
オンラインショップなら機種変更がお得
この記事では、HUAWEIの歴代スマホをご紹介します。
HUAWEIは、ハイエンド~ミドルレンジのコスパ良好スマホを販売していたことで、中華系のメーカーの中でも人気がありました。
しかし、2022年現在は新モデルの国内販売はなく、主に旧モデルを中古でコスパ良く運用するメーカーとなっています。
そこで、中古でもまだ購入可能なラインナップから、特におすすめの10機種をピックアップしました。
HUAWEIスマホで安くスマホを買い替えたい方は、ぜひ本記事を参考に選んでみてください。
おすすめスマホランキングの記事も一緒に確認してみてくださいね。
- 日本国内ではP40シリーズが現在の最新モデル
- HUAWEIスマホはカメラが優秀でコスパも優れている
- アメリカ合衆国の経済制裁によって一部のHUAWEIスマホではGMSが使えない(対策法あり)
- 日本国外では新作スマホを多数リリースしている
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- Xperia 5 V/Google Pixel 8など対象機種多数!
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HUAWEI(ファーウェイ)とは
HUAWEIは1987年に設立された中国の企業です。
同社の日本法人は2005年に設立されました。
スマホをはじめとしたネットワーク事業等を手掛けています。
華為技術日本株式会社 | |
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本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-5-1 大手町ファーストスクエアウエストタワー12F |
代表取締役社長 | 陳 浩(ジェームス・チェン) |
営業開始日 | 2005年11月 |
資本金 | 45億6,421万5,000円 |
従業員数 | 950人(2020年12月現在) |
事業内容 | ネットワーク事業等 |
HUAWEIはスマホ事業でいち早く世界進出を遂げた企業で、開発したスマホは数々の賞を受賞するなど、高い評価を得ています。
同社はスマホメーカーとして高い認知度を得ていますが、元々はネットワーク機器を手掛ける企業でした。
HUAWEIの最新スマホは国内販売なし
しかし、そのネットワーク機器で不正な監視活動を行える仕組みが見つかったという理由で、アメリカ合衆国は2019年9月からHUAWEI製品の使用差し止めを実施しています。
アメリカ合衆国の要請を受けて同盟国もこの方針におおむね従ったため、HUAWEIのスマホやネットワーク事業は大打撃を受けました。
日本もこの要請を受け、キャリアや格安SIMの多くは、HUAWEI製スマホの取り扱いを終了しています。
HUAWEIのスマホ事業は国際的なシェアを大きく落としたものの、2022年現在も中国国内でネットワーク事業などを大々的に展開し、多くの新モデルをリリースしています。
既存製品も公式ショップでは買えなくなった
HUAWEIは規制後も公式ショップで国内販売を続けていましたが、現在は公式ショップからスマホカテゴリが消滅しています。
各機種の紹介ページからも購入ページにアクセスできなくなっているため、公式ショップでの国内販売は終了したと見ていいでしょう。
一部のECショップではまだ販売されている機種もありますが、これからHUAWEI製スマホを購入する際は、主に中古を安く手に入れる方向で検討してください。
日本国内で発売された歴代のHUAWEIスマホ一覧表
画像引用元:HUAWEI P40 lite 5G | ファーウェイ・ジャパン
ここからは、2018年から2022年の間に日本国内で発売されたHUAWEI製スマホを見ていきましょう。
機種名 | 発売日 |
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HUAWEI P40 lite 5G | 2020年6月19日 |
HUAWEI P40 lite E | 2020年6月19日 |
HUAWEI P40 Pro 5G | 2020年6月12日 |
HUAWEI nova lite 3+ | 2020年5月29日 |
HUAWEI Mate 30 Pro 5G | 2020年3月28日 |
HUAWEI nova 5T | 2019年11月29日 |
HUAWEI P30 Pro | 2019年9月13日 |
HUAWEI P30 lite Premium | 2019年8月8日 |
HUAWEI P30 lite | 2019年5月24日 |
HUAWEI P30 | 2019年5月24日 |
HUAWEI nova lite 3 | 2019年2月1日 |
HUAWEI Mate 20 Pro | 2018年11月30日 |
HUAWEI Mate 20 lite | 2018年11月30日 |
