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今回は、ドコモの携帯を解約する手順や違約金について詳しく解説します。
スマホを解約・乗り換えする際、解約手順や解約金がいくらになるかが気になるところですよね。
「1ヶ月前なら更新月で、解約・乗り換えに違約金が掛からなかった!」
そんな話も良く聞きます。
ここで解約方法や違約金の掛からないタイミングなどをしっかりチェックして、ドコモの解約で損をしないようにしましょう!
なお、ドコモの新プラン「ahamo(アハモ)」に切り替えたい場合、ドコモを解約する必要はありません。簡単なプラン変更の手続きだけで切り替えることが可能です。
- 乗り換え(MNP)はドコモショップ・My docomo・電話で手続きできる
- 乗り換えの手数料は違約金とは別に2,000円 or 3,000円
- 2021年4月以降は乗り換え手数料は廃止となるため、手数料は0円に。
- 2019年10月以降のプランは違約金1,000円、それ以前のプランは9,500円
- 5Gプランは2年契約がないため、違約金も0円
- 違約金がかからないのは契約更新月
ドコモの携帯解約のポイントをまとめると上記の通りです。
どのキャリアも携帯の解約には手数料や違約金が付き物ですが、中にはドコモならではの条件もあります。
解約する前に必要な手数料はしっかりチェックしておきましょう。
また、解約せずに機種変更の方がお得なことも。
乗り換えにこだわらず、機種変更を1度検討してもいいかもしれませんね。
トップ画像引用元:NTTドコモ ホーム
ドコモのスマホを解約する方法
画像引用元:コーポレートアイデンティティ | 企業情報 | NTTドコモ
ドコモのスマホを解約する際、次の2つのパターンがあることに注意しましょう。
- 電話番号を引き継いで他社に乗り換える(MNP)
- ドコモを完全に解約する(電話番号の引継ぎなし)
現在利用している電話番号を引き継いで他キャリアや格安SIMに移るのであれば前者のMNPを行うべきです。
ドコモのスマホ・電話番号を完全に手放すのであれば後者の解約を行いましょう。
なお、1度解約すると同じ電話番号の復帰・取得は非常に困難です。
他キャリアや格安SIMに電話番号を引継ぎたい場合は、うっかり解約しないように注意しましょう。
MNPも解約も手順は簡単なので、早速見ていきましょう。
ドコモの電話番号を引き継いで他社に乗り換える(MNP)
画像引用元:携帯電話・PHS番号ポータビリティ(MNP)を利用した解約お手続き方法 | お客様サポート | NTTドコモ
MNPは携帯電話番号ポータビリティの略で、他キャリアや格安SIMへ電話番号をそのまま引き継ぐ解約方法です。
ざっくりとMNPの流れを見ると次のようになります。
- ドコモに「MNP予約番号」を発行してもらう
- 乗り換え先キャリアでMNP予約番号を利用して新規契約
- 乗り換え先が開通と同時にドコモは解約
ドコモで行う手続きはMNP予約番号の発行のみなので、純粋な解約とは異なりWebや電話でも手続きOKです。
- ドコモインフォメーションセンター(151)
- My docomo
- ドコモショップ
ドコモショップでの手続きは待ち時間が長くなるので、151への電話やMy docomoを利用した手続きの方が楽ですね。
なお、MNP予約番号は発行から15日間の有効期限があります。
期限が切れると発行し直しになるので、MNP予約番号は乗り換え先の申込み直前に発行してもらうようにしましょう。
151へ電話してMNP予約番号を取得する手順
1 ドコモインフォメーションセンターに電話をかける
ドコモスマホから:(局番なし)151
その他の電話から:0120-800-000
営業時間:9:00 ~ 20:00
2 音声ガイダンスに従い「4」→「2」の順で進む
3 オペレーターに繋がったらMNP予約番号の発行を依頼する
