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iPhoneでアプリを利用したり、ブラウジングをしていたりすると頻繁に広告が表示されて見にくいことがあるかもしれません。
iPhoneを利用していて広告に悩まされている場合は、今回紹介する方法を利用して対策するのがおすすめです。
サイトによってはほとんどが広告で埋め尽くされている場合もあるので、うまく対処して快適にブラウジングをしましょう!
もちろん、Webサイトに表示される広告だけでなく、アプリ利用時に表示される邪魔な広告への対処法もチェックしていきます。
記事の中で気になる部分が空白に。広告ブロックアプリが原因かと思い、一時的に解除するも非表示のまま。何が原因か探したら、iPhone自体の設定でコンテンツブロッカーがONになってた。下品で怪しい広告のブロックは嬉しいけれど、普通に情報収集したいテキスト部分まで消えるのは使い勝手が悪いかも。
— ころゆり@シンプルライフに移行中 (@koroyuri_zakki) September 7, 2022
iPhoneで広告対策をする主な方法
画像引用元:iPhone 11 Pro – 仕様 – Apple(日本)
iPhoneでアプリやWebサイトに表示される広告に対処する方法には次のようなものがあります。
場合によっては複数の方法を併用する必要があるので、今回紹介する方法を一通り覚えておくのがおすすめです。
- iPhoneに搭載されているコンテンツブロッカーを使う
- 広告ブロック用のアプリを利用する
基本的に、Webサイトに表示されている広告のみをブロックしたい場合はブラウザのコンテンツブロッカーを利用し、アプリ内広告もブロックしたい場合は広告ブロック用のアプリを利用しましょう。
それぞれの方法についてこれから詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。
iPhoneに搭載されているコンテンツブロッカーを使う方法をチェック
画像引用元:Safari – Apple(日本)
最初にチェックするのは、iPhoneに標準搭載されている「コンテンツブロッカー」を利用した広告ブロック方法です。
Webサイトを閲覧している際に表示される広告に悩まされている人は、こちらを参考にして対策してください。
手順を一覧で紹介すると、次の通りです。
- 設定アプリを開く
- Safariの設定を開く
- ボップアップブロックをONにする
- 設定画面に戻る
- プライバシーの設定を開く
- 広告をタップする
- 追跡型広告の制限をONにする
これからそれぞれの手順を詳しく紹介するので、順番に設定して広告をブロックしてください。
1設定アプリを開く
コンテンツブロッカーの設定は「設定アプリ」から行います。
そのため、まずは設定アプリを開きましょう。
設定アプリは通常、ホーム画面のどこかにあるアイコンかをタップすると開くので、一通り探してみてください。
2Safariの設定を開く
設定画面を開いたら、次にSafariの設定を開きましょう。
設定画面のリストに「Safari」と書かれている部分があるので、そちらをタップしてください。
3ボップアップブロックをONにする
Safariの設定を開いたら、ポップアップブロックのスイッチをONにしてください。
これをONにすることによって、Safariを利用してWebサイトにアクセスした際に表示されるポップアップ型の広告をブロックすることができます。
ただし、これだけでは一部の広告しかブロックできないため、続く設定もしっかり行っておいてください。
4設定画面に戻る
ポップアップブロックをONにしたら、再び設定画面に戻ってください。
5プライバシーの設定を開く
次にプライバシーの設定を開きます。
プライバシーの設定は設定画面の上の方にあるので、見つからない場合は上から順番にチェックしてみてください。
6広告をタップする
プライバシー設定画面の一番下に「広告」という項目があるので、そちらをタップしてください。
タップしたら次に進みましょう。
7追跡型広告の制限をONにする
広告設定画面が開いたら、一番上にある「追跡型広告を制限」をONにしてください。
これで追跡型広告と呼ばれるタイプの広告の大半をブロックすることができます。
ただし、完全にブロックしきれないこともあるので、その場合は後述する広告ブロック用のアプリを併用するのがおすすめです。
この2つの設定を行えば、ブラウジング時に出現する広告をある程度ブロックすることができるでしょう。
iPhoneに搭載されているコンテンツブロッカーを利用する場合の注意点
この方法を利用する場合に注意しておきたいポイントは以下の通りです。
