iOS15.3の新機能&不具合まとめ!アップデートしても大丈夫?

  • 2022年2月13日
  • by.a-sato

iOS15

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この記事では、2022年1月27日にリリースされた「iOS15.3」の新機能や不具合をまとめました。

今回のバージョンアップは不具合を修正してセキュリティを向上する目的のアップデートで、iPhoneを安全に使うならぜひ更新しておきたいところです。

とはいえ、OSアップデートは不具合を心配して慎重になる人も多いですよね。

iOS15.3へのアップデートを迷っている人は、この記事を判断の参考にしてください。

iOS15.3のポイント
  • 新機能の追加は特になし
  • Safariの個人情報漏洩につながる脆弱性を解消
  • Apple Watchのウォレットがなかなか同期されないバグが発生中
  • iPhone側のウォレットで削除した情報がApple Watch側で残っているなどの不具合
  • 影響のあるユーザーは少数と推測
  • iPhoneを安全に使うためにアップデート推奨

トップ画像引用元:iOS 15 – Apple

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iOS15.3のリリース日はいつ?

iOS15.3のアップデート画面

iOS15.3のリリースは2022年1月27日で、すでにiPhoneからソフトウェア・アップデート可能です。

iOS15.2からのアップデートの場合、ダウンロード容量は977.5MBです。

iOS15.3へのアップデート手順

  1. 設定アプリを開く
    設定アプリを開く
  2. 「一般」をタップ
    「一般」をタップ
  3. 「ソフトウェア・アップデート」をタップ
    「ソフトウェア・アップデート」をタップ
  4. 「ダウンロードしてインストール」をタップ
    「ダウンロードしてインストール」をタップ

iOS15.3の新機能

iPhone13 Pro

iOSのアップデートは新機能を期待する人も多いでしょうが、iOS15.3は特に新機能は追加されていません。

その代わり、数多くのバグを修正し、より安全にiPhoneが利用できるようになります。

iOS15.3の主な修正箇所
  • SafariのWebKitおよびWebKitストレージの脆弱性を改善
  • iCloudでアプリケーションが意図しないユーザーファイルにアクセスできる可能性がある問題を改善
  • 悪意あるアプリケーションがルート権限の獲得・任意のコードを実行できる可能性がある問題を改善
  • 悪意あるアプリケーションがカーネル権限で任意のコードを実行できる可能性がある問題を改善

正直なところ、iPhoneのアプリ開発者でもなければ、何の事を言っているのかよくわからないリリースノートでした。

しかし、iPhoneを安全に使うためには必須の改善が含まれているので、今回のアップデートは必ず実行した方がいいでしょう。

【最重要】Safariの閲覧履歴・アカウント情報の漏洩リスクを改善

Safari

画像引用元:「Safari」をApp Storeで

iOS15.3のアップデートで、FingerprintJSが報告している「WebKitストレージの脆弱性」が改善されました。

この脆弱性では、ブラウザで悪意のあるWebサイトを表示中は、別タブで開いているWebページの情報やGoogleアカウントなどのログイン情報が不正取得されてしまいます。

最悪の場合、Googleアカウントに紐づいている個人情報も漏洩するリスクがあると考えていいでしょう。

また、iPhoneはSafari以外のブラウザでも、原則WebKitを使用しています。

そのため、iPhoneでネットを使う全てのユーザーは、iOS15.3にアップデートして、この脆弱性を改善する必要があると考えていいでしょう。

iOS15.3の不具合修正箇所まとめ

iOSのリリースノートはいつも日本語版も公開されますが、執筆時点でiOS15.3のリリースノートは英語のみです。

そこで、簡単に日本語に翻訳してまとめてみました。

先ほどお伝えしたSafariの情報漏洩リスク改善が1番重要なアップデートですが、その他の項目も気になる人はチェックしてみてください。

修正項目修正された不具合
カラーシンク悪意を持って作成されたファイルを開くと任意のコードが実行される可能性がある
クラッシュレポーター悪意のあるアプリがルート権限を取得できる可能性がある
iCloudアプリがユーザーの(意図しない)ファイルにアクセスできる可能性がある
IOモバイルフレームバッファー悪意のあるアプリがカーネル権限で任意のコードを実行できる可能性がある
カーネル悪意のあるアプリがカーネル権限で任意のコードを実行できる可能性がある
モデル I/O悪意を持って作成されたSTLファイルを開くとアプリが予期せず終了したり任意のコードが実行されたりする可能性がある
WebKit悪意を持って作成されたメールを開くと任意のJavaScriptが実行される可能性がある
悪意を持って作成されたWebコンテンツを開くと任意のコードが実行される可能性がある
悪意を持って作成されたWebコンテンツでコンテンツセキュリティポリシーが強制できない可能性がある
WebKitストレージWebサイトが機密性の高いユーザー情報を追跡できる可能性がある

