今さら聞けないMNPの方法・手数料・違約金と乗り換えキャッシュバック

今さら聞けないMNPの方法・手数料・違約金と乗り換えキャッシュバック

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば頭金不要で通常のショップよりお得に購入できます。

携帯ショップに行った時に、1度でもMNPという言葉を聞いたことがある人はほとんどではないでしょうか。

今でこそMNPという言葉はかなり浸透して来ましたが、「実はあまり意味をわかっていない」という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、今さら聞けないMNPの意味、MNPの手続きの方法、手数料や違約金、そしてキャッシュバックなど、MNPに関して重点的に解説をしていきます。

他の人に聞く勇気がない、恥ずかしいという方は、是非この記事を参考にしていただければと思います。

本題に入る前に知っていると得する豆知識
MNPにはキャリア乗り換えでもらえるキャッシュバックがあります。数年前までは高額キャッシュバックで車購入といった話もありましたが、総務省の規制が入り一時期の盛り上がりはありません。

しかし、全くなくなったわけではなく一部オンラインショップでMNPキャッシュバックはあります。こちらの記事で詳しく紹介していますので参考にしてください。
MNPキャッシュバックで大儲けは過去の話!今できる最高の割引額を教えます

1 MNPとは一体何のこと

MNPという制度はどうしてできたのでしょうか。

以前は他社に乗り換える時にA社の契約を解約して、B社で新規に契約するため、いままで使っていた電話番号を変えなければなりませんでした。

そこでMNPという制度が新たにできたのです。MNPは正式名称「Mobile Number Portability」と言います。

MNPはその言葉の頭文字を取っていますが、別の言い方では「ナンバーポータビリティ」「乗り換え」と言うことも多いです。

「乗り換え」と言われた方が意味がわかりやすい方も多いのではないでしょうか。

専門的なことを話しても複雑なだけなので、簡単に例えるとMNPは「電話番号のお引越し」のようなものです。

多くの方が現在、ドコモ、au、ソフトバンクなどの携帯会社を利用していると思いますが、MNPは電話番号を変えずに、契約先の携帯会社だけ変えるというものです。

現在、スマホやガラケーなどの携帯端末を持っていない方はほとんどいません。

そのため、携帯会社にとってスマホを今持っていない人を顧客ターゲットにすることが厳しい状態にあります。

では、どこから顧客を獲得するかというと、自分の携帯会社以外で契約をしている他社ユーザーです。つまり、他社ユーザーからの契約を歓迎しているのです。

MNP契約は他の契約と比べてかなりお得な特典が用意されていたり、月額料金が安くなるなどのメリットがあるといわれています。

従って、ずっと同じ携帯会社で契約するよりも、MNP契約で色々な携帯会社を行き来した方がお得にスマホを利用できる傾向にあるのです。

下記にMNPキャッシュバックが発生するオンラインショップのリストをまとめました。ご参考ください。

店舗キャッシュバック目安と店舗の特徴
おとくケータイ.net
公式サイト
最大20,000
※時期による・要問合せ
現金キャッシュバック
(最大20,000円)
キャリアの公式キャンペーンとの併用可能
スマホ乗り換え.com
公式サイト
最大20,000
※時期による・要問合せ
当店(スマホ乗り換え.com)独自キャッシュバック
(最大20,000円)
キャリアの公式キャンペーンとの併用可能
ドコモ オンラインショップ
公式サイト
2020年4月現在未実施
下取りプログラム
スマホおかえしプログラム
端末にMNP特別価格設定(一部機種)
auオンラインショップ
公式サイト
2020年5月現在未実施
※地域により異なる
下取りプログラム
かえトクプログラム
端末にMNP特別価格設定(一部機種)
ソフトバンク オンラインショップ
公式サイト
2020年5月現在未実施
下取りプログラム(のりかえ)
トクするサポート+
【オンライン限定】web割
端末にMNP特別価格設定(一部機種)
大型家電量販店
(ヨドバシカメラ・ヤマダ電機・ジョーシンなど)
2020年5月現在未実施
※地域により異なる
ポイント還元

