iPhoneシェア率が異常!世界と逆をいく日本のスマホ市場【2019年10月】

iPhoneシェア率が異常!世界と逆をいく日本のスマホ市場【2019年10月】

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日本のスマホシェア率が結構ダイナミックに動いています。

2017年まではiPhoneのシェア率が70%弱あり、これは世界のスマホシェア率と逆をいってました。

しかし、2018年のiPhoneのシェア率は約43%となり、Androidのシェア率がiPhoneのそれを上回りました。

2019年10月現在わかっているのは2ヶ月前の2019年8月のiPhoneシェア率です。

果たしてどうなっているか!?感覚的にはiPhoneを持っている人が多い気がするんだけどなー

日本のスマホシェア率(iPhone対Android)2019年10月更新

記事を更新してる今が2019年10月ですのでデータはこれよりも前のものとなります。

今回各所のiPhoneシェア率のデータを参考にさせていただきましたが結構差が出てました。

取得の仕方によって違うようですので、あくまで参考としてお読みください。

まずはいつも引用させていただいているウェブレッジさんのデータから引用します。

2019年8月のスマホシェア率(ウェブレッジ)

データ引用元:スマートフォン・PCシェアデータBOOK – ソフトウェアテスト・第三者検証ならウェブレッジ

さて、以前この記事で調べたのが2019年1月。その時点でiPhoneのシェア率はAndroidを下回っていました。

ところがなんと60%弱まで盛り返しています。私の体感とマッチしました。

私の考察では2019年夏モデルの新型Androidがイマイチユーザーにハマらなかったから、だと思いました。

“Androidが良ければ買う、良くなければiPhoneにする”と考える方は結構いると思います。これで後者になっちゃったんじゃないかと。

javascript風に書くと…

if (Android良い == true){

Android買う

} else if (Android良い == false){

iPhone買う

}

こんな感じです!次にモバイル社会研究所さんのデータを見てみます。

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2019年9月のスマホシェア率(モバイル社会研究所)

2019年9月25日改訂版のデータから引用しました。

データ引用元:NTTドコモ モバイル社会研究所ホームページ

と、こんな感じになっています。ほぼ互角の戦いです。

ウェブレッジさんの8月のデータと比べると一気にAndoridが盛り返しています。

1月でこのデータ推移は考えづらいので、データを取得している場所や対象の方が違うと考えるのが自然です。

つまり、データを取得する場所や対象者によってiPhone・Androidのシェア率は違うということが言えます。

2019年10月のスマホシェア率(bitWaveアプリ)

人様にばかり頼るのは忍びないので、先日リリースしたbitWaveアプリのiPhone・Andoridシェア率も公開します。

リアルタイムなので2019年10月8日の出来立てホヤホヤデータです!流石自社製。

ただ前のお二方と比べて母数が圧倒的に少ないことが先に明示しておきます(´・ω・`)

めっちゃAndroid率高い!でもね、bitWaveはiPhoneもAndroidも分け隔てなく取り扱っています。

ということはバイアスはかかっていない…はず。強いて言うなら読者の層は男性の20代~30代が多いです。

そういう意味では偏りあるかも…すまぬ!

