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iPadはとにかく種類が豊富です。選択肢が多いのはメリットですが、悩みどころでもありますよね。
特に、最新モデルiPad Air(第4世代)とiPad(第9世代)の違いはなかなか分かりづらいです。
そこで今回は、この2機種をポイントごとに比較してみました。
新型iPad Airと新型iPadのどちらを買うべきか迷っている人は、ぜひ参考にしてください!
- スペック
- デザイン
- カメラ・ビデオ性能
- アクセサリー
- 価格
トップ画像引用元:iPad Air – Apple(日本)
iPad AirとiPadを一覧で比較
画像引用元:iPad Air – Apple(日本)
まずは、iPad AirとiPadの比較を一覧にしてみました。
早速、見比べてみましょう。
項目 | iPad Air(第4世代) | iPad(第9世代) |
---|---|---|
ディスプレイ | 10.9インチ | 10.2インチ |
本体サイズ | 高さ:247.6mm 幅:178.5mm 厚さ:6.1mm | 高さ:250.6mm 幅:174.1mm 厚さ:7.5mm |
重量 | Wi-Fi:458g Cellular:460g | Wi-Fi:487g Cellular:498g |
プロセッサ | A14 Bionic | A13 Bionic |
ストレージ | 最大256GB | 最大256GB |
カラー | シルバー スペースグレイ ローズゴールド スカイブルー グリーン | シルバー スペースグレイ |
アウトカメラ | 1,200万画素 | 800万画素 |
ビデオ | HD 4K対応 | HD |
キーボード | Magic Keyboard Smart Keyboard Folio | Smart Keyboard |
ペンシル | Apple Pencil(第2世代) | Apple Pencil(第1世代) |
コネクタ | USB-C Smart Connector |
|
認証 | Touch ID(側面) | Touch ID(正面) |
iPad AirとiPadはサイズ感や重さ、バッテリー性能はほぼ互角です。
逆にこれらにこだわりたい人は、iPad ProやiPad miniを検討してみてもいいかもしれません。
2機種の違いで特に注目したいポイントは、以下の5つです。
それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。
iPad AirとiPadの違い①スペック
画像引用元:iPad Air – Apple(日本)
一見すると似ているiPad AirとiPadですが、搭載されているスペックや特徴はかなり違います。
各項目ごとに、違いをチェックしてみましょう。
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iPad AirとiPadの違い:プロセッサ
iPad Air(第4世代)のプロセッサは、iPhone 12と同じA14 Bionicチップ。
最新のiPhone 13シリーズに搭載されたA15 Bionicチップの前世代モデルです。
一方で、iPad(第9世代)に搭載されているのはA13 Bionicチップ。iPhone 11・iPhone SE(第2世代)シリーズに搭載されているものと同じです。
どちらも2020年・2019年に開発されたチップなのでまだ新しく、最新のSnapdragonなどの他社プロセッサと比較しても勝るとも劣らない高性能なチップです。
より性能を重視するのであれば、2020年開発のA14 Bionicチップ搭載のiPad Airを選ぶべきでしょう。
iPad AirとiPadの違い:ストレージ
ストレージのバリエーションは、それぞれ以下の通りです。
- iPad Air:64GB・256GB
- iPad:64GB・256GB
これまでiPadは32GB・128GBの小容量モデルしか取り扱っていませんでしたが、iPad(第9世代)からはiPad Airと同じ64GB・256GBの2種類が選べるようになりました。
そのため、現在の最新iPadとiPad Airはどちらも同じストレージを搭載しています。
あまりアプリやデータを保存しないという人は64GBでも充分足りるでしょう。
一方で、iPadでイラストや文書などのデータをたくさん扱いたい・iPhoneなど別端末のデータも共有したいという場合は、256GBあった方が安心です。
iPad AirとiPadの違い:認証
iPad Airの最新モデルには、本体上部の電源ボタンに内蔵された新しいタイプのTouch IDが採用されました。
一方、iPadは、ホームボタンタイプの従来的なTouch IDです。
認証の安全性という点では大きな違いはありません。
ただiPad Airはホームボタンがない分、デザイン的にすっきりしてディスプレイが広く使えますね。
iPad AirとiPadの違い:ディスプレイ
iPad Airのディスプレイの特徴は、通常のRetinaよりも精細なLiquid Retina。
さらに、色の再現性が高いTrue Toneにも対応しています。
映画レベルのハイクオリティな映像美が堪能できるでしょう。
一方、iPadのほうは通常のRetinaディスプレイ。
iPadは、反射防止コーティングや広色域(P3)、True Toneに非対応です。
室内使用ではあまり差が出ないものの、自然光の下では、iPadの画面は反射して見づらい傾向にあります。
iPad AirとiPadの違い②デザイン
画像引用元:iPad Air(第4世代) vs iPad(第9世代) vs iPad mini(第6世代) – Apple(日本)
続いてはiPad AirとiPadのデザインの違いです。
見た目の違いがぱっと見わかりにくいようにも思えますが、実はカラバリなどはかなり差があります。
それぞれのデザインやカラーについて詳しく見ていきましょう。
iPad AirとiPadの違い:本体デザイン
iPad Airの本体デザインは狭額縁(ディスプレイの余白部分が細い)スタイル。
iPad Proのボディと共通する角ばったスタイリッシュなデザインに一新されました。
一方、iPadの本体デザインは、先代モデルのまま変更なし。
ホームボタンがあるオーソドックスなデザインとなっています。
デザインに関しては、好みの問題もあるので、気に入ったほうを選びましょう。
ちなみに、お店に足を運べない場合でも、Apple公式サイト内のAR(拡張現実)画像で、ボディデザインの違いを見比べることができますよ!