HUAWEI nova 3 | 2018年10月5日 |
HUAWEI P20 lite | 2018年6月15日 |
HUAWEI P20 Pro | 2018年6月15日 |
HUAWEI P20 | 2018年6月15日 |
HUAWEI nova lite 2 | 2018年2月9日 |
HUAWEI nova 2 | 2018年1月26日 |
2018年~2022年の4年間で、上記の19機種発売しています。
しかし、前述したアメリカ合衆国の経済制裁によりGMSをプリインストールできず、2020年中頃からスマホの発売が難しい状況になってしまいました。
2020年に発売されたHUAWEI P40シリーズ以降は、日本国内におけるスマホの新規販売はありません。
※HUAWEI P40シリーズ購入の際は、GMS(Googleモバイルサービス)が利用できないことに注意してください。
とはいえ、中国をはじめ東南アジアを中心に、何機種も新モデルを販売しています。
日本国外で販売されているHUAWEIスマホ
画像引用元:HUAWEI P50 Pocket – 华为官网
日本国内では2020年6月以降新しいスマホが発売されていませんが、他国では多数のデバイスが販売されています。
日本国内で未発売のデバイスの一覧は以下の通りです。
機種名 | 発売日 |
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HUAWEI Y61 | 2022年11月1日 |
HUAWEI nova 10 SE | 2022年10月10日 |
HUAWEI Mate 50 Pro | 2022年9月6日 |
HUAWEI Mate 50 | 2022年9月6日 |
PORSCHE DESIGN HUAWEI Mate 50 RS | 2022年9月6日 |
HUAWEI nova 10 Pro | 2022年7月10日 |
HUAWEI nova 10 | 2022年7月10日 |
HUAWEI nova Y90 | 2022年7月1日 |
HUAWEI Mate XS2 | 2022年5月6日 |
HUAWEI nova Y70 | 2022年5月1日 |
HUAWEI nova 9 SE | 2022年4月2日 |
HUAWEI Mate 40E Pro | 2022年3月3日 |
HUAWEI P50 Pocket | 2021年12月23日 |
HUAWEI nova 8 SE | 2021年11月26日 |
HUAWEI nova 9 Pro | 2021年9月30日 |
HUAWEI nova 9 | 2021年9月30日 |
HUAWEI P50 Pro | 2021年8月12日 |
HUAWEI P50 | 2021年8月12日 |
HUAWEI P50E | 2021年4月22日 |
HUAWEI Mate X2 | 2021年2月22日 |
HUAWEI nova 8 Pro | 2020年12月30日 |
HUAWEI nova 8 | 2020年12月30日 |
HUAWEI Mate 40 RS | 2020年10月22日 |
HUAWEI Mate 40 Pro+ | 2020年10月22日 |
HUAWEI Mate 40 Pro | 2020年10月22日 |
HUAWEI Mate 40 | 2020年10月22日 |
HUAWEI nova 7 Pro | 2020年4月28日 |
HUAWEI nova 7 | 2020年4月28日 |
HUAWEI nova 7 SE | 2020年4月28日 |
HUAWEI Mate 30E Pro | 2020年03月16日 |
HUAWEI Mate 30 | 2019年9月29日 |
上記はHUAWEIのグローバルサイトに登録されているデバイスで、30以上の機種が販売されています。
経済制裁の中にあっても、HUAWEI製デバイスがある程度支持されていることがわかります。
【2023年】HUAWEIおすすめスマホ10選
画像引用元:HUAWEI P50 Pro – HUAWEI Global
ここからは、2022年現在国内で購入可能な、おすすめのHUAWEI製スマホを10機種ご紹介していきます。
P40シリーズの国内販売から2年近く経過しており、これから購入するとなると中古品がメインの選択肢になります。
なお、稀に新品販売を見かけることもありますが、コスパを考えるとHUAWEI製スマホは中古を探した方がいいでしょう。
HUAWEI P40 Pro 5G
画像引用元:Amazon
HUAWEI P40 Pro 5G | |
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ディスプレイ | 約6.58インチ |
サイズ | 高さ:約158.2mm 横幅:約72.6mm 厚さ:約8.95mm |
重さ | 約209g |
アウトカメラ | 広角:約5,000万画素 超広角:約4,000万画素 望遠:約1,200万画素 3D被写界深度カメラ |
