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スマホ黎明期から魅力的な機種をリリースしてきたHTC。
そんなHTCが2018年の新機種として「U12+」をリリースしています!
そこで、この記事ではHTC U12+とはいったいどんなスマホなのかをチェックしていきます。
HTCのフラッグシップモデルとしてふさわしい、高スペックでユニークなスマホですのでぜひ、チェックしてみてください!
スペックからデザイン、メリットやデメリットなどを詳しくみていきます。
- HTC U12+のスペックをチェック!
- デザインにも注目!
- メリット・デメリット・価格をチェック!
トップ画像引用元:HTC U12+ | HTC 日本
1 HTC U12+のスペックをチェック!
画像引用元:HTC U12+ SIMフリーモデル【トランスルーセントブルー】
最初に注目するのはHTC U12+のスペックです。
スペックは新しいスマホを購入する際に多くの人が注目するポイントですので細かくみていきます。
スペック表
HTC U12+ | スペック詳細 |
---|---|
発売日 | 2018年5月 (日本版は2018年7月20日) |
SoC | Snapdragon 845 |
OS(発売時点) | Android 8.0(Oreo) |
RAM容量 | 6GB |
ストレージ(ROM) | 128GB |
ディスプレイ解像度 | 2,880*1,440 |
ディスプレイサイズ | 6インチ |
バッテリー容量 | 3,500mAh |
アウトカメラ | 12MP(広角) 16MP(望遠) ※デュアルレンズ |
インカメラ | 8MP+8MP ※デュアルレンズ |
上記のスペック表をチェックしつつ、HTC U12+の特徴をみていきましょう。
文句なしのハイスペックスマホ!
画像引用元:Snapdragon 845 Mobile Platform with Adreno 630 GPU and Hexagon 685 DSP | Qualcomm
まずは以下の3点に注目してみましょう!
- SoC: Snapdragon 845
- RAM容量: 6GB
HTC U12+に搭載されているSoC「Snapdragon 845」は、2018年のハイスペックスマホの主流となっています。
前代のSnapdragon 835と比較して1.3倍程度の性能となっており、順当に進歩したといえるでしょう。
Snapdragon 845は高負荷な3Dゲームでも快適に動かすことができます。
ゲームを頻繁にプレイするヘビーユーザーでも満足できて快適に使えるスマホといえるでしょう!
さらに、RAM(メモリ)も6GB搭載しています。
RAM容量が多いとさまざまなアプリを同時起動しても重くなりにくく、快適に利用できます。
2018年夏のスマホはRAMが4GBのものが多く、6GB搭載しているのは一部の最高スペックスマホに限られています。
HTC U12+は大容量RAMで重いアプリでも快適に利用できるスマホです!
ディスプレイにも要注目
HTC U12+のディスプレイは18:9のLED(液晶ディスプレイ)を搭載しています。
2018年のハイエンドスマホのディスプレイはOLED(有機ELディスプレイ)を搭載していることが多く、少し残念に感じる人もいるかもしれません。
しかし、液晶ディスプレイには直射日光が当たってもみやすいというメリットがありますのでそうしたものを求める人にとってはオススメといえそうです。
また、アスペクト比18:9は主流になりつつあり、大画面でありながら持ちやすいスマホに仕上がっています。
みやすさを求める人、大画面を求める人、持ちやすさを求める人などにオススメのスマホです。
ROM容量(ストレージ)も多い!
次に気になるのがROM容量(ストレージ)です。HTC U12+のROM容量は128GBとなっています。
2018年のスマホは、64GBのものが多くなっているので、こちらも強化されているといえます。
もちろんmicro SDにも対応しているので簡単に容量を増やすこともできます。
HUAWEIからも128GBのROMを搭載したスマホ(Mate 10 Pro)がリリースされていますが、こちらはmicro SDが利用できないのでHTC U12+の方が勝っているといえます。
写真や動画を頻繁に撮る人、音楽などを大量に保管する人にオススメです!
バッテリーも大容量
HTC U12+は3500mAhのバッテリーを搭載しており、他の機種と比べると容量が多めになっています。
そのため、外出中に頻繁にスマホを使う人にもオススメです。大容量バッテリー搭載スマホを探している人はぜひ、検討してみてください。
エッジセンス2を搭載
トップ画像引用元:HTC U12+ | HTC 日本
HTC独自の操作システムであるエッジセンス2を搭載しています。
これは、本体を握ることによってアプリなどを起動させることができるものです。
ショートカットの一種で、慣れるまでは使いにくく感じるかもしれませんが、上手く活用すればより便利でスマホを利用できるでしょう。
さらに、側面をタップすることによって表示領域を縮小し、片手操作に最適なサイズで表示させることもできます。
これらの機能を活用すればより便利にスマホを活用できるかもしれません。
- ハイスペックSoC搭載でゲームも快適!
