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ハイエンド~ミドルレンジのコスパ良好スマホを販売しているため、HUAWEIは人気が高いメーカーです。
そこで、この記事ではそんなHUAWEIの歴代スマホをご紹介します。また、2022年のラインナップから特におすすめの10機種をピックアップしました。
HUAWEIスマホの購入を検討している人は是非参考にしてください。
スマホを買い替える際、どの機種にしようか迷う人は多いのではないでしょうか。 そこで今回は、最新のAndroidスマホおすすめランキングを紹介します。 スマホを価格別にランキング形式でまとめ、それぞれの機種のスペックや特徴、価格に[…]
- 日本国内ではP40シリーズが現在の最新モデル
- HUAWEIスマホはカメラが優秀でコスパも優れている
- アメリカ合衆国の経済制裁によって一部のHUAWEIスマホではGMSが使えない(対策法あり)
- 日本国外では新作スマホを多数リリースしている
トップ画像引用元:HUAWEI P50 – HUAWEI Global
HUAWEI(ファーウェイ)とは
画像引用元:HUAWEI P40 Pro 5G | ファーウェイ・ジャパン
HUAWEIは1987年に設立された中国の企業です。
同社の日本法人は2005年に設立されました。
スマホをはじめとしたネットワーク事業等を手掛けています。
華為技術日本株式会社 | |
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本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-5-1 大手町ファーストスクエアウエストタワー12F |
代表取締役社長 | 陳 浩(ジェームス・チェン) |
営業開始日 | 2005年11月 |
資本金 | 45億6,421万5,000円 |
従業員数 | 950人(2020年12月現在) |
事業内容 | ネットワーク事業等 |
HUAWEIはスマホ事業でいち早く世界進出を遂げた企業です。開発したスマホは数々の賞を受賞するなど、高い評価を得ています。
同社はスマホメーカーとして高い認知度を得ていますが、元々はネットワーク機器を手掛ける企業でした。
しかし、そのネットワーク機器で不正な監視活動を行える仕組みが見つかったという理由で、アメリカ合衆国はHUAWEI製品の使用差し止めを実施。
アメリカ合衆国の要請を受け、同国の同盟国もこの方針におおむね従ったため、HUAWEIのスマホやネットワーク事業は大打撃を受けました。
現在、HUAWEIはスマホ事業では大きくシェアを落としたものの、中国国内ではネットワーク事業などを大々的に展開しています。その勢いは未だ健在です。
日本国内で発売された歴代のHUAWEIスマホ一覧表
画像引用元:HUAWEI P40 lite 5G | ファーウェイ・ジャパン
ここからは、2018年から2022年の間に日本国内で発売されたHUAWEI製スマホを見ていきましょう。
機種名 | 発売日 |
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HUAWEI P40 lite 5G | 2020年6月19日 |
HUAWEI P40 lite E | 2020年6月19日 |
HUAWEI P40 Pro 5G | 2020年6月12日 |
HUAWEI nova lite 3+ | 2020年5月29日 |
HUAWEI Mate 30 Pro 5G | 2020年3月28日 |
HUAWEI nova 5T | 2019年11月29日 |
HUAWEI P30 Pro | 2019年9月13日 |
HUAWEI P30 lite Premium | 2019年8月8日 |
HUAWEI P30 lite | 2019年5月24日 |
HUAWEI P30 | 2019年5月24日 |
HUAWEI nova lite 3 | 2019年2月1日 |
HUAWEI Mate 20 Pro | 2018年11月30日 |
HUAWEI Mate 20 lite | 2018年11月30日 |
HUAWEI nova 3 | 2018年10月5日 |
HUAWEI P20 lite | 2018年6月15日 |
HUAWEI P20 Pro | 2018年6月15日 |
HUAWEI P20 | 2018年6月15日 |
HUAWEI nova lite 2 | 2018年2月9日 |
HUAWEI nova 2 | 2018年1月26日 |
2018年~2022年の4年間で、上記の19機種発売しています。
しかし、前述したアメリカ合衆国の経済制裁によりGMSをプリインストールできず、2020年中頃からスマホの発売が難しい状況になってしまいました。
2020年に発売されたHUAWEI P40シリーズ以降は、日本国内におけるスマホの新規販売はありません。
とはいえ、日本国外では何種類か販売されています。
日本国外で販売されているHUAWEIスマホ
画像引用元:HUAWEI P50 Pocket – 华为官网