ドコモインフォメーションセンターでのMNP予約番号は、電話が繋がるまで少し待ち時間が発生します。
しかし、オペレーターと繋がった後は違約金や更新月のタイミングなども丁寧に教えてくれます。
手軽さではMy docomoが1番ですが、自分でチェックするだけでは不安な方は電話手続きがいいでしょう。
My docomoでMNP予約番号を取得する手順
- 「My docomo」にアクセスしてdアカウントでログイン
- 携帯電話番号ポートビリティ予約(MNP)に進む
- 各種注意事項を読み、最後の画面に表示されるMNP予約番号をメモ
My docomoでのMNP予約番号発行手続きは、24時間待ち時間なく利用できるので1番便利です。
ただ、契約状態によってはMy docomoでは手続きできないこともあります。
- 3回線以上のファミリー割引代表回線の方
- 一括請求の代表回線の方
いずれかに該当する回線は、151かドコモショップで手続きを行いましょう。
ドコモショップでMNP予約番号を取得する手順
画像引用元:ドコモショップ丸の内店 | NTTドコモ
ドコモショップは混雑して待ち時間が長くなりがちなので、来店予約を取ってから行くのがおすすめです。
特に土日しかドコモショップに行けない方は、予約なしだと2~3時間待つこともあります。
来店予約は超重要ですね。
- ドコモショップ来店予約ページにアクセス
- マイショップや店舗を指定して来店予約を取得
- 予約した日時にドコモショップに行く
なお、ドコモショップで手続きを行う際は、間違いなく「MNP予約番号を発行して欲しい」と伝えてください。
というのも、ドコモショップは純粋な解約手続きもできるためですね。
MNPのつもりで「解約したい」と伝える人が多く、解約完了後にトラブルになることもままあります。
1度解約すると同じ電話番号での復帰は非常に難しいので、ドコモショップでは確実に「MNP」であることを伝えてくださいね。
MNP予約番号発行は電話がおすすめ
ドコモから他キャリアへ乗り換えるための手続きは3パターンありますが、おすすめは電話手続きです。
電話の場合は違約金などの間違いも起こりませんし、何より手続き自体が楽ですよね。
また、電話の場合は乗り換えをやめて機種変更にすると割引が受けられる「引き止めクーポン」がもらえる可能性もあります。
- 解約の引き止めのために提示される割引クーポン
- 契約年数等で個人差はあるが、10,000円~30,000円分の割引が受けられる
- 割引対象の機種が指定されることが多い
乗り換え先でもドコモでも扱っているスマホが欲しい場合、この引き止めクーポンがあればドコモの方がお得になることも。
お得になるチャンスを逃すといけないので、MNP予約番号の発行は基本的に電話で手続きするようにしましょう!
ドコモを完全に解約する(電話番号の引継ぎなし)
続いてドコモのスマホを完全に解約する方法を見ていきましょう。
ドコモの解約手続きはドコモショップでのみ受付けていて、電話やMy docomoからでは手続きできません。
ドコモショップであれば店舗に関係なく手続きできるので、お住いの近くにあるドコモショップに行けばいいでしょう。
ドコモの解約に必要な持ち物
ドコモスマホの解約手続きには、次の3点を用意しましょう。
- 解約する回線のSIMカード
- ネットワーク暗証番号
- 免許やマイナンバーカード等の本人確認書類
ドコモを解約する際は、基本的にSIMカードはドコモに返却することになります。
紛失等で返却できなくてもペナルティはありませんが、忘れずに持っていくようにしましょう。
もしSIMカードの取り出し方がわからないなら、スマホ本体そのまま持っていけばスタッフが回収してくれます。
また、ドコモショップでは手続き開始時にネットワーク暗証番号で本人確認を実施します。
免許等の本人確認書類はネットワーク暗証番号があれば不要ですが、覚えているか不安な方は持っていくようにしましょう。
ドコモショップに行く前に来店予約をしておこう!