- 大容量RAM搭載でアプリの動作が快適!
- ストレージ容量が多くたくさんのデータを保管可能!
- バッテリー持ちにこだわる人にもオススメ!
さらに、HTC U12+はカメラが魅力のスマホです。
【iPhone X VS HTC U12+】徹底比較|あなたに合ったスマホを診断
次の章ではカメラについて詳しくみていきます!
2 HTC U12+のカメラに注目!
画像引用元:HTC U12+ | HTC 日本
ここではHTC U12+のアウトカメラおよびインカメラに注目していきます。
カメラ性能も注目ポイントの1つですのでぜひ、チェックしてみてください!
HTC U12+のアウトカメラ
画像引用元:HTC U12+ | HTC 日本
HTC U12+はデュアルレンズ搭載カメラです。
デュアルレンズはハイエンドスマホとして一般的なカメラとなってきており、HTC U12+でも採用されています。
一言でデュアルレンズカメラといっても以下のような種類のものがあります。
- 広角レンズ+望遠レンズ
- カラー+モノクロ
- 動画専用レンズ+静止画専用レンズ
この中でHTC U12+は「広角レンズ(12MP)+望遠レンズ(16MP)」を搭載しています。
そのため、みたものをそのとおりに写せるカメラとして評判です。
細かいところまではっきり写るのでカメラにこだわりたい人にもオススメです。
また、ズーム機能は最大10倍となっています。
風景写真などをよく撮る人、旅行先の写真撮影は主にスマホという人はぜひ、チェックしてみてください。
HTC U12+のインカメラ
つづいてインカメラについてもみていきましょう!
カメラにこだわったスマホとしてふさわしく、インカメラにもデュアルレンズカメラを搭載しています。
2018年のハイスペックスマホはインカメラが8メガピクセルのものが多くなっていますが、基本的にシングルレンズです。
しかし、HTC U12+は同じ8メガピクセルですがデュアルレンズとなっており、より高精細な写真を撮ることができます。
そのため、ファッション写真などでセルフィーをよく撮影する人に特にオススメといえそうです。
こうしてみてみるとアウトカメラ、インカメラともにこだわって作られており、写真にこだわりたい人は必見です!
【Xperia XZ2 VS HTC U12+】徹底比較|あなたに合ったスマホを診断
次の章ではHTC U12+のデザインについてみていきます。
3 HTC U12+のデザインをチェック
画像引用元:HTC U12+ | HTC 日本
スマホを購入するときにはスペックとともにデザインも重視するという人も多いかもしれません。
前面デザインに注目
画像引用元:HTC U12+ | HTC 日本
はじめにHTC U12+の前面デザインに注目してみましょう。
基本的に直線主体のデザインで、オーソドックスなスマホのデザインとなっています。
2018年の最新モデルにはXperiaシリーズの一部のように丸みを帯びたものや、Galaxyシリーズのようにディスプレイにエッジがついているものもあります。
しかし、HTC U12+は昔から続くスマホのデザインを踏襲しており、とてもシンプルです。
さらに、前モデルのHTC U11と比較すると下部のボタンを廃止し、ディスプレイに統合したことによってベゼルが狭くなっています。
シンプルで飽きないデザインのスマホを探している人はオススメです。
背面デザインはどうなっている?
画像引用元:HTC U12+ | HTC 日本
次に背面にも注目してみましょう!
背面には上部にデュアルレンズカメラ、その下に指紋センサーが搭載されています。
多くのスマホによくある配置で、斬新さはありませんが使いやすく便利なデザインになっています。
HTC U12+の背面デザインの最大の特徴は半透明になっていることです。
背面が半透明になっていることによって中の基盤の一部がみえるようになっています。
賛否両論あるデザインですが、インパクトのあるデザインを求めている人にはオススメです。
なお、背面が半透明なのは「トランスルーセントブルー」のみとなっています。
もちろん、使いやすさの面では変わりません。
側面にも要注目!
HTC U12+は側面デザインも特徴的ですのでしっかりみておきましょう!
基本的に、スマホのを側面には電源ボタンやボリュームボタンなどのハードウェアボタンが搭載されています。
しかし、HTC U12+は全てのボタンをセンサーで代用しており、ハードウェアボタンは一切搭載されていません。
センサーは感圧式ですのでハードウェアボタンと似た感じで使えますが、慣れるまでは使いにくいと感じるかもしれません。
しかし、発表イベントで慣れるとハードウェアボタンには戻れないとも発言されていますのでこちらも要注目です。
HTC U11レビュー|価格相応のスペックとカメラ機能か評価してみた
- 前面デザインはこれまでのスマホのデザインを踏襲していてシンプル
- 背面は半透明でインパクトあり!