うっかりしていると「広告ブロックの設定をしたのに全然ブロックされない」ということになるので、あらかじめしっかりチェックしておきましょう。
ポップアップ広告がブロックされるのはSafariのみ
ポップアップ広告のブロック設定をSafariの設定画面から行うため、Safariを利用しているときのみ有効な設定です。
そのため、Chromeを始めとするほかのブラウザを利用している場合は、この設定をしてもポップアップ広告が表示されるので注意してください。
もし、Safari以外のブラウザをメインに利用している場合は後述する広告ブロック専用アプリを利用するのがいいでしょう。
また、使っているブラウザに広告ブロック機能が搭載されている場合は、それを利用するという方法もあります。
完全に広告がブロックされないこともある
ポップアップ広告と追跡型広告のブロック設定を行った場合、ほとんどの広告が表示されないようになるものの、一部の広告は表示されたままになる可能性があります。
設定をしたからといって完全に広告がブロックされるわけではないので注意が必要です。
次の章では、広告ブロック用のアプリを利用して邪魔な広告をブロックする方法をチェックしていきます。
広告ブロックアプリを利用する方法を紹介
画像引用元:「サファリの広告ブロック AdLock」をApp Storeで
iPhoneの広告をブロックする方法として、iPhoneに搭載されている機能以外に外部のアプリを使う方法があります。
今回は、AdLockのブロッカーアプリについて紹介していきます。
AdLockの特徴は下記の通りです。
- 無料版と有料版の2種類がある
- 無料版はWebブラウザの広告を非表示することができる
- 有料版であればゲームやメッセンジャーなどのアプリの広告の非表示も可能
- iOS版で対応しているWebブラウザはSafariのみ
AdLockには無料版と有料版の2種類があり、有料版ではアプリの広告を非表示させることも可能です。
※ブラウザアプリはSafariのみ対象
無料版でもWebブラウザの広告を非表示にすることは可能なので、Webブラウザの広告だけが煩わしいという人はコストをかけずに使えます。
主なAdLockの機能は下記の通りです。
- ポップアップ広告やビデオ広告などのブロック
- リンクの安全性チェック
- 個人情報の保護
- スパイウェアをロック
- 通信量の節約
- バッテリーの寿命アップ
- 読み込みの高速化
- システムパフォーマンスの改善
広告を非表示することで、セキュリティにおいての安全性が向上したり、通信量の節約やパフォーマンスの向上などの効果が期待できます。
無料でも十分使えるアプリなので、興味がある人は是非試してみてください。
この章では、アプリの使い方について解説していきます。
アプリをインストールする
まず、アプリのインストールを行います。
前章にもApp StoreのURLを添付しているので、インストールする場合は利用してください。
他のアプリと同じように、入手をタップしてApple IDの認証を行いインストールしましょう。
AdLockの初期設定方法
アプリをインストールしただけでは、広告表示をブロックすることができません。
そのため、次にインストール後に初期設定を行います。
※今回は無料利用の初期設定方法を紹介します。
- アプリを開き、そこから「設定に移動」をタップ
- 「Safari」をタップ
- 「コンテンツブロッカー」をタップ
- 許可するコンテンツブロッカーを全て選択する
- 再度アプリを開き、フィルターが適用されるのを待つ
- Safariの広告非表示の設定完了
これで無料版の初期設定は完了です。
iPhoneの側で行ったコンテンツブロッカーの設定がアプリに反映されることで、Webブラウザで表示される広告を一気に減らすことが可能となります。
※完全に全ての広告が非表示になるわけではありませんが、iPhoneに搭載されているブロック機能よりも精度は高いと思われます。
AdLockの有料版の設定方法
次に、AdLockの有料版の設定方法について解説していきます。
- AdLockで有料版を購入する
- AdLockアプリを起動する
- 右上の人型のアイコンをタップ
- 「メールアドレス」の欄に購入後に受け取ったライセンスキーを入力
- パスワード欄は空欄のまま「完了」をタップ
- しばらくするとホーム画面が表示されるので、下部の「設定」をタップ
- ライセンス欄の日付を確認する※無期限版の場合10年後の日付が表示されるがシステム上の仕様なだけで無期限で使用できる
- ホーム画面に「完全な保護」というアイコンが表示されるので、ONにすればアプリの広告も非表示に設定できる
- 完了