画像引用元:来店予約 | お客様サポート | NTTドコモ
ドコモショップは混雑することが多く、お店に行ってから受付カウンターに通されるまで何時間も待つ可能性があります。
そのため、解約すると決めたらドコモショップの来店予約を取っておきましょう。
- ドコモショップ来店予約ページにアクセス
- マイショップや店舗を指定して来店予約を取得
- 予約した日時にドコモショップに行く
来店予約は翌日~30日後までが取得できます。
また、時間帯の指定は30分単位ですね。
来店予約は早い者勝ちの状態なので、土日しか行けない方は解約する数週間前から予約しておいた方がいいでしょう。
ドコモの乗り換えで解約した時にかかる手数料
ドコモから他キャリア・格安SIMに乗り換える時には、違約金などの解約費用に加えてMNP転出手数料がかかります。
ただし、2021年4月以降はこの転出手数料が大きく変化します。
- 2021年4月以降に乗り換えした場合:MNP転出料0円
- 2019年10月以降のプラン:MNP転出料3,000円
- 2019年9月以前のプラン:MNP転出料2,000円
- 解約時ではなく利用料金の最終請求と一緒に請求
- MNP予約番号を取得した時ではなく解約が成立した時に発生
チェックしておきたいのは、ドコモでは2021年4月以降に他社へ乗り換えした場合、一切のMNP転出手数料がかからないという点です。
これまでは、かかる費用がプラン毎に異なりました。しかし、2021年4月以降はMNP転出手数料自体が廃止となるため、どのプランでも・どの窓口でも0円です。
ドコモショップでもオンラインショップでも、どこで乗り換え手続きをしても0円になります。
ドコモから乗り換えるなら、2021年4月以降がベストですよ。
ドコモの携帯を解約した時にかかる違約金
続いてドコモのスマホを解約する時にかかる違約金等の費用を見ていきましょう。
ドコモを解約する際、次の2つの費用が発生する可能性があります。
- 2年契約の違約金
- 機種代金の分割払い残債
ドコモを解約するタイミングによっては、上記のどの違約金もかからないようにできます。
逆にタイミングを間違えて複数の違約金が発生すると高額になるので、MNPや解約の手続きを始める前に要チェックですね!
5G対応プランには2年契約がない
一昔前までは、携帯電話のプランといえば2年契約が必須でした。
当時の2年契約による割引額は毎月1,500円。違約金が発生するとはいえ、決して無視できない金額でした。
しかし現在、2年契約による割引額は月額170円です。それほど大きな額ではありません。
また、主要プランの中にはそもそも2年契約がないものも存在します。
- 5Gギガホ
- 5Gギガホ プレミア(2021年4月1日提供開始)
- 5Gギガライト
- 5Gデータプラス
上記のとおり、5Gプランには2年契約がないため、違約金ももちろん発生しません。
4G LTE対応プランにはまだ2年契約がありますが、もしかするとそのうち2年契約そのものが無くなるかもしれませんね。
2年契約の違約金について
ドコモの4G LTE対応の料金プランには、2年契約のものと定期契約なしのものが用意されており、前者のプランを契約満了期以外に解約すると所定の違約金が発生します。
しかし、料金は2年契約プランの方が安いため、違約金にはひとまず目を瞑って契約した方も多いのではないでしょうか。
- 2019年10月開始の新プラン:1,000円
- 2019年9月以前の料金プラン:9,500円
- 更新月:契約満了月の当月~翌々月の3ヶ月間
上記のとおり、従来のプランと最新のプランでは、違約金の金額が異なります。しかし、いずれにしても更新月の3ヶ月間を狙って解約した方がお得ですね。
違約金のかからない「更新月」について
「更新月」にドコモを解約すれば違約金はかかりません。更新月は契約満了月の当月~翌々月の3ヶ月間です。
ただし、月のどのタイミングでドコモを契約したかによって、契約満了月の計算方法が変わってきます。注意してください。
例1)2019年5月10日にドコモを契約 → 更新月は2021年5月~7月
例2)2019年5月1日にドコモを契約 → 更新月は2021年4月~6月
ドコモと契約した日が月初の1日だった場合のみ、更新月が1ヶ月早まります。
自分の更新月はMy docomoで確認できるので、MNPや解約を決めたら真っ先にチェックしておきましょう。
2019年10月以降にプラン変更した方は違約金に注意!