iPad AirとiPadの違い:カラー
iPad Airの本体カラーは、シルバー、スペースグレイ、ローズゴールドに新色のスカイブルーとグリーンが加わりました。
一方、iPadの本体カラーは、シルバー、スペースグレイの2色のみです。
第8世代まではゴールドもあったのですが、第9世代からはシルバーとスペースグレイのみになってしまいました。
カラーバリエーションの鮮やかさもiPad Airの方が優れているといえるでしょう。
白や黒のようなシンプルなカラーリングではなく、青や緑、ピンクのような鮮やかな色のタブレットが欲しい人は、iPad Airの方がおすすめです。
iPad AirとiPadの違い③カメラ・ビデオ性能
画像引用元:10.2インチiPad – Apple(日本)
iPad AirとiPadは、カメラやビデオの性能も異なります。
先にカメラ性能の違いを見てみましょう。
- iPad Air
・アウトカメラ:1,200万画素
・インカメラ:700万画素 - iPad
・アウトカメラ:800万画素
・インカメラ:1,200万画素
アウトカメラの1,200万画素と800万画素の差は、それほど気にならないでしょう。
問題はインカメラです。
iPad(第9世代)になってから、インカメラの画素数が一気に上がりました。
さらに、ユーザーが常にフレームの中心になるように自動調整される「センターフレーム」機能など、ビデオ通話などに役立つ機能も追加されています。
コロナ禍によるオンライン通話の需要の高さを鑑みての機能だと考えられます。
もちろん、セルフィーやグループ写真の撮影のクオリティも一気に高くなりました。
ビデオ性能の違いは4K対応!
iPad AirはHDビデオと4Kビデオに対応しています。
一方、iPadはHDビデオのみの4K非対応です。
4K動画を撮影・編集したい人は、iPad Air(またはiPad Pro)を選びましょう。
iPad AirとiPadの違い④アクセサリー
画像引用元:Apple Pencil – Apple(日本)
iPad AirとiPadは周辺機器やコネクタ類に関しても違いがはっきりしています。
詳細を確認してみましょう。
iPad AirとiPadの違い:キーボード
iPad Airは、Smart Keyboard FolioやMagic Keyboardなど選択肢が豊富。
Magic Keyboardとは、iPad Airをセットすればトラックパッド付きの快適なPCに早変わりするキーボードですね。
一方、iPadで使用できるキーボードはBluetoothまたはSmart Keyboardとなっています。
PCとして使いたい場合は、それぞれのiPadに対応するキーボードをしっかりと確認しましょう。
iPad AirとiPadの違い:Apple Pencil
iPad Airは、ワイヤレスで充電やペアリングができる最新のApple Pencil(第2世代)に対応。
一方、iPadは一世代前のApple Pencil(第1世代)のみの対応です。
繊細なデジタルイラストなどを描きたい人は、フルラミネーションディスプレイで、最新のApple Pencilも使用できるiPad Airを選択すべきでしょう。
コネクタ
iPad(第9世代)から、アダプタがUSB-CになりコネクタもiPadに接続する部分がLightning、アダプタ接続部分がType-Cの仕様となっています。
第9世代からiPadも完全にType-Cに移行するのでは?という話もありましたが、どうやらそうはならなかったようですね。
アダプタとアダプタ接続部分がUSB-Cになったので、次のiPadからは完全にType-Cに移行することが期待できそうですが、iPad(第9世代)の時点ではiPad以外の機種を使う際にまだ不便に感じるでしょう。
