iPhone14とiPhone14 Proを比較

iPhone14とiPhone14 Proを比較|違いは何?どっちが買い?

  • 更新日:2023年9月5日
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  • ※本記事は2023年9月5日に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。

2022年9月7日のApple発表会において、iPhone14シリーズが発表されました。

iPhone14もしくはiPhone14 Proを購入しようと考えている人もいるのではないでしょうか?

  • iPhone14とiPhone14 Proの違いって結局なに?
  • iPhone14と14 Proはどっちがおすすめ?
  • iPhone14と14 Proどっちを買おうか迷う

そこで、この記事ではiPhone14とiPhone14 Proの違いを詳しく解説します。

両方の実機を使ってレビューしていくので、どちらを購入しようか迷っている人や、違いを知りたい人は必見です。

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この記事を書いた人
Android・iPhone両方を使用中で契約キャリアは楽天モバイル、ドコモ、auの3つ。それぞれの特徴に着目して読者に有益な情報を提供します。技術面の情報やPC、アプリ、ゲーム関連も得意ジャンルです。

iPhone 14とiPhone 14 Proの違いは10個!

iPhone 14 Proシリーズ

画像引用元:Apple公式サイト

iPhone14 ProはiPhone14の上位モデルとして位置付けられており、細かい点を含めてさまざまな違いが存在します。

多くの違いの中でも、デバイス選びに大きな影響を与えるのは以下の10個です。

これらのポイントおさえて、iPhone14とiPhone14 Proのどちらが自分に合っているのかを見極めましょう。

詳しい比較について、それぞれの項目ごとに見ていきましょう。

キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。

情報引用元:Apple、iPhone 14とiPhone 14 Plusを発表 – Apple (日本)

情報引用元:Apple、iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxを発表 – Apple (日本)

iPhone14とiPhone14 Proを比較:価格

iPhone 14

画像引用元:Apple公式サイト

iPhone14シリーズの価格

機種名容量機種代金(税込)
iPhone 14128GB119,800円
256GB134,800円
512GB164,800円
iPhone 14 Pro128GB149,800円
256GB164,800円
512GB194,800円
1TB224,800円

価格は上位モデルに位置付けられているiPhone14 Proのほうが高くなっています。

同容量で比較すると30,000円の差がありますが、後述するスペックの違いを考えるとiPhone14 Proシリーズを購入するのがおすすめです。

容量は自分の使い方を考え、不足しない程度のものを選びましょう。

128GBあれば通常使いで困ることはほとんどありません。

以下はキャリアを含めた端末価格です。

iPhone14の価格

iPhone 14128GB256GB512GB
ドコモ通常138,930円161,480円201,740円
いつでもカエドキプログラム67,650円81,680円102,140円
詳細ドコモ公式ショップを見る
au通常129,990円販売終了販売終了
スマホトクするプログラム32,500円
詳細au公式ショップを見る
ソフトバンク通常137,520円販売終了販売終了
新トクするサポート31,824円
詳細ソフトバンク公式ショップを見る
楽天モバイル通常120,800円135,900円165,900円
アップグレードプログラム60,384円67,944円82,944円
詳細楽天モバイル公式サイトを見る
Apple通常112,800円127,800円157,800円
詳細Apple公式サイトを見る

iPhone14 Proの価格

iPhone 14 Pro128GB256GB512GB1TB
ドコモ通常174,130円198,880円238,480円 275,220円
いつでもカエドキプログラム87,370円99,880円 120,400円139,260円
詳細ドコモ公式ショップを見る
au通常175,860円201,925円238,555円275,415円
スマホトクするプログラム78,700円91,925円110,555円129,415円
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ソフトバンク通常175,680円201,600円238,320円275,040円
新トクするサポート(※)87,840円100,800円119,160円137,520円
詳細ソフトバンク公式ショップを見る
楽天モバイル通常150,900円165,900円195,900円225,900円
アップグレードプログラム75,432円82,944円97,944円112,944円
詳細楽天モバイル公式サイトを見る
Apple通常販売終了
詳細Apple公式サイトを見る

