
ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
SIMフリースマホを多くリリースし、格安SIM事業者での取り扱い機種も多くユーザー数も多いHUAWEI。
HUAWEIの人気から、「P」シリーズがキャリアでも取り扱われるようになりました。
その中でも「HUAWEI P20 Pro」はドコモだけの限定販売となっていたため、大きな話題となっていました。
そして2018年秋にHUAWEIから、かなりコストパフォーマンスに優れた「HUAWEI nova 3」というスマホが新しくリリースされました。
高コスパシリーズの「HUAWEI nova」シリーズ最新作は、一体どのような点が進化しているのでしょうか。
- HUAWEI nova 3の主な進化点
- HUAWEI nova 3がおすすめする人の特徴
について徹底的に紹介します。
画像引用元:HUAWEI nova 3 スマートフォン | 携帯電話 | HUAWEI JAPAN
1 HUAWEI nova 3のメリットとスペック
画像引用元:HUAWEI nova 3 スマートフォン | 携帯電話 | HUAWEI JAPAN
まずは、HUAWEI nova 3を選ぶメリットとHUAWEI nova 3のスペックについて見ていきましょう。
HUAWEI nova 3を選ぶメリットや特徴は、大きく7つあげることができます。
7つの特徴やメリットに分けてそれぞれを紹介し、さらにHUAWEI nova 3を取り扱っている格安SIM事業者や本体価格などについても触れていきます。
- nova3の美しく使いやすいデザイン
- CPUが「Kirin」シリーズ
- SIMフリースマホ
- 大容量バッテリー
- 使い勝手が良いデザイン
- カメラ性能がスゴい
- AIカメラというのもスゴい
それでは詳しく解説していきます。
1-1 nova3の美しく使いやすいデザイン
画像引用元:HUAWEI:nova 3
HUAWEI nova 3を見てまず目に入るのは、その美しいデザインです。
本体は丸みを帯びた持ちやすいデザインとなっていて、手に馴染むデザインとなっています。
ディスプレイはノッチデザインを採用しているため、通知や時間や通信状況などをこれまではベゼルだった部分に表示できるようになっています。
また、指紋認証センサーは背面に配置されていて、HUAWEI nova 3を握った時に自然と指がくる位置に指紋認証センサーが配置されています。
そのため、指紋認証によるロック解除が行いやすくなっています。
多くのスマホがホワイトやブラックといった分かりやすいカラーを採用している中、HUAWEI nova 3は「アイリスパープル」というカラーを採用しています。
グラデーションでブルーからパープルに変わっていく本体カラーは、ケースで隠してしまうのがもったいないほどの美しいデザインとなっています。
1-2 nova3のCPUは安定の「Kirin」シリーズ
画像引用元:HUAWEI nova 3 スマートフォン | 携帯電話 | HUAWEI JAPAN
HUAWEI nova 3が搭載しているプロセッサーは、HUAWEIが以前から開発を続けている「Kirin」シリーズです。
この「Kirin」シリーズは600番台から始まり900番台まで展開があり、数字が大きくなるに従ってスペックが高くなっていきます。
HUAWEI nova 3が搭載しているのは、なんと「Kirin 970」というハイスペックなプロセッサーです。
中でも最上級であるプロセッサーを搭載しているのは、HUAWEI nova 3の大きな強みです。
「Kirin 970」を搭載することによって処理能力が格段に向上するため、ゲームをハードにプレイしたり動画を長時間観たりといった使い方にも対応できます。
1-3 あらゆるキャリアに対応した安心のSIMフリースマホ
SIMフリースマホと一口に言っても、キャリアが提供しているバンド(周波数帯)に対応していないと通信を利用することが出来ません。
そのため、ドコモのバンドには対応しているけれどauのバンドには対応していないといったケースもあります。
ところが、HUAWEI nova 3なら「ドコモ」「au」「ソフトバンク」という国内3つのキャリア全てに対応しています。
そのため、HUAWEI nova 3を購入した後に選択できる料金プランや事業者の数が圧倒的に増えることになります。
バンド(周波数帯)の制限によって料金プランが制限されるといったことも珍しいことではありません。