一方で、iPad Air(第4世代)は完全にType-Cに対応しているので、Android端末など他の機種を使う時にも非常に便利です。
iPadやiPhoneを使い続けるのであればLightningでも問題ありませんが、他の機種を使うということであればType-C対応のiPad Airがおすすめです。
iPad AirとiPadの違い⑤価格
画像引用元:iPad Air – Apple(日本)
iPad AirとiPadは、以上のように、様々なポイントで差別化されているため価格もかなり違ってきます。
予算的な余裕があれば、もちろんハイスペックなiPad Airのほうがおすすめです。
ですが、性能と価格のバランスも大事なポイントの一つですよね。
それぞれの最新モデルである、iPad Air(第4世代)とiPad(第9世代)の価格は以下の通りです。
モデル | iPad Air | iPad |
---|---|---|
Wi-Fi | 64GB:69,080円 256GB:87,780円 | 64GB:39,800円 256GB:57,800円 |
Wi-Fi+ Cellular | 64GB:85,580円 256GB:104,280円 | 64GB:56,800円 256GB:74,800円 |
※Apple価格
同じストレージのモデルを比較すると、iPad AirはiPadの1.5倍以上の価格に設定されています。
iPad Airは、今回のモデルチェンジでiPad Proのスペックに益々近づきました。
iPad Airのコスパは非常に高いといえるでしょう。
iPadがお求め安い価格なのは、あらゆる点でスペックを必要最小限に抑えているからですね。
ただし、iPad(第9世代)はiPhone 11と同じA13 Bionicチップを搭載し、iPad(第8世代)よりもCPUやGPUの処理速度が大幅に上がっています。
インカメラの性能も飛躍的に高くなり、ビデオ通話がより快適に利用できるようになりました。グループ写真やセルフィーもより楽しめるでしょう。
よほどスペックにこだわりがないのであれば、iPad(第9世代)でも充分快適に利用できます。
Wi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルはどちらが良い?
どちらにもWi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルの2種類があります。
どちらのモデルを選ぶかによっても価格が大きく異なりますが、それぞれどのような特徴があるのでしょうか?
- Wi-Fiモデル
Wi-Fiに接続して利用できる - Wi-Fi+Cellularモデル
Wi-FiだけでなくSIMカードを入れて各キャリア回線で利用できる
Wi-Fi+Cellularモデルは、SIMカードを入れてキャリアの回線でも利用できるので、Wi-Fi環境のない外出先などでも重宝します。
一方で、Wi-FiモデルはWi-Fi接続時しかネットを使うことができません。
家など特定の場所で使うのであれば問題ありませんが、持ち運んで色んな場所で使いたいという人には不向きです。
ポケットWi-Fiとセットで持つことも可能ですが、ポケットWi-Fi分の料金が嵩んでしまうのがデメリットですね。
自分の用途に合わせて、どちらのモデルが適しているか考えて選ぶようにしましょう。
iPad Airを買うべきな人
画像引用元:iPad Air – Apple(日本)
iPad AirとiPadは、実はかなり違うことが分かりました。
それでは、まずiPad Airを買うべきなのは、どんな人でしょうか?