キャリアで購入する場合には2年で返却するプログラムが利用できます。

プログラムを利用した場合の価格差は約2万円になるため、さらに価格差は縮まります。

iPhone 14とiPhone14 Proを比較:スペック

iPhone 14

画像引用元:Apple公式サイト

項目iPhone 14iPhone 14 Pro
SoCA15 Bionic
※GPUチップ5コア
A16 Bionic
ディスプレイ6.1インチ6.1インチ
本体サイズ高さ:146.7mm
幅 :71.5mm
厚さ:7.80mm
高さ:147.5mm
幅 :71.5mm
厚さ:7.85mm
重さ172g206g
ストレージ容量128GB
256GB
512GB
128GB
256GB
512GB
1TB
アウトカメラ12MP(メイン)
12MP(超広角)
48MP(メイン)
12MP(超広角)
12MP(望遠)
インカメラ12MP12MP
生体認証Face IDFace ID
防水・防塵IP68IP68
カラーブルー
パープル
ミッドナイト
スターライト
(PRODUCT)RED
ディープパープル
ゴールド
シルバー
スペースブラック

iPhone14とiPhone14 Proのスペックを比較すると上記のとおりです。

今回は従来とは異なり、iPhone14とiPhone14 Proで搭載しているSoCが異なります

iPhone14は2021年に発表されたA15 Bionicを改良してGPUコアを増やしたものを、Proは新開発のA16 Bionicを搭載しています。

SoCの違いは動作に直結するため、使用感に大きな影響がある部分です。

少しでも速い動作を求める人や長く使いたい人は、最新のSoCを搭載したiPhone14 Proを選びましょう。

サブスマホとしての利用を検討しているのであれば、iPhone14でも問題ないといえます。

iPhone14とiPhone14 Proのベンチマークを測定

AnTuTuでベンチマークを測ってみます。

ベンチマークとはどのくらいの性能があるかを数値化したものです。

iPhone14のベンチマーク

iPhone14 ベンチマーク

iPhone14 Proのベンチマーク

iPhone14 Pro ベンチマーク

ベンチマークテストの結果、iPhone14 Proは90万を超えました。

以下は実際に計測したiPhoneシリーズのベンチマークテスト結果です。

iPhoneシリーズのベンチマーク
  • iPhone 14 Pro:934,667
  • iPhone 14:813,546
  • iPhone SE(第3世代):734,035
  • iPhone 12 Pro:700,896
  • iPhone 13 Pro:737,699

