新型iPad Air(第4世代)のスペック/サイズを解説!第3世代との比較も

  • 2020年10月28日
  • by.a-sato

iPad Air4

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2020年10月に新型iPad Airである「iPad Air(第4世代)」が発売されました。

スペックが発表されてから「性能がiPad Pro並」と話題になりましたが、今回はそのiPad Air(第4世代)のスペックやサイズについて解説し、前モデルのiPad Air(第3世代)と比較していきます!

iPad Air(第4世代)の購入を検討中の人は、是非参考にしてください。

iPad Air(第4世代)まとめ
  • 発売日:2020年10月23日(金)
  • 価格:69,080円~(AppleのWi-Fiモデル/64GB)
  • ディスプレイ:オールスクリーンの10.9インチ
  • iPhone 12と同じA14 Bionicチップ搭載だが5Gには対応していない
  • 第2世代のApple Pencil対応!

※本記事中の価格は全て税込み表示

トップ画像引用元:iPad Air – Apple(日本)

新型iPad Air(第4世代)の発売日

iPad Air(第4世代)

画像引用元:iPad Air – Apple(日本)

iPad Air(第4世代)は、iPadシリーズの2020年の最新モデルです。

発売日は2020年10月23日(金)であり、もう既に購入した人も多いでしょう。

スペックに関しても、iPad AirでありながらPro並の高性能だと定評があるため、性能重視の人にはかなり需要が高いようです。

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新型iPad Air(第4世代)のスペック/サイズ

iPad Air(第4世代)

画像引用元:iPad Airを購入 – Apple(日本)

では次に、iPad Air(第4世代)のスペックについて見ていきましょう。

データやアプリを保存できるROM容量は、64GB・256GBのいずれかから選べます。

iPad Air(第4世代)
ディスプレイ10.9インチ
本体サイズ高さ:247.6mm
幅:178.5mm
厚さ:6.1mm
重さWi-Fiモデル:458g
Wi-Fi+Cellularモデル:460g
アウトカメラ1,200万画素
インカメラ700万画素
ROM64GB/256GB
RAM非公開
CPUA14 Bionicチップ
OSiPadOS 14
バッテリー非公開
解像度2,360 × 1,640
認証指紋
カラーシルバー・スペースグレイ・ローズゴールド・グリーン・スカイブルー

最新プロセッサであるA14 Bionicチップが搭載されており、今発売されているiPadの中でも特に高性能なiPadといえます。

ネット上の評判でも「性能はPro並」といわれることもあり、性能の高さに対する評価は高いようです。

RAMの容量は非公開なので何とも言えませんが、A14 Bionicチップによって処理速度はかなりのものだと思って良いでしょう。

10.9インチのオールスクリーン仕様

画面サイズは10.9インチと、これまでのiPad Airシリーズの中で1番大きいサイズとなっています。

しかし、全体的なサイズ感は他のiPad Airよりも小さくなっています。

その理由は、iPad Air(第4世代)がホームボタンのないオールスクリーン仕様だからです。

ホームボタンのスペースがなくなった分、画面は大きく・全体のサイズはコンパクトになりました。

それによりiPad Air(第4世代)専用のケースでないと入らないことが多いので、ケースの購入を検討している場合は注意です。


指紋認証はトップボタン内蔵

オールスクリーンでホームボタンがないとなると、iPad Air(第4世代)もiPhoneのように顔認証になったのではと思うかもしれません。

しかし、iPad Air(第4世代)は前モデルと同様に指紋認証を採用しています。

iPad Air(第4世代)の左上に搭載されたトップボタンに触れることによって指紋認証ができるようになっているので、今後はトップボタンに触って画面ロックの解除を行うようになります。

新型iPad Air(第4世代)の特徴

A14Bionicチップ

画像引用元:iPad Air – Apple(日本)

では次に、前章にて記載したスペック表を参考にしつつ、iPad Air(第4世代)の特徴について詳しく解説していきます。

iPad Air(第4世代)には一体どのような機能が備わっているのでしょうか。

新型iPad Air(第4世代)の特徴
  • A14 Bionicチップ搭載
  • 第2世代のApple Pencil対応
  • Smart Keyboard Folio・Magic Keyboardに対応
  • 700万画素のFaceTime HDカメラ搭載
  • カラフルなカラーバリエーション