2019年10月開始の「ギガホ」「ギガライト」にプラン変更で加入した方は、前プランの更新月を過ぎてからMNPや解約をしましょう。
というのも、プラン変更する時に前プランが更新月以外だった場合、更新月を迎えるまでは前プランの違約金が適用されるためです。
- 7月以前に解約:9,500円の違約金
- 8~10月に解約:違約金なし
- 11月以降に解約:1,000円の違約金
最新プランが違約金1,000円だからといって、プラン変更してすぐ解約すると思わぬ落とし穴に落ちるかもしれません。
今1番新しいギガホ・ギガライトを利用している方も、違約金1,000円と信じ込まないで更新月をしっかりチェックしてくださいね。
機種代金の分割払い残債について
今利用しているスマホを分割払いで購入している場合、ドコモを解約する前に分割払いの支払いが終わっているかチェックしましょう。
分割払いが終わっていない場合、ドコモを解約しても機種代金の支払いは継続します。
- 12回
- 24回
- 36回(2019年6月以降)
特に2019年6月以降にスマホを購入した方は、36回払いになっている可能性大ですね。
逆に2019年5月以前にスマホを購入した方は、月々サポートで毎月の機種代金の負担が軽くなっています。
まだ月々サポートが継続している場合、解約すると、思った以上に機種代金の残債が高額になるということもあります。
分割払いでスマホを購入している方は、ドコモを解約する前にMy docomoで分割払いの残債をチェックした方がいいでしょう。
ドコモの解約タイミングはいつがベスト?
ここまでドコモの解約手順や違約金をチェックしました。
それでは、ドコモを1番お得に解約できるタイミングがいつなのか簡単にまとめてみましょう。
- 違約金がかからない「2年契約の更新月」を狙う
- スマホの本体代金の分割払いが終わったタイミングを狙う
ドコモから他キャリアへのMNPも純粋な解約も、上記の2つを満たす「機種代金を支払い終わった直後の更新月」が1番良いタイミングということですね。
ただ、2年契約の更新月と分割払いが終了するタイミングがぴったり同じという方は結構少ないようです。
更新月も機種代金の支払いもぴったり終われば最高ですが、どちらか一方が終わっていたら解約しても良いかもしれませんね。
MNPの場合は乗り換え先の下取りを活用しよう
ドコモから他キャリアへMNPをする方は、乗り換え先の下取りを活用すると、違約金や分割払いが残っていても損をしない可能性があります。
参考までに2021年1月現在のソフトバンクのiPhone下取り価格は次の通りです。
ソフトバンクのiPhone下取り価格(MNP)
下取り対象機種 | 正常品 | 破損品 |
---|---|---|
iPhone 11 Pro Max | 55,200円相当 | 16,560円相当 |
iPhone 11 Pro | 48,000円相当 | 14,400円相当 |
iPhone 11 | 33,600円相当 | 10,080円相当 |
iPhone XS Max | 37,200円相当 | 11,160円相当 |
iPhone XS | 32,400円相当 | 9,720円相当 |
iPhone XR | 26,400円相当 | 7,920円相当 |
iPhone X | 22,800円相当 | 6,840円相当 |
iPhone 8 Plus | 19,200円相当 | 5,760円相当 |
iPhone 8 | 13,200円相当 | 3,960円相当 |
iPhone 7 Plus | 13,200円相当 | 3,960円相当 |
iPhone 7 | 9,600円相当 | 2,880円相当 |
こうして下取り価格を見ると、正常品として下取りプログラムを利用できれば確実に違約金は相殺できますね。
また、iPhone XR以降の高額下取りできるモデルなら、分割払いが残っていても相殺できる可能性が十分にあります。
違約金・分割払いがネックになりそうな方は、乗り換え先の下取りプログラムは必ずチェックした方がいいですね。
解約月は日割りなし…でもMNPなら月末が狙い目?