最近のシェア率はわかった、昔と比べてそれってどうなん?て声が聞こえてきたので次の章からはちょっと時代を遡ります。

あ!bitWaveアプリはコチラ↓

アップルストア グーグルプレイ

2019年のiPhoneシェア率
  • ウェブレッジ:59.2%
  • モバイル社会研究所:47.4%
  • bitWaveアプリ:32%

2019年1月のスマホシェア率

それでは今年初めのシェア率です。AndroidがiPhoneを押し込んでいます。

2018年夏にはドコモから「P20 Pro」が、2018-19冬春にはソフトバンクから「Mate 20 Pro」が出ました。

2つとも恐ろしい性能でした。特にカメラ機能の進化が目覚ましく、トリプルレンズの先駆けとなる端末たちです。

データ引用元:スマートフォン・シェアランキング(TOP10) | ソフトウェアテスト・第三者検証ならウェブレッジ

Androidユーザーがジワジワと増え始めている理由としてiPhoneの価格の高さが1つあげられます。

iPhoneの性能が劣っているわけではないですが、性能と価格のバランスが悪くなっている感は否めません。

作り手側はそう思っていないかもしれませんが、買い手側は感じているのでしょう。現に値下げしたiPhone 8は今尚売れています。

2018年9月のスマホシェア率

iPhone XS/XS Max発売直後のシェア率です。この時の調べで初めてAndroidのシェア率がiPhoneのそれを上回りました。

理由はiPhoneの価格の高さと、Androidの良機種の登場でしょう。ダブルパンチ!

2017年10月のスマホシェア率

iPhone全盛期とでもいうくらいシェア率です。70%に届かんばかりの勢いです。

この時の最新のiPhoneはiPhone 8/8 Plus。同年11月にiPhone Xが発売されました。

日本のスマホシェア率推移(2010~2019)

現在はiPhone優勢ですが、これまではどうだったのでしょうか。日本のスマホシェア率の歴史を辿ってみましょう。

年/機種iPhoneAndroidその他
201250%47.2%2.8%
201356.8%42.1%2.1%
201464.1%35%0.9%
201566%33.2%0.8%
201669.8%29.2%1%
201768.6%30.4%1%
201843.9%50%以上
※1
1%未満
※2
201959.2%40.8%-

データ引用元:https://mens-modern.jp/8718

データ引用元:スマートフォン・PCシェアデータBOOK – ソフトウェアテスト・第三者検証ならウェブレッジ

※1 正確な数字はわかりませんがiPhoneのシェア率から差し引くと大体これくらいです。
※2 正確な数字はわかりませんがその他の機種で新しいものが出ていないので横ばいが低下と推測しています。

初めてiPhoneが日本で発売されたのは2008年です。当時大学生だった私の周りには、まだiPhoneユーザーは少ないものでした。感覚的には10人に1人くらいがそうだったと思います。

iPhoneを持ってた友人がおもむろに振り回し始めて、何をしてるのかと聞いたら「ボーリングアプリでピンを倒している」とのことでした。「ゴクッ…iPhone…すげえ…」と私が思った瞬間です。

Androidの日本デビューはiPhoneから1年遅れて2009年です。当時まだ大学生だった私の周りには持っている人はいなかったように思います。ただし、私は友達がそれほど多くないためあくまで参考程度に思ってください。

2012年が一般ユーザーのスマホ元年といわれています。Androidも出揃い多くの人がスマホを持つようになりました。ちなみにiPhoneはこの年iPhone 5を発売しています。