A14 Bionicチップ搭載

前章でも述べたように、iPad Air(第4世代)にはA14 Bionicチップが搭載されています。

A14 Bionicチップは最新モデルのiPhone 12にも搭載されているプロセッサであり、前モデルのA13 Bionicチップよりも40%速いCPUと30%速いGPUが備わっています。

また、機械学習も2倍高速になっているため、より快適にネットやアプリを利用できるでしょう。

ここまで性能が上がっているのは、恐らく5G対応のiPhone 12に合わせてのことだと思われますが、iPad Air(第4世代)は5Gに対応していないので注意してください。

第2世代のApple Pencil対応

ここ最近のiPadの機種では、Apple Pencilと呼ばれるペンが使えるようになっています。

iPad Air(第4世代)でも第2世代のApple Pencilに対応しており、メモからイラスト、図形の作成まであらゆるシーンで活用できます。

使い心地も第1世代のApple Pencilと比べて、より紙に書いているかのようなリアルな書き心地で使えます。

手書きのスケッチを図形に変換させることもできるので、レポートや仕事の資料作成にも役立つでしょう。

Smart Keyboard FolioやMagic Keyboardに対応

さらに、iPad Air(第4世代)はキーボードを使うこともできるので、ノートPCとしても活用することができます。

プレゼン資料などの作成や、データの管理、仕事上のEメールの送信など、ビジネスシーンでも重宝できます。

小説の執筆など、自分のやりたいことを思いのままにできる魅力的なタブレットだといえるでしょう。


700万画素のFaceTime HDカメラ搭載でビデオ通話も高画質に

iPad Air(第4世代)のインカメラには、高画質なビデオ通話ができるFaceTime HDカメラも搭載されています。

昨今のコロナ禍の影響でリモートワークやオンライン帰省をする人も増えているので、ビデオ通話の需要もかなり高まっています。

FaceTime時に高画質で通話できるカメラが搭載されているため、普段のリモート会議や遠方にいる家族・友人との通話もより充実したものになるでしょう。

グリーン・スカイブルーなどカラフルなカラーバリエーション

これまでのiPadはシルバー・スペースグレー・ゴールドの3色が主流でしたが、iPad Air(第4世代)からグリーン・スカイブルーという非常に鮮やかなカラバリが追加されました。

色味はどちらかというとパステルカラーで、とても爽やかな印象を受けます。

他のタブレットでも少ないカラーなので、少し個性的な色味のタブレットが欲しい人にもオススメです。

新型iPad Air(第4世代)の価格

iPad Air

画像引用元:iPad Air – Apple(日本)

次に、iPad Air(第4世代)の価格について見ていきましょう。

iPad Air(第4世代)64GB256GB
ドコモWi-Fi+Cellular86,328円104,544円
詳細ドコモ公式ショップを見る
auWi-Fi+Cellular89,280円108,000円
詳細au公式ショップを見る
ソフトバンクWi-Fi+Cellular84,960円103,680円
詳細ソフトバンク公式ショップを見る
AppleWi-Fi69,080円87,780円
Wi-Fi+Cellular85,580円104,280円
詳細Apple公式サイトを見る

iPad Air(第4世代)にはWi-Fi・Wi-Fi+Cellularモデルの2種類があります。

Wi-FiモデルであればAppleで最安60,000円台で購入することができますが、他社のタブレットと比較するとやはり高額に思えますよね。

iPad Air(第4世代)の性能はiPad Pro並ともいわれているので、高い性能を考えれば妥当だといえるでしょう。

Wi-Fi / Wi-Fi+Cellularモデルはどちらを買うべき?

