
携帯代10,000円て高くない!?格安SIMで月額を半分以下に抑えませんか?
この記事では、2022年最新のiPadにおすすめの格安SIMを比較しています。
iPhoneと同じ操作性で大画面ディスプレイを搭載しているのが魅力のiPad。
大画面で映画やゲーム、電子書籍などが快適に楽しめます。
また、iPhoneとの連携するのも簡単なので、データのチェックや画像編集などビジネスシーンでも活用できるのも利点です。
幅広い用途に使えるので、昨今はiPhoneとの2台持ちする人が非常に増えています。
しかし、iPadを屋外で利用するには、iPhoneと同じように回線契約(SIM契約)が必要です。
少しでも安くiPadを使いたいなら、格安SIMでの運用がおすすめです。
iPadのセット購入ができる格安SIMについても解説していますので、iPadの購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてください。
トップ画像引用元:Apple公式サイト
iPadを格安SIMで使うメリット
iPadを格安SIMで使うことによるメリットを、ドコモ・au・ソフトバンクで使う場合と比較して紹介します。
そのため「外で通信できるようになる」とか「通信費がかかる」のような、当たり前のことは省きます。
- プラン料金が安い
- データ専用プランがある
- 少額のプランが充実している
メリット1:プラン料金が安い
格安SIMの最も大きなメリットは、プラン料金が安いことです。
例として、auとmineoの料金を比較してみましょう。
プランのデータ容量 | au | mineo |
---|---|---|
1GB | 1,100円 | 880円 |
5GB | ‐ | 1,265円 |
10GB | ‐ | 1,705円 |
20GB | 6,237円 | 1,925円 |
1GBではそれほどの差はないものの、20GBプランでは4,000円以上の差があります。
また、mineoはauに比べてプランの選択肢が多いのも特徴の1つですね。
タブレットにかかる出費を安くしたい方にとって、格安SIMは非常に良い選択肢となるでしょう。
メリット2:データ専用プランがある
格安SIMでは、音声通話付きSIMを契約せずに、データ専用SIMだけを契約できます。
通話に関する無駄な費用を一切支払う必要がありません。
また、データ専用SIMは音声通話SIMよりも月額料金が安いため、運用経費も抑えることができますよ。
メリット3:低・中容量プランが充実している
格安SIMでは500MBプランなど、最低限のデータ量から選べるところが多いです。
また、格安SIMのプランは特に中容量帯で使いやすいデータ量があるのも特徴ですね。
- 3GB
- 5GB
- 6GB
- 10GB
- 20GB
ライトユーザーに人気の3GB、もう少し欲しい方に人気の6GBなど、キャリアに比べて容量の選択肢は豊富です。
自分に必要なデータ量のプランを見つけやすいため、不要な出費を抑えることもできますよ。
iPadにおすすめの格安SIMランキング【2022年最新】
早速、iPadにおすすめの格安SIMベスト5を紹介していきます。
ランキング作成にあたり、料金・通信速度・人気度などを総合的に評価しました。
ランキング形式ではありますが、どの格安SIMも優れていますので、自分の利用用途にあった格安SIMを選んでいただければと思います。
iPadに利用する格安SIMを選ぶ際のポイントや注意点は後述していますので、そちらもぜひとも参考にしてください。
- 料金
- 通信速度
- 人気度
- iPadでの利用を想定した総合ランキング
1位:OCN モバイル ONE
画像引用元:新料金発表|OCN モバイル ONE | NTTコミュニケーションズ 個人のお客さま
OCN モバイル ONEはNTTコミュニケーションズが運営する格安SIMです。
格安SIMの中でも、大手の会社が運営しているだけあって安定感が抜群で、スマホのセット販売が非常にお得です。
OCN モバイル ONEのデータプラン
容量 | 月額料金 | OCN光モバイル割適用時 |
---|---|---|
3GB | 858円 | 638円 |
6GB | 1,188円 | 968円 |
10GB | 1,628円 | 1,408円 |
OCN光モバイル割で220円引き
OCN モバイル ONEは、「OCN光モバイル割」を適応させることで月額料金がさらに220円割引となります。
OCN光は日本国内の光回線契約数ナンバーワンなだけあって、契約している方は多いのではないでしょうか?