2 MNPの申込み方法について

まず、MNPの申込み方法について解説をしたいと思います。

MNPは、ただ携帯ショップに行ってスマホを契約するのではなく、ユーザー側でも今使っている携帯会社との手続きをしなければいけません。

手順としては、以下の通りです。

  1. MNP予約番号を発行する
  2. ショップスタッフに予約番号を渡して手続き
  3. MNP手続き完了後初期設定を済ませて契約終了

ユーザー側でやらなければいけないのは、1のMNP予約番号発行です。1つずつ詳しく解説をしていくので、是非参考にしてください。

2-1 MNP予約番号を発行する

MNP予約番号とは、引越しの伝票のようなものです。それがないと電話番号を正しく引越しさせることができません。

MNP予約番号の発行方法は下記の通りです。

  • お客様センターに電話をしてMNP予約番号の発行
  • 今契約している携帯会社の携帯ショップに行って手続き
  • ユーザー専用アプリから手続き

実際には、MNPを検討中の携帯ショップに行って電話を繋いでもらうことも可能です。

しかし、MNPを検討しているのであれば事前に予約番号を発行していた方が手続きがスムーズになります。

特に休日や祝日にMNP予約番号を発行しようと思うと、携帯ショップもお客様センターも混み合っている場合が多く、必要以上に手間取ってしまう可能性もあります。

MNP予約番号の有効期限は発行から15日間であるため、事前に平日の空いている時間に携帯ショップに行って発行してもらう方が効率的です。

MNP予約番号を発行するのであれば、お客様センターよりも携帯ショップか自分でアプリで手続きすることをオススメします。

お客様センターで発行する場合、時期によっては他社へのMNP抑止のためにかなり引き止められる可能性があります。

また、たまにMNP予約番号を取ることを「解約」と勘違いしてしまう方もいます。間違っても「解約したい」と言わないでください。

それで解約してしまい、面倒なことになった事例があるそうです。

【全キャリア別】MNP予約番号の取得方法。手数料と手段を比較してみた

次の章では、MNPにかかる手数料や気になる違約金について紹介します。

2-2 ショップスタッフに予約番号を渡して手続き

次に、MNP先の携帯ショップに来店してスタッフに契約の手続きをしてもらいましょう。手続きにかかる時間は多く見積もっておよそ2時間です。

手続き・審査中にお店を出ることも可能ですが、時間には余裕を持って来店するようにしてください。

この時に必要なものは以下の通りです。

  • MNP予約番号
  • 本人確認書類(免許証やパスポート、マイナンバーなど)
  • 支払いに使うキャッシュカードまたはクレジットカード

本人確認書類については、上記に書いた書類は1点で問題ありません。しかし、健康保険証になると住所が確認できる補助書類が必要になります。

3ヶ月以内に発行された住所記載のある住民票や公共料金の領収書などです。

また、MNPをする電話番号の契約者と、今回MNPする携帯会社で契約する名義が異なる場合、MNPをする電話番号の元の契約者の本人確認書類も必要になります。

支払い名義と契約名義が異なる場合も支払い名義の方の本人確認書類と同意書が必要になります。

書類が揃っていないと家に取りに戻らないといけなくなり、非常に面倒なので事前に確認するようにしましょう。

2-3 MNP手続き完了後の初期設定を済ませて契約終了

MNPの手続きが無事完了したら、後はスタッフに初期設定や開通テストをしてもらい、契約終了となります。この時点で、今まで使っていた携帯会社の契約は自動的に解約となっています。

そのため、後日わざわざ解約に行く必要はありません。

スタッフからスマホを使える状態にして手渡されるので、後はデータの移行やアプリの引継ぎなどは自分で行いましょう。

携帯会社によってはデータのバックアップのサポートをしてくれるところもあります。

iPhoneからiPhoneへ機種変更|バックアップを準備してデータ移行

3 MNPにかかる手数料や違約金は?

次に、MNPの手続きをする際に発生する費用について解説をしていきます。スマホとなると2年契約の違約金も気になるところです。

今回は、スマホの機種代金を除いたMNP契約時にかかると想定される手数料や違約金を中心に説明します。

何も考えずにMNPの手続きをすると、翌月の支払いがとんでもなく高額になる可能性もあるため、しっかりといくらかかるのか確認することが大切です。

3-1 MNP転出手数料と契約事務手数料が発生する

MNP契約をする際に必ずかかる費用としては、MNP転出手数料と契約事務手数料です。

契約事務手数料はこれから利用する携帯会社へ支払いますが、MNP転出手数料は今契約している携帯会社に支払うものです。

内容金額
MNP転出手数料3,000円~6,000円(税抜)程度
※携帯会社によって異なる場合あり
契約事務手数料3,000円(税抜)

契約事務手数料に関しては数多くある携帯会社の中でもほぼ一律となっています。しかし、MNP転出手数料に関しては携帯会社によって金額に違いがあります。

Y!mobile(ワイモバイル)を例にして挙げると、新規契約後6ヶ月以内に他社へMNPをする際、MNP転出手数料が6,000円(税抜)発生します。

7ヶ月目以降は3,000円(税抜)と他社と同額になりますが、これはY!mobileの違法転売や不正利用を防ぐためのものだと考えられます。

このように、携帯会社によって異なる点があるため、事前にしっかりと確認をするようにしてください。

3-2 利用中のキャリアの違約金はどうなる?