ですが、国内3キャリアすべてのバンド(周波数帯)に対応しているHUAWEI nova 3なら料金プランの制限を受けることがありません。
こうした選べる料金プランが多くなるという点も、HUAWEI nova 3を選ぶ大きなメリットです。
1-4 大容量バッテリーで長時間のゲームプレイにも対応
画像引用元:HUAWEI:nova 3
HUAWEI nova 3が搭載しているバッテリー容量は、実に3,750mAhという大型のバッテリーを搭載しています。
長時間動画を視聴したりゲームをプレイしたりするとバッテリーの減りが速くなりますが、大容量のバッテリーを搭載しているHUAWEI nova 3なら安心して利用することが可能です。
バッテリーの容量が大きいことによるメリットは、単に電池持ちが良くなるというだけではありません。
というのも、バッテリーの寿命は充電の回数によって変わってくるからです。
もちろん、温度やバッテリーの使用状況によって劣化の度合いは個体差がありますが、基本的には充電の回数が鍵となります。
スマホの充電回数が多くなると、それだけバッテリーの寿命も縮まります。
バッテリー容量が大きいと充電回数が減る傾向なのでバッテリーの寿命も延び、より長く使えるというメリットがあります。
SIMフリースマホ最新おすすめランキング【2020年版】次の章では、HUAWEI nova3のスペックを詳しくみていきます。
1-5 nova 3の使い勝手に注目してみる
次に、HUAWEI nova 3の使い勝手という点に着目してみます。
スピーカーは下部に設置されていて、モノラルスピーカータイプとなっています。
充電コネクタは流行りのUSB Type-Cとなっていて、嬉しいことにイヤホンジャックが設置されています。
イヤホンジャックが地味に嬉しい
イヤホンジャックの設置は、音楽好きの方やリズムゲームをプレイする方にとってかなり嬉しいポイントです。
高品質でハイエンドのイヤホンやヘッドホンは有線タイプのものが多く、イヤホンジャックが設置されていないと使用することが出来ません。
リズムゲームの場合、Bluetooth対応のイヤホンやヘッドホンだと若干ラグが発生するため、良いスコアを出すことが出来きません。
室内では問題ないのですが、リズムゲームを外でプレイする場合はイヤホンが必須になるのです。
使い勝手という側面から見ると、イヤホンジャックの設置は大きなメリットです。
ボタン配置の配慮
電源ボタンやボリュームボタンは本体の右側に配置されていて、電源ボタンには滑り止めの加工がされています。
使い勝手という点で見ても、HUAWEI nova 3は大きなアドバンテージを持っています。
1-6 nova 3はカメラがスゴい
画像引用元:HUAWEI:nova 3
HUAWEI nova 3の大きな強みの一つとして、カメラが挙げられます。
HUAWEI製スマホの多くはカメラに力を入れていることで人気があります。
特にドコモ限定で発売されていた「HUAWEI P20 Pro」に関してはアウトカメラにトリプルレンズを採用したことで大きな話題となりました。
高コスパシリーズである「nova」シリーズでもカメラ性能が格段に向上しています。
アウトカメラには、
- 1,600万画素のカラーセンサー
- 2,400万画素のモノクロセンサー
を搭載していて、デュアルレンズカメラを採用しています。
2つのカメラともに高画素となっているため、アウトカメラではかなりキレイな写真を映し出すことが可能となっています。
さらに注目するべきは、フロントカメラです。
フロントカメラでも、
- 2,400万画素
- 200万画素
とのデュアルレンズカメラを採用していて、背景ボケ感を演出することが可能となっています。
フロントカメラを使って自撮りを楽しむという方にはうってつけの仕様となっていて、スマホカメラを多用する方にとってはかなり嬉しい仕様です。
1-7 AIカメラで鮮やかなシーンが撮影できるのもスゴい
画像引用元:HUAWEI nova 3 スマートフォン | 携帯電話 | HUAWEI JAPAN
上記でご紹介した1,600万画素のカラーセンサーと2,400万画素のモノクロセンサーを搭載したデュアルレンズカメラのアウトカメラはAIを搭載しています。
カメラにAIが搭載されたことによって、あらゆる被写体とシーンを判断して最適なモードで撮影してくれます。
HUAWEI nova 3の場合は22種類の被写体やシーンを自動判別します。
写真ごとに最適化して撮影してくれるため、アウトカメラにAIが搭載されたというのは大きな強みのひとつです。
