
オンラインショップなら機種変更がお得
子供がケータイやスマホを持っているなら、必ず押さえておきたい、ドコモの便利機能“イマドコサーチ”について詳しく解説します。
子供の事件が多い今の時代、我が子の安全を守るために必要なサービスです。
また、イマドコサーチは子供だけでなく家族の安否確認にも使えます。
この機会に、便利な使用方法を知っておきましょう!
トップ画像引用元:ドコモ公式サイト
イマドコサーチってどんなサービスなの?
画像引用元: イマドコサーチでできること | サービス・機能 | NTTドコモ
イマドコサーチは、位置情報提供機能を使って、相手の居場所を知ることができるドコモの見守りサービスです。
何となくキッズケータイでしか登録できないような印象がありますが、普通のスマホを検索することもできます。
イマドコサーチの料金や概要
- 月額使用料200円
- 1回あたり5円かかる
- 最大5人まで登録可能
- 探す側は通信料がかかる
月額200円/1回あたり5円
居場所を検索する際、料金がかかるのは探す側です。
探す側は月額使用料200円にプラスして、1回検索するごとに5円の検索料がかかります。
何十回と検索するとそれなりの額になるので、気を付けましょう。
最大5人まで登録可能
イマドコサーチは、申し込みの段階で検索したい電話番号を登録します。
そのときに、登録できる人数は最大5人です。
ただし、登録番号は途中で変更・追加できます。
最初から無理に5人分を指定する必要はありません。
探す側はパケット通信料がかかる
イマドコサーチで検索すると、探す側のスマホやPCに地図が表示されます。
その際にデータ通信を行うので、データ容量の増加には気を付けましょう。
Wi-Fi環境で検索するのであれば問題ありませんが、Wi-Fiなしの状態で何度も検索すると、料金プランによっては月額料金が跳ね上がる可能性があります。
イマドコサーチの申し込み方法
イマドコサーチは、探す側の申し込みが必要です。
探す側の申し込み方法
申込方法は以下の通りです。
- ドコモショップ
- ドコモインフォメーションセンター
- ドコモオンライン手続き
基本的には、料金プランを変更したりサービスの申し込みをする時と同じ流れとなります。
ドコモショップやインフォメーションセンターは営業時間が決まっているので、タイミングが合わなさそうという方は、ドコモオンライン手続きから申し込みをしてください。
ドコモオンライン手続きの方法
1My docomoを開く
2「契約内容・手続き」をタップ
3下の方にある「すべての契約内容の確認」をタップ
4「あんしん・安全」の項目に「イマドコサーチ」があるので「契約」をタップ
5検索対象番号(最大5件)を入力する画面が出てくるので番号を入力して「次へ」をタップ
6内容に間違いがなければ「申し込み」をタップ
探される側の申し込み方法
探される側は、ドコモショップなどに出向いて登録をする作業はありません。
探す側が申し込みをすると、探される側に「この番号からイマドコサーチで検索されますが良いですか?」というメールが届くので、以下3つの中から都合に合うものを指定してください。
- 許可
- 毎回確認
- 拒否
全く知らない、心当たりのない番号から届いた場合は迷わず“拒否”を選びましょう。
毎回確認を選択すると、探す側が検索する度に通知が届くようになります。その都度、拒否か許可かを選びましょう。
もし、「勝手に位置情報を知られるのは困る」という場合は、毎回確認を指定するのがおすすめです。
ただ、小さなお子様の場合は許可に設定しておいた方が安全だと思います。
万が一何かあったときに、子供の状態に関係なく位置情報を把握できるためです。
機種によっては来店が必要
探される側の機種にメール機能がない場合などは、実店舗での設定が必要です。
- HW-01G
- HW-01D
- HW-02C
- ドコッチ01
これらの機種は多くの場合、小さなお子様が使っているため、親権者名義になっていることが多いです。
もしお子様が上記のケータイを使っている場合は、ドコモショップへ行き、探す側・探される側両方の手続きを一緒に済ませておきましょう。
イマドコサーチでできること一覧
画像引用元:イマドコサーチ キッズケータイデビューキャンペーン[SP]
イマドコサーチは、端末の持ち主の位置をリアルタイムに検索できるだけではありません。
ほかにもいろいろな機能がついています。
- いますぐ検索
- スケジュール検索
- ブザー検索
- ちょこっと通知検索
- 電池アラーム通知検索
- はなれたよ検索
- 電源OFF検索
- ちかくの事件情報
いますぐ検索
いますぐ検索は、「探したい」と思った時にリアルタイムで位置を検索できる機能です。
イマドコサーチ専用のサイトから検索ボタンを押すだけなので、すぐに検索できます。
