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この記事では、iPhoneやPCのiCloudの使用済みストレージを減らす方法について解説します。
iCloudは無料で5GBまで使用できますが、それ以上使いたい場合はお金を払わなくてはいけません。
容量を5GBまでに抑えるためには、不要なデータをiCloudに保存しないことが重要です。
- iCloudに保存しているデータを削除する
- iCloudにバックアップするデータを減らす
- 写真はバックアップしないのがおすすめ
- どうしても5GBを超える場合は課金
iCloudの使用済みストレージを確認する方法
まずはiCloudのストレージが、実際にどれだけ使用されているのか確認しましょう。
以下の手順で確認できます。
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STEP.「設定」をタップ
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STEP.ユーザー名をタップ
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STEP.「iCloud」をタップ
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STEP.「使用済み」の数字を確認
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終了
上の画像では816.4MB使用されていることがわかります。
5GBまでこれほど余裕があるのは、設定でiCloudのストレージが無駄遣いされないようにしているためです。
iCloudの使用済みストレージを減らす方法
iCloudの使用済みストレージを減らす方法は、大きく分けると2つ考えられます。
- iCloudに保存しているデータを削除する
- iCloudにバックアップするデータを減らす
どちらも「iCloudのストレージをなるべく使わないようにする」という点で共通しています。
iCloudに保存しているデータを削除する手順
iCloudに保存されているデータを削除すれば、iCloudの使用済みストレージを減らすことができます。
ただし削除をすると、iCloudだけでなくiPhoneに保存されているそのアプリの関連データもすべて削除されます。
また「iCloud」→「バックアップ」から端末のバックアップ作成をオフにすることもできます。
それではiCloudに保存しているデータを削除する具体的な手順を画像を使って解説します。
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STEP.「設定」→「ユーザー名」→「iCloud」とタップして進む
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STEP.「ストレージを管理」をタップしてデータを削除したいアプリをタップする
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STEP.「データを削除…」をタップする
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STEP.「削除」をタップして完了
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終了
iCloudにバックアップするデータを減らす手順
iCloudにバックアップするデータを選択して減らせば、iCloudのストレージが使用される機会をぐっと減らせます。
以下、そのための手順です。
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STEP.「設定」をタップ
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STEP.ユーザー名をタップ
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STEP.「iCloud」をタップ
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STEP.「ストレージを管理」をタップ
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STEP.「バックアップ」をタップ
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STEP.バックアップを作成している端末をタップ
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STEP.バックアップする必要のないアプリのスイッチをタップ
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STEP.「オフにして削除」をタップ
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終了
オフにして削除すると、バックアップがオフになり、現在バックアップされているデータも削除されます。
また「バックアップを削除」をタップすれば、端末のバックアップをすべて削除でき、次回以降のバックアップもオフになります。
「フォトライブラリ」はオフにするのがおすすめ
どのアプリのデータやバックアップが不要かはもちろん人それぞれです。
ですが、個人的には「フォトライブラリ」はオフにしておくことをおすすめします。
iPhoneで画像や動画を保存する度にiCloudにバックアップするのではきりがなく、すぐにiCloudのストレージをいっぱいにしてしまうためです。
また、画像や動画をバックアップするための他のアプリが充実していることも理由です。
iCloud以外のおすすめ写真バックアップアプリ
画像や動画をバックアップするのに適しているiCloud以外のアプリを紹介します。
- Googleフォト
- Amazon Photos
- Yahoo!かんたんバックアップ
1つ目は「Googleフォト」です。Googleアカウントを持っていれば無料でも15GBまでは保存できます。
2つ目の「Amazon Photos」は、Amazonプライム会員なら無制限に保存可能です。ただし動画は5GBまでなので注意してください。
3つ目は「Yahoo!かんたんバックアップ」です。Yahoo!プレミアム会員なら無制限に保存できます。
こういった別のアプリも使用すれば、iCloudのストレージを使用する機会が減らせます。
どうしても5GBをオーバーするなら課金しよう
ここまでiCloudのストレージ容量をなるべく使わない方法を解説してきました。
しかし、必要なデータを厳選して保存した結果、どうしても5GBを超えてしまうこともあると思います。
その場合はiCloudに課金することで、iCloudのストレージ容量そのものを増やすことができます。
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STEP.「設定」をタップ
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STEP.ユーザー名をタップ
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STEP.「iCloud」をタップ
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STEP.「ストレージを管理」をタップ
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STEP.「ストレージプランを変更」をタップ
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STEP.「アップグレードのオプション」から任意のプランを選択
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終了
iCloudの月額は以下の通りです。
後から変更も可能なので、とりあえず必要な容量で課金してみるのがいいでしょう。
- 5GBまで無料
- 50GBまで130円
- 200GBまで400円
- 2TBまで1,300円
iCloudに不要なデータを保存しないようにしよう
以上、iCloudの使用済みストレージを減らす方法についてでした。
- iCloudに保存しているデータを削除する
- iCloudにバックアップするデータを減らす
- 写真はバックアップしないのがおすすめ
- どうしても5GBを超える場合は課金
iCloudに保存されている不要なデータを削除したり、不要なアプリのデータはバックアップしないようにすることで、iCloudのストレージが無駄遣いされるのを防ぐことができます。
簡単に設定できるものなので是非試してみてください。