iPhone(iOS)がアップデートできないよくある原因

iPhone(iOS)がアップデートできないよくある原因と9つの対処法

  • 更新日:2023年8月10日
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  • ※本記事は2023年8月10日に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。

この記事では、iPhoneのiOSがアップデートできない時の主な原因と対処法について解説します。

iPhoneは端末本体とiOSともにApple1社で手がけることで、多少古いiPhoneでもサクサク快適に動きます。

しかし、iOSが古いとセキュリティ面の不安や最新アプリ非対応ということも。

うまくiOSがアップデートできないなら、ぜひこの記事を参考に対処して安心してiPhoneを使えるようにしてください。

iOSアップデートできない時の原因・対処法まとめ

原因対処法
iPhoneの容量不足「非使用のAppを取り除く」を有効化
「iPhoneのストレージを最適化」を有効化
不要なアプリまたは写真・動画を削除
iPhoneの軽微な不具合・不調iPhoneを再起動する
通信できない状態速度が安定したWi-Fi環境を利用
速度制限・通信速度が遅いキャリア・格安SIMで追加データ容量を購入
速度制限が解除されるのを待つ
アップデートデータの不具合アップデートデータを削除
iPhoneが古いiPhoneを買い替える
目次
この記事を書いた人
ドコモ905iシリーズの頃からモバイル販売を中心に仕事してきた経験を活かし、わかりやすさを心がけて書いてます。 最近はAIに興味津々で、執筆の合間にChatGPTなど各種AIで遊んでいます。