インカメラ | 約3,200万画素 |
RAM | 8GB |
ROM | 256GB |
CPU | Kirin990 5G |
バッテリー | 4,200mAh |
生体認証 | 指紋・顔 |
カラー | シルバーフロスト・ブラック |
HUAWEI P40 Pro 5Gは、2020年6月12日に発売された5G対応モデルです。
高画質・高倍率ズームのカメラ搭載
5,000万画素のウルトラビジョン広角カメラに加え、超広角のシネマカメラと望遠カメラを搭載しています。
望遠カメラには最大50倍のズーム機能が搭載されているので、ズーム機能を活用してベストショットを狙えます。
2022年現在も割と満足いくスペック
HUAWEI P40 Pro 5Gは、CPUやメモリ・ストレージなどの基本性能も高く、HUAWEIスマホのなかでもトップクラスのスペックを持ったスマホと言えるでしょう。
ちなみに、中華メーカー端末のデータベースサイト「kimovil」によると、HUAWEI P40 Pro 5GのAnTuTuベンチマークは約56万点です。
ミドルレンジ〜ハイエンドモデルの中間性能なので、中古価格によっては即売り切れることもあります。
もちろんワイヤレス急速充電に対応し、バッテリー容量も4,200mAhと十分です。
HUAWEI P40 Pro 5Gの価格
販路 | 価格相場 ※2022年11月時点 |
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新品 | なし |
中古 | 52,800円〜75,980円 |
詳細 | HUAWEI公式サイトを見る |
HUAWEI P40 Pro 5Gの中古価格は、5〜7万円台が中心となります。
2020年モデルでスペックを考慮しても検討の価値がありますが、7万円台は割高感があります。
発売時期と処理速度・機能を考えると、5万円台または5万円を割っている中古端末なら「即買い」です。
HUAWEI P40 lite 5G
画像引用元:Amazon
HUAWEI P40 lite 5Gのスペック | |
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ディスプレイ | 6.5インチ |
サイズ | 高さ:162.3mm 横幅:75mm 厚さ:8.58mm |
重さ | 189g |
アウトカメラ | メイン:6,400万画素 超広角:800万画素 マクロ:200万画素 |
インカメラ | 1600万画素 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Kirin820 オクタコア |
バッテリー | 4,000mAh |
生体認証 | 指紋 |
カラー | スペースシルバー ミッドナイトブラック クラッシュグリーン |
HUAWEI P40 lite 5Gは2020年6月19日に発売された5G対応のHUAWEIスマホです。
前述したHUAWEI P40 Pro 5Gの下位モデルに相当します。
廉価版でもカメラやディスプレイなど高機能
下位モデルであるとはいえ、最大64MPの高性能AIクアッドカメラを搭載しているため、カメラ性能は抜群です。
ディスプレイはベゼルが非常に狭く、画面占有率は驚きの90.3%です。
動画視聴時の没入感を求める人にとっては見逃せません。
4,000mAhのバッテリーに加えて急速充電にも対応しており、わずか30分で約70%まで充電可能です。
急いでいるときや充電を忘れていたときにもすぐに充電できるので、充電切れに悩まされるリスクを減らせます。
HUAWEI P40 lite 5Gの価格
販路 | 価格相場 ※2022年11月時点 |
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新品 | 販売なし |
中古 | 20,000~30,000円 |
詳細 | HUAWEI公式サイトを見る |
HUAWEI P40 lite 5Gは新品の販売はなく、購入するときは中古スマホ販売店を探す必要があります。
販売価格は状態によりますが、20,000円ほどのものが多くなっています。
カメラ性能が高いスマホを安く手にしたい方は、HUAWEI P40 lite 5Gは狙い目です。
HUAWEI P40 lite E
画像引用元:Amazon
HUAWEI P40 lite E | |
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ディスプレイ | 約6.39インチ |
サイズ | 高さ:約159.81mm 横幅:約76.13mm 厚さ:約8.13mm |
重さ | 176g |
CPU | Kirin 710F オクタコア |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
アウトカメラ | メイン:約4,800万画素 超広角:800万画素 マクロ:200万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 4,000mAh |