Wi-Fiモデルは、Wi-Fiに接続して使うタブレットのことを指します。

一方で、Wi-Fi+Cellularモデルとは、Wi-Fiに加えてキャリアのSIMカードを差し込み、キャリア回線を使うことができるタブレットです。

価格はWi-Fiモデルの方が安いですが、Wi-Fiがない場所でもネットを使いたい・スマホのデータ容量をタブレットとシェアしたいという人は、Wi-Fi+Cellularモデルがオススメです。

Wi-Fiモデルを選んでしまうと、キャリアのSIMカードを入れてるスロットがないのでSIMカードを使うことができません。

新型iPad Air(第4世代)をお得に買う方法

iPad Air 4

画像引用元:iPad Air – Apple(日本)

ここからは、iPad Air(第4世代)をお得に買う方法をご紹介します。

現在キャリアでスマホを使っている人は、もしかしたらキャリアでもお得に購入ができるかもしれません。

なおキャリアでは、Wi-Fi+Cellularモデルのみの販売となっているので注意です。

新型iPad Air(第4世代)をお得に買う方法
  • ドコモ
    今使っているiPadを下取りに出せば最大26,000円還元
  • au
    対象プラン加入またはオプション契約で機種代金から5,500円割引
  • ソフトバンク
    今使っているiPadを下取りしてPayPayポイントまたは機種代金割引

ドコモでお得に買う方法

ドコモでiPad Air(第4世代)をお得に買う方法は、下取りプログラムを利用することです。

下取りプログラムとは、今使っているタブレットをドコモで回収してもらい、機種によって割引やポイントとして一定額が還元されるシステムです。

ドコモの下取りの場合は機種代金の割引に使うことができ、今なら12.9インチモデルのiPad Pro(第1世代)で最大26,000円還元されます。

ただし、画面割れなどがあると一気に下取り額が下がってしまうので注意が必要です。

今iPadを使っている人は、是非一度チェックしてみてください。


auでお得に買う方法

auでは現在、対象のプランに加入、またはオプションを契約することでiPad Air(第4世代)の機種代金から5,500円割引するキャンペーンを開催しています。

キャンペーンの適用条件は下記の通りです。

いずれの場合も、iPad Air(第4世代)を新規・機種変更(6ヶ月以上利用)が必須条件となります。

キャンペーン適用条件
  • 購入時に「TELASA」または「ブックパス読み放題プラン」に加入
  • 購入月の月末時点、同一名義のauスマホでNetflixプランのいずれかに加入

条件のどちらかを満たすことで、iPad Air(第4世代)の機種代金から5,500円割引されます。

ソフトバンクでお得に買う方法

ソフトバンクもドコモと同様に、既に使っているiPadがあれば下取りに出すことをオススメします。

ソフトバンクの場合は、PayPayポイントにも還元が可能です。

現在12.9インチのiPad Pro(第3世代)で27,360円相当のPayPayポイントまたは機種代金割引が選べます。

新型iPad Air(第4世代)とiPad Air(第3世代)を比較

iPad Air第3世代

画像引用元: iPad のモデルを識別する – Apple サポート

次に、前モデルであるiPad Air(第3世代)とiPad Air(第4世代)を比較してみました。

それぞれの機種の異なるポイントを挙げ、詳しく解説していきます。

iPad Airの第4世代と第3世代を比較
  • ディスプレイサイズ
    iPad Air(第4世代)の方が大きい
  • カメラ
    iPad Air(第4世代)の方が画素数が高い
  • 搭載チップ
    iPad Air(第4世代)の方が最新かつ上位
  • カラバリ
    iPad Air(第4世代)の方が多い

ディスプレイサイズ:iPad Air(第4世代)の方が大きい

iPad Air(第3世代)は10.5インチで、iPad Air(第4世代)の方がディスプレイサイズが大きくなっています。

一方でホームボタンが搭載されているiPad Air(第3世代)と異なりオールスクリーン仕様であるため、全体的なサイズはiPad Air(第4世代)の方が小さいです。

コンパクト・大画面のiPad Air(第4世代)は持ち運びにも便利でしょう。

カメラ:iPad Air(第4世代)の方が画素数が高い

iPad Air(第3世代)のアウトカメラが800万画素であることに対し、iPad Air(第4世代)は1,200万画素なので、カメラの画素数はiPad Air(第4世代)の方が高いです。