OCN光モバイル割を適応させた時の月額料金はどのプランを見ても、格安SIMの中でトップクラスの安さを誇ります。
そのためOCN光を契約している方はOCN モバイル ONEで格安SIMを契約するのが安定といえますね。
2位:IIJmio
画像引用元:格安SIM/格安スマホ・インターネットサービスのIIJmio
IIJmioは2021年6月から5G通信を提供しています。
シンプルで格安な料金プランが魅力で多くの人に利用されています。
IIJmioのデータプラン
容量 | 月額料金 |
---|---|
2GB | 740円 |
4GB | 900円 |
8GB | 1,400円 |
15GB | 1,730円 |
20GB | 1,950円 |
光回線とセットで660円割引
IIJmioひかりとIIJmioのSIMサービスをセットで利用すると、合計額から660円が割引になる「mio割」が適用されます。
mio割適用なら、2GBプラン(月額740円)は実質80円で利用が可能に。
ほとんど負担なしでSIMサービスを利用できますよ。
自宅でインターネットを契約しているなら、ぜひIIJmioへの乗り換えを検討してみましょう。
3位:mineo
画像引用元:格安スマホ・SIM【mineo(マイネオ)】
mineoは、マイネ王というmineoユーザー同士が交流できるコミュニティサイトの存在が特徴です。
以前の料金プランは回線によって料金が変わっていたため複雑でした。
ですが2021年2月1日から料金プランがシンプルかつお得になったため好評を得ています。
mineoのデータプラン
容量 | 月額料金 |
---|---|
1GB | 880円 |
5GB | 1,265円 |
10GB | 1,705円 |
20GB | 1,925円 |
パケット放題 Plus申込みでネット使い放題
パケット放題 Plusは、月額385円※のオプションサービスです。
申込みすると、最大1.5Mbpsの通信速度でネットが使い放題になります。
低速ではありますが、データ容量の節約に役立ちます。
利用のオンオフはいつでもすぐに切り替えできるので、利用状況に合わせて使い分けも可能です。
最大2ヶ月無料キャンペーン開催中なので、mineoご契約の際はぜひ試してみてください。
※10GB以上のコースは月額料金無料
4位:BIGLOBEモバイル
画像引用元:格安SIM・格安スマホのBIGLOBEモバイル【公式】
BIGLOBEモバイルには、YouTubeなど一部サービスでのデータ消費がゼロになるオプションがあるのが特徴です。
BIGLOBEモバイルのデータプラン
容量 | 月額料金 |
---|---|
3GB | 990円 |
6GB | 1,595円 |
12GB | 2,970円 |
20GB | 4,950円 |
30GB | 7,425円 |
エンタメフリー・オプション
エンタメフリー・オプションは、YouTubeやAbemaTVなどの対象サービスで、データ消費されなくなるオプションです。
データプランでは月額1,078円で付けられます。
対象サービスは全21種類です。どのようなサービスが対象か、ジャンルごとに見てみましょう。
- YouTube
- ABEMA
- U-NEXT
- YouTube Kids
- YouTube Music
- Apple Music
- Spotify
- AWA
- Amazon Music
- LINE MUSIC
- radiko
- らじる★らじる
- dヒッツ
- 楽天ミュージック
- TOWER RECORDS MUSIC
- dマガジン
- dブック
- 楽天マガジン
- 楽天Kobo
- Facebook Messenger
- au PAY マーケット
ただし、対象サービスでもデータ消費されるケースがあります。
例えば、YouTubeに自分で動画をアップロードする場合などです。
- YouTube
動画、音楽等のコンテンツのアップロード - U-NEXT
ダウンロード機能 - Apple Music
ビデオの再生 - Spotify
ポッドキャストに係る通信 - Amazon Music
ブラウザ上での再生
ミュージックビデオ・ポッドキャストを含むビデオの再生 - LINE MUSIC
ダウンロード機能・動画の視聴 - dヒッツ
dミュージックで購入した楽曲のダウンロード - TOWER RECORDS MUSIC
動画の視聴 - Facebook Messenger
ビデオ通話
第三者が提供しているGIFやゲームなどのコンテンツ - au PAY マーケット
動画視聴・特設ページの閲覧・購入手続き・アカウント管理・レビュー投稿・関連サービスの利用
5位:y.u mobile
画像引用元:格安スマホ・SIM【y.u mobile(ワイユーモバイル)】
y.u mobileのデータ専用料金プランは、以下の2種類から選べます。
y.u mobileのデータプラン
項目 | 月額料金 | データ容量 |
---|---|---|
シングル | 800円 | 5GB |
シェア U-NEXT | 3,950円 | 20GB |
シングルプランは、5GBプランのみを提供。