生体認証 | 指紋 |
カラー | オーロラブルー・ミッドナイトブラック |
HUAWEI P40 lite Eは、2020年6月に発売されたHUAWEI P40 lite 5Gの廉価モデルです。
5G非対応だが機能は充実
5Gには非対応で、4G LTEのみ対応しています。
カメラは最大4,800万画素のトリプルカメラ。様々な撮影シーンに対応できます。
ディスプレイは約6.39インチで、スマホ前面の画面占有率は驚きの90%超え。
バッテリーも4,000mAhと大容量です。急速充電にも対応しています。
HUAWEI P40 lite Eの価格
販路 | 価格相場 ※2022年11月時点 |
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新品 | 販売なし |
中古 | 15,000~18,000円 |
詳細 | HUAWEI公式サイトを見る |
HUAWEI P40 lite Eは中古が15,000円からと、HUAWEI製スマホの中でもかなり安く購入できます。
ただし、カメラ性能はそこそこ優秀なものの、処理能力は最近の2万円台のキャリアスマホの方が優秀です。
HUAWEI nova lite 3+
画像引用元:HUAWEI nova lite 3+
HUAWEI nova lite 3+ | |
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ディスプレイ | 6.21インチ 液晶 |
本体サイズ | 高さ:155.36mm 横幅:73.55mm 厚さ:8.2mm |
重量 | 約163g |
RAM | 4GB |
ROM | 128GB |
アウトカメラ | 約1,300万画素+ 約200万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
CPU | Kirin 710 |
バッテリー容量 | 3,400mAh |
生体認証 | 指紋・顔 |
防水・防塵 | - |
おサイフケータイ | - |
スペックは最低限使えるレベル
HUAWEI nova lite 3+は、前機種のnova lite 3の基本性能をアップさせたスマホです。
ディスプレイサイズは6.21インチ。ストレージは128GBと日常利用であれば十分なスペックです。
一方、古い機種ということもあり、処理能力・カメラ性能は共に物足りない印象があります。
また、防水・防塵・FeliCaにも非対応です。
Web・SNS用途なら大きな支障にはならないので、コストを最重要視する方はチェックしてみてください。
HUAWEI nova lite 3+の価格
販路 | 価格相場 ※2022年11月時点 |
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新品 | 販売なし |
中古 | 8,000~10,000円 |
詳細 | HUAWEI公式サイトを見る |
発売から約3年経過したこともあり、新品での販売はありません。
中古相場も10,000円弱とかなり安いものが多く、安さ重視なら満足できるのではないでしょうか。
ただし、スペックは価格相応に低く必要最低限のため、少しでも快適な動作を求める方は候補から外してください。
HUAWEI nova 5T
画像引用元:HUAWEI nova 5T | スマートフォン | 楽天モバイル
HUAWEI nova 5T | |
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ディスプレイ | 6.26インチ 液晶 |
本体サイズ | 高さ:154.25mm 横幅:73.97mm 厚さ:7.87mm |
重量 | 174g |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
アウトカメラ | 広角:約4,800万画素 超広角:約1,600万画素 マクロ:約200万画素 被写界深度:200万画素 |
インカメラ | 約3,200万画素 |
チップ | Kirin 980 |
バッテリー容量 | 3,750mAh |
生体認証 | 指紋・顔 |
防水・防塵 | - |
おサイフケータイ | - |
HUAWEI nova 5TはP30/P30 Proと同じチップを搭載している、処理能力の高いSIMフリー機種です。
カメラは広角・超広角・マクロ・被写界深度のクアッドカメラ。ハイスペックなチップの能力を存分に活かしています。
ただし、防水・防塵には対応していません。また、FeliCaにも非対応です。
HUAWEI nova 5Tは、ミドルスペックスマホとしては高い機能を持っているのですが、これらの機能が必要な方にはあまり向いていない機種かもしれません。
HUAWEI nova 5Tの価格
販路 | 価格相場 ※2022年11月時点 |