表を見てみると、この年が1番iPhoneとAndroidのシェア率が拮抗しています。それから少しづつiPhoneユーザーが増えてきました。

デザインの美しさと日本人の「みんなと同じであること」に安心を感じる気質に原因があるかもしれません。

日本のスマホOSのシェア率

スマホシェア率に続きOSのシェア率を見てみましょう。OSは大きく分けて2つ。

「iOS」と「Android」です。そう、AndroidってOS名なんです。

日本のiOSのverシェア率【2019年8月31日更新】

2019年10月8日の最新iOSのverはiOS13.1.2です。

ただし、データとして出ているのは2019年8月31日時点のデータです。それでは見てみましょう。

2019年1月31日時点のiOSシェア率

2019年8月31日時点のiOSシェア率

※グラフの数値が出てない所はマウスを上にのせるか、タップすると見れます。

データ引用元:http://smatabinfo.jp/os/ios/index.html

iOS13デビュー直前ですが、ほとんどのユーザーがiOS12にアップデートしていますね。

結構前の機種でも新しいOSを入れることが可能なのがiPhoneの良いところ。同じ機種を長く使うことができます。

iOS13リリース!アップデート後の新機能と対応機種・iOS12との違い

日本のAndroid OSのverシェア率【2019年8月31日更新】

それではAndroid OSのシェア率をみてみましょう。

2019年1月31日時点のAndroid OSシェア率

2019年8月31日時点のAndroid OSシェア率

※グラフの数値が出てない所はマウスを上にのせるか、タップすると見れます。

データ引用元:http://smatabinfo.jp/os/android/index.html

2019年10月8日現在、最新のAndroid OSのバージョンは”10″です。2019年9月4日にリリースのため今回のデータには反映されていません。

8月31日時点で最新のOSは”9″ですがそれですら40%弱です。そう、Andoridの最新OSが直ぐに普及しないのには理由があります。

最新Android OSがなぜ利用されないか
  • AndroidはiPhoneとは違い端末メーカーが独自にOSをカスタマイズしているため
  • 端末メーカーにアップデートするか、しないかの判断が委ねられているため

こういった事情があるためAndroidでは最新verのOSがGoogleからリリースされても、直ぐにはアップデートできない状態になっています。

次の章では世界のスマホシェア率を見ていきます。

世界のスマホシェア率(iPhone対Android)2019年9月更新

日本では32%(bitWaveアプリ調べ)でしたが世界的にはシェアはどのようになっているのでしょうか。

iPhoneのシェアが見つからなかったのでベンダーのシェアで見ていきます。

データ引用元:Mobile Vendor Market Share Worldwide | StatCounter Global Stats

※「その他」にはAndroidスマホとそれ以外のスマホが入っています。

世界的に見るとAppleのシェア率は2位です。1位のSamsungといえばGalaxyシリーズが有名です。

日本でもGalaxyは人気ですね。特に今年発売されたGalaxy 10は見事な機種でした。

今ある技術全てが搭載されたといっても過言ではありません。

日本ではGalaxyのライバルとなっているXperiaを要するSonyがないのが寂しいですね…

世界のスマホシェア率推移(2012~2017)

日本のスマホシェア率の歴史を辿ったので、世界の歴史も辿ってみましょう。

年/機種iPhoneAndroidそれ以外のスマホ
201224%27.4%48.6%
201324%39.2%36.8%
201424%53.7%22.4%
201520.2%64.2%15.6%
201619.3%69.1%11.6%
201719.58%71.93%8.5%

データ引用元:https://mens-modern.jp/8718

iPhoneがAndroidよりシェア率が高くなったことはなく、年を追うごとに差が広がってますね。

また、気になったのが「それ以外のスマホ」の割合の高さです。というわけで調べてみました。

iPhone(iOS)とAndroid OS以外のスマホOSは下記のものがあります。

BlackBerry OS(読み方:ブラックベリー オーエス)

開発業者:リサーチ・イン・モーション(旧社名)→ブラックベリー社(カナダ)
現在:OSの開発を終了

Windows Phone(読み方:ウインドウズ フォン)

開発業者:マイクロソフト(アメリカ)
現在:Windows Phoneの後継となるWindows 10 Mobileが2015年に発表されるが、2017年に開発終了

Symbian OS(読み方:シンビアン オーエス)

開発業者:シンビアン(イギリス)→ノキア(フィンランド)→アクセンチュア(アイルランド)
現在:オープンソースとしてリリースされている

世界のiOSのverシェア率【2019年8月6日更新】

日本とほぼ同じです。iOS12のシェア率が9割くらいに上っています。

iOS12は2018年9月12日にリリースされました。2019年2月時点で8割の方がアップデート。8月も順調にシェア率を伸ばしています。

2019年2月24日の世界のiOSのverシェア率

2019年8月6日の世界のiOSのverシェア率

※グラフの数値が出てない所はマウスを上にのせるか、タップすると見れます。

データ引用元:App Store – Support – Apple Developer

世界のAndroid OSのverシェア率 【2019年5月7日更新】

2018年10月26日時点ではAndroid 9のシェア率は0.1%未満でしたが、すくすくと成長し、2019年5月時点では10.4%となりました。

日本では2019年8月時点でAndroid 9のシェア率は39.6%と4割近くになっています。世界的にみても3か月後(8月)には同じ数値になっているかもしれません。