ドコモ・au、ソフトバンクの契約更新月以外の解約における違約金は9,500円(税抜)です。

MNPの手続きも、結果的には今契約している携帯会社の契約を解約して他社に乗り換えるということなので、契約期間内にMNPをすればもちろん違約金は発生します。

また、今契約している携帯会社の契約内容によっては、9,500円(税抜)以上に違約金が発生する可能性があります。

違約金が多く発生する契約内容の特徴は、機種代金を安く契約していることです。

今はあまり聞かなくなりましたが、「機種代金を0円で契約したからと早く解約しないように違約金を高くしておこう」と短期解約による違約金も別途発生する場合があります。

短期解約による違約金が発生する期間は、契約してから1年間と定めていることが多いです。

機種代金を安く契約したという方は、念のために契約してからの経過期間と現在の違約金がいくらなのか確認することをオススメします。

携帯乗り換え(MNP)で解約にかかる費用と手数料を抑えるタイミング

次の章では、MNPのキャッシュバックを受け取る方法について紹介します。

3-3 格安SIMによってはMNP転出料のみの場合も

格安SIMの話になりますが、格安SIMは基本的に2年契約を設けている携帯会社が非常に少ないです。

半年程度の最低利用期間を設けている格安SIMがほとんどですが、中には一切契約期間を設けていない格安SIMもあります。その格安SIMは「イオンモバイル」です。

イオンモバイルの場合いつ解約しても違約金はかかりませんが、他社にMNPするタイミングによっては高額なMNP転出手数料を取られます。

金額としては、契約してから90日以内に他社にMNPしようとすると、MNP転出手数料として15,000円(税抜)発生します。通常の他社の違約金より遥かに高額な金額です。

このように、違約金はかからないけど時期によってはMNP転出手数料がかなり高額になる携帯会社もあるので、事前にしっかりとチェックしておきましょう。

4 MNPによるキャッシュバックはどうやって受け取るの?

冒頭で、「MNPは携帯ショップにかなり歓迎されているため、通常よりもお得に契約することができる」と述べました。

現在の携帯会社のほとんどは他社とのユーザーの奪い合いとなっています。

スマホユーザーが飽和状態になっているからこそ現在の現象が発生しているのですが、その分MNPを検討しているユーザーにはお得な特典がたくさんあります。

その中でも、特筆すべきはキャッシュバックの存在です。スマホと通信契約を買っているのに、逆にお金を貰えるというのは非常に魅力的です。

国からの指導もあり最近はキャッシュバックという名前もあまり出てこなくなりましたが、それでもキャッシュバックキャンペーンを開催している携帯ショップはたくさんあります。