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新品 | 販売なし |
中古 | 18,000~22,000円 |
詳細 | HUAWEI公式サイトを見る |
HUAWEI nova 5Tは2019年後半に販売されたミドルレンジスマホのため、新品での販売は終了しています。
中古品であれば、イオシスなど主要な中古ショップで25,000円弱からと、かなりお買い得になっています。
の2万〜3万円台スマホより高い処理能力があるため、安くて快適な中古を探しているならピッタリな1台です。
HUAWEI P30
画像引用元:Amazon.co.jp
HUAWEI P30 | |
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ディスプレイ | 6.1インチ 有機EL |
本体サイズ | 高さ:149.1mm 横幅:71.36mm 厚さ:7.57mm |
重量 | 165g |
アウトカメラ | 広角:約4,000万画素 超広角:約1,600万画素 望遠:約800万画素 |
インカメラ | 約3,200万画素 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Kirin 980 |
バッテリー容量 | 3,650mAh |
生体認証 | 指紋・顔 |
防水・防塵 | - |
おサイフケータイ | - |
2022年のミドルレンジ相当の性能
HUAWEI P30には、ディスプレイサイズは約6.1インチの有機ELディスプレイが搭載され、動画やゲームといった映像コンテンツを楽しむのに向いている機種です。
また、P30 Proと同じチップ(Kirin 980)を搭載し、処理能力の高い機種でもありました。
2022年現在のミドルレンジモデル相当の処理能力があるため、普段使いには全く問題ない1台です。
また、防水・防塵・FeliCaに対応していない点には注意が必要です。
HUAWEI P30の価格
販路 | 価格相場 ※2022年11月時点 |
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新品 | 販売なし |
中古 | 18,000円〜30,000円 |
詳細 | HUAWEI公式サイトを見る |
HUAWEI P30は2019年5月24日発売のハイエンドスマホで、当時80,000円前後で販売されていました。
2022年11月現在は約3年前のモデルとなり、新品の販売も終了しています。
中古では2〜3万円の販売が多くなっていますが、2万円を切るものも時々あります。
中古で安くてそこそこ高性能。
そんなスマホが欲しい方は、HUAWEI P30の中古品が出回っていないかチェックしてみましょう。
HUAWEI P30 lite
画像引用元:Amazon
HUAWEI P30 lite | |
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ディスプレイ | 約6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:約153mm 幅:約73 mm 厚さ:約7.5 mm |
重さ | 約159g |
アウトカメラ | 約2,400万画素 約800万画素 約200万画素 |
インカメラ | 約2,400万画素 |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | HUAWEI Kirin 710 / オクタコア |
OS | Android 9.0 (Pie) |
バッテリー | 約3340mAh |
認識 | 指紋・顔認証 |
カラー | ピーコックブルー・パールホワイト・ ミッドナイトブラック |
少しいいカメラ搭載も処理能力は低め
HUAWEI P30 liteは、HUAWEI P30の廉価モデルとして2019年5月19日に発売されました。
P30より全体的な性能を落として安価にしたモデルで、発売当時は十分な性能のミドルレンジモデルでした。
カメラは最大24MPのトリプルカメラを搭載しており、クオリティが高い写真や動画を撮影できます。
しかし、2022年現在では最新エントリーモデルの方が優秀な処理能力となってしまいました。
HUAWEI P30 liteの価格
販路 | 価格相場 ※2022年11月時点 |
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新品 | 販売なし |
中古 | 8,000~13,000円 |
HUAWEI P30 liteは古いデバイスなので、2022年11月時点で新品は販売されていません。
中古品は10,000円前後で販売されているので、サブスマホとして使いたい人でも入手しやすい価格です。
これからメインスマホとして使うにはスペック面で不安があるため、カメラ用やSNS用など、用途をハッキリさせた上で購入することをおすすめします。
HUAWEI Mate 30 Pro 5G