子供が遊びから帰ってこない時など、今どこにいるか知りたい時に便利です。
くりかえし検索機能でさらに安心
くりかえし検索機能では、「今すぐ検索」で位置情報が受信できなかったときに、自動で検索を繰り返してくれる機能です。
電波を受信して居場所を取得できた場合は、メッセージRでお知らせしてくれます。
スケジュール検索
スケジュール検索は、あらかじめ設定した時刻に自動で位置検索を行ってくれます。
自動検索後、メッセージRで探す側に居場所の情報をお知らせ。
曜日と時刻の設定ができるので、「毎週きちんと習い事に到着しているか」などを確認したいときなどに使えます。
ブザー検索
探される側のスマホに防犯ブザー機能が付いている場合、そのブザーが鳴ったときに、自動で位置検索を行い、居場所をメッセージRで教えてくれます。
子供が危険を感じ、ブザーを発動させた時に自動でお知らせしてくれるので、何かあった時に頼りになります。
検索時間の間隔や回数はあらかじめ設定できるので、万が一、別の場所に連れていかれても情報を得ることが可能です。
ちょこっと通知検索
「ちょこっと通知」という専用のボタンが付いたキッズケータイやスマホで使用できる機能です。
防犯ブザーのようにブザーを鳴らすことなく、探す側に自動で位置情報を送信することができます。
例えば、子供が「この人は怪しいけど、ブザーを鳴らしたらもっと大変なことになりそう」と感じたときは、このボタンを長押しするだけで、探す側にすぐに居場所を知らせることが可能です。
電池アラーム通知検索
電池アラーム通知検索は、電池残量がなくなるタイミングで自動で位置検索を行い、居場所をメッセージRで送ることができる機能です。
イマドコサーチは探される側の充電が切れてしまうと検索ができません。
そのため、電池が切れる前に、予め居場所をお知らせしてくれます。
はなれたよ検索
離れたよ検索は、キッズケータイについている、おまもリモコンと連動した機能です。
子供がおまもリモコンを身に着けている状態で、キッズケータイと一定の距離が5分以上空くと、自動で居場所を検索します。
遊びに夢中で、キッズケータイをどこかに置き忘れた時などに便利です。
電源OFF検索
キッズケータイやスマートフォンforジュニアで使える機能です。
電源が意図的に切られると、自動で居場所を検索します。
例えば、何者かが故意にキッズケータイの電源を切ったときなどに、「もしかしたら子供が危険かもしれない」と、察知することが可能です。
ちかくの事件情報
ちかくで起きた事件を子供の居場所に合わせて確認できる機能です。
現在、34都道府県が対応しています。
イマドコサーチの使い方【iPhoneでのやり方も解説】
画像引用元:キッズケータイ SH-03M | キッズ・ジュニア | 製品 | NTTドコモ
イマドコサーチの中でも定番の、「いますぐ検索」の使い方を紹介します。
- イマドコサーチ専用の検索サイトにアクセスする
- あらかじめ登録している探したい人の携帯番号(ニックネーム)を選ぶ
- 「いますぐ検索」をタップ
- 探される側で、毎回確認の設定をしている場合は、画面に「探されている」という通知が来るので、「許可」をタップ
- 数秒待ち、成功すれば地図情報がその画面に表示される
イマドコサーチを使う時の注意点
イマドコサーチを使う時は2つのことに注意しましょう。
検索結果はピンポイントではない
地図に表示される位置情報は、電波状況により正確性が異なります。
測位レベルは1~3まで。
測位レベル3はほぼ正確で、誤差は50m未満です。
それでも50mの誤差があるので、建物が密集している場合などは、確実にその場所にいるとは限らないことを頭に入れておきましょう。
探される側は位置情報提供中に触らない
探す側が検索をすると、探される側の画面は“位置情報提供中”という表示が数秒間出ます。
このとき、スマホの電源を切ったり、機能を停止してしまうと、位置情報を送信することができなくなってしまうので気を付けましょう。
特に小さなお子様の場合は、わけがわからず停止してしまう可能性もあります。
あらかじめ触らないように伝えておきましょう。
イマドコかんたんサーチとの違いは?
画像引用元:キッズケータイ SH-03M | キッズ・ジュニア | 製品 | NTTドコモ
イマドコサーチと似た名前のサービスで、「イマドコかんたんサーチ」というものがあります。
それぞれの違いについて詳しく見てみましょう。
イマドコかんたんサーチってなに?
イマドコかんたんサーチは、探したい時に相手を指定するだけで、簡単に居場所を検索できるサービスです。
申し込み不要なので、知らない人から検索されてしまう可能性はあります。
しかし、探される側はその都度、許可・拒否が選べるので、知らないうちに居場所を知られてしまうということはありません。
料金は1回10円。
手軽に利用できるところが魅力です。
使用回数制限に注意!