そこで、MNPによるキャッシュバックの受取方法の例をいくつかご紹介します。

4-1 MNPキャッシュバックを商品券として貰う

MNPの契約をするとキャッシュバックとして商品券を貰うことができる場合があります。

この場合、契約当日にすぐに渡してくれる携帯ショップもあれば、後日契約状況を確認して渡す携帯ショップもあります。

どこでも使えるようなVISAのギフト券であったり、ヤマダ電機など特定の店舗で利用できる商品券など、携帯ショップによって渡される商品券の種類も異なります。

商品券のまま買い物に使うこともオススメですし、多少手数料で引かれてしまいますが換金するのも1つの方法です。

商品券の金額に関しては、契約内容にもよりますが10,000円程度だと考えられます。

4-2 MNPキャッシュバックは直接現金で手渡しや振込み

商品券などではなく、直接現金で渡す携帯ショップもあります。

後日振込みになるところもあれば、レジから抜き出してそのまま現金を渡すような携帯ショップもあるそうです。

現金であれば換金で手数料が引かれることもありませんし、自由に使える点が魅力的です。

しかし、現金によるキャッシュバックは国からの指導もあり、現在はかなり少なくなっています。

そのため、現金キャッシュバックをしている携帯ショップを見つけたらラッキーだと思ってください。

ただ、現金である分、キャッシュバックを適用する条件がかなり厳しい場合もあります。

4-3 MNPキャッシュバックはキャリアポイントやショッピングポイントで還元

現在では、キャリアポイントやショッピングポイントに還元するキャッシュバックの仕方が主流となっています。

現金や商品券に比べて還元率も良く、条件が緩い場合が多い点がメリットです。

キャリアポイントは月々の月額料金に割り当てることも可能ですし、提携先の商業施設や店舗などでも買い物で使うことができます。

ショッピングポイントはネット通販のポイントであったり、特定のお店のポイント(ヤマダポイントなど)が挙げられます。

特定のサービスでしか利用できないというデメリットがありますが、普段からそのサービスを頻繁に使っている方にとっては非常にお得です。

また、au WALLETなどのプリペイドカードに自動チャージする特典もあります。

キャリアポイントに関しては、提携サービスが年々かなり増えてきているため、商品券と同じくらい自由度が高くなっているという声もあります。

現在の携帯ショップの動きを踏まえても、ポイントによるキャッシュバックが1番お得だと考えられます。

MNPでキャッシュバックを最大限に!オンラインショップの選び方とコツ

次の章では、MNPをしたもののできなくなることがないかを解説します。

5 MNPをしたらできなくなることはある?

次に、MNPをしたらできなくなってしまうことについて解説していきます。

MNPのメリットであるキャッシュバックについてご紹介しましたが、MNPのデメリットについても知っておいてほしいと思います。

MNPによる金銭的な負担はもちろんですが、今まで使えていたサービスが使えなくなる場合もあるため、是非チェックしてください。

5-1 MNPをしたら今まで使っていたキャリアメールが変わる

今はLINEが主流になっているため、そこまでキャリアメールを使う方は少ない傾向にあります。

しかし、アプリやウェブサービスのメール登録でキャリアメールを使っている方は注意が必要です。

キャリアメールとは「@docomo.ne.jp」のように、各携帯会社の専用ドメインを使用して利用できるメールサービスです。

フリーメールよりも使い勝手が良い、セキュリティがしっかりしているなどのメリットがあります。携帯会社の専用ドメインになるので、MNPしたらもちろん使えなくなります。

そのため、メールアドレスを変更して、アドレスを登録しているサービスに全て変更をかけなければいけません。

5-2 MNPをしたらキャリア特有のサービスなどが使えなくなる

今まで貯めていたキャリアポイントや、重宝していた専用のアプリサービスなど、その携帯会社のユーザーだからこそ使えていたサービスが使えなくなってしまいます

中にはdポイントのようにd会員に登録をしていれば、ドコモユーザーでなくなったとしてもdポイントを貯め続けることができる場合もあります。

しかし、ユーザー専用の契約内容や料金が確認できていたアプリやユーザーだからこそ無料で使えていたエンタメ系のアプリなどは今後使えなくなると思ってください。

6 MNPは特典が魅力!携帯会社を乗り換えてお得に契約しよう!

今まで使い慣れていた携帯会社を離れ、新しい携帯会社で電話番号そのままで契約をすると聞くと、かなり複雑なものに聞こえてしまうと思います。

だからこそ、「そんな面倒なことはしたくない」とMNPに消極的な方が多いことも事実です。

しかし、現在の携帯会社の方針を踏まえても、ずっと同じ携帯会社で契約をし続けていくにはあまりにメリットが少ないといわれています

MNP契約でお得な特典がたくさん用意されているからこそ、長く同じ携帯会社で使い続けるよりも、違約金が発生しないタイミングで他社に乗り換える方がお得です。

携帯乗り換え(MNP)で16万円得するテクニックと5つのポイント

MNPについて知っておくべきポイント
  • MNPは電話番号を変えずに契約する携帯会社だけ変える契約方法
  • MNPをする時にはMNP転出料が発生する
  • 場合によっては元の携帯会社で契約の違約金がかかる場合も
  • キャッシュバックなどMNPにはお得な特典がたくさん
  • 契約検討中なら事前にMNP予約番号を発行しよう

MNPが浸透してから、2年のスパンで携帯会社を行き来する人が増えました。

今後スマホをお得に使い続けるためにも、是非MNPのキャンペーンを有効活用していってみてはいかがでしょうか。

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば頭金不要で通常のショップよりお得に購入できます。

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