画像引用元:HUAWEI Mate 30 Pro 5G、ウルトラカーブディスプレイ、4500 mAhバッテリー、SuperSengingシネマカメラ | ファーウェイ・ジャパン
HUAWEI Mate 30 Pro 5G | |
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ディスプレイ | 6.53インチ |
本体サイズ | 高さ:約158mm 幅:73mm 厚さ:9.5mm |
重さ | 約198g |
アウトカメラ | 広角:約4,000万画素 超広角:約4,000万画素 望遠:約800万画素 |
インカメラ | 約3,200万画素 |
バッテリー | 4,500mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 256GB |
CPU | HUAWEI Kirin 990 5G |
OS | EMUI 10(Android 10) |
認証 | 指紋 |
カラー | オレンジ |
まだまだ現役の処理能力
HUAWEI Mate 30 Pro 5Gは2019年のハイエンドスマホとしてリリースされ、当時最高性能のSoCであるKirin 990を搭載しています。
AnTuTuベンチマーク総合が50万点弱と、2022年現在も十分高性能です。
さらに、以前のGalaxyシリーズで見られたような湾曲ディスプレイを搭載しているのも特徴です。
カメラ性能も高い
HUAWEIのスマホらしくカメラ性能も高く、40MPの広角・超広角レンズのほかに8MPの望遠レンズを搭載しています。
超広角レンズの解像度が高いため、近くの被写体を撮影する機会が多い人にピッタリです。
ハイエンドカメラを搭載しているデバイスは、カメラ部分が飛び出していて破損リスクが高いものが多くなっています。
しかし、HUAWEI Mate 30 Proはフラットな形状なので比較的破損しにくいといえるでしょう。
HUAWEI Mate 30 Pro 5Gの価格
販路 | 価格相場 ※2022年11月時点 |
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新品 | 販売なし |
中古 | 38,000~60,000円 |
比較的古いデバイスでありながら中古価格は高めで、安いものでも40,000円弱の価格がついています。
また、大手の中古ショップでは滅多に見つからず、主にフリマアプリで購入することになります。
最新ミドルレンジモデルを購入するより安く手に入りますが、いい状態かつ安い中古が見つけられるかはタイミング次第です。
これから購入する人にとっては、時間的なコスパが悪いのがデメリットです。
HUAWEI P30 Pro
画像引用元:HUAWEI P30 Pro HW-02L | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
HUAWEI P30 Pro | |
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ディスプレイ | 6.5インチ |
本体サイズ | 高さ:約158mm 幅:約73mm 厚さ:約8.6mm |
重さ | 192g |
アウトカメラ | 広角:約4,000万画素 超広角:約2,000万画素 望遠:約800万画素 |
インカメラ | 約3200万画素 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Kirin 980 オクタコア |
OS | Android 9 |
解像度 | 2,340 x 1,080 |
バッテリー | 4,100mAh |
認識 | 指紋・顔 |
カラー | ブリージングクリスタル・ ブラック |
2022年現在もカメラ性能は優秀
HUAWEI P30 Proは、2019年9月13日に発売された機種です。
世界的に有名なカメラメーカーのライカと共同開発したという、広角・超広角・望遠・ToFのクアッドカメラが話題となりました。
メインとして使用する広角カメラの有効ピクセル数は40MPです。
マクロ撮影にも対応しており、さまざまなシーンで活躍してくれます。
バッテリーは4,100mAhで急速充電にも対応しています。
ワイヤレス充電も可能なので、必要に応じてQi対応の充電器を使用するのがおすすめです。
2022年現在では際立つスペックではありませんが、発売当時は最先端技術が凝縮されたスマホでした。
HUAWEI P30 Proの価格
販路 | 価格相場 ※2022年11月時点 |
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新品 | 販売なし |
中古 | 30,000~40,000円 |
安価なものは30,000円前後で購入できるため、比較的入手しやすいスマホといえるでしょう。
コスパ重視で選びたい人や、サブスマホを検討している人には有力な選択肢の1つになります。