日本国内では2020年6月以降新しいスマホが発売されていませんが、他国では多数のデバイスが販売されています。
日本国内で未発売のデバイスの一覧は以下の通りです。
機種名 | 発売日 |
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HUAWEI nova 9 SE | 2022年4月2日 |
HUAWEI Mate 40E Pro | 2022年3月3日 |
HUAWEI P50 Pocket | 2021年12月23日 |
HUAWEI nova 8 SE | 2021年11月26日 |
HUAWEI nova 9 Pro | 2021年9月30日 |
HUAWEI nova 9 | 2021年9月30日 |
HUAWEI P50 Pro | 2021年8月12日 |
HUAWEI P50 | 2021年8月12日 |
HUAWEI P50E | 2021年4月22日 |
HUAWEI Mate X2 | 2021年2月22日 |
HUAWEI nova 8 Pro | 2020年12月30日 |
HUAWEI nova 8 | 2020年12月30日 |
HUAWEI Mate 40 RS | 2020年10月22日 |
HUAWEI Mate 40 Pro+ | 2020年10月22日 |
HUAWEI Mate 40 Pro | 2020年10月22日 |
HUAWEI Mate 40 | 2020年10月22日 |
HUAWEI nova 7 Pro | 2020年4月28日 |
HUAWEI nova 7 | 2020年4月28日 |
HUAWEI nova 7 SE | 2020年4月28日 |
HUAWEI Mate 30E Pro | 2020年03月16日 |
HUAWEI Mate 30 | 2019年9月29日 |
合計21デバイスが販売されており、経済制裁の中にあってもHUAWEI製デバイスがある程度支持されていることがわかります。
【2022年】HUAWEIおすすめスマホ10選
画像引用元:HUAWEI P50 Pro – HUAWEI Global
ここからはおすすめのHUAWEI製スマホを10機種ご紹介していきます。
P40シリーズの国内販売から2年近く経過しており、これから購入するとなると中古品がメインの選択肢になります。
とはいえ、少数ながら新品の在庫が残っているデバイスもあるので、ここでチェックしておきましょう。
HUAWEI P40 Pro 5G
画像引用元:Amazon
HUAWEI P40 Pro 5G | |
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ディスプレイ | 約6.58インチ |
サイズ | 高さ:約158.2mm 横幅:約72.6mm 厚さ:約8.95mm |
重さ | 約209g |
アウトカメラ | 広角:約5,000万画素 超広角:約4,000万画素 望遠:約1,200万画素 3D被写界深度カメラ |
インカメラ | 約3,200万画素 |
RAM | 8GB |
ROM | 256GB |
CPU | Kirin990 5G |
バッテリー | 4,200mAh |
生体認証 | 指紋・顔 |
カラー | シルバーフロスト・ブラック |
HUAWEI P40 Pro 5Gは、2020年6月12日に発売された5G対応です。
5,000万画素のウルトラビジョン広角カメラに加え、超広角のシネマカメラと望遠カメラを搭載しています。
望遠カメラには最大50倍のズーム機能が搭載されているので、ズーム機能を活用してベストショットを狙えます。
CPUやメモリ、ストレージなどの基本性能も高いです。HUAWEIスマホのなかでもトップクラスのスペックを持ったスマホと言えるでしょう。
ワイヤレス急速充電に対応。バッテリーも4,200mAhと十分です。
HUAWEI P40 Pro 5Gの価格
販路 | 価格相場 ※2022年4月時点 |
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新品 | 112,000円 |
中古 | 60,000円~100,000円 |
詳細 | HUAWEI公式サイトを見る |
HUAWEI P40 Pro 5GはいくつかのECサイトで新品が販売されており、相場は約112,000円です。
ハイエンドスマホなので高めの価格設定ですが、2020年のデバイスであることを考えると割高といえるでしょう。
中古デバイスでも60,000円~の価格帯で販売されています。
この価格帯でスマホを購入するのであれば、P40 Pro 5G以外のデバイスを選んだほうが満足度が高くなるでしょう。
HUAWEI P40 lite 5G
画像引用元:Amazon
HUAWEI P40 lite 5Gのスペック | |
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ディスプレイ | 6.5インチ |
サイズ | 高さ:162.3mm 横幅:75mm 厚さ:8.58mm |
重さ | 189g |