フロントカメラにもAI搭載
フロントカメラのAIは8種類の被写体やシーンを自動判別して、より最適なモードで撮影してくれます。
フロントカメラを利用した自撮りの場合でもAIを使えるため、プロが撮影したような写真を気軽に撮影することが出来るようになります。
2 HUAWEI nova 3のスペックを見てみよう
それでは、HUAWEI nova 3のスペックを見ていきましょう。
HUAWEI nova 3 | スペック詳細 |
---|---|
ディスプレイ | 約6.3インチ FHD+/TFT |
OS | Android 8.1/EUMI8.2 |
プロセッサー | Kirin 970 |
メモリ | 4GB |
内蔵ストレージ | 128GB |
アウトカメラ | 約1,600万画素(カラーセンサー) 約2,400万画素(モノクロセンサー) |
フロントカメラ | 約2,400万画素 約200万画素 |
バッテリー容量 | 3,750mAh |
サイズ | 高さ/約157mm 横/約73.7mm 厚み/約7.3mm |
重量 | 約166g |
カラー | ブラック アイリスパープル レッド(OCNモバイルONE限定) |
処理速度を左右するメモリは4GBを搭載し、HUAWEIがリリースしているタブレットと同等の容量となっています。
ゲームをプレイしたり動画を観たり、SNSを利用したり通話を行ったりという普段使いには困らないスペックです。
また内蔵ストレージは128GBを搭載しているため、コストを抑えたミドルハイスペッククラスのスマホと言えます。
外部ストレージであるmicroSDカードにも対応していて、対応している最大容量は256GBまでとなっています。
内蔵ストレージが大きいため、外部ストレージをあまり必要としないのもHUAWEI nova 3を使用するメリットのひとつです。
2-1 HUAWEI nova 3の取り扱い事業者
HUAWEI nova 3を取り扱っている格安SIM事業者は、
- BIGLOBEモバイル
- DMMモバイル
- NifMo
- OCNモバイルONE
の4事業者となっています。
これらの格安SIM事業者では、SIMカードとセットで購入でます。
セットで購入することによって格安SIM事業者のキャンペーンを適用できるため、単体で家電量販店などで購入するよりもSIMカードとセットで購入した方がお得です。
気になる本体価格
本体価格は、格安SIM事業者によって少々異なります。
会社 | 価格 |
---|---|
BIGLOBEモバイル | 54,720円 |
DMMモバイル | 54,800円 |
NifMo | 48,889円 |
OCNモバイルONE | 27,600円 ※販売開始記念価格 |
OCNモバイルONEが他に比べてとにかく安いですが、販売開始記念価格でプラン限定ですので自分に合うか確認して検討してみましょう。
- デザイン性が高く使い勝手も良い
- プロセッサーがかなり高性能
- カメラはアウトカメラ・フロントカメラともにデュアルレンズカメラを採用
- 大容量バッテリーで長時間使用できる
次の章では、HUAWEI nova3のちょっと惜しい点をみていきます。
3 HUAWEI nova 3のちょっと惜しい点
かなり高コスパでお得なHUAWEI nova 3ですが、流石に完璧ではありません。
やはり、コスパを実現するために犠牲となった惜しい点が存在します。
惜しい点は大きく分けて2点のみなので、メリットの方が圧倒的に多く自身を持っておすすめのスマホと言えます。
3-1 防水防塵に対応していない
まず1点目の惜しい点は、防水防塵に対応していないという点です。
これまでiPhoneも防水防塵に対応していないという惜しいところはありましたが、HUAWEI nova 3にもそのデメリットがあります。
水回りでの使用や手が濡れた状態での操作は推奨されませんが、排熱効果を期待することができます。
防水防塵にするとスマホの密閉率が高くなりスマホの筐体内で熱がこもりやすくなってしまい、処理速度が落ちるといったことがあります。
ですが、防水防塵に対応していないことで隙間から熱を逃がし、内部で熱がこもるのを防ぐことが出来ます。
3-2 おサイフケータイには非対応
2点目の惜しい点は、おサイフケータイに対応していないという点です。
SIMフリースマホの多くはおサイフケータイに対応していないというのが当たり前でした。
しかし、最近のハイスペックモデルのSIMフリースマホだとおサイフケータイに対応していることが多くなっています。