古いスマホとはいえ日常利用でスペック不足を感じることはなく、重いアプリを使うのでなければストレスなく使えます。
ただし、P30 Proも中古ショップではなかなか見つかりません。
検索してもP30ばかりヒットするので、手に入れるにはフリマアプリ中心にチェックした方がいいでしょう。
HUAWEI P30 lite Premium
画像引用元:HUAWEI P30 lite Premium(ファーウェイ ピーサーティー ライト プレミアム) HWV33 | スマートフォン(Android スマホ) | au
HUAWEI P30 lite Premium | |
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ディスプレイ | 約6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:約153mm 幅:約73 mm 厚さ:約7.5 mm |
重さ | 約159g |
アウトカメラ | 約2400万画素+ 約800万画素 + 約200万画素 |
インカメラ | 約2400万画素 |
RAM | 4GB |
ROM | 128GB |
CPU | HUAWEI Kirin 710 / オクタコア |
OS | Android 9.0 (Pie) |
解像度 | 2,312 × 1,080 |
バッテリー | 約3340mAh |
認識 | 指紋・顔認証 |
カラー | ピーコックブルー・パールホワイト・ ミッドナイトブラック |
比較的優秀なカメラ搭載
HUAWEI P30 lite Premiumは、2019年8月8日に発売されたスマホです。
カメラは広角・超広角・被写界深度のトリプルレンズを搭載。
写真を撮ろうとすると、カメラAIが22種類の撮影設定のなかから被写体に適したものを自動で選択など、カメラ初心者にも優しい仕様になっています。
画面は約6.1インチの大型。ブルーライトカットモードも搭載されているため、目に優しい設計です。
背面は手にフィットしやすい3D湾曲デザインです。グリップ感も抜群。
ただし、これまでのHUAWEIスマホの例にもれず、防水・防塵には非対応です。使い方には注意が必要となるでしょう。
HUAWEI P30 lite Premiumの価格
販路 | 価格相場 ※2022年11月時点 |
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新品 | 販売なし |
中古 | 10,000~15,000円 |
HUAWEI P30 lite Premiumは当時のミドルレンジスマホで、発売当初も良コスパスマホとして人気がありました。
2022年現在は必要最低限のスペックですが、中古価格も安く、10,000円前後で購入できるものもあります。
そのため、電話やブラウジング、メールなどの専門機として使用したい人にピッタリです。
スペックよりコスト重視で選びたい人はぜひ検討してみてください。
HUAWEIのスマホを選ぶメリット
HUAWEIのスマホは新しいモデルはありませんが、ハイエンドスマホからミドルレンジスマホまで多種多様なラインナップになっています。
ここからは、HUAWEI製のスマホを選ぶメリットを3つ見ていきましょう。
- カメラ性能が非常に優秀
- コスパが非常に高い
- 急速充電性能が高い
メリット1:カメラ性能が非常に優秀
HUAWEIが全盛期の頃は、新機種が出るたびにカメラ性能に注目が集まっていました。
「HUAWEIといえばカメラ」などといわれていたほどです。
HUAWEI P30 Proは世界的な有名カメラメーカー「ライカ」のレンズを採用するなど、とにかくカメラにこだわってスマホを開発しています。
スマホカメラを科学的に評価するサイト「DXOMARK」でも、ランキング上位の常連でした。
ちなみに、海外で最近発売されているHUAWEIスマホも、相変わらずDXOMARKの上位ランクイン常連です。
ミドルレンジスマホでも複数レンズを搭載しているデバイスが多く、カメラ性能にこだわりたい人にとっては見逃せません。
メリット2:コスパが非常に高い
ハイスペックスマホからミドルレンジスマホまでさまざまなデバイスを販売していますが、いずれもほかのメーカーよりコスパがよくなっています。
HUAWEIが日本に上陸した当時は、その高いコスパが話題を呼んで注目を集めていました。
2022年現在は中古で探すことになりますが、一部のモデルを除けば中古スマホとしても高コスパと言えます。
また、上でも取り上げましたが、HUAWEIのミドルスペックスマホはカメラ性能が特に優秀です。
カメラ機能だけを見れば、ハイスペックスマホのなかでも比較的安い一部の機種と同等の性能を持っていました。
そのため、コンピュータとしてのスペックよりカメラ性能を重視する人に特におすすめです。
メリット3:急速充電性能が高い
外出前に充電を忘れていたことに気づき、バッテリー残量が少なくなっていることがあります。
HUAWEI製スマホは急速充電に対応しているため、そのようなときでも短時間で充電可能です。