有料版購入後にライセンスキーがもらえるので、忘れないように保管しましょう。
有料版は7日間無料でお試しが可能
iOS版のAdLockは、有料版の7日間無料トライアルがあります。
無料トライアルが過ぎると自動的に1年間550円の課金が発生しますが、最低でも終了日の24時間前に自動課金をキャンセルすれば課金されることはありません。
有料版に興味がある人は是非使ってみることをおすすめします。
尚、課金されたとしても年間550円で利用できるので、かなり良心的な価格だといえます。
AdLockの注意点
次に、AdLockを使う上での注意点についてまとめます。
- 全ての広告が非表示になるわけではない
- ブロックできるWebブラウザはSafariのみ
- 他の広告ブロックアプリとの併用は不可
前述でも触れたように、全ての広告が非表示になるわけではありません。
また、iOS版でブロック可能なWebブラウザはSafariのみなので、他のブラウザアプリは対象外となります。
他の広告ブロックアプリとの併用もできないので、複数使えば効果が上がるということもありません。
iPhoneで広告表示をブロックするメリットとデメリットを紹介
最後にiPhoneで広告表示をブロックするメリットとデメリットを紹介します。
広告をブロックするメリット
広告をブロックするメリットは主にサイトの可読性向上とストレス解消です。
サイトによっては主要コンテンツより広告が目立つ位置に表示されているものがあります。
そのようなサイトを閲覧する場合は広告が邪魔になって読みにくく感じるので、広告ブロックを利用して主要なコンテンツだけを表示させるのがおすすめです。
また、ポップアップ広告はディスプレイ上に大きく表示されてミスタップの原因となり、大きなストレスになることでしょう。
そのように邪魔な広告も一掃できるので、ストレスなくサイトを閲覧したりアプリを利用したりできます。
広告ブロックを利用するメリットはかなり多いので、広告に悩まされているならぜひ使ってみてください。
広告をブロックするデメリット
広告ブロック機能を利用する際のデメリットは「広告ブロックをすると表示されないWebサイトがある」というものです。
サイトによってはアンチアドブロックというものを導入していることがあり、これが導入されているサイトで広告ブロックをONにするとコンテンツが一切表示されません。
そのため、そのようなサイトを閲覧する際は一時的に広告ブロックをOFFにしたり、広告ブロックがOFFになっているブラウザを利用したりする必要があるでしょう。
iPhoneで広告表示をブロックする方法まとめ
今回はiPhoneでブラウジングをしたり、アプリを利用したりする際に邪魔になる広告をブロックする方法をチェックしていきました。
iPhoneで広告をブロックする際に使える手段は以下の通りです。
- iPhoneに標準搭載されている機能を使う
- サードパーティ製の広告ブロックアプリを利用する
大きく分けてこの2つの方法があり、簡単に利用したいなら標準機能を、広告ブロックの精度を重視したいならサードパーティ製のアプリを利用するのがいいでしょう。
- 設定がシンプルなので使いやすい
- アプリインストールの手間がかからない
- Safari利用時しかポップアップ広告をブロックできない
- ブロックの精度が悪いときがある
標準機能はシンプルで使いやすい反面、効果が低めであるというデメリットがあります。
そのため、アプリをインストールするほどではないけど邪魔な広告を消したいと思っている人におすすめといえるでしょう。
とりあえずSafariを利用していて目立つ広告を消したいと考えている人は使ってみてください。
- 広告ブロックの制度が高い
- ブラウザやアプリの広告をまとめてブロックできる
- そのかわりアプリの設定が面倒なものがある
サードパーティ製のアプリを利用する場合、広告ブロック用のプロファイルをインストールしたり細かい設定をしたりする必要があります。
そのため、標準機能利用時に比べて手間がかかるというデメリットがあるといえるでしょう。
その代わり広告ブロックの精度が高いので、手間がかかっても邪魔な広告は一掃したいと考えている人にピッタリです。
また、今回紹介したAdLockアプリについては、初期設定もiPhone側でコンテンツブロッカーをONにするだけなど、そこまで手間もかかりません。
探せば使い方がシンプルなアプリもあるので、是非色々チェックしてみましょう。
このように、標準機能とサードパーティ製アプリでそれぞれメリットとデメリットがあるので、自分が広告ブロックに何を求めるのかに応じて適切なものを利用してください。
広告ブロックをうまく活用すれば普段のブラウジングやアプリ利用がもっと快適になることでしょう!