- 側面のハードウェアボタンは全て廃止で感圧式センサーに置き換え
次の章ではHTC U12+のメリット・デメリットをチェックしていきます。
4 HTC U12+のメリット・デメリット
ここではHTC U12+のメリットとデメリットをチェックしていきます。
購入を検討している人はしっかりチェックしておきましょう!
メリット
まずはHTC U12+のメリットに注目します。メリットには次のようなものがあります。
2018年夏最高レベルのスペックを備えている
先ほどもチェックしましたが、SoCやRAMの性能はどれも最高レベルのものとなっており、まさにハイスペックスマホといえます。
3Dゲームをプレイしたりハードにスマホを利用する人はもちろん、一台のスマホを長く使おうと考えている人にもオススメです。
スペックが低い場合、数年利用するとアプリがフリーズして利用しにくくなるなどします。
しかし、HTC U12+ほどのスペックを備えていれば長期間問題なく使うことができるでしょう!
高性能カメラを搭載!
HTC U12+はアウトカメラだけでなく、インカメラにも高性能なものを搭載しています。
アウトカメラにこだわったスマホはいくつも存在していますが、インカメラの性能にもこだわったスマホはまだまだ少なくなっています。
そのため、インカメラの性能にもこだわりたい人もぜひ、HTC U12+をチェックしてみてください!
防水・防塵に対応!
HTC U12+はIP68規格の防水・防塵に対応しています。
そのため、雨天時の使用やアウトドアでの使用などでも安心して利用できます。
また、うっかり水たまりなどに落としても保護してくれるので水没リスクを軽減してくれます。
外で頻繁に使う人にとって嬉しい防水・防塵性能といえます。
おサイフケータイに対応!
国内盤のHTC U12+はSIMフリースマホとしては珍しくFelicaに対応しており、おサイフケータイを利用できます。
そのため、MVNOで運用しつつおサイフケータイを利用したい人は必見といえます。
- 最高レベルのスペックでどんな利用にもオススメ!
- カメラ性能が素晴らしいので写真にこだわる人にピッタリ!
- 防水・防塵に対応していてアウトドアにも最適!
- おサイフケータイにもしっかり対応!
デメリット
デメリットについてもしっかりチェックしておきましょう。
ライバル機種が多い
HTC U12+はハイスペックスマホですが似たような性能を持つ機種が多く存在しています。
スペックにこだわるならGalaxy S9+、カメラにこだわるならHUAWEI P20 Proがあるのでこれらの機種がライバルとなります。
似たような性能を持つスマホが多いので選ぶ際に迷ってしまうかもしれません。
とはいえ、ハイスペックなSIMフリースマホを探している人にとっては選択肢の1つとなるでしょう。
価格が高い
価格については後ほど詳しく取り上げますが、ハイスペックスマホなのでそれに伴って価格もかなり高くなっています。
販売価格は100,000円以上となっているので、価格の面で購入を躊躇する人もいるかもしれません。
もちろん、価格相応のスペックは備えています。
- 似たよな機種が多い
- 価格が高い
- 独自の操作性は賛否両論
次の章ではHTC U12+の価格をチェックします。
5 HTC U12+の価格
気になる価格を詳しくみてみましょう。
HTC U12+はSIMフリースマホとしてリリースされており、直販やショッピングサイト経由での販売やMVNO経由での販売が行われる予定です。
2018年7月時点で発表されている販売価格は次の通りです。
なお、国内版の発売予定は2018年7月20日となっています。
販売サイト | 価格(税抜) |
---|---|
HTC直販 | 95,000円 |
Amazon.co.jp | 95,000円 |
IIJmio | 92,000 円 |
NifMo | 91,112円 |
楽天モバイル | 89,800円 |
LinksMate | 89,800円 |
2018年7月時点で予約を受け付けているのはHTC直販サイトとAmazonのみです。
なお、HTC公式サイトによると今後IIJmio、LinksMate、NifMo、楽天モバイルで取り扱う予定になっているのでMVNOでの購入を考えている人はこちらをチェックしてみてください。
いずれにせよ、どこの販売経路を通しても100,000円以上は確実となる見込みですので、ハイスペックだけど高価なスマホといえるでしょう。
6 HTC U12+のまとめ
今回はHTCが販売するフラグシップスマホ「HTC U12+」を紹介していきました。
HTC U12+は2018年夏モデル最高水準のスペックを備えているのみならず、インカメラにもデュアルレンズを搭載しているなど魅力的なスマホです。
その一方で、価格は100,000円以上と高めになっています。
とはいえ、ゲームをプレイする人や長く利用することを考えている人にとってはピッタリのスマホといえるでしょう。
とても魅力的なスマホですのでぜひ、チェックしてみてください!