アウトカメラ | メイン:6,400万画素 超広角:800万画素 マクロ:200万画素 |
インカメラ | 1600万画素 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Kirin820 オクタコア |
バッテリー | 4,000mAh |
生体認証 | 指紋 |
カラー | スペースシルバー ミッドナイトブラック クラッシュグリーン |
HUAWEI P40 lite 5Gは2020年6月19日に発売された5G対応のHUAWEIスマホです。
前述したHUAWEI P40 Pro 5Gの下位モデルに相当します。
下位モデルであるとはいえ、最大64MPの高性能AIクアッドカメラを搭載しているため、カメラ性能は抜群です。
ディスプレイはベゼルが非常に狭く、画面占有率は驚きの90.3%です。
動画視聴時の没入感を求める人にとっては見逃せません。
4,000mAhのバッテリーに加えて急速充電にも対応しており、わずか30分で約70%まで充電可能です。
急いでいるときや充電を忘れていたときにもすぐに充電できるので、充電切れに悩まされるリスクを減らせます。
HUAWEI P40 lite 5Gの価格
販路 | 価格相場 ※2022年4月時点 |
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新品 | 販売なし |
中古 | 30,000~35,000円 |
詳細 | HUAWEI公式サイトを見る |
HUAWEI P40 lite 5Gは新品の販売はなく、購入するときは中古スマホ販売店を探す必要があります。
販売価格は30,000円台前半となっており、カメラ性能を重視してスマホを選びたい人にとっては有力な選択肢の1つです。
HUAWEI P40 lite E
画像引用元:Amazon
HUAWEI P40 lite E | |
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ディスプレイ | 約6.39インチ |
サイズ | 高さ:約159.81mm 横幅:約76.13mm 厚さ:約8.13mm |
重さ | 176g |
CPU | Kirin 710F オクタコア |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
アウトカメラ | メイン:約4,800万画素 超広角:800万画素 マクロ:200万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 4,000mAh |
生体認証 | 指紋 |
カラー | オーロラブルー・ミッドナイトブラック |
HUAWEI P40 lite Eは、2020年6月に発売されたHUAWEI P40 lite 5Gの廉価モデルです。
5Gには非対応で、4G LTEのみ対応しています。
カメラは最大4,800万画素のトリプルカメラ。様々な撮影シーンに対応できます。
ディスプレイは約6.39インチで、スマホ前面の画面占有率は驚きの90%超え。
バッテリーも4,000mAhと大容量です。急速充電にも対応しています。
HUAWEI P40 lite Eの価格
販路 | 価格相場 ※2022年4月時点 |
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新品 | 21,000円前後 |
中古 | 17,000~20,000円 |
詳細 | HUAWEI公式サイトを見る |
HUAWEI P40 lite Eは新品・中古ともに20,000円前後で販売されており、HUAWEI製スマホを安価に購入したい人におすすめです。
安価なスマホですが、日常利用に十分なスペックと高いカメラ性能を備えています。
HUAWEI nova lite 3+
画像引用元:HUAWEI nova lite 3+
HUAWEI nova lite 3+ | |
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ディスプレイ | 6.21インチ 液晶 |
本体サイズ | 高さ:155.36mm 横幅:73.55mm 厚さ:8.2mm |
重量 | 約163g |
RAM | 4GB |
ROM | 128GB |
アウトカメラ | 約1,300万画素+ 約200万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
CPU | Kirin 710 |
バッテリー容量 | 3,400mAh |
生体認証 | 指紋・顔 |
防水・防塵 | - |
おサイフケータイ | - |
HUAWEI nova lite 3+は、前機種のnova lite 3の基本性能をアップさせたスマホです。
ディスプレイサイズは6.21インチ。ストレージは128GBと日常利用であれば十分なスペックです。
一方、古い機種ということもあり、カメラ性能は物足りない印象があります。
また、防水・防塵・FeliCaにも非対応です。
一般的な利用において大きな支障になるほどの問題ではないため、コスパ重視で選びたい人はチェックしてみましょう。
