMとしても定評があります。
ワイモバイルのショップでもMNP予約番号を取得することが可能なので、近くにショップがある時は是非利用することをおすすめします。
ショップに行き、スタッフに「MNP予約番号を発行したい」という旨を伝えてください。
この時に「解約したい」と言ってしまうと、言葉通り解約手続きが行われ、電話番号が消滅してしまう可能性もあります。
MNP予約番号を発行したい時は、必ず「MNP予約番号が欲しい」または「他社に乗り換えたい」ということを伝えましょう。
ネットでMNP予約番号を取得する方法
ワイモバイルには、情報変更などの手続きができる「My Y!mobile」というオンラインサービスがあります。
オンラインで手続きをして、後からSMSで予約番号を受け取ることも可能なので、電話したりショップに行く時間がない人にもおすすめです。
- 0:00~24:00※年中無休
20時以降の受付は、翌日9時以降に順次SMSで通知される流れとなります。
なるべく早くMNP予約番号を発行したい人は、20時前に受付することをおすすめします。
また、キャンセルの受付は9:00~20:00までです。
手順は下記の通りです。
ワイモバイル公式サイトからMy Y!mobileにログイン
- 「ご契約内容の確認」をタップ
- 「携帯番号ポータビリティ(MNP)予約関連手続き」をタップする
- 画面に従って操作を行う
- 完了
ワイモバイルから他社に乗り換える手順【MNP転出】
画像引用元:新料金プラン登場 シンプルS/M/L|Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで
次に、ワイモバイルから他社へ乗り換える時の手順について解説します。
- ワイモバイルでMNP予約番号を取得
- 有効期限内に移転先で契約手続き
- 乗り換え完了
下記にて詳しく見ていきましょう。
ワイモバイルでMNP予約番号を取得
他社へ乗り換える前に、まずワイモバイルでMNP予約番号を取得する必要があります。
取得方法は前章で解説した通りです。自分に都合の良い方法を選びましょう。
MNP予約番号を取得する際に、手数料と有効期限が伝えられます。
手数料はMNP予約番号を発行するだけではかかりません。
他社への乗り換えが完了した時点で料金が発生します。
有効期限は発行から15日以内なので、期限内に乗り換え手続きを行うようにしましょう。
有効期限内に移転先で契約手続き
次に、有効期限内に移転先で契約手続きを行います。
移転先での手続き方法は大きく分けて2つあります。
- ショップで手続きする
- オンラインショップを利用する
ショップであれば当日中に契約が完了することがほとんどですが、オンラインショップの場合は契約完了までに数日を要する場合があります。
そのため、オンライン受付を行っている通信サービスの中には、「MNP予約番号の有効期間が10日以上」という条件を設けている場合があります。
オンラインショップで手続きをする場合は、MNP予約番号の有効期間にも充分注意をしましょう。
ワイモバイルから他社へ乗り換えるための手数料
画像引用元:カタログ・パンフレット・ガイド|Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで
次に、ワイモバイルから他社へ乗り換えるために、どのような手数料が発生するのか解説します。
乗り換える時にはワイモバイルと移転先でそれぞれ手数料が発生します。
- MNP転出手数料:3,300円
- 契約解除料:0円または10,450円
- 移転元先の契約事務手数料:0円または3,300円
それぞれの手数料について、詳しく見ていきましょう。
【ワイモバイル】MNP転出手数料
前章でも軽く触れましたが、ワイモバイルから他社へ乗り換える際、MNP予約番号を取得する必要があります。
その際に、MNP転出手数料と呼ばれるものが3,300円発生します。
予約番号を発行するだけではこの手数料はかかりません。
移転先への乗り換えが完了した時点で発生します。
【ワイモバイル】契約解除料
次に、契約解除料についてです。
移転先へ乗り換えるということは、ワイモバイルを解約することになります。
そのため、ワイモバイルではプランによって契約解除料が発生する可能性があります。
下記はこれまでのワイモバイルの主なスマホ向けプランの契約解除料です。
- シンプルS/M/L:0円
- スマホベーシックプラン:0円
- スマホプラン:10,450円
- 4G-Sプラン:10,450円
現在提供されているシンプルS/M/Lと、その前に提供されていたスマホベーシックプランの2種類は、いつ解約しても契約解除料がかからないプランです。
そのため、いつ他社へ乗り換えたとしても契約解除料はかかりません。
一方で、それより前にあったスマホプランや4G-Sプラン(5年以上前のプランなのでもう使っている人はほとんどいないと思いますが…)だと、10,450円の契約解除料が発生します。