iOS15.3の不具合

Apple iOS15

画像引用元:Apple公式サイト プレスリリース

2022年2月時点で発生しているiOS15.3の不具合について紹介します。

iOS 15.3とwatchOS8.4において、まれに「ウォレット」がApple WatchとiPhoneで同期できないバグが発生しています。

これは、iPhoneとApple Watchを最新の状態にすると起こるバグのようで、watchOSのバージョンのウォレットがたまにしか同期されなくなっているそうです。

Twitterでもこの不具合があるのか調べましたが、該当するツイートは上記の1つくらいしか発見できなかったため、それほど多くの人に影響を与えているわけではないようですが、iPhoneとApple Watchを利用している人は注意が必要です。

画像引用元:Apple Watch Wallet sync issues found following watchOS 8.4, iOS 15.3 update | AppleInsider

iPhoneのウォレットで削除したカードやパスがApple Watchではなくならない

Appleサポートのスレッドや、アメリカメディアのAppleInsiderが受け取ったメールによると、具体的な不具合としてiPhoneのウォレットで削除したカードやパスがApple Watchでなくなっていないというバグがあるようです。

これにより、Apple Watch側で同期が行われている頻度が少ないということがわかります。

iPhone→Apple Watchのみバグが発生する

一方で、Apple Watchで削除した情報はiPhoneですぐに反映されるようなので、バグが発生しているのはiPhone→Apple Watchの場合のみだと推測されています。

AppleInsiderによると、この問題に影響を受けているユーザーは少ないと推測されており、Apple Watchとの同期によるバグのみなので、iPhoneしか使っていない人はまず問題ないでしょう。

Apple Watchを使っている人は、上記ツイートを見る限りwatchOSではなくiOS側の問題だと推測されるので、新しいバージョンのアップデートを待つなど様子見することをおすすめします。

セキュリティを考えると早めにアップデートした方がいい

今回修正されたWebKitストレージの不具合は、FingerprintJSが報告してから多くの人に周知されています。

その分、悪意がある人にも知れ渡っているので、この不具合が原因でGoogleアカウントなどの情報が流出するリスクは高いと思ってください。

先にお伝えした通り、iPhoneのブラウザはSafari以外もWebKitを利用しているので、改善するにはiOS15.3へのアップデートが必要です。

正直なところ、iOS15.3で修正された脆弱性の方が、多少の不具合が見つかるより致命的です。

普段は不具合チェックでしばらくアップデートを見送っている人も、今回ばかりは急いでアップデートした方がいいでしょう。

Apple Watchの同期バグが現在発生していますが、Apple Watchを持っていない人であれば問題ないと思われます。

ただし、Apple WatchをiPhoneと同期して使っている人は、影響を受けているユーザーが少数とはいえ、同じバグが起こる可能性も0ではないので様子見した方が良いかもしれません。

iOS15.3はアップデート推奨!

今回は2022年1月27日にリリースされた「iOS15.3」について解説しました。

iOS15.3のポイント
  • 新機能の追加は特になし
  • Safariの個人情報漏洩につながる脆弱性を解消
  • Apple Watchのウォレットがなかなか同期されないバグが発生中
  • iPhone側のウォレットで削除した情報がApple Watch側で残っているなどの不具合
  • 影響のあるユーザーは少数と推測
  • iPhoneを安全に使うためにアップデート推奨

iOS15.3は新機能の追加はありませんが、数多くのバグ修正とセキュリティが向上しています。

特にWebKitストレージの脆弱性はGoogleアカウントの漏洩、ひいては個人情報漏洩リスクまである致命的な問題が解消されています。

現在iOS15以上を利用中の人は安全にiPhoneを使うため、iOS15.3へのアップデートはすぐ実行することをおすすめします。

一方で、現在Apple WatchとiPhoneの同期の不具合が発生しています。

iPhoneで削除したウォレットの情報がApple Watchに反映されないというバグであり、影響を受けるユーザーは少ないそうですが、Apple Watchを利用している人は充分注意してください。

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この記事を書いた人
ライター歴5年。 iPhoneとXperiaの2台持ちで現在はドコモ。 ライターになる前は3年間携帯ショップの代理店で勤務。 愛猫と戯れるのが最大の癒し。