iPhone14 Proのベンチマークスコアは934,667、iPhone14も813,546と高スコアです。

あくまで数字上ですが、性能は間違いなくiPhone14 Proが上になります。

iPhone14は「順当進化」、14 Proは「大幅進化」

iPhone14は、前代モデルのiPhone13を順当進化させたモデルといえます。

革新的なスペックの向上はありませんでしたが、着実に性能がアップしたといえるでしょう。

iPhone14 Proでは目に見えた進化がいくつかありますが、正直iPhone14とiPhone13はそこまで差がないようにも感じます。

通信面には大きな違いなし

通信面に影響する対応バンドやWi-Fiの対応周波数に大きな違いはありません。

なお、Wi-Fiの最新規格であるWi-Fi 6E(6GHz帯)にはiPhone 14/iPhone 14 Proのいずれも対応していない点に注意しましょう。

デザインの違いをチェック

iPhone 14 Proと14 比較

左がiPhone14 Pro、右がiPhone14です。

デザインの大きな違いはボディの素材にあります。

iPhone14 ProはCeramic Shieldの前面、テクスチャードマットガラスの背面とステンレススチールのデザインです。

iPhone14はCeramic Shieldの前面、ガラスの背面とアルミニウムのデザインになります。

iPhone14 Proの背面はマットなため指紋が目立ちませんが、iPhone14はガラスのため指紋がかなり目立ちます。

逆に側面はiPhone14 Proが目立ち、iPhone14はマットなので目立ちません。

個人的には背面も側面もマットな端末が登場して欲しいところです。

パッケージや同梱品はほぼ同じ

iPhone14と14 Pro パッケージ

パッケージにはどちらも端末のディスプレイ面がプリントされたデザインです。

中に入っていたものはどちらも同じで、以下のとおりです。

同梱品
  • 本体
  • マニュアル
  • Lightningケーブル
  • SIMピン
  • ステッカー

iPhone14 Pro 同梱品

同梱物はiPhoneシリーズらしくサステナブルです。

電源アダプターとイヤホンは付属しておらず、ケーブルはUSB-C-Lightningケーブルです。

どちらも別売りの20W以上のアダプタを使用すれば約30分で最大50%充電ができます。

iPhone14とiPhone14 Proを比較:カメラ性能

iPhone 14 Pro

画像引用元:Apple公式サイト

項目iPhone 14iPhone 14 Pro
画素数広角:1,200万画素
超広角:1,200万画素
広角:4,800万画素
超広角:1,200万画素
望遠:1,200万画素
静止画撮影センサーシフト光学式手ぶれ補正
スマートHDR 4
2倍の光学ズームアウト
最大5倍のデジタルズーム
第2世代のセンサーシフト光学式
スマートHDR 4
3倍の光学ズームイン
2倍の光学ズームアウト
6倍の光学ズームレンジ
最大15倍のデジタルズーム
ナイトモード
フォトグラフスタイル
ポートレートモード
ナイトモード
フォトグラフスタイル
ポートレートモード
ナイトモードのポートレート
マクロ写真撮影
Apple ProRAW
動画撮影シネマティックモード
アクションモード
2倍の光学ズームアウト
最大3倍のデジタルズーム
シネマティックモード
アクションモード
3倍の光学ズームイン、2倍の光学ズームアウト
最大9倍のデジタルズーム