HUAWEI nova lite 3+の価格
販路 | 価格相場 ※2022年4月時点 |
---|---|
新品 | 26,000円前後 |
中古 | 14,000~25,000円 |
詳細 | HUAWEI公式サイトを見る |
中古なら10,000円台、新品でも20,000円台で購入可能です。
ストレスなく使えるスマホをできるだけ安価に購入したいと思っているなら、ぜひチェックしてみてください。
2022年3月時点において、新品で購入できるのも嬉しいポイントです。
HUAWEI nova 5T
画像引用元:HUAWEI nova 5T | スマートフォン | 楽天モバイル
HUAWEI nova 5T | |
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ディスプレイ | 6.26インチ 液晶 |
本体サイズ | 高さ:154.25mm 横幅:73.97mm 厚さ:7.87mm |
重量 | 174g |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
アウトカメラ | 広角:約4,800万画素 超広角:約1,600万画素 マクロ:約200万画素 被写界深度:200万画素 |
インカメラ | 約3,200万画素 |
チップ | Kirin 980 |
バッテリー容量 | 3,750mAh |
生体認証 | 指紋・顔 |
防水・防塵 | - |
おサイフケータイ | - |
HUAWEI nova 5TはP30/P30 Proと同じチップを搭載している、処理能力の高いSIMフリー機種です。
カメラは広角・超広角・マクロ・被写界深度のクアッドカメラ。ハイスペックなチップの能力を存分に活かしています。
ただし、防水・防塵には対応していません。また、FeliCaにも非対応です。
HUAWEI nova 5Tは、ミドルスペックスマホとしては高い機能を持っているのですが、これらの機能が必要な方にはあまり向いていない機種かもしれません。
HUAWEI nova 5Tの価格
販路 | 価格相場 ※2022年4月時点 |
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新品 | 46,000円前後 |
中古 | 19,000~33,000円 |
詳細 | HUAWEI公式サイトを見る |
HUAWEI nova 5Tは2019年後半に販売されたミドルレンジスマホですが、2022年4月時点の新品販売価格は46,000円前後です。
2年半前のミドルレンジスマホであることを考えると、やや高めといえるでしょう。
中古品であれば20,000円弱で購入できるものもあるため、購入を検討しているならいちどチェックしてみることをおすすめします。
HUAWEI P30
画像引用元:Amazon.co.jp
HUAWEI P30 | |
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ディスプレイ | 6.1インチ 有機EL |
本体サイズ | 高さ:149.1mm 横幅:71.36mm 厚さ:7.57mm |
重量 | 165g |
アウトカメラ | 広角:約4,000万画素 超広角:約1,600万画素 望遠:約800万画素 |
インカメラ | 約3,200万画素 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Kirin 980 |
バッテリー容量 | 3,650mAh |
生体認証 | 指紋・顔 |
防水・防塵 | - |
おサイフケータイ | - |
HUAWEI P30には、有機ELディスプレイが搭載されています。
ディスプレイサイズは約6.1インチと大きめ。動画やゲームといった映像コンテンツを楽しむのに向いている機種です。
また、P30 Proと同じチップ(Kirin 980)を搭載しているため、処理能力の高い機種でもあります。
スペック重視で選びたいならぜひチェックしてみてください。
ただし、2019年発売のスマホなので、最新のハイエンドスマホと比較すると見劣りします。
しかし、防水・防塵・FeliCaに対応していない点には注意が必要です。
HUAWEI P30の価格
販路 | 価格相場 ※2022年4月時点 |
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新品 | 55,000円前後 |
中古 | 10,000~45,000円 |
詳細 | HUAWEI公式サイトを見る |
HUAWEI P30は2019年当時のハイエンドスマホなので、80,000円前後で販売されていました。
2022年時点では2年落ちになるため、新品の販売価格も50,000円台まで下がっています。
古いスマホであるとはいえ快適に動くスペックを備えているため、これからHUAWEI製スマホを購入する人にもおすすめです。
HUAWEI P30 lite
画像引用元:Amazon
HUAWEI P30 lite | |