ドコモを解約する月の利用料金は、いつ解約しても日割り計算されません。
これは、料金プランが毎月のデータ量によって決まっているためですね。
つまり、純粋な解約なら1日でも月末でも、ドコモの最終月の請求額は変わらないということですね。
ただMNPの場合、auやソフトバンクは初月の月額料金を日割り計算してくれます。
そのため、MNPをした月の利用額を抑えるなら、月末付近で手続きをした方が少しお得に使えますね!
ドコモの解約前に確認しておくべきこと
続いてドコモのスマホを解約する前にチェックしたいポイントを押さえておきましょう。
ドコモを解約すると、電話番号は引き継げてもメールアドレスは引き継けず、新しいメールアドレスを発行することになります。
またdポイントを貯めていたというかたはdアカウントが発行されているかもチェックしましょう。
- 2年契約の更新月になっているか?
- dアカウントは発行しているか?
- 重要なアカウントにドコモのメールアドレスを利用していないか?
2年契約の更新月になっているか?
これまで見てきた通り、ドコモからのMNPや解約は2年契約の「更新月」に行うのがいいですね。
2019年10月開始のギガホ・ギガライトは違約金が1,000円ですが、多くの方はそれまでのプランの更新月を待たずにプラン変更しています。
つまり、現状ほとんどの方はドコモを解約すると9,500円の違約金がかかるということです。
また、更新月を過ぎても違約金の対象となります。
ドコモの更新月は3ヶ月間と期間が長く設定されているので、MNPや解約は更新月をしっかり狙い撃ちましょう!
dアカウントは発行しているか?
画像引用元:dアカウントとは | dアカウント
ドコモを解約する際は、dアカウントが発行してあるかチェックしておきましょう。
ドコモの毎月の利用料金等で貯めたdポイントは、dアカウントに紐づいています。
dアカウントとの連携前にドコモを解約すると、今まで貯めたdポイントがなくなってしまうということですね。
最近はdポイントで買い物ができるお店も増え、d払いなどのスマホ決済アプリでも利用できるようになっています。
せっかく貯めたdポイントが無くなったらもったいないので、dアカウント発行が済んでいない方は解約前にアカウント発行をしておきましょう。
重要なアカウントにドコモのメールアドレスを利用していないか?
画像引用元:コミュニケーションアプリ LINE(ライン)
ドコモを解約すると、ドコモメールのメールアドレス(@docomo.ne.jp)は利用できなくなります。
このメールアドレスをSNS等のアカウントに利用している方は、解約前に他のメールアドレスへの変更をしておきましょう。
- LINEやTwitter等のSNSアカウント
- iPhoneユーザーはApple ID
- 銀行等の金融機関の連絡用メールアドレス
この変更をせずにドコモを解約した後、万が一パスワードを忘れていたらアカウント情報が復旧できなくなることもあります。
LINEは友達リストが無くなり、Apple IDは課金して購入したアプリや音楽・映画は買い直しになってしまいます。
後々かなり面倒になる方も多いので、解約前に、ドコモメールを利用しているアカウントが無いように調整しましょうね。
ドコモの携帯(ガラケー)・タブレットを解約する方法
ここまでドコモスマホの解約方法について見てきましたが、ガラケーやタブレットを利用している方も基本的な解約手順は同じです。
ただ、所々スマホとは違う部分があるので、ガラケー・タブレットを利用している方は確認しておきましょう。
ガラケーはi-modeからでもMNP予約番号取得可能
スマホやパソコンからはMy docomoでMNP予約番号を取得しましたが、ガラケーの方はi-modeからの手続きになります。
- iMenuにアクセスする
- 「お客様サポート」を選択
- 「お申込みお手続き」を選択
- 「各種お申込み・手続き」から、「手続き開始」を選択
- 4桁のネットワーク暗証番号を入力して「次へ」を選択
- 「各種手続き」を選択
- 「携帯電話番号ポータビリティ予約」を選択し、同意に進む
- 「予約する」にチェックをして「次へ」を選択
- 注意事項を確認し、「次へ」を選択
- 「同意する」を選択し、「申し込み」を選べば完了
なお、ネットワーク暗証番号を忘れてしまった場合は、電話やドコモショップでの手続きのみになります。
ドコモのガラケーを利用している方は、まずはiMenuからMNP予約番号の取得を試みてみましょう。
タブレットはMNPできないことに注意!