今回比較した格安SIMの5GBプランの中では最安値でした。
中容量プランを検討している人にピッタリな格安SIMといえます。
シェア U-NEXTはデータ量を複数人でシェアでき、かつ、動画配信サービスのU-NEXTも楽しめるプランです。
データ専用SIMを複数契約したい人や、動画やアニメを楽しみたい人におすすめです。
使わなかったギガは有効期限なしで100GBまで繰り越せる
y.u mobileは、ギガに有効期限がないことが強みです。
ギガは最大100GBまでは永久に繰り越しできるので、余ったギガを無駄にしません。
また、1GBあたりのデータ追加料が330円と格安なのも魅力です。
5GBで足りない場合も少しの負担でギガの増量ができますよ。
iPadをセット購入できる格安SIMを一覧比較
画像引用元:10.9インチiPad Air Wi-Fiモデル 256GB – スカイブルー – Apple(日本)
2022年5月現在、iPadを購入できる格安SIMは下表のとおりです。
格安SIM | 機種 | 価格 |
---|---|---|
IIJmio | iPad(第6世代) 32GB | 35,200円 |
iPad Air(第2世代) 16GB | 25,300円 |
上表のとおり、iPadを扱っている格安SIMはIIJmioのみです。
新品の販売は行っておらず中古のみとなっています。
もちろん「iPadを売っていない=iPadに対応していない」というわけではありません。格安SIMでもiPadを使うことはできます。
もともとiPadはApple Storeで買う人が多い製品です。
新品で最新のiPadを利用したいのであれば、Appleの公式から購入して格安SIMを契約しましょう。
iPadを格安SIMで使う際の注意点
画像引用元:iPad(第7世代) | iPad | NTTドコモ
ここからは、iPadに利用する格安SIMを選ぶ際のポイントや注意点を解説していきます。
- 動作確認されている端末か確認する
- iPadはWi-Fi+Cellularモデルであること
- 必要に応じてiPadのSIMロック解除が必要
- 必要なデータ容量を把握すること
- データ専用プランを選ぼう
- 通信速度で格安SIMを見分けるのは困難
動作確認されている端末か確認する
格安SIMを契約する前に必ず行っていただきたいのが、契約予定の格安SIMの動作確認一覧をチェックすることです。
格安SIMではどのようなiPadでも使えるわけではありません。
むしろ、iPhoneに比べてiPadは使えない機種が多い印象すらあるほどです。
格安SIM各社では、動作確認済みの端末名を「動作確認一覧」にまとめ、公式サイト上に掲載しています。
使えないiPadを持ち込んで契約しても損をするだけです。契約前に、自分が持ち込む予定のiPadが使えるかどうか、必ず確認しておきましょう。
iPadはWi-Fi+Cellularモデルであること
iPadには「Wi-Fiモデル」と「Wi-Fi+Cellularモデル」の2種類があります。
モバイルデータ通信もできるのは「Wi-Fi+Cellularモデル」です。Wi-Fiモデルは名前の通り、Wi-Fi環境下でしか使えません。
ただその分、Wi-Fi+CellularモデルはWi-Fiモデルよりも値が張ります。1万円~2万円ほど違うので、これはちょっと痛いところですね……。
両者の違いがよくわかっていないと、安いWi-Fiモデルのほうをつい選んでしまいがちです。
特に中古で購入する際は、どちらのモデルなのか忘れず確認してください。
必要に応じてiPadのSIMロック解除が必要
大手キャリアで購入したiPadには、そのキャリアの回線でしか使えないSIMロックがかけられています。
そのままだと格安SIMの選択肢が狭くなってしまうので、SIMロックは購入元のキャリアに依頼して解除してもらいましょう。
ただ、購入元のキャリアと格安SIMで使う回線が一致している場合は、SIMロックを解除しなくても通信できます。
- ドコモのSIMロックがかかっているiPadを用意する
- mineoと契約してドコモ回線を選択する
ドコモとmineoは別々の会社ですが、同じドコモ回線を選べますので、SIMロックの有無にかかわらず通信が可能です。
また、2021年10月以降に発売されたモデルについては、大手キャリアで購入した物でもSIMロックがかかっていません。
これに該当するモデルは、2022年3月に発売された「iPad Air(第5世代)」のみとなります。
必要なデータ容量を把握すること
自分に合ったプランを選ぶためには、自分に必要なデータ量を把握することが重要です。
格安SIMは低・中容量プランは充実しているものの、20GB以上の大容量プランは用意していない業者もあります。
後から「やっぱり20GB超えの大容量プランが良かった」と思っても、用意されていなければ変更しようがありません。
契約後に後悔しないためにも、契約前に自分の使うデータ量はしっかり把握しておきましょう。
データ専用プランを選ぼう
iPadには音声通話機能はありません。ですから、音声通話付きプランではなく、必ずデータ専用SIMを選びましょう。