2018年10月26日の世界のiOSのverシェア率

2019年5月7日の世界のiOSのverシェア率

※グラフの数値が出てない所はマウスを上にのせるか、タップすると見れます。

データ引用元:ダッシュボード  |  Android Developers

スマホシェア率が日本と世界で反対なワケ

日本と世界を比較

ここまで見てきた通り日本では世界に比べると比較的iPhoneのシェア率が高く、Androidのシェア率が低くなっています。

段々世界に近づく兆候はありますが、なぜ日本だけちょっと違うのか自分なりに考察してみました。

世界に比べて日本のiPhoneシェア率が高い理由
  • みんなと同じものが良い
  • ブランド志向
  • Androidは商品名じゃない
  • キャリアの後押し

みんなと同じものが良い

前述しましたが、日本人の気質に理由の一端があると思います。特に10代の頃というのは他者と違うことにコンプレックスを感じやすい年頃です。

みんながiPhoneでメールをしたり写真を撮ったりしている中、自分だけがAndroidだったら、取り出す時にちょっと周りの目が気になるのではないでしょうか。

そして、次に買い替える時は是が非でも親にiPhoneを願うことになります。こうしてまたiPhoneユーザーが増えました。

ブランド志向

日本人はブランド好きが多いです。そうでなくとも価格が同じであったら知名度が高い方、つまり商品名を聞いたことがある方を選ぶのが普通の心理です。

iPhoneは発売日になるとイベントのような扱いでアップストアに行列ができます。当然テレビでもばんばんニュースが流れます。

こうなると特に拘りがなくスマホに変えようと思ったら、iPhoneを選ぶ人が多くなるのは自然の流れといえます。

Androidは商品名じゃない

商品名が浸透しているiPhoneに比べて、AndroidはOS名が浸透していることも原因の1つだと思います。

例えばスマホ売り場で「iPhoneください」といえば通じますが、「Androidください」と言うとおそらく「機種は何にしますか」などと返ってくるはずです。

AndroidはiPhoneと違って商品名でないところが不利な点といえます。Android OSを搭載した商品名は「Nexus」「Xperia」などです。

キャリアの後押し

売れているものがより売れます。人気のある商品はそれだけドコモ・au・ソフトバンクなどのキャリアからの扱いも良くなり、スマホを安く買えるプランやキャンペーンもそれのために特別に作られます。

人気の商品を安く買えるならば当然選ばれるわけです。ソフトバンクにいたっては「半額サポート for iPhone」とキャンペーン名にもはや商品名が入っています。知名度も上がりますし、お得に買えることがアピールされています。日本のiPhone推しは凄いですね。

以上、日本でiPhoneが売れる理由を考察してみました。あくまで私の考えですので参考程度にしていただけると幸いです。

日本のスマホシェア率でiPhoneが高いのは予想できても、世界でみるとAndroidの割合の方が高いのは意外だったのではないでしょうか。

今年も新型iPhoneが発売したらまたシェア率に変化がありそうですね。要注目です。

最新Androidが凄い!シェア率で勝るiPhoneの方が優れている点って何?

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この記事を書いた人
よし松
よし松
山形出身。ゆとり第一世代に属し、大学4年の時は就職氷河期を味わう。ろくすっぽ就活をせずに麻雀に明けくれ新卒採用を逃す。中学3年生で初めて携帯を持ち、23歳でiPhone 4を購入。以後iPhone 6→iPhone XS。AirPodsとMacを持ってスタバにいくズブズブスタイル。

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