ドコモでiPadやAndroidタブレットを利用している方は、タブレットのMNPはできないことに注意しましょう。
ドコモからMNPをした先でタブレットを利用したい方でも、ドコモのタブレットは1度解約する必要があります。
タブレットもスマホ同様に2年契約になっているので、更新月でないと違約金の対象になりますね。
また、タブレットのみ残したいという場合、現行プランはスマホのデータ量をシェアするプランしかありません。
2019年5月以前のプランを利用している方はタブレットのみ残すことが可能です。
しかし、それ以降に契約・プラン変更している場合はスマホの解約と同時にタブレットの解約も必要になります。
ドコモのタブレットを利用している方は、スマホの解約前にタブレットの契約内容・更新月もチェックしておきましょう。
ドコモ解約前に次の乗り換え先をチェック
最後に、ドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアで、4G LTEで利用するデータ量別の月額料金を比較してみましょう。
なお、この3キャリアは家族でまとめると割引がありますが、今回は1回線のみの料金で比較しています。
3キャリアのデータ量別料金比較
データ量 | ドコモ | au | ソフトンバンク |
---|---|---|---|
0〜1GB | 2,980円 | 2,980円 | 3,980円 |
1〜2GB | 5,980円 | ||
2〜3GB | 3,980円 | 4,480円 | 7,480円 |
3〜4GB | 4,980円 | ||
4〜5GB | 5,980円 | ||
5〜7GB | 5,980円 | - | |
50GB | - | - | 7,480円 |
60GB | 6,980円 (無料キャンペーン 適用) | - | - |
無制限 | - | 7,480円 | - |
詳細 |
※2年契約(自動更新・解約金あり)を適用した場合の料金
こうして比較すると、ドコモは少なめのデータ量に強いプラン構成ですね。
特に2~3GBとライトユーザーの方がよく利用するデータ量では、他2キャリアよりかなり安く利用できます。
一方、auとソフトバンクは大容量プランが強いキャリア。
auは無制限プラン、ソフトバンクはYouTubeなどの対象サービスがデータ消費なしで利用できます。
どちらも、スマホだけで大量の通信を利用する方であっても安心して使えますね。
2021年4月以降の料金プランもチェック!
2021年春は3キャリアともに料金体系が大きく変わります。
3月には現在大注目の20GBプランが揃い、au・ソフトバンクの既存プランの値下げも実施。
2021年4月1日にはドコモの既存プランの値下げが行われます。
では、2021年4月1日時点での4G LTEプランで、再び3キャリアの月額料金を比較してみましょう。
データ量 | ドコモ | au | ソフトバンク |
---|---|---|---|
0〜1GB | 2,980円 | 2,980円 | 3,980円 |
1〜2GB | 5,980円 | ||
2〜3GB | 3,980円 | 4,480円 | 7,480円 |
3〜4GB | 4,980円 | ||
4〜5GB | 5,980円 | ||
5〜7GB | 5,980円 | - | |
20GB | 2,980円 | 2,480円 | 2,980円 |
60GB | 6,380円 | - | - |
無制限 | - | 6,580円 | 6,580円 |
詳細 |
※2年契約(自動更新・解約金あり)を適用した場合の料金
まず注目したいのは、やはり20GB帯のahamo・povo・SoftBank on LINEです。
20GB未満帯との料金を比べると完全な逆転現象が起きており、これらのプランがいかに安いかがわかりますね。
また、大容量プランにも要注目です。これまでより600~1,000円ほど安くなっています。
そして、最後に見ていただきたいのが1~7GBの小容量帯。
ご覧のとおり、以前の料金と全く変化がありません。ネットに抵抗がない方は、20GB帯プランへの変更をおすすめします。
2021年4月以降の5Gプランもチェックしよう!