iPhone(iOS)がアップデートできない時に考えられる原因6つ

iPhoneがアップデートできない時に考えられる原因

さっそく、iPhone(iOS)がアップデートできない時の原因をチェックしましょう。

以下は、アップデートできない原因としてよくある順に紹介しています。

iOSがアップデートできない時は、上から順にチェックしていってください。

iPhoneの容量不足

iPhoneの容量が不足していると、iOSアップデートに必要なデータが保管できません。

必要なデータ容量は現在のiOSのバージョンと最新バージョンの差分によって異なります。

とはいえ、多くの場合500MB〜1.5GB程度です。

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iPhoneの軽微な不具合・不調

iPhoneのシステムに軽微な不具合・不調があると、iOSのアップデートが進まないケースがあります。

数ヶ月〜年単位で電池切れや再起動をしていない場合や、多くのアプリを追加・削除を繰り返した直後は、何かしらの不調があるかもしれません。

軽微な不具合・不調の対処法

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通信できない状態

iPhoneのiOSアップデートは、データのダウンロードからアップデート実行まで都度通信を行います。

そのため、iPhoneが何かしらの理由で通信できない状態だと、iOSのアップデートは実行できません。

通信できない状態の対処法

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速度制限・通信速度が遅い

先にお伝えしたとおり、iOSのアップデートは都度通信を行います。

ダウンロード完了後もインストール時に通信を行なうので、通信速度が遅いとアップデートできない場合があります。

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アップデートデータの不具合

iOSのアップデートデータに何かしらの不具合・破損があると、アップデートを実行しようとした際の検証でエラーになる場合があります。

非常に稀なケースですが、アップデートを実行できないならダウンロードしたデータを削除した上で改めてアップデートを行いましょう。

データに不具合があった時の対処法

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iPhoneが古い

iOSのアップデートを実施すると、各モデルが対応する最新のiOSにアップデートされます。

しかし、iOSのバージョン毎に対応するiPhoneが異なるため、iPhoneが古いとiOSアップデートできない可能性があります。

例として、2023年8月時点で最新のiOS 16は、iPhone 8以降が対応機種です。

iPhone 7以前のiPhoneはiOS 16にアップデートできません。

iPhoneが古い場合の対処法

iPhoneがアップデートできない時の対処法9つ

iPhoneがアップデートできない時の対処法

続いて、iPhoneがアップデートできない時の対処法をみていきましょう。

原因によって対応する対処法は異なりますが、主な対処法は次の通りです。

「非使用のAppを取り除く」を有効化

※iOS 11以降のiPhoneが対象

普段あまり利用していないアプリがある場合は、「非使用のAppを取り除く」を有効化することで、iPhoneの容量を確保できます。

この機能を利用すると、ゲームのセーブデータなどのアプリ内データを保持したまま、アプリ本体のデータのみ削除されます。

アプリを利用したくなったらホーム画面のアプリアイコンをタップすることで、改めてアプリ本体をインストールした上で起動します。

男性アイコン
アプリを再使用する際は大量のデータ通信が行われるので、必ずWi-Fi接続中に起動しましょう。
非使用のAppを取り除く手順
  1. 設定をタップ
  2. 「一般」をタップ
  3. 「iPhoneストレージ」をタップ
  4. 「非使用のAppを取り除く」の「有効化」をタップ
  1. STEP.
    設定をタップ
    非使用のAppを取り除く
  2. STEP.
    「一般」をタップ
    非使用のAppを取り除く
  3. STEP.
    「iPhoneストレージ」をタップ
    非使用のAppを取り除く
  4. STEP.
    「非使用のAppを取り除く」の「有効化」をタップ
    非使用のAppを取り除く
  5. 終了

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「iPhoneのストレージを最適化」を有効化

iCloudの容量に余裕があり、iPhoneで撮影した写真・動画が多い場合は、「iPhoneのストレージを最適化」を有効化することでiPhone容量を大幅に節約できます。

iPhoneのストレージを最適化すると、iPhoneの容量が少なくなった際にサムネイルサイズの写真・動画を本体に残し、あまり見ない写真・動画はiCloudに退避します。

男性アイコン
退避済みに写真・動画を開くとiCloudからデータをダウンロードして表示するので、Wi-Fi接続中に開くようにしましょう。
iPhoneのストレージを最適化する手順
  1. 設定を開く
  2. Apple IDの名前をタップ
  3. 「iCloud」をタップ
  4. 「写真」をタップ
  5. 「iPhoneのストレージを最適化」をタップ
  1. STEP.
    設定を開く
    iPhoneストレージの最適化
  2. STEP.
    Apple IDの名前をタップ
    iPhoneストレージの最適化
  3. STEP.
    「iCloud」をタップ
    iPhoneストレージの最適化
  4. STEP.
    「写真」をタップ
    iPhoneストレージの最適化
  5. STEP.
    「iPhoneのストレージを最適化」をタップ
    iPhoneストレージの最適化
  6. 終了

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不要なアプリまたは写真・動画を削除

全く使っていないアプリ・ゲームや全く見ない写真・動画があるなら、まとめて削除するだけでiPhoneの容量はたっぷり空けられるでしょう。

アプリの削除手順
  1. ホーム画面で不要なアプリを長押し
  2. 「Appを削除」をタップ
  3. もう一度「Appを削除」をタップ
  1. STEP.
    ホーム画面で不要なアプリを長押し
    iPhoneのアプリ削除
  2. STEP.
    「Appを削除」をタップ
    iPhoneのアプリ削除
  3. STEP.
    もう一度「Appを削除」をタップ
    iPhoneのアプリ削除
  4. 終了
写真・動画の削除手順
  1. 写真アプリを開く
  2. 画面右上の「選択」をタップ
  3. 不要な写真・動画を選ぶ
  4. 画面右下のゴミ箱をタップ
  5. 「○個の項目を削除」をタップ
  1. STEP.
    写真アプリを開く
    iPhoneの写真削除
  2. STEP.
    画面右上の「選択」をタップ
    iPhoneの写真削除
  3. STEP.
    不要な写真・動画を選ぶ
    iPhoneの写真削除
  4. STEP.
    画面右下のゴミ箱をタップ
    iPhoneの写真削除
  5. STEP.
    「○個の項目を削除」をタップ
    iPhoneの写真削除
  6. 終了

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iPhoneを再起動する

iPhoneの軽微な不具合等が原因の場合、大抵はiPhoneの再起動で改善します。

なお、iPhoneのモデルによって再起動時に長押しするボタンは異なります。

再起動に長押し使用するボタン
  • iPhone X以降:音量ボタン+反対側のサイドボタン
  • iPhone 6〜8、iPhone SE(第2・第3世代):画面右側のサイドボタン
  • iPhone 5s以前、iPhone SE(第1世代):画面上のトップボタン

