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iPhoneでネットを見ていたら、画面に突然「ウイルスに感染しました!」という文字が……。
あまりの衝撃に心臓が止まる思いをした方も多いのではないでしょうか。
しかし、この表示に焦る必要はありません。
むしろ、焦って行動することで、さらにひどい状態へと陥る恐れもあります。
では、このような表示が出たとき、どのように行動したらよいのでしょうか。
- iPhoneではウイルススキャンができない。「ウイルスに感染しました!」という表示自体がそもそも怪しい
- 「ウイルス感染」と表示されたら無視すること。すぐにそのサイトから離れるべき
- ウイルス感染が気になる場合はネットからiPhoneを切断し、動作チェックを行う
トップ画像引用元:iPhone 12とiPhone 12 mini – Apple(日本)
「ウイルス感染」は信用しない!
画像引用元:Download the official iOS and iPadOS 15 wallpapers here – AppleTrack
通常、iPhoneの画面に「ウイルス感染」と表示されることはあり得ません。
これには、iPhone特有の事情があります。
iPhoneでウイルススキャンは出来ない
意外に知られていないのですが、iPhoneではウイルススキャンができません。
これはiOSの機能に限った話ではなく、App Storeにあるすべてのアプリに言えることです。
なぜなら、iOSのバージョン9以降では、ウイルススキャンに関する部分をブラックボックス化しているため。
Apple社がウイルススキャンをできない仕様にしているのです。
iPhoneでウイルススキャンはセキュリティ侵害
Apple社がウイルススキャンできないようにしている以上、基本的にはどの機能もアプリもiPhoneがウイルスに感染しているかはわかりません。
つまり、「ウイルスに感染しました!」と表示されること自体が、そもそも怪しいのです。
iPhoneでウイルススキャンできるということは、Appleが侵入できないように作ったシステムに侵入しているわけですから、これはセキュリティ侵害と言ってもよいでしょう。
「ウイルスに感染しました」という表示自体が、自分達が不正なことをしていると訴えているようなものなのです。
重要なのはその後の行動
上述したとおり、iPhoneがウイルス感染したかどうかを判断できるアプリやサイトは存在しません。
「ウイルスに感染しました!」と表示されても、その時点で感染している可能性は極めて低いのです。
しかし、この表示が出た後に、「対策アプリをインストールする」などのボタンをうっかりタップしてしまうと、ウイルスに感染する可能性が極めて高くなります。
重要なのはウイルス感染の表示ではありません。むしろその後の行動です。
「ウイルスに感染しました」という表示は絶対に無視して、ボタンが表示されても触れることなく、そのままそのサイトから速やかに離れることを強くおすすめします。
ウイルス感染が気になるときに確認したい4つの項目
「ウイルスに感染しました!」というポップアップが出た以上、そのiPhoneは怪しいサイトなどにアクセスしたことになります。
iPhoneはウイルスに強いと言われていますが、絶対に感染しないわけではありません。
しかし、iPhoneはウイルススキャンができないため、ウイルスを自分で見つける必要があります。
そこでここからは、決して確実な手段ではないものの、かなり高い確率でウイルスを見つけられる方法について解説します。
- 怪しいアプリがないか
- iPhoneのストレージ使用量
- アプリの動作
- バッテリー消費量
ネットは全部切って動作確認
まずは携帯電話回線をオフにします。
自宅にある光回線などにWi-Fi接続している場合は、Wi-Fi接続も切断し、iPhoneをネットに接続できないようにしましょう。
そして、下記の順番でiPhoneの動作確認を行ってください。
- ホーム画面を点検し、怪しいアプリがないかチェックする。
- iPhoneの設定からストレージ使用量を確認し、異様に使用量が増加していないか確認する。
- いくつかアプリを立ち上げて、普段どおりに動作するか確認する。
- 動作中に、異様にバッテリーが消耗したり、iPhoneが熱を持っていないか確認する。
怪しいアプリがないかチェック!
ウイルスのなかには、勝手にアプリをインストールして動作するものがあります。
そのような場合はホーム画面に見たことがないアプリが表示されているため、決して起動せずそのままアンインストールしましょう。
iPhoneのストレージ使用量を確認!
ウイルスの中にはiPhoneのストレージを大量に使用するものもあります。
iPhoneのストレージ使用量が大量に消費されていないか、設定アプリから確認してみてください。
アプリの動作確認
ウイルス感染しているiPhoneは、アプリの動作が非常に重くなる傾向にあります。
iPhoneのメモリが足りなくなり、アプリの強制終了が頻発することも珍しくありません。
アプリをいくつか起動し、普段どおりに使えるか確認してみましょう。
バッテリー消費量も確認を!
ユーザーの目の届かない場所で活発に働いているウイルス。厄介なことに、iPhoneのバッテリーも大量に消費します。
また、ときにはiPhoneが熱を持つこともあるようです。
iPhone本体の熱やバッテリーの消費量も確かめてみましょう。
いずれかに当てはまった場合の対処方法
上記のいずれかに当てはまってしまった場合は、iPhoneを再起動してください。
これで復旧することもありますが、見込みは少ないと思った方が良いです。
もし直らなかった場合は、iPhoneを工場出荷の状態に戻してください。
インストールしたアプリなどはすべて消えてしまいますが、非常に高い確率でウイルスを削除することができます。
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iPhoneの「ウイルス感染」表示には落ち着いて対処を!
本記事では、iPhoneの画面に「ウイルス感染」の表示が出た場合の対処方法について解説しました。
- iPhoneではウイルススキャンができない。「ウイルスに感染しました!」という表示自体がそもそも怪しい
- 「ウイルス感染」と表示されたら無視すること。すぐにそのサイトから離れるべき
- ウイルス感染が気になる場合はネットからiPhoneを切断し、動作チェックを行う
「ウイルスに感染しました!」という表示によってウイルスに感染する可能性は極めて低いです。むしろその後の行動こそが、ウイルス感染に大きく影響します。
もしこのような表示が出たときは、サイトから即座に離れましょう。