急速充電機能には、同社独自の「HUAWEIスーパーチャージ技術」を採用。30分間で約7割まで充電できます。
HUAWEIには大容量バッテリーを搭載している機種が多いものの、この技術のおかげで充電に時間がかかりません。
HUAWEIのスマホを選ぶデメリット
一方でHUAWEI製スマホにはいくつかのデメリットがあるため、購入してから後悔しないためにもチェックしておきましょう。
今回は購入前に忘れずにチェックしておきたいデメリットを3つ紹介します。
- GMSが使えない
- 防水・防塵・FeliCaに非対応
- 国内での新発売機種がない
それぞれについて詳しくみていきましょう。
デメリット1:GMSが使えない
HUAWEIスマホ最大の欠点は、GMSが使えないことです。
GMSはグーグルのスマホ向けサービス全般
GMSは「Google Mobile Service」の略で、Googleが提供しているサービスのことを指します。
HUAWEIスマホでは、Googleが提供するYouTubeやGoogle Mailといったサービスが使えません。
これはアメリカ合衆国の経済制裁で決められたことで、2022年7月現在も制裁はまだ解除されていません。
一部サービスはブラウザで利用可能
とはいえ、YouTubeやGoogle MailなどのGoogleのサービスは、ブラウザ経由なら通常通り使えます。
完全に利用NGというわけではありませんが、アプリでの利用ができないことに注意しましょう。
アプリインストールはHUAWEI専用ストア
アプリのインストールはHUAWEI独自のアプリストア「AppGallery」を利用することになります。
Google Playストアでダウンロード数が多いアプリは一通り利用できるようになっていますが、マイナーなアプリや新リリースアプリは利用できないこともしばしば。
この2点において、HUAWEIのスマホを使う場合は、普通のスマホよりも不便な面があることを覚えておきましょう。
なお、HUAWEI製スマホに搭載しているOSはAndroidベースのEMUIなので、非公式の方法でGMSをインストールすることは可能です。
ただし、非公式かつ自己責任の方法なので注意が必要です。
挑戦したい方は、最悪スマホが使えなくなるのを覚悟の上で方法を調べてみてください。
デメリット2:防水・防塵・FeliCaに非対応
ミドルスペックスマホといえば、「性能はいまいちでも、何でもできる便利なスマホ」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
また、防水・防塵・FeliCaに対応しているものがほとんどです。
しかし、HUAWEIの販売するスマホの多くは、防水・防塵・FeliCaに非対応です。
これらの機能を必要とする人は、同じ中華系でもOPPOなど日本仕様に対応した別メーカーを検討したほうがいいでしょう。
デメリット3:新発売機種がない
アメリカ合衆国の経済制裁によって、HUAWEIはアメリカ合衆国とその同盟国でのスマホ販売が非常に難しくなっています。
日本国内では2020年7月以降は新端末は販売されていません。
※タブレットやスマホアクセサリー、パソコンはHUAWEI公式サイトで販売しています。
しかし、HUAWEIは「他社製品が使えないなら我々が作るまで」と言うがごとく、自社製のスマホ用OSやアプリなどの開発を進めています。
実際に国外に目を向けてみると、P50シリーズやMate 40シリーズなど、さまざまなデバイスを発売しています。
スマホ事業から撤退しているわけではないため、今後の動向にも注目しておきましょう。
HUAWEIスマホは中古の高コスパ運用にピッタリ
画像引用元:HUAWEI P30, Leicaトリプルカメラ,ローライト撮影,スーパーズーム
本記事ではHUAWEIスマホについて解説しました。
日本国内ではP40シリーズ以降新たなデバイスが発売されていませんが、国外では多種多様なデバイスを販売しています。
経済制裁の動向や開発の進捗状況によっては再び日本国内での販売が再開される可能性があるため、今後の動向に注目しましょう。
今回チェックしたポイントを振り返ると以下の通りです。
- 日本国内ではP40シリーズが現在の最新モデル
- HUAWEIスマホはカメラが優秀でコスパも優れている
- アメリカ合衆国の経済制裁によって一部のHUAWEIスマホではGMSが使えない(対策法あり)
- 日本国外では新作スマホを多数リリースしている
- 国内販売は高コスパな中古スマホとして注目
HUAWEI製スマホは、価格の割にカメラ性能が高いのが特徴です。
コスパが良好なミドルスペックスマホは、発売当時のトレンドをしっかり押さえた機種をラインナップしていました。
しかし、現在はアメリカ合衆国の経済制裁によってスマホ事業では苦戦を強いられています。
日本国内では基本的に旧モデルの中古が購入できて、新品同様に高コスパな傾向にあります。
中古スマホでコスパ良く運用したい方は、ぜひ本記事を参考にHUAWEIの中古スマホも探してみてください。