カメラ性能には大きな違いがあるため、ここを重視する人は細かくチェックしておきましょう。

iPhone14 Proには広角レンズ・超広角レンズ・望遠カメラを搭載したトリプルレンズで、最大3倍の光学ズームに対応しています。

ほかにもナイトモードでのポートレート撮影やマクロ撮影に対応しているのも特徴です。

メインとなる広角カメラは1,200万画素から4,800万画素に強化されています。

動画撮影はいずれも4K60FPSまでの対応で、8K撮影などのより高画質な動画撮影には対応していません。

iPhoneのカメラの画素数がアップするのは7年ぶりのため、カメラを重視する場合にはiPhone14 Proを選びましょう。

レンズのサイズが大きく違う

iPhone14 ProとiPhone14のカメラ比較

レンズの数だけでなく、レンズのサイズもiPhone14 Proの方が大きく出っぱっています。

デザイン面を考えるとiPhone14の方がスッキリしていますが、どちらも出っぱりはiPhone13シリーズよりも増しています。

実際に撮影してみた

iPhone14とiPhone14 Proのカメラを使用して、同じものを撮影してみました。

どういった違いがあるのかみていきましょう。

広角カメラで撮影

まずは広角カメラ(標準)でそれぞれ撮影してみました。

iPhone14で撮影

iPhone14 標準カメラで撮影

iPhone14 標準カメラで撮影

iPhone14 Proで撮影

iPhone14 Pro 標準カメラで撮影

iPhone14 Pro 標準カメラで撮影

どちらも綺麗に撮影でき、大きな違いを感じません。

iPhone14 Proの4,800万画素はRAWでの撮影が必須になり、撮影した後に書き込みにやや時間がかかります。

正直、SNSに投稿するサイズでは両端末の違いをあまり感じません。

超広角カメラで撮影

次に超広角カメラでそれぞれ撮影してみました。

iPhone14で撮影

iPhone14 超広角カメラで撮影

iPhone14 Proで撮影

iPhone14 Pro超広角カメラで撮影

超広角カメラはどちらも1,200万画素です。

意外なことにiPhone14の方が鮮やかに撮影できました。

2倍ズームで撮影

次に広角カメラの2倍ズームでそれぞれ撮影してみました。

iPhone14で撮影

iPhone14 ズームで撮影

iPhone14 Proで撮影

iPhone14 Pro ズームで撮影

2倍ズームに関してはiPhone14 Proの方がきめの細かい写真に仕上がっているように感じます。

ポートレートで撮影

ポートレートモードでそれぞれ撮影しました。

iPhone14で撮影

iPhone14 ポートレート撮影

iPhone14 Proで撮影

iPhone14 Pro ポートレート撮影

ポートレートモードは背景をぼかした写真を撮影できます。

ピントが合う時間や距離はほとんど変わりませんが、iPhone14 Proでは1〜3倍ズームが可能なので離れた被写体を撮影するのにも向いています。

仕上がりに関しては大きな差は感じません。

iPhone14とiPhone14 Proの写真を詳しく比較

ぱっと見あまり違いが感じないため、もっと詳しく写真を検証してみました。

以下は広角カメラで同じ被写体を撮影したものです。

iPhone14と14 Pro 標準カメラで撮影

やはり大きく違いは感じません。

一部を拡大したものが以下です。

iPhone14と14 Pro 標準カメラで撮影

拡大してみると、iPhone14 Proの写真の方が精細であることがわかります。

これはピントの問題もあるかもしれませんが、ほぼ同条件での撮影です。

やはり目を凝らした場合にはiPhone14 Proのカメラ性能の良さを実感できます。

カメラの画総数アップには賞賛の声多数!

iPhone14とiPhone14 Proを比較:ディスプレイ

iPhone 14 Pro iOS 16 常時点灯ディスプレイ

画像引用元:MacRumors

項目iPhone 14iPhone 14 Pro
サイズ6.1インチ
リフレッシュレート60Hz120Hz
解像度2,532×1,170ピクセル
460ppi
種類Super Retina XDRディスプレイ
(有機EL)
コントラスト比2,000,000:1
最大輝度標準:800ニト
HDR:1,200ニト
標準:1,000ニト
HDR:1,600ニト
屋外:2,000ニト

iPhone14とiPhone14 Proは、いずれもSuper Retina XDRディスプレイ(有機E)を採用しています。

iPhone14 Proの最大輝度は屋外で2,000ニトであるため、iPhone14よりも明るくなります。

また、リフレッシュレートはiPhone14 Proが120Hzであるため、圧倒的に滑らかな操作が可能です。

スムーズな操作性を求めるならiPhone14 Proがおすすめです。

屋外での見やすさをチェック

iPhone14と14 Pro ディスプレイ

炎天下でのディスプレイはどちらも見やすいのですが、やはりiPhone14 Proの方がより見やすく感じます。

ディスプレイの色味をチェック

iPhone14と14 Pro ディスプレイ

ディスプレイに関してはiPhone14 Proが明るくより綺麗に感じます。

これは個体差の可能性も否定できませんが、iPhone14 Proに比べてiPhone14はややくすんでいます。

iPhone14 Proがより滑らかな操作感

リフレッシュレート120Hzと60Hzの違いは、操作性に大きく影響します。

iPhone14 Proを数時間使用してからiPhone14を操作すると、スクロールやスワイプしたときのアニメーションが雑に感じます。

あくまでiPhone14 Proを使用していた場合のことで、iPhone14単体で使用していれば気にならないでしょう。

ただし120Hzのぬるぬるに慣れてしまうと60Hzは戻りたくなくなります。

iPhone14とiPhone14 Proを比較:サイズ

iPhone14 Pro Dynamic Island

画像引用元:Apple公式サイト

項目iPhone 14iPhone 14 Pro
本体サイズ高さ:146.7mm
幅:71.5mm
厚さ:7.80mm
高さ:147.5mm
幅:71.5mm
厚さ:7.85mm
重さ172g206g