次に、大容量帯で大きく値下げされる5Gプランもチェックしてみましょう。
データ量 | ドコモ | au | ソフトバンク |
---|---|---|---|
0〜1GB | 2,980円 | 2,980円 | 3,980円 |
1〜2GB | 5,980円 | ||
2〜3GB | 3,980円 | 4,480円 | 7,480円 |
3〜4GB | 4,980円 | ||
4〜5GB | 5,980円 | ||
5〜7GB | 5,980円 | - | |
20GB | 2,980円 | なし (2021年夏以降: 2,480円) | 2,980円 |
無制限 | 6,650円 | 6,580円 | 6,580円 |
詳細 |
3キャリアがほぼ横並びとなっています。
過去のプランと比較すると、ソフトバンクはデータ無制限に、ドコモはキャンペーンなしでデータ無制限に進化。
また、大容量プランの月額料金は従来より最大2,000円ほど安くなっています。
先程の4G LTEの料金と比べると、両者の料金差はほぼないと言っても過言ではありません。5G料金が実質無料である点も嬉しいポイントですね。
なお、20GB帯において、2021年4月1日時点で5G未対応なのはauのみです。
とはいえ、auのpovoも2021年夏以降は5Gに対応する予定ですから、乗り換えを予定している5Gユーザーは、夏以降まで待ちましょう。
ただし、2021年春に開始となるこれらのプランは、まだこれから内容が変更される可能性があります。
特にドコモのahamoはユーザーの意見に敏感です。まだ不明な点も多いので、今は続報を待ちましょう。
- データ量の少ないライトユーザーはドコモのままがお得
- 無制限でたっぷりお得に使いたいならau
- ソフトバンクなら大容量+人気サービスのデータカウントがゼロに
- 2021年4月以降は、3キャリアともにプランが大きく変わる。まだまだ仕様が変わる可能性もあるため、続報をしっかり確認したい。
ドコモから他キャリアへの乗り換えは、ドコモのデータ量では足りない・Wi-Fiなしでもたっぷり使いたい方はお得になる可能性が高いでしょう。
逆にライトユーザーの方は、ドコモのままの方が安いということも。
また、2021年4月以降はプラン構成や料金がガラッと変わるため、乗り換えは4月以降まで待つというのも選択肢の1つです。
ドコモから他キャリアへ乗り換える方は、事前に料金プランが使い方に合っているかしっかり確認してからMNPしてくださいね!
ドコモの解約方法と解約料金まとめ
今回はドコモのスマホをMNP・解約する時の手順やかかる費用について解説しました。
ドコモから他社への乗り換えは複数の手続き方法がありましたが、純粋な解約はドコモショップのみでしたね。
- 乗り換え(MNP)は電話・Web・ドコモショップでMNP予約番号を発行
- MNP予約番号は15日間の有効期限があり、期限切れは再発行が必要
- 解約はドコモショップでしか手続きできない
また、乗り換えでも解約でも手続きのタイミングによっては違約金が発生する可能性があります。
ドコモを解約する前に違約金がかからないかチェックするのが大切でした。
- ドコモからahamoへ切り替える場合は、解約手続きの必要なし
- 2年契約の途中解約は9,500円 or 1,000円の違約金
- 機種代金の分割払い残債は継続して支払うことになる
- 端末購入サポートを利用している場合、12ヶ月以内は違約金が発生
- MNPは上記に加えてMNP転出手数料3,000円 or 2,000円
- 2021年4月以降はMNP転出手数料が廃止となり、どのプランでも0円に。
MNP転出手数料は絶対に必要な費用になりますが、他の違約金がかからないタイミングでMNP・解約するのがベストでしたね。
また、2021年4月以降はMNP転出手数料が廃止となるため、乗り換えを検討している方は4月まで待つのも選択肢の1つです。
ドコモの解約やMNPを検討している方は、今回の解説を参考に損をしないタイミングで手続きしてください!