格安SIMによりますが、音声通話付きプランの月額料金は、データ専用プランより高い場合がほとんどです。
プラン選択を誤ると、その分無駄に料金を払うことになるので気を付けてください。
なお、音声通話付きプランを契約した場合でも、iPadでの通信は可能です。
そのため、余計に誤りに気が付かず、毎月余分な支払いを続けてしまう恐れがあります。
そもそもデータ専用プランがないところもあるので、格安SIMを選ぶ際は要注意です。
通信速度で格安SIMを見極めるのは困難
格安SIMを選ぶ際、通信速度や安定性といった、回線の品質でサービスを比較したい方も多いと思います。
MVNOの格安SIMは、大手キャリア(MNO)の回線帯域を借りており、現在はドコモ・au・ソフトバンクいずれかの回線が使われています。
通信速度は各格安SIMがレンタルした回線量によって異なりますが、その回線量を知る術はユーザー側にはありません。
また、通信速度は測定した地点の環境や混雑具合で簡単に変わってしまうため、測定値での比較も困難です。
回線の品質で格安SIMを比較しようとしても、ユーザー側に提供されている情報だけでは難しいということですね。
ワイモバイルとUQモバイルはサブブランド
格安SIMの回線は大手キャリアからレンタルされているものですが、例外もあります。それはワイモバイルとUQモバイルです。
ワイモバイルを運営しているのはソフトバンク株式会社で、UQモバイルを運営しているのはKDDI株式会社です。
ソフトバンク株式会社はソフトバンクを、KDDI株式会社はauを運営しているところでもあります。
つまり、ワイモバイルとUQモバイルは厳密には格安SIMでないのです。
両者共に大手キャリアと同じ回線を使っていますので、回線品質はauやソフトバンクとほぼ同じ。
そのためMVNOの格安SIMより使える回線帯域が広く、混雑しにくくて通信速度が保たれやすいという特徴があります。
そのため、格安SIMの通信速度の遅さを心配している方には、ワイモバイルかUQモバイルがおすすめですよ。
ただ、プランの月額料金は他の格安SIMより若干高めです。
とはいえ、キャリアのプラン料金よりは安いので、ぜひ検討してみてくださいね。
iPadで格安SIMを使う手順
ここからは、実際にiPadで格安SIMを運用するための手順を紹介します。
- iPadを用意する
- SIMロックを解除する
- 格安SIMを申し込む
- 届いたSIMカードでiPadの初期設定をする
iPadを用意する
まずはiPad本体を用意しましょう。
このとき、必ず「Wi-Fi+Cellularモデル」のものを用意してください。「Wi-Fiモデル」を買ってしまうと、そもそも物理的にSIMカードを入れられません。
端末はドコモ・au・ソフトバンクから買っても、Apple Storeから買っても大丈夫です。
ただ、この後のSIMロック解除の手間を減らすためにも、なるべくApple Storeで買うことをおすすめします。
SIMロックを解除する
大手キャリアから買ったiPadにはSIMロックがかかっています。
例えば、ソフトバンクで買ったiPadはソフトバンク回線でしかモバイルデータ通信できません。
つまり、そのままの状態では、ソフトバンク回線に対応していない格安SIMでは使えないのです。
解除の手続きは販売元のキャリアに依頼して行います。
ユーザーが自力で設定することはできません。必ず各キャリアの案内に従ってください。
ドコモの案内
auの案内
ソフトバンクの案内
格安SIMを申し込む
iPadが用意できたら、格安SIMを申し込みましょう。
先に格安SIMを申し込んでも大丈夫です。
しかし、契約後にiPadがなくて使えない期間があると、その分の料金が無駄になってしまうので注意してくださいね。
届いたSIMカードでiPadの初期設定をする
格安SIMと契約するとSIMカードが届きます。
しかし、SIMカードをiPadに入れただけでは、まだモバイルデータ通信はできません。
SIMカードを入れてから自分でAPN設定などをする必要があります。
その手順は、契約後に格安SIMの会社から案内されます。SIMカードと一緒に説明書が送られてくることが多いです。
手順は会社によって異なるので、必ず公式の案内に従ってくださいね。
たまに公式の案内を見ずに「SIMカードを入れたのに繋がらない!」と勘違いしてしまう人もいるようです。
面倒くさいかもしれませんが、送られてきた説明書には必ず目を通しましょう。
iPadを格安SIMで安く運用しよう!
画像引用元:iPad mini – Apple(日本)
今回は、iPadにおすすめの格安SIMについて解説してきました。
- OCN モバイル ONE
- IIJmio
- mineo
- BIGLOBEモバイル
- y.u mobile
格安SIMにはデータ専用プランが用意されていることが多く、音声通話SIMより格安料金で利用できます。
中には5G通信が可能な格安SIMや、オプションサービスでデータ量無制限でつかえるお得なプランもありました。
どの格安SIMを選べばよいか迷った際は、通信量や通信速度などを比較し、自分に合ったプランを選びましょう。
【2022年5月】格安SIMおすすめ人気ランキング|厳選10社の料金を徹底比較!