実際に使用するうえで、スマホのサイズや質量も重要なポイントです。

iPhone14とiPhone14 Proを比較すると、ディスプレイサイズが同じであるため本体のサイズはほとんど同じです。

ただし、iPhone14のほうがiPhone14 Proよりも34g軽くなっています。

なるべく軽いスマホが欲しい場合にはiPhone 14を選択すると良いでしょう。

iPhone14と14 Pro

厚みは0.05mmだけiPhone14が薄いですが、ほぼ同じです。

iPhone14と14 Pro

カメラは圧倒的にiPhone14 Proが大きいため、人によっては気になるかもしれません。

iPhone14とiPhone14 Proを比較:カラー・デザイン

iPhone 14 Pro

画像引用元:Apple公式サイト

これまでiPhoneのデザインは、同じ年に発売されたものであれば大きな差はありませんでした。

しかし、iPhone14とiPhone14 Proではいくつかの違いが存在するため、ここで一通りチェックしておきましょう。

カラーラインナップは大きく異なる

iPhone14のカラーラインナップ
  • ブルー
  • パープル
  • ミッドナイト
  • スターライト
  • (PRODUCT)RED
iPhone14 Proのカラーラインナップ
  • ディープパープル
  • ゴールド
  • シルバー
  • スペースブラック

iPhone14 カラー

画像引用元:iPhoneの購入及び下取り – Apple(日本)

iPhone14 Pro

画像引用元:iPhoneの購入及び下取り – Apple(日本)

同系統のカラーは存在しますが、全く同じカラーは存在しません

さらに、iPhone14はアルミボディでiPhone14 Proはステンレスボディになっていてマテリアルが異なるため、似たようなカラーでも質感に差があります。

カラーやデザインを重視する人は、この点をよく考えることをおすすめします。

どちらも新色としてパープル系のカラーが追加されましたが、色味はかなり違います。

どのカラーにするか、それが問題だ

各キャリアの在庫状況をみると、iPhone14 Proではディープパープル、スペースグレー、シルバーが人気です。

すぐに手に入れたい場合がゴールドが狙い目でしょう。

iPhone14はノッチが健在

iPhone14
iPhone14は、iPhone X~iPhone 13シリーズと同様にディスプレイ上部にノッチが存在します。

ここにはフロントカメラやFaceID用のセンサーが搭載されており、基本的な作りは変わりません。

iPhone14 Proはワイドパンチホールに変更

iPhone14 Pro Dynamic Island

画像引用元:Apple</p
一方のiPhone14 Proは、フロントカメラやセンサーを搭載している部分がワイドパンチホールに変更されました。

「Dynamic Island」と呼ばれるもので、パンチホールがアプリによってアニメーションで変化します。
iPhone14 Pro Dynamic Island

Dynamic Islandはアプリによっては情報を表示してくれます。

タイマー表示や今聴いている音楽表示は便利です。

「Dynamic Island」はさすがアップルと呼べる機能

Dynamic Islandを使用した大喜利が始まっています笑。

iPhone14 Proは常時点灯ディスプレイ搭載

iPhone14 Pro 常時表示ディスプレイ

iPhone14 Proでは常時点灯ディスプレイを搭載しています。

これにより、必要な情報がロック解除をせずに確認できます。

Androidではおなじみの機能ですが、iPhoneとしては初搭載です。

iPhone14とiPhone14 Proを比較:バッテリー持ち

iPhone 14 Pro

画像引用元:Apple公式サイト

Apple製デバイスはバッテリー容量が公表されていませんが、どの程度使用できるかの目安が示されています。

一例として、動画再生時間を挙げると以下のとおりです。

連続動画再生時間
  • iPhone14:20時間
  • iPhone14 Pro:23時間

数字だけを見た場合にはiPhone14 Proの方がバッテリーが持つことになります。

バッテリー持ちをテスト

以下の条件で実際にバッテリー性能を計測してみました。

実験環境
  • YouTubeアプリで2時間視聴
  • 明るさMAX
  • 音量半分

YouTubeで動画(720p)を2時間視聴する実験をして、バッテリー残量をチェックします。

YouTubeのアプリを使用し、ディスプレイ輝度はMAXで音量は半分に設定しました。

iPhone14のバッテリー

iPhone14 バッテリー

iPhone14 Proのバッテリー

iPhone14 Pro battery

YouTube2時間視聴した場合の電池消費量はiPhone14が9%、iPhone14 Proが19%と大きな違いが出ました。

これは、iPhone14のバッテリー持ち、かなり良いのでは!?