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ディスプレイ | 約6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:約153mm 幅:約73 mm 厚さ:約7.5 mm |
重さ | 約159g |
アウトカメラ | 約2,400万画素 約800万画素 約200万画素 |
インカメラ | 約2,400万画素 |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | HUAWEI Kirin 710 / オクタコア |
OS | Android 9.0 (Pie) |
バッテリー | 約3340mAh |
認識 | 指紋・顔認証 |
カラー | ピーコックブルー・パールホワイト・ ミッドナイトブラック |
HUAWEI P30 liteは、HUAWEI P30の廉価モデルとして2019年5月19日に発売されました。
ハイスペックスマホであるP30よりも安いとはいえ、ミドルスペックとしては十分な性能を持っています。
カメラは最大24MPのトリプルカメラを搭載しており、クオリティが高い写真や動画を撮影できます。
ディスプレイサイズは6.15インチなので、エンタメ用スマホとしても快適に使えるでしょう。
HUAWEI P30 liteの価格
販路 | 価格相場 ※2022年4月時点 |
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新品 | 販売なし |
中古 | 9,000~12,000円 |
HUAWEI P30 liteは古いデバイスなので、2022年3月時点で新品は販売されていません。
中古品は10,000円前後で販売されているので、サブスマホとして使いたい人でも入週しやすい価格です。
これからメインスマホとして使うにはスペック面で不安があるため、用途をハッキリさせた上で購入することをおすすめします。
HUAWEI Mate 30 Pro 5G
画像引用元:HUAWEI Mate 30 Pro 5G、ウルトラカーブディスプレイ、4500 mAhバッテリー、SuperSengingシネマカメラ | ファーウェイ・ジャパン
HUAWEI Mate 30 Pro 5G | |
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ディスプレイ | 6.53インチ |
本体サイズ | 高さ:約158mm 幅:73mm 厚さ:9.5mm |
重さ | 約198g |
アウトカメラ | 広角:約4,000万画素 超広角:約4,000万画素 望遠:約800万画素 |
インカメラ | 約3,200万画素 |
バッテリー | 4,500mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 256GB |
CPU | HUAWEI Kirin 990 5G |
OS | EMUI 10(Android 10) |
認証 | 指紋 |
カラー | オレンジ |
HUAWEI Mate 30 Pro 5Gは2019年のハイエンドスマホとしてリリースされ、当時最高性能のSoCであるKirin 990を搭載しています。
さらに、以前のGalaxyシリーズで見られたような湾曲ディスプレイを搭載しているのも特徴です。
HUAWEIのスマホらしくカメラ性能も高く、40MPの広角・超広角レンズのほかに8MPの防炎レンスを搭載しています。
超広角レンズの解像度が高いため、近くの被写体を撮影する機会が多い人にピッタリです。
ハイエンドカメラを搭載しているデバイスは、カメラ部分が飛び出していて破損リスクが高いものが多くなっています。
しかし、HUAWEI Mate 30 Proはフラットな形状なので比較的破損しにくいといえるでしょう。
HUAWEI Mate 30 Pro 5Gの価格
販路 | 価格相場 ※2022年4月時点 |
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新品 | 販売なし |
中古 | 40,000~60,000円 |
比較的古いデバイスでありながら中古価格は高めで、安いものでも40,000円程度の価格がついています。
これから購入する人にとってはコスパが悪いのがデメリットです。
HUAWEI P30 Pro
画像引用元:HUAWEI P30 Pro HW-02L | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
HUAWEI P30 Pro | |
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ディスプレイ | 6.5インチ |
本体サイズ | 高さ:約158mm 幅:約73mm 厚さ:約8.6mm |
重さ | 192g |
アウトカメラ | 広角:約4,000万画素 超広角:約2,000万画素 望遠:約800万画素 |
インカメラ | 約3200万画素 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Kirin 980 オクタコア |