契約解除料については、MNP予約番号取得時にどのくらいかかるのかアナウンスされます。
0円か10,450円のどちらかになるので、もしも10,450円かかるようであれば、一旦最新のプランに変更して後日乗り換え手続きを行う方法も1つの手段です。
プラン変更の適用は翌月となるので、その場合乗り換えをするのは最短で翌月になります。
【移転先キャリア・格安SIM】契約事務手数料
次に、乗り換え先のキャリアや格安SIMでかかる費用についてです。
他社から乗り換えて契約する場合も契約事務手数料が発生します。
契約事務手数料はどの会社も一律3,300円ですが、最近ではオンラインショップ利用で契約事務手数料が無料になるケースもあります。
契約事務手数料無料になる可能性も高いので、移転先のキャリアや格安SIMでそのような特典がないかチェックしてみましょう。
ワイモバイルから他社へ乗り換える時の注意点
画像引用元:通話もネットもコミコミ | Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで
次に、ワイモバイルから他社へ乗り換える時の注意点について解説します。
ワイモバイルからの乗り換えを検討している人は是非チェックしてください。
月途中の乗り換え・解約でも日割りされない
ワイモバイルから他社に月途中で乗り換える場合、料金の日割り計算は行われません。
つまり、いつ解約・乗り換えをしても料金は満額発生してしまうということになります。
移転先のキャリアや格安SIMの料金は日割りになるので、乗り換えをするなら月末が1番お得です。
機種代金の割賦残債がある場合は引き続き支払う
ワイモバイルでスマホを分割で購入した場合、まだ割賦残債があるという人もいるでしょう。
他社へ乗り換える際も、残債がある場合は完済するまで引き続き支払う必要があります。
MNP予約番号を発行する際に機種代金の割賦残債についてもアナウンスされるので、必ずチェックしてください。
尚、割賦残債は引き続き分割で支払うことが可能です。
移転先で新しい機種の購入を検討している場合は、機種代金が二重で発生する可能性もあるので注意してください。
一括清算することも可能
割賦残債は引き続き分割で支払うこともできますが、一括で清算することも可能です。
残っている金額が少ない場合は、一気に支払ってすっきりした状態で他社へ乗り換えるのも良いかもしれませんね。
一括清算はショップでの手続きが必要となります。オンラインによる申し込みはできません。
ショップで「残っている機種代金を全部支払いたい」とスタッフに伝えてください。
ワイモバイルのメールアドレスは使えない
ワイモバイルには、独自の「@ymobile.ne.jp」と「@yahoo.ne.jp」のメールアドレスがあります。
yahooとあるのでフリーメールと勘違いするかもしれませんが、これはワイモバイルユーザーしか使えないメールアドレスです。
そのため、他社へ乗り換えた時にはもう使うことができません。
メールアドレスが消えても問題ないか確かめてから乗り換えの手続きをしましょう。
WEBサイトやアプリにメールアドレスを登録している場合は、Gmailなどのフリーメールへの変更を忘れないようにしてください。
加入プランによって契約解除料が異なる
前章でも解説した通り、ワイモバイルでは加入しているプランによって契約解除料が異なります。
最近ワイモバイルを契約した人であればかからない可能性の方が高いですが、数年前に契約し、その後一切プラン変更などの手続きをしていない場合は、高額の契約解除料が発生する恐れがあります。
MNP予約番号発行時に必ずアナウンスされるので、忘れずに聞くようにしてください。
契約解除料が発生する場合は、一旦プランを変更して翌月以降に乗り換え手続きを行うこともおすすめです。
- 月途中の乗り換え・解約でも日割りされない
- 機種代金の割賦残債が残っている場合は引き続き支払う
- ワイモバイルのメールアドレスが使えなくなる
- 加入プランによって契約解除料が異なる
ワイモバイルは加入プランによって契約解除料が異なるので注意!
最後に、ワイモバイルから他社へ乗り換える時のポイントについてまとめます。
- MNP予約番号の取得は電話・ショップ・ネットで可能
- MNP転出手数料は3,300円
- 契約解除料は加入プランによって異なる
- 機種代金の割賦残債が残っている場合は引き続き支払いが必要
- 他社へ乗り換えるとワイモバイルのメールアドレスが使えなくなる
ワイモバイルでMNP予約番号を発行する場合、電話・ショップ・ネットの3つの方法で番号を取得することができます。
契約解除料は加入しているプランによって異なるので、番号取得時に充分注意してください。
他社へ乗り換えるとメールアドレスが使えなくなるなどの支障もあります。
他社へ乗り換えを検討している人は、慎重に考えて判断するようにしましょう。