最新モデルであるiPad Air(第4世代)の特徴を交えつつ、これまでの比較を踏まえてまとめてみましょう。
- PCとしても使いたい人
- 映像やカメラにこだわりたい人
- クリエイティブな作業がしたい人
PCとしても使いたい人
iPad Airは、PCとしても活用したい人に向いています。
- 最新のプロセッサ
- ストレージが最大256GB
- Magic Keyboardに対応
以上のようなポイントを考えると、iPad AirはPCとしても十分なスペックを備えているといえるでしょう。
「PCを買い替えようかな?でもタブレットもあると便利だな…」と悩んでいる人には、まさにiPad Airが最適です。
映像やカメラにこだわりたい人
iPad Airは、映像やカメラにこだわりたい人にも向いています。
Liquid Retinaディスプレイ(True Tone)を搭載しており、美麗なディスプレイを楽しめます。
さらに1,200万画素のカメラや4K対応のビデオ性能など、撮影面に関しても問題ありません。
iPad Airは、4K動画を撮影・編集したり、高解像度の写真を投稿したりしたい人におすすめですね。
クリエイティブな作業がしたい人
iPad Airは、クリエイティブな作業がしたい人にも向いています。
最新のApple Pencilに対応しているので、繊細なイラストを描きたい人にもおすすめです。
またUSB-Cは汎用性が高いので、映像・音響関連の専門機器にも対応できるはずです。
スタイリッシュなデザインでカラーバリエーションも豊富なiPad Airは、使う度にクリエイティブな気分を高めてくれるでしょう。
iPadを買うべきな人
画像引用元:10.2インチiPad – Apple(日本)
続いてはiPadを買うべきなのは、どんな人かまとめてみました。
性能の違いだけでなく、価格とのバランスも含めて考えるのがポイントですね。
- なるべく安いPadがほしい人
- 普段使いがメインの人
- エントリーモデルで十分な人
なるべく安いiPadがほしい人
iPadの特徴かつ注目すべきポイントは、まず39,800円から購入できる価格の安さです。
iPadは、上位モデルのiPad AirやiPad Proと比べると、あらゆる点でスペックを落としています。
しかし、その分、低価格という魅力を実現している訳ですね。
「メインPCはあるから、コスパの良いタブレットがほしい」といった人には、まさにiPadがぴったりです。
普段使いがメインの人
iPadは、普段使いがメインの人にも最適です。
メールやSNS、動画視聴などがメインという人はiPadを選ぶと良いでしょう。
最新の機能や周辺機器は使えない場合もありますが、専門的な作業をしない限り、不満を感じることはないはずです。
エントリーモデルで十分な人
iPadは、エントリーモデルを探している人にも最適です。
iPadは、キーボードやApple Pencilなど必要最小限のアクセサリーは使用できます。
そのため、一般的なあらゆる用途に対応可能です。
長く使えるような子供用タブレット探している場合にも、iPadはオススメといえます。
iPad AirとiPadをお得に購入する方法
画像引用元:10.2インチiPad – Apple(日本)
お目当てのiPadが絞れてきたでしょうか。
ですがiPadは高い買い物です。できるだけ安く購入・運用したい方も多いでしょう。
そこでここからは、iPad Air・iPadをお得に購入する方法を紹介します。
- キャリアの割引を利用する
- 中古を購入する
それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。
キャリアの割引を利用する
iPadをお得に購入したい人に、まずおすすめなのはキャリアの割引を利用する方法です。
キャリアでは、下記のような条件で割引キャンペーンが行われています。
- 特定の通信プランに加入する
- 手持ちの機種を下取りに出す
- オンラインショップで購入する
さらに、iPad限定の特別割引キャンペーンも随時開催させていることも。
キャンペーンを最大限利用したい方は、直接オンラインショップを確認してみてください!
キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
中古を購入する
iPadをお得に入手したい場合には中古を購入する方法も考えられます。
中古のiPadはオークションやフリマアプリなどでも多数販売されていますが、トラブルには要注意。
個人間売買を利用する場合は、まず出品者の評価をチェックすることが大事です。
さらに、返品の可否など不明な点を必ず質問し、対応がきちんとしているか見極めてから購入しましょう。
中古ショップはイオシスがオススメ
iPadを中古で購入したい場合は、イオシスがオススメです。
イオシスは中古業界でも比較的安値な上、「品質が良い」と評判も高いショップです。
保証期間も3ヶ月と長いので、中古に抵抗がある方でも購入しやすくなっています!
iPadで新たな感動を満喫しよう!
画像引用元:iPad Air – Apple(日本)
今回は、新iPad Airと新iPadの違いを中心にiPadの選び方を紹介してきました。
もう一度、iPad AirとiPadの違いをチェックしておきましょう。
- スペック
- デザイン
- カメラ・ビデオ性能
- アクセサリー
- 価格
PCには、処理能力の高さとストレージの余裕があります。
キーボードやトラックパッド、マウスなど…周辺機器の使い勝手の良さも魅力です。
スマホは、コンパクトさや軽さ、高性能なカメラといった独自のメリットを持っています。
そんなPCとスマホの良いとこどりをしたのがiPadといえるでしょう。
最新iPadのスペックは、もはやエントリーからハイエンドクラスのPCレベル。
にも関わらず、リビングやキッチン、外出先…どこにでも携帯できる自由度の高さも兼ね備えています。
新しいiPadなら、クリエイティブな活動もストレスフリーでこなせるはずです。