OS | Android 9 |
解像度 | 2,340 x 1,080 |
バッテリー | 4,100mAh |
認識 | 指紋・顔 |
カラー | ブリージングクリスタル・ ブラック |
HUAWEI P30 Proは、2019年9月13日に発売された機種です。
世界的に有名なカメラメーカーのライカと共同開発したという、広角・超広角・望遠・ToFのクアッドカメラが話題となりました。
メインとして使用する広角カメラの有効ピクセル数は40MPです。
マクロ撮影にも対応しており、さまざまなシーンで活躍してくれます。
バッテリーは4,100mAhで急速充電にも対応しています。
ワイヤレス充電も可能なので、必要に応じてQi対応の充電器を使用するのがおすすめです。
2022年現在では際立つスペックではありませんが、発売当時は最先端技術が凝縮されたスマホでした。
HUAWEI P30 Proの価格
販路 | 価格相場 ※2022年4月時点 |
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新品 | 販売なし |
中古 | 30,000~40,000円 |
安価なものは30,000円以下で購入できるため、比較的入手しやすいスマホといえるでしょう。
古いスマホとはいえ日常利用でスペック不足を感じることはありません。
重いアプリを頻繁に使うなどの用途を想定していない限り、ストレスなく使えるでしょう。
コスパ重視で選びたい人や、サブスマホを検討している人には有力な選択肢の1つになります。
HUAWEI P30 lite Premium
画像引用元:HUAWEI P30 lite Premium(ファーウェイ ピーサーティー ライト プレミアム) HWV33 | スマートフォン(Android スマホ) | au
HUAWEI P30 lite Premium | |
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ディスプレイ | 約6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:約153mm 幅:約73 mm 厚さ:約7.5 mm |
重さ | 約159g |
アウトカメラ | 約2400万画素+ 約800万画素 + 約200万画素 |
インカメラ | 約2400万画素 |
RAM | 4GB |
ROM | 128GB |
CPU | HUAWEI Kirin 710 / オクタコア |
OS | Android 9.0 (Pie) |
解像度 | 2,312 × 1,080 |
バッテリー | 約3340mAh |
認識 | 指紋・顔認証 |
カラー | ピーコックブルー・パールホワイト・ ミッドナイトブラック |
HUAWEI P30 lite Premiumは、2019年8月8日に発売されたスマホです。
カメラは広角・超広角・被写界深度のトリプルレンズを搭載。
写真を撮ろうとすると、カメラAIが22種類の撮影設定のなかから被写体に適したものを自動で選択など、カメラ初心者にも優しい仕様になっています。
画面は約6.1インチの大型。ブルーライトカットモードも搭載されているため、目に優しい設計です。
背面は手にフィットしやすい3D湾曲デザインです。グリップ感も抜群。
ただし、これまでのHUAWEIスマホの例にもれず、防水・防塵には非対応です。使い方には注意が必要となるでしょう。
HUAWEI P30 lite Premiumの価格
販路 | 価格相場 ※2022年4月時点 |
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新品 | 販売なし |
中古 | 9,000~20,000円 |
HUAWEI P30 lite Premiumは当時のミドルレンジスマホで、発売当初も良コスパスマホとして人気がありました。
もともとミドルレンジなので中古価格も安く、10,000円前後で購入できるものもあります。
そのため、電話やブラウジング、メールなどの専門機として使用したい人にピッタリです。
スペックよりコスト重視で選びたい人はぜひ検討してみてください。
HUAWEIのスマホを選ぶメリット
画像引用元:HUAWEI P40 lite 5G | ファーウェイ・ジャパン
単純に機種だけを見れば、ハイエンドスマホからミドルレンジスマホまで多種多様なラインナップになっています。
ここからは、HUAWEI製のスマホを選ぶメリットを3つ見ていきましょう。
- カメラ性能が非常に優秀
- コスパが非常に高い
- 急速充電性能が高い
メリット1:カメラ性能が非常に優秀
HUAWEIが全盛期の頃は、新機種が出るたびにカメラ性能に注目が集まっていました。
「HUAWEIといえばカメラ」などといわれていたほどです。
HUAWEI P30 Proは世界的な有名カメラメーカー「ライカ」のレンズを採用するなど、とにかくカメラにこだわってスマホを開発しています。
スマホカメラを科学的に評価するサイト「DXOMARK」でも、ランキング上位の常連でした。
ミドルレンジスマホでも複数レンズを搭載しているデバイスが多く、カメラ性能にこだわりたい人にとっては見逃せません。