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速度が安定したWi-Fi環境を利用

iOSのアップデートは、データのダウンロードからインストール前の検証まで、都度通信を行います。

そのため、フリーWi-Fiなどの速度が遅い環境は避けた方がいいでしょう。

遅いWi-Fiを避けるには
  • テザリングは避ける
  • フリーWi-Fi以外を利用
  • マンションより戸建てのWi-Fiの方が早い

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キャリア・格安SIMで追加データ容量を購入

モバイル通信でiOSアップデートを行うなら、1〜2GB程度はデータ量の余裕を持ちましょう。

利用するキャリア・格安SIMによって制限中の速度は異なりますが、128kbps〜300kbpsでは全然アップデートが進みません。

Wi-Fi環境が用意できず速度制限中なら、必要にデータ容量を追加してアップデートしましょう。

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速度制限が解除されるのを待つ

「モバイル回線でiOSアップデートをしたいけど速度制限中…」

月末や日にち制限でアップデートできないだけなら、日付が変わって速度制限が解除されるのを待ちましょう。

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アップデートデータを削除

iOSアップデートのダウンロードデータに不具合・破損があると、アップデート検証でエラーが表示されます。

この原因でアップデートできないと判断したら、ダウンロードしたデータを削除してやり直してみましょう。

アップデートデータの削除手順
  1. 設定を開く
  2. 「一般」をタップ
  3. 「iPhoneストレージ」をタップ
  4. 「iOS ○○」をタップ
  5. 「アップデートを削除」をタップ
  1. STEP.
    設定を開く
    iOSのアップデートデータ削除
  2. STEP.
    「一般」をタップ
    iOSのアップデートデータ削除
  3. STEP.
    「iPhoneストレージ」をタップ
    iOSのアップデートデータ削除
  4. STEP.
    「iOS ○○」をタップ
    iOSのアップデートデータ削除
  5. STEP.
    「アップデートを削除」をタップ
    iOSのアップデートデータ削除
  6. 終了

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iPhoneを買い替える

iPhoneが古くてiOSのアップデートができない場合、iPhoneを買い替えるしかありません。

2023年秋にリリースされるiOS 17では、iPhone X・iPhone 8が対応機種から外れます。

iPhone買い替えに中古を検討する場合は、iPhone XS以降を選びましょう。

iPhoneのiOSをアップデートをするときの注意点

iPhoneのiOSをアップデートをするときの注意点

続いて、iPhoneのiOSをアップデートする際に注意したいポイントを解説します。

iOSのメジャーアップデートは様子を見てから行う

iOS 16からiOS 17へのアップデートなど、ナンバリングが上がるメジャーアップデートは慎重に行いましょう。

最新iOSは正式リリース前に、何度もベータ版を更新し、主にアプリ開発者がバグがないかチェックしています。

しかし、例年の傾向をみる限り、メジャーアップデート直後は大小様々な不具合が報告されます。

使い方によっては致命的になる不具合が生じる可能性もあるので、iOSのメジャーアップデートは様子を見て問題ないと判断してから行なった方がいいでしょう。

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iOS 16.3以降の「ベータアップデート」はOFFのまま使う

iOS 16.3から、iPhoneのソフトウェア・アップデート画面に「ベータアップデート」の項目が追加されました。

このベータアップデートをONにしてしまうと、開発途中のベータ版がインストールされてしまいます。

ベータ版はほぼ確実に不具合があり、Apple公式でも「初期化が必要になっても構わないデバイスのみインストールしてください」とアナウンスしています。

男性アイコン
メイン端末で「ベータアップデート」をオンにしないように十分注意しましょう。

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モバイル通信でのアップデートはできるだけ避ける

iOSのアップデートを行う際は、500MB〜1.5GB程度のデータをダウンロードします。

キャリアの無制限プランならWi-Fiなしでも問題ないデータ量ですが、格安プラン・格安SIMを利用している方はモバイル通信でのアップデートは避けた方がいいでしょう。

