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iPadではiPhoneのような「フリック入力」に設定することができます。
パソコンのローマ字入力や、日本語50音表示では面倒に感じる方も多いでしょう。
この記事では、デフォルトで設定されているキーボード設定のローマ字入力から、フリック入力に切り替える方法を解説します。
フリック入力に設定できない時の対処法や、フリック入力のメリットも紹介するので参考にしてください。
使い慣れているフリック入力に設定することで、iPadの文字入力を快適にすることができるのでオススメです!
- 設定で簡単にフリック入力に変更できる
- フリック入力にはフローティングキーボードのみ対応
- 「フリック入力のみ」をオンにする
- フリック入力は片手操作しやすい
画像引用元:iPad mini – Apple(日本)
iPadのキーボードをフリック入力に設定する方法
iPadのキーボードをフリック入力に設定する方法を解説します。
フリック入力に設定するのはとても簡単です。
- 設定アプリをタップ
- 「一般」→「キーボード」の順でタップ
- 上部に配置されている「キーボード」をタップ
- 「新しいキーボードを追加…」をタップ
- 各国の言語を選択する画面になるので「日本語」をタップ
- 「かな入力」にチェックを入れ、完了をタップ
- 「キーボード」マークを長押しし「フローティング」を選択
- 「地球」マークから「かな」を選択
- フリック入力可能に
手順1:「設定」をタップ
まずは「設定」をタップします。
すべてのはじまりは、いつも設定からです。
手順2:「一般」→「キーボード」の順でタップ
「一般」→「キーボード」の順にタップし、キーボードの設定を開きましょう。
手順3:上部に配置されている「キーボード」をタップ
キーボード設定の上部にある「キーボード」をタップしましょう。
手順4:「新しいキーボードを追加…」をタップ
「キーボード」にある「新しいキーボードを追加…」をタップしましょう。
手順5:各国の言語を選択する画面になるので「日本語」をタップ
言語は日本語に設定しましょう。
手順6:「かな入力」にチェックを入れ、完了をタップ
「かな入力」にチェックを入れて完了をタップします。
設定はこれで終了です。
手順7:「キーボード」マークを長押しし「フローティング」を選択
実際に文字を入力する画面に移ります。
ここではメモアプリを使用します。
画面のどこかをタップすればキーボードが現れます。
「キーボード」マークを長押ししすると「フローティング」に変化するのでタップしましょう。
手順8:「地球」マークから「かな」を選択
キーボードが小さくります。
この小さいキーボードを「フローティングキーボード」と呼びます。
地球マークから「かな」を選択しましょう。
手順9:フリック入力可能に
「かな」にすることでフリック入力ができるようになります。
キーボードの位置は好きに変更できるので、使いやすい場所に移動させ使用しましょう。
全体表示のキーボードではフリック入力することはできません。
ですからフリック入力は小さいキーボードで行います。
ちょっと便利なテクニック
ちょっとだけフリック設定を楽ちんにする方法をご紹介します。
実はフローティングをタップしなくてもフリック入力に変更することができます。
やり方は簡単で、キーボードが全体表示状態で上の写真のように矢印の方向に指をスワイプするだけで小さくなます。
これだけで小さいキーボードに変更できるので試してみてください。
戻すときも矢印を逆方向にするだけで全体表示に戻ります。
iPadをフリック入力に設定できない時の対処法
iPadをフリック入力に設定できない時の対処法をみていきましょう。
基本的に前述したキーボード設定を行えばフリック入力は必ずできます。
どうしてもフリック入力ができないという方は以下の3つを試してみましょう。
- 「フリック入力のみ」をオンにする
- キーボードを小さくする(フローティングキーボード)
- 再起動してみる
「フリック入力のみ」をオンにする
キーボードの設定画面の下にある「フリック入力のみ」がオンになっているか確認しましょう。
「フリック入力のみ」は、文字入力をフリック入力に限定する設定です。
キーボードを小さくする(フローティングキーボード)
iPadのフリック入力はキーボードを小さくした状態(フローティングキーボード)でのみ利用できます。
キーボードを小さくするには、上の写真のように「キーボード」マークを長押しし「フローティング」をタップすることで行えます。
また、キーボードの両端をスワイプすることでも小さくできます。
スワイプ入力をしたいならキーボードを小さくすることを忘れずに!
再起動してみる
単純なエラーが発生している可能性があるため、フリック入力ができない場合は再起動してみましょう。
iPadの再起動方法は簡単で、トップボタンといずれか片方の音量ボタンを長押しし、電源オフスライダをスライドさせるだけです。
iPadでフリック入力をするメリット
画像引用元:10.2インチiPad – Apple(日本)
ここからはiPadでフリック入力するメリットをいくつか紹介します。
iPadのキーボード入力とフリック入力、どちらが自分にとって使いやすいか分からない方は参考にしてください。
- 片手で入力できる
- 入力の速度が上がる
- スマホで利用してるなら使いやすい
片手で入力できる
フリック入力のメリットは片手で入力できることです。
フローティングキーボードは上写真のように小さいため片手入力がとてもしやすいです。
位置も好きな場所に配置できるので、右手左手を選ばず片手で入力できます。
入力の速度が上がる
フリック入力は片手で入力できるので、キーボード入力よりも早くタイピングすることができます。
キーボード入力は両手でタイピングすることで速度が出るため、iPadではフリック入力の方が早く入力できるでしょう。
もちろんiPadのキーボード入力でも両手でタイピングすれば早いですが、物理キーではないためパソコンのようなスムーズな入力は難しいです。
キーボード入力では面倒や括弧や句点、読点が一発で入力できるのもメリットです。
スマホで利用してるなら使いやすい
スマホでフリック入力を利用しているなら使い慣れているはずです。
iPadだからとわざわざQWERTY入力にせず、いつものフリック入力にすることで入力がスムーズになります。
iPadのキーボード設定でフリック入力すると操作が楽に
画像引用元:11インチiPad Pro(第3世代)・12.9インチiPad Pro(第5世代) | ソフトバンク
iPadのキーボードアプリをフリックできるやつにしてみた。
デフォルトのは文字の配列がiPhoneとちがうから戸惑うの。
iPhoneというかスマホで慣れたから、やっぱりフリックのほうが使いやすい。— ハマグリ148(みーちゃん) (@hamaguri_148) September 21, 2022
iPadのキーボード設定でフリック入力に設定する方法について解説しました。
最新のiPadではApple Pencilを利用した文字入力にも対応しています。
日本語にも対応していますが、精度はまずまずといったところ。
やはりフリック入力が最もストレスなく、スムーズに使用できるでしょう。
これを機にiPadを自分好みにカスタマイズしてみてはどうでしょうか?
- 設定で簡単にフリック入力に変更できる
- フリック入力にはフローティングキーボードのみ対応
- 「フリック入力のみ」をオンにする
- フリック入力は片手操作しやすい