メリット2:コスパが非常に高い
ハイスペックスマホからミドルレンジスマホまでさまざまなデバイスを販売していますが、いずれもほかのメーカーよりコスパがよくなっています。
日本に上陸した当時は、その高いコスパが話題を呼んで注目を集めていました。
上でも取り上げましたが、HUAWEIのミドルスペックスマホはカメラ性能が特に優秀です。
カメラ機能だけを見れば、ハイスペックスマホのなかでも比較的安い一部の機種と同等の性能を持っていました。
そのため、コンピュータとしてのスペックよりカメラ性能を重視する人に特におすすめです。
メリット3:急速充電性能が高い
外出前に充電を忘れていたことに気づき、バッテリー残量が少なくなっていることがあります。
HUAWEI製スマホは急速充電に対応しているため、そのようなときでも短時間で充電可能です。
急速充電機能には、同社独自の「HUAWEIスーパーチャージ技術」を採用。30分間で約7割まで充電できます。
HUAWEIには大容量バッテリーを搭載している機種が多いものの、この技術のおかげで充電に時間がかかりません。
HUAWEIのスマホを選ぶデメリット
画像引用元:HUAWEI P40 lite 5G | ファーウェイ・ジャパン
一方でHUAWEI製スマホにはいくつかのデメリットがあるため、購入してから後悔しないためにもチェックしておきましょう。
今回は購入前に忘れずにチェックしておきたいデメリットを3つ紹介します。
- GMSが使えない
- 防水・防塵・FeliCaに非対応
- 新発売機種がない
それぞれについて詳しくみていきましょう。
デメリット1:GMSが使えない
HUAWEIスマホ最大の欠点は、GMSが使えないことです。
GMSは「Google Mobile Service」の略で、Googleが提供しているサービスのことを指します。
HUAWEIスマホでは、Googleが提供するYouTubeやGoogle Mailといったサービスが使えません。
これはアメリカ合衆国の経済制裁で決められたことです。現在も、制裁はまだ解除されていません。
YouTubeやGoogle Mailなどは、ブラウザ経由で使えるため、完全に利用NGというわけではないのですが、アプリ同士の連携は不可です。
HUAWEIのスマホを使う場合は、普通のスマホよりも不便な面があることを覚えておきましょう。
HUAWEI製スマホに搭載しているOSはAndroidベースのEMUIなので、非公式の方法でGMSをインストールすることは可能です。
ただし、手間がかかるのでこの方法でインストールして使うことを検討している人は注意してください。
デメリット2:防水・防塵・FeliCaに非対応
ミドルスペックスマホといえば、「性能はいまいちでも、何でもできる便利なスマホ」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
また、防水・防塵・FeliCaに対応しているものがほとんどです。
一方、HUAWEIのミドルスペックスマホは、基本的に防水・防塵・FeliCaには対応していません。
これらの機能を必要とする人は、別のメーカーのデバイスを検討したほうがいいでしょう。
デメリット3:新発売機種がない
アメリカ合衆国の経済制裁によって、HUAWEIのスマホはアメリカ合衆国とその同盟国での販売が非常に難しくなっています。
日本国内では2020年7月以降は新端末は販売されていません。
しかし、HUAWEIは「他社製品が使えないなら我々が作るまで」と言うがごとく、自社製のスマホ用OSやアプリなどの開発を進めています。
実際に国外に目を向けてみると、P50シリーズやMate 40シリーズなど、さまざまなデバイスを発売しています。
スマホ事業から撤退しているわけではないため、今後の動向にも注目しておきましょう。
今後の復活に期待がかかるHUAWEI
画像引用元:HUAWEI P30, Leicaトリプルカメラ,ローライト撮影,スーパーズーム
本記事ではHUAWEIスマホについて解説しました。
日本国内ではP40シリーズ以降新たなデバイスが発売されていませんが、国外では多種多様なデバイスを販売しています。
経済制裁の動向や開発の進捗状況によっては再び日本国内での販売が再開される可能性があるため、金銀動向に注目しましょう。
今回チェックしたポイントを振り返ると以下の通りです。
- 日本国内ではP40シリーズが現在の最新モデル
- HUAWEIスマホはカメラが優秀でコスパも優れている
- アメリカ合衆国の経済制裁によって一部のHUAWEIスマホではGMSが使えない(対策法あり)
- 日本国外では新作スマホを多数リリースしている
HUAWEI製スマホは、価格の割にカメラ性能が高いのが特徴です。
コスパが良好なミドルスペックスマホは、発売当時のトレンドをしっかり押さえた機種をラインナップしていました。
しかし、現在はアメリカ合衆国の経済制裁によってスマホ事業では苦戦を強いられています。
スマホ自体は非常に魅力的であるため、今後のHUAWEIの復活に注目したいところです。
サブスマホ等を探している人にとっては中古スマホも魅力的なので、ぜひチェックしてみてください。