特に、LINEMOの3GBなど小容量プランでは、iOSのアップデートだけで半月分のデータを消費する可能性があります。

iOSのアップデートは、極力Wi-Fi環境下で実行するようにしてください。

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バッテリーが劣化している場合は充電環境で実行する

iOSをアップデートしたいiPhoneのバッテリーが劣化している場合、必ず充電しながらアップデートを実行してください。

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「設定」→「バッテリー」→「バッテリー状態と充電」で最大容量が80%未満なら充電器に繋ぎましょう。

バッテリー状態が良好なiPhoneなら、アップデート開始時に電池残量が70%程度あれば途中で電池切れになる心配は無用です。

一方で、バッテリーが劣化している場合は、アップデート中に突然電源が切れる可能性があります。

重要なシステムを書き換え中に電源が落ちると、最悪起動不能になることも。

このリスクを無くすため、バッテリー状態が悪いiPhoneのアップデートは充電器に挿したまま実行しましょう。

iPhoneがアップデートできない時のよくある質問

よくある質問

最後に、iPhoneがアップデートできない時によくある質問に回答します。

「ソフトウェアアップデートの確認中にエラーが起きました」はどうすればいい?

このエラーが表示された際は、次の対処法を試してください。

主な対処法
  • Wi-Fiやモバイル通信をOFF→ON
  • 他のWi-Fiに接続
  • ダウンロード済みのアップデートデータを削除

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SIMなしiPhoneはアップデートできない?

SIMなしでもWi-Fi接続でiPhoneのiOSアップデートは実行できます。

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iPhoneの容量があるのにアップデートができない時は?

容量が足りていても、他の原因でアップデートできない状態の可能性があります。

以下の対処法を試してみましょう。

主な対処法
  • iPhoneを再起動
  • ダウンロード済みのアップデートデータを削除
  • Wi-Fiやモバイル通信をOFF→ON
  • iTunesに接続してアップデート

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iPhoneのアップデートでエラーが出てくる時はどうすればいい?

iPhoneのアップデート中にエラー表示される場合、大抵は通信速度が遅いことが原因です。

次の順に対処法を試してください。

主な対処法
  • Wi-Fiやモバイル通信をOFF→ON
  • 他のWi-Fiに接続
  • iPhoneを再起動
  • ダウンロード済みアップデートデータを削除

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iPhoneのアップデートが進まない時はどうすればいい?

アップデートが進まないと感じる場合、基本的には終わるのを待つしかありません。

状態別の対処法
  • ダウンロード中:終わるのを待つ or もっと速いWi-Fiに接続
  • アップデートの検証中:終わるのを待つ
  • Appleロゴ表示中:終わるのを待つ(電池切れ厳禁)

アップデートデータのダウンロード中は、他の操作や電源OFFもOKです。

しかし、Appleロゴが表示されている間はシステムデータを書き換えているので、万が一電池が切れるとiPhoneが起動不能になることも。

自宅など充電可能な場所なら、充電器を繋いでおいた方がいいでしょう。

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iPhoneのアップデートをやり直す方法は?

iOSのアップデート完了後は、原則としてダウングレード不可となります。

ただし、非公式の配布サイトからファームウェアをダウンロードして、iTuneやMacを利用して無理やりダウングレードする方法はあります。

Apple公式には認めていない方法ですが、必要な場合は自己責任で挑戦してもいいでしょう。

iPhoneは最新のiOSで安全に使おう!

iPhoneがアップデートできないまとめ

今回は、iPhoneのiOSがアップデートできない時の原因と対処法を解説しました。

iOSアップデートできない時の原因・対処法まとめ

原因対処法
iPhoneの容量不足「非使用のAppを取り除く」を有効化
「iPhoneのストレージを最適化」を有効化
不要なアプリまたは写真・動画を削除
iPhoneの軽微な不具合・不調iPhoneを再起動する
通信できない状態速度が安定したWi-Fi環境を利用
速度制限・通信速度が遅いキャリア・格安SIMで追加データ容量を購入
速度制限が解除されるのを待つ
アップデートデータの不具合アップデートデータを削除
iPhoneが古いiPhoneを買い替える

今回紹介した対処法を一通りチェックすれば、iOSのアップデートができないトラブルは解決します。

iPhoneを安心して利用するために、ぜひ今回の解説を参考に、お使いのiPhoneのiOSを常に最新バージョンにしてください!