自分だけ?iPhoneの電波が悪いときに確認する設定と対処法

iPhoneを使っていて「あれ、電波悪い?」と感じることがありますよね。自分だけ悪いのか、他の人も悪いのか。携帯キャリアが違えば当然電波の差はあります。ただ携帯端末それ自体に原因がある場合もあります。原因を切り分けて簡単な対処方法から試して改善を図っていきましょう。

  • 2018年9月29日
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自分だけ?iPhoneの電波が悪いときに確認する設定と対処法

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iPhoneの電波が悪いときに対処すべきことや、考えられる原因について解説します。

iPhoneの電波状況が悪くなってしまった場合、うまく電波を受信するためには、一体どうすれば良いのでしょうか?また、何が原因で電波が悪くなってしまうのでしょうか。

「iPhoneの電波が悪いかも」と感じたときは、ぜひ詳しく読んでみてください。

iPhoneの電波が悪くなる原因
  • 一ヶ所に人が集中しすぎていて、通信が混雑している
  • 利用場所に電波が届きにくい
  • 携帯電話会社の基地局が利用できなくなっている
  • iPhoneの不具合

