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2021年12月に、デジタル庁から「ワクチン接種証明書アプリ」がリリースされました。
そこで今回は、ワクチン接種証明書アプリのダウンロード方法や証明書発行の手順、エラーが発生した時の対処法などについて解説していきます。
ワクチン接種証明書アプリは、スマホから接種証明書を掲示できる非常に便利なアプリです。
発行の際にマイナンバーカードが必要など少々手間ですが、一度発行すれば紙面を持ち歩く必要がありません。
まだ発行していない人は是非参考にしてください。
- 日本政府(デジタル庁)公式のアプリ
- アプリからワクチン接種証明書を掲示することができる
- 発行するにはマイナンバーカードと発行時に登録した4桁の暗証番号が必要になる
- 海外用の場合はパスポートも必要
- アクセス集中でエラーが発生することがある
- エラーがあったら時間を置いてもう一度手続きする
トップ画像引用元:「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」をApp Storeで
ワクチン接種証明書アプリとは
画像引用元:「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」をApp Storeで
デジタル庁より、2021年12月に「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」がリリースされました。
本日「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」をリリースしました。https://t.co/IRF2JvQDWZ
ダウンロードはこちら。
App Store:https://t.co/IIn0GtGP4T
Google Play:https://t.co/5sfOtPMQfO https://t.co/CuNb4zmrUK— デジタル庁 (@digital_jpn) December 20, 2021
デジタル庁がリリースしたということからわかる通り、日本政府公式のアプリです。
日本国内または海外でのワクチン接種を証明することができるアプリであり、アプリ上で証明書を表示させることが可能なので、証明書の掲示が必要な場に行く際に非常に便利です。
ワクチン接種の履歴はマイナンバーに紐付いているため、発行するにはマイナンバーカードが必要となります。
マイナポイント等のキャンペーンで発行した人は増えていると思いますが、まだ持っていない人は発行することをおすすめします。
- 日本政府公式の新型コロナワクチン接種証明書アプリ
- 日本国内・海外のワクチン接種証明書を掲示できる
- 証明書の発行にはマイナンバーカードが必要
ワクチン接種証明書アプリのメリット
飲食店やイベントなど、入場する際にワクチン接種証明書が必要なケースが増えています。
ワクチン接種証明書は紙面でもありますが、個人情報漏洩のリスクも踏まえると持ち歩くのはかなり手間ですよね。
もちろん、忘れてしまう可能性もあります。
しかし、いつも持ち歩くのが当たり前なスマホであれば、忘れずに証明書を用意することが可能です。
また、アプリを開くだけで証明書を掲示することができるので、一度発行すればかなり楽です。
ワクチン接種証明書アプリの使い方
では、ワクチン接種証明書アプリの使い方について見ていきましょう。
この章では、ワクチン接種証明書を発行する際に必要なものと、アプリ上で発行する手順について詳しく解説していきます。
ワクチン接種証明書を発行する際に必要なもの
まず、証明書を発行する際に必要なものは下記の通りです。
- マイナンバーカード
- カード発行時に自分で決めた4桁の暗証番号
- マイナンバーカード
- カード発行時に自分で決めた4桁の暗証番号
- 有効なパスポート
日本国内の場合は、マイナンバーカードと発行時に決めた4桁の暗証番号が必要です。
海外用の場合は別途パスポート(有効期限内のもの)が必要になるので忘れないようにしましょう。
ワクチン接種証明書を発行する手順
次に、ワクチン接種証明書をアプリで発行する手順について紹介します。
- ワクチン接種証明書アプリをインストールし左にスクロールする
- 「利用規約」を確認し「同意する」にチェックを入れて「次へ進む」
- トップ画面を下にスクロールし「接種証明書を発行」をタップ
- 「日本国内用」または「海外用」か選択し「次へ進む」※今回は国内用を選択
- マイナンバーカードの暗証番号を4桁入力し、スマホのNFC読み取り位置に重ねて読み込む
- 読み込みが完了したら情報をチェックして「次へ進む」
- ワクチン接種時に住んでいた都道府県と市町村を選択し「ワクチン接種記録を検索」をタップ
- 内容を確認し、間違いがなければそのまま発行
- アプリトップ画面に証明書が表示されるのでいつでも掲示することができる
マイナンバーカードをスマホで読み込む際は、マイナンバーカードを下にしてスマホをNFC読み取り位置に合わせるように乗せてください。
金属の机などで行う場合は読み取ることができない可能性もあります。
ワクチン接種証明書を読み込むと、スマホに自分の住所やワクチン接種履歴などの情報が保存されることになります。
これまで以上にスマホの取り扱いには充分気をつけて、セキュリティを整えるようにしましょう。
証明書に記載されている二次元コードを読み込むこともできる
紙面の証明書に記載されている二次元コードを読み取り、個人情報やワクチンの種類、ロット番号などの情報を確認することもできます。
- アプリトップ画面の左上にあるメニューアイコンをタップ
- 「二次元コードを読み取る」をタップ
- 二次元コードに保存された情報を確認する
また、アプリで読み込んだ二次元コードの情報は一切スマホに保存されません。
ワクチン接種証明書アプリの注意点
次に、ワクチン接種証明書アプリを使う上で注意するべき点について見ていきましょう。
ワクチン接種証明書アプリではエラーが発生することも多いそうなので、その対処法についても解説していきます。
エラーが出る場合もある
下記ツイートによると、ワクチン接種証明書アプリでエラーが発生することがあるようです。
接種証明書アプリで、発行回数「0回」やエラーコード「69900」「90010」が表示されて接種証明書が発行できない場合は、アクセスが集中している可能性があるため、時間をおいてから再度お試しいただくようお願いいたします。#新型コロナワクチン接種証明書アプリ
— ワクチン接種記録システム(VRS)- 認証バッジ申請中 (@VRS_JAPAN) December 21, 2021
主なエラーは、発行回数が「0回」になっていたり、エラーコードの「69900」や「90010」が表示されて発行できないというものです。
アプリがリリースされた当初は、これらのエラーが頻発し発行できないという人が多かったようですね。
エラーの対処法
上記ツイートによると、エラーの原因はアクセス集中の可能性が高いとのことです。
そのため、エラーが発生してしまった人はしばらく時間を置いてからもう一度試してみましょう。
また、それ以外のエラーが発生する場合は、スマホやアプリを再起動したり、一度アンインストールしてもう一度インストールすることをおすすめします。
それでも直らない場合は、アプリ側で技術的なトラブルが発生しているか、スマホそのものが故障している可能性も考えられます。
デジタル庁の発表を待ちながら様子を見るようにしましょう。
接種証明書をアプリで確認できるのでとても便利!
最後に、ワクチン接種証明書アプリの概要についてまとめます。
- 日本政府(デジタル庁)公式のアプリ
- アプリからワクチン接種証明書を掲示することができる
- 発行するにはマイナンバーカードと発行時に登録した4桁の暗証番号が必要になる
- 海外用の場合はパスポートも必要
- アクセス集中でエラーが発生することがある
- エラーがあったら時間を置いてもう一度手続き
ワクチン接種証明書アプリは、日本政府公式のアプリであり、アプリからワクチン接種証明書を掲示できるサービスだということがわかりました。
イベントなど接種証明書の掲示を求められるケースも増えているので、紙面を持ち歩く必要なくアプリで見せられるのはかなり便利ですよね!
発行の際にはマイナンバーカードが必要なので、忘れないようにしましょう。
また、まだリリースされて1ヶ月程度のアプリなので、アクセス集中などでエラーが発生する可能性が高いです。
エラーが発生した際は、少し時間を置いてから再度試してみましょう。