iOS14

不便?iPhoneに「戻るボタン」がない理由|届かない時の対処法も解説

  • 更新日:2023年9月11日
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  • ※本記事は2023年9月11日に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。

Androidスマホには、Webブラウザで非常に便利な「戻る」ボタンがあります。

パソコンのWebブラウザにも大抵配置されているこの戻るボタンは、Webブラウザを使い慣れている方には手放せない機能の1つですよね。

しかし、iPhoneでは長らくこの戻るボタンがありませんでした。

ただし、これは戻るボタンに代わる画期的な機能があったためです。

本記事では、iPhoneに戻るボタンがない理由について解説していきます。

iPhoneの戻るボタン
  • 戻るボタンがないのは、それに代わる「戻る操作」があるから
  • 2021年8月現在の最新iOSでは、戻るボタンは復活している
  • 片手操作時にキーボードが使いにくいときは、キーボードを左寄せにすると便利
  • 画面上部に指が届かない場合は、簡易アクセス機能で画面自体を移動するのがおすすめ

トップ画像引用元:Apple(日本)

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iPhoneに戻るボタンがない理由

safari

画像引用元:iOS 15プレビュー – Apple(日本)

結論から言いますと、iPhoneに戻るボタンがないのは、iPhoneには「戻る操作」があるからです。

やり方は簡単で、画面の左端に指を置き、右へスワイプさせるだけ。

これで一つ前の画面に戻ることができます。

「戻る操作」があるからには、当然「進む操作」もあり、戻る操作と逆の事をするだけ。

画面の右端に指を置き、左へスワイプさせれば、次の画面に進むことができます。

この操作はWebブラウザのSafariはもちろん、Apple以外の大抵アプリでも同様の操作が可能です。

わざわざ画面下のボタンに指を伸ばすことなく「戻る」「進む」ができるようになったため、戻るボタンは不要と判断されたのでしょう。

現在は戻るボタンもある

上記の「戻る操作」は確かに画期的な機能です。

しかし、すべてのiPhoneユーザーが革新的な機能を待ち望んでいるわけではありません。

新機能の登場でこれまでの機能が使えなくなるよりは、これまでどおりの使い慣れた機能がいいという方も多いですよね。

実際に、Appleに寄せられた戻るボタン復活の要望はかなり多かったようで、2021年8月現在のiOS 14.7.1では戻るボタンが復活しています。

とはいえ、これがまたいつ無くなるとも限らないため、「戻る操作」についてはひととおり覚えておいた方が良いでしょう。

iPhoneの片手操作で指が届かない場合の対処方法

iPhone 12 Pro Max

現代のスマホは大画面化の傾向にあります。

数年前に登場した6インチスマホは、当時のスマホのなかでは異様なほどの大きさでしたが、今や6インチ超えは当たり前。

今では6.8インチを超えるスマホもあるため、7インチ超えはそれほど先の話ではないでしょう。

大画面は迫力ある映像をユーザーに提供してくれますが、小さい画面に比べると操作性はいまいち。

特に片手操作では、5インチ時代にできた事ができない、というケースも少なくありません。

しかし、この現状をAppleが指をくわえて見ているわけはなく、しっかりとiOSに解決策を盛り込んでいます。

ここからは、片手操作がしづらいときのための対処方法について解説していきます。

片手操作でキーボードが打ちにくい場合の対処方法

大画面化で最も多い不満の1つがキーボード。

左手ではキーボードの右側に届きにくいため、「大画面iPhoneでLINEの返信がやりにくい」というのもよく聞く話です。

しかし、iOSのキーボードは画面の左右のどちらかに寄せることができます。

では、操作方法を見ていきましょう。

今回はメモアプリを例に解説していますが、キーボードを寄せる機能はどのアプリでも使うことができます。

  1. アプリに表示されているキーボード左下の地球アイコンを長押し。
    iPhoneキーボード寄せ
  2. キーボードの位置を選択。(今回は一番左にある左寄せを選択)
    iPhoneキーボード寄せ
  3. キーボード全体が左に寄る
    iPhoneキーボード寄せ

この大きさであれば、左の親指でも簡単に文字を打つことができますね。

ちなみに右寄せに設定すると、下のようになります。

iPhoneキーボード寄せ

通常の位置に戻したい場合は、キーボードの横に表示されている矢印をタップしてください。

画面の上部に指が届かない場合の対処方法

iPhoneを片手で持つとき、大抵の人は端末の下部をつかむと思います。

そのため、画面の下側は比較的タップしやすいのですが、上部には親指が届きませんよね。

文字入力をする際は問題ありませんが、ホーム画面で画面上部にあるアプリをタップしたいときには非常に不便です。

そんなときに便利な機能があります。「簡易アクセス」機能です。

簡易アクセス機能の使い方

簡易アクセス機能は、iPhoneの設定から有効にすることができます。

では、具体的な手順を見ていきましょう。

  1. ホーム画面から「設定」をタップ
    iPhone画面操作
  2. 下にスクロールし、「アクセシビリティ」をタップ
    iPhone画面操作
  3. 「タッチ」をタップ
    iPhone画面操作
  4. 「簡易アクセス」をオンにする
    iPhone画面操作
  5. ホーム画面に戻り、画面下部のドックエリア部分を下にスワイプ
    iPhone画面操作
  6. 画面全体が下にスクロールする
    iPhone画面操作

これで今まで指が届かなかったアプリも、片手で開けるようになりますよ。

「戻る操作」は使い慣れれば便利!

本記事では、iPhoneに戻るボタンがない理由と、指が届かない場合の対処方法について解説しました。

iPhoneの戻るボタン
  • 戻るボタンがないのは、それに代わる「戻る操作」があるから
  • 2021年8月現在の最新iOSでは、戻るボタンは復活している
  • 片手操作時にキーボードが使いにくいときは、キーボードを左寄せにすると便利
  • 画面上部に指が届かない場合は、簡易アクセス機能で画面自体を移動するのがおすすめ

iPhoneの大画面化は、映像の迫力と引き換えに操作性の悪さを招いてしまいました。

しかし、Appleはこの問題を解決するための機能をiOSにしっかり盛り込んでいます。

戻る操作の実装により、戻るボタンは姿を消しました。しかし、復活を願う声が多かったのでしょう。現在ではちゃっかり復活しています。

とはいえ、戻る操作は使い慣れると非常に便利な機能です。これを機に使ってみてください。