恐らく、カメラの性能もiPad Air(第4世代)の方が上なのではないかと思われます。

さらに、インカメラにはFaceTime HDカメラが搭載されているので、ビデオ通話の画質に関してもiPad Air(第4世代)の方が綺麗でしょう。


搭載チップ:iPad Air(第4世代)の方が最新かつ上位

iPad Air(第3世代)はA12 Bionicチップ搭載ですが、iPad Air(第4世代)はA14 Bionicチップを搭載しています。

これは旧機種より2世代ほど新しく、5G対応のiPhoneに搭載されているプロセッサとも同じです。

最新であるだけでなく性能も圧倒的にiPad Air(第4世代)の方が高いでしょう。

カラーバリエーション:iPad Air(第4世代)の方が多い

iPad Air(第3世代)はシルバー・スペースグレー・ゴールドの3色でしたが、iPad Air(第4世代)は3色に加えてグリーン・スカイブルーの2色が追加されています。

iPad Air(第4世代)のゴールドは「ローズゴールド」という名称ですが、iPad Air(第3世代)の色合いを見る限りでは、恐らく色味は同じだと思われます。

そのため、iPad Air(第4世代)の方がカラバリが2色多いということになります。

新型iPad Air(第4世代)がオススメの人

新型iPadAirのTouchID

画像引用元:iPad Air – Apple(日本)

次に、iPad Air(第4世代)がオススメの人について解説していきます。

iPad Air(第4世代)は、以下のような人にオススメといえます。

iPad Air(第4世代)がオススメの人
  • スペックを重視したい
  • プライベートでもビジネスでも幅広いシーンで使いたい
  • 大画面で動画やゲームをプレイしたい
  • 小説やイラストなど創作活動をしている

iPad Pro並といわれるほどに高性能な機種なので、スペック重視の人にオススメです。

また、仕事の資料作成からリモート会議、イラストや小説の執筆など、幅広いシーンで活躍できるので、仕事目的で使いたい人から創作活動をしている人まで、あらゆるニーズに対応できます。

大画面に加えて、高速CPU・GPUを兼ね備えているので、動画やゲームをよく利用する人も快適に楽しめるでしょう。

新型iPad Air(第4世代)がオススメでない人

一方で、iPad Air(第4世代)がオススメでない人は下記の通りです。

コスパ重視の人には、あまりオススメとは言えないかもしれません。

iPad Air(第4世代)がオススメでない人
  • タブレットに高いお金を出したくない
  • 性能はそこまでなくても構わない

Wi-Fi+Cellularモデルだと8万円以上かかるので、タブレットの相場としてはやはり高いです。

性能を重視していない人や、コストを優先したい人にはオススメできません。

なるべく安く、そしてある程度のスペックで問題ないのであれば、通常モデルのiPadや他のAndroidタブレットでも充分支障なく使えるでしょう。

iPad Air(第4世代)はビジネスでもプライベートでも活躍する万能タブレット

最後に、iPad Air(第4世代)のポイントについてまとめます。

iPad Air(第4世代)まとめ
  • 発売日:2020年10月23日(金)
  • 価格:69,080円~(AppleのWi-Fiモデル/64GB)
  • ディスプレイ:オールスクリーンの10.9インチ
  • iPhone 12と同じA14 Bionicチップ搭載だが5Gには対応していない
  • 第2世代のApple Pencil対応!

2020年発売のiPad Air(第4世代)は、A14 Bionicチップ搭載の非常に性能の高いタブレットであることがわかりました。

画面の大きさの割にコンパクトなので、持ち運びにも便利でしょう。

Apple Pencilやキーボードを使用すれば、仕事から趣味まで幅広いシーンで活躍します。

ビジネス目的のタブレットが欲しい人や創作活動をしている人は、是非購入を検討してみてはいかがでしょうか。

キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。

この記事を書いた人
ライター歴5年。 iPhoneとXperiaの2台持ちで現在はドコモ。 ライターになる前は3年間携帯ショップの代理店で勤務。 愛猫と戯れるのが最大の癒し。