イマドコかんたんサーチは、1日5回までしか利用できません。
これは1人に対してではなく、相手問わず1日に5回です。
しかも、検索が失敗した場合も回数に含まれてしまいます。
失敗したからと、その場で何度も検索すると、すぐに上限に達してしまうので気を付けましょう。
少し時間を置いてから、再検索してみてくださいね。
イマドコかんたんサーチの使い方
イマドコかんたんサーチの使い方を紹介します。
頻繁に使用する人はブックマークしておくと便利です。
- dメニューからMy docomoを開く
- 「設定(メール等)」をタップ
- 「イマドコかんたんサーチ」をタップ
- 電話番号を入力する欄があるので、探したい人の電話番号を入れる
- 「いますぐ検索」をタップ
- 1分程度時間を置いて「確認」ボタンをタップ
- 成功すると地図が表示されます
イマドコかんたんサーチで一番注意すべきなのは、番号入力間違えです。
違う番号を入力してしまうと、知らない人のスマホの画面にあなたの携帯番号が表示され、「この番号が居場所を検索しています」と出てしまいます。
トラブルの元になる可能性もあるので、慎重に入力しましょう。
イマドコサーチとイマドコかんたんサーチの比較
イマドコサーチとイマドコかんたんサーチの特徴を比較しました。
イマドコサーチ | イマドコ かんたんサーチ |
|
---|---|---|
申込 | 必要 | 不要 |
事前登録 | 必要 ※最大5人 | 登録不要 |
検索料 | 月額200円 1回あたり5円 | 月額無料 1回あたり10円 ※1日5回まで |
探される側の対応 | あらかじめ 許可・毎回確認 など設定が可能 | 都度許可操作 が必要 |
大きな違いは、申し込みと月額料金の有無です。
イマドコかんたんサーチは機能が少ない
イマドコサーチは、スケジュール検索や電源OFF検索を搭載しているなど、機能が非常に充実しています。
一方、イマドコかんたんサーチでできることは、「いますぐ検索」のみです。
「リアルタイムで居場所を知りたい」という時にしか使えないので、注意しましょう。
どちらがおすすめ?
イマドコサーチは、相手の居場所を定期的に把握しておきたい方におすすめです。
また、検索機能も充実しているので、臨機応変に利用できます。
対するイマドコかんたんサーチは、友人と待ち合わせをしていて居場所がわからない時など、一時的な利用に向いています。
どちらかといえば、保護者と子供ではなく、大人同士で使う機能と言えるかもしれません。
また、イマドコかんたんサーチは、探される側が毎回、許可・拒否の選択をしないといけません。
子供の場合、何かに夢中になっていると通知に気づかず、検索が失敗してしまう可能性が高いです。
そういった点も考慮すると、やはり子供に使うならイマドコサーチの方が良いでしょう。
イマドコサーチの便利な活用方法
画像引用元: イマドコサーチでできること | サービス・機能 | NTTドコモ
イマドコサーチがどんなシーンで使えるのか、パターンをいくつか見てみましょう!
子供の外遊びに
小学生にもなると、友達同士でちょっと遠くへお出かけする機会も増えてきます。
しかし、「自転車で隣町にいく!」と言われても、子供が途中で迷子になっていないか不安になりますよね。
そんな時にイマドコサーチの「いますぐ検索」があれば、子供の現在位置をリアルタイムで把握できます。
また、学校や塾の帰りが遅い時に、子供がどこにいるのかすぐわかるので、お迎えにも行きやすいです。
子供の習い事に
小学生・中学生になると、習い事をする人が増えてきます。
特に中学生は塾の帰りが遅く、真っ暗な道を歩いて帰宅することも。
子供が寄り道をしていないか、きちんと家に向かって帰ってきているかなどを、リアルタイムで確認できるのは安心ですよね。
子供の登下校に
学校の規定にもよりますが、子供の登下校時にキッズケータイを持たせている人もいます。
イマドコサーチがあれば、子供が学校を出て今どこにいるのか、すぐに知ることが可能です。
子供の防犯対策に
最近は子供の事件が本当に多いですよね。
家庭や学校の指導で、子供に防犯ブザーを持たせている方も多いかと思います。
ドコモで販売している一部のキッズケータイには、防犯ブザーや「ちょこっとブザー」などの警報機能が付いているので、防犯対策としても利用できます。
また、イマドコサーチを使えば、もし何らかの事件に巻き込まれたとしても、すぐに居場所を特定することが可能です。
子供の安全のためにイマドコサーチを活用しよう!
イマドコサーチについて解説してきました。
「今はまだイマドコサーチは必要ないかな」と思っていても、必要なときは何の前触れもなく突然訪れるものです。
その時に後悔しないためにも、サービスの申し込みと、探される側の許可設定だけは済ませておきましょう。
特に小さなお子様がいるご家庭にとっては、とても重要なサービスです。
これからお子様にキッズケータイやスマホの購入を検討している方は、ぜひ申し込んでおいてくださいね。