同条件で計測したiPhoneシリーズの結果は以下です。

YouTubeを約2時間視聴した電池消費量
  • iPhone 14:9%消費
  • iPhone 14 Pro:19%消費
  • iPhone SE(第3世代):26%消費
  • iPhone 13 Pro:13%消費
  • iPhone 12 Pro:24%消費

今までのiPhoneの中でもiPhone14はかなりバッテリー持ちが良いです。

一方のiPhone14 ProはiPhone13 Proよりも電池持ちが悪い結果に。

ただし、iPhone14 ProのみSIMを差した状態で行ったのでやや環境が違います。

※バッテリー持ちは環境によって変わるので参考程度に!

【結論】iPhone14とiPhone14 Proはどちらが買い?

iPhone14と14 Pro

購入を検討している人の中には、iPhone14とiPhone14 Proのどちらを選ぶかで迷っている人は多いでしょう。

結論として、どちらのiPhoneを選べばいいのかを紹介します。

基本的にはiPhone14 Proがおすすめ

今回発表されたiPhone14は、iPhone14とiPhone14 Proで搭載しているSoCが大きく異なります。

ですから、スペック面でかなりの差があるため、基本的にはiPhone14 Proがおすすめです。

ただし、iPhone14 Proは約15万円するため躊躇してしまう方も多いでしょう。

iPhone14 Proがおすすめな人
  • カメラ性能にこだわりたい人
  • 常時表示ディスプレイ・Dynamic Island等の新機能が欲しい人
  • 滑らかな操作を求める人
  • 最強スペックのiPhoneがいい人

iPhone14は1年前のSoCを改良したものを搭載していることを考えると、最新のSoCを搭載したiPhone14 Proを購入したほうが満足できるでしょう。

どちらを購入するかで迷っているなら、スペック面で優れているiPhone14 Proシリーズを購入することをおすすめします。

カメラのスペックも大きく違い、リフレッシュレートも違います。

常時表示ディスプレイやDynamic Islandは新機能としてインパクトは抜群です。

同容量で比較すると無印との価格差が30,000円のため、性能差を考えるとコスパも良好といえるでしょう。

少しでも安く最新iPhoneを利用したいならiPhone14

iPhone14はiPhone13から順当に進化した標準モデルで新しさはあまりありません。

iPhone14がおすすめな人
  • そこまで高スペックを求めない人
  • 多くの機能が不要な人
  • 軽いスマホが欲しい人
  • 価格をできるだけ抑えたい人

iPhone14 Proに比べてスペックが制限されているものの、上記の用途であれば大きな違いを感じることはありません。

また、古いデバイスから買い替える人であればiPhone14でも動作が快適になり、進化を感じられます。

iPhone14のカメラもかなり高性能なので、スマホにそこまでお金を出せない!という人には最適の端末です。

iPhone13とも価格はそこまで変わりません。

キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。

iPhone14とiPhone14 Proの違いは今までよりも大きい

iPhone14と14 Pro

iPhone14とiPhone14 Proを比較すると、iPhone13シリーズよりも大きな差があります。

今回は搭載しているSoc、カメラの画総数、リフレッシュレート、ディスプレイ周りの新機能など違いがわかりやすいです。

そのため、お金に余裕があるなら基本的にはiPhone14 Proを購入したほうがいいでしょう。

比較してわかったポイントを簡潔にまとめると以下のとおりです。

iPhone 14とiPhone 14 Proの比較まとめ
  • iPhone14がおすすめな人
    新型は欲しいけど価格を抑えたい人
  • iPhone14 Proがおすすめな人
    最高スペックのiPhoneが欲しい人
  • A16チップを搭載したiPhone14 Proが性能が上
  • iPhone14 Proのメインカメラは4,800万画素で性能が高い
  • iPhone14 Proは常時点灯ディスプレイやDynamic Islandなどの新機能が多い
  • 価格を抑えたいならiPhone14もあり

前モデルのiPhone13シリーズと比較すると、iPhone14も14 Proも順当に進化したデバイスといえます。

iPhone XR以前のデバイスなど、古いデバイスを利用している人であればその進化を十分に感じられるでしょう。

自分が求めるものや価格、容量などを総合的に考え、適したデバイスを選ぶことをおすすめします。