モバイルSuicaなどを利用してスマホをかざして決済していた方は、そういった決済を利用できなくなってしまうため、この点には注意しておきたいところです。
4 HUAWEI nova 3はどんな人におすすめなのか
最後に、HUAWEI nova 3は一体どんな人におすすめなのかを、シーン別や機能別でご紹介します。
ご自分がどんな人なのかを想像することで、HUAWEI nova 3を手にしている場面を想像することが出来ます。
スペックが高いだけに、できることがたくさんあるためシーンや機能に分けてHUAWEI nova 3がおすすめな人を見ていきましょう。
4-1 オンラインゲームを長時間プレイするハードユーザーにおすすめ
画像引用元:NifMo:HUAWEI nova 3
まずおすすめできる人は、ゲームを長時間プレイする人です。
HUAWEI nova 3はCPUがHUAWEIの中でもトップクラスのスペックを誇るCPUを搭載しています。
そのため、ハードな処理を要求されるオンラインゲームも難なく処理することが可能です。
また、HUAWEI nova 3にはGPU Turboという機能が搭載されています。これにより、これまでよりもゲームのグラフィック処理がスムーズとなっています。
4-2 アウトカメラを活用して写真を撮影する時に大活躍
HUAWEI nova 3のアウトカメラでは、22種類の被写体やシーンを自動で判別して最適なモードで写真を撮影できるAIカメラが搭載されています。
それにより、カメラに不慣れな方でも簡単に上質な写真を撮影できます。
アウトカメラを活用して写真を沢山撮影したいけれど、写真の技術面が不安という方も安心して撮影を行えます。
4-3 カメラは逆光での撮影時にも大活躍
画像引用元:HUAWEI nova 3 スマートフォン | 携帯電話 | HUAWEI JAPAN
HUAWEI nova 3は、フロントカメラのみ「HRD Pro」という機能を搭載しています。
この機能によって何が変わるのかというと、写真の黒く潰れてしまっていた部分もキレイに撮影できるようになります。
HDR Proが搭載されていない状態の写真だと、例えば逆光で撮影をした場合ほとんどの部分は光の加減で黒く潰れてしまいます。
ですが、HDR Proを搭載することによって光の加減を自動的に調節し、影となってしまうような場所も鮮明に写し出します。
自撮りを行う場合は逆光となってしまうことも多いため、この機能はかなり嬉しいポイントです。
4-4 コストパフォーマンスを重視したい人におすすめ
HUAWEI nova 3は、やはりなんと言っても価格が安いです。
「Kirin 970」といったハイスペックなプロセッサーを搭載していながら、本体価格はあらゆる格安SIM事業者で高くても50,000円台で購入できます。
ミドルハイスペッククラスのスマホながらコストをかなり抑えることに成功しているため、コストパフォーマンスを求める人にかなりおすすめです。
4-5 高解像度のディスプレイで動画を視聴したい人におすすめ
HUAWEI nova 3のディスプレイは、FHD+に対応しています。
そのため、フルハイビジョンの動画を視聴することが出来ます。
HUAWEI nova 3はFHD+に対応しているため、Youtubeはもちろん、NetflixやAmazonプライム・ビデオなどのビデオ・オン・デマンドサービスがかなり高画質で観られます。
そのため、動画をよく観る人にもおすすめできます。
- ゲームを長時間プレイする人
- 写真撮影が好きな人
- 自撮りを行う人
- 動画をよく視聴する人
5 高コスパスマホ「HUAWEI nova 3」をお得に使いこなそう!
HUAWEI nova 3は、今回こちらでご紹介したようにメリットが多く、その割に価格が抑えられているというかなりコストパフォーマンスに優れたスマホであると言えます。
防水防塵に対応していなかったり、おサイフケータイに対応していなかったりという点は惜しい点ですが、それを凌駕するほど多くのメリットがあります。
- ゲームをハードにプレイする
- AIカメラで写真を撮影したい
という方は特にHUAWEI nova 3がおすすめです。
OCNモバイルONEでは、販売開始記念価格としてかなり格安で販売されているため、スマホにコストパフォーマンスを求めている方はHUAWEI nova 3を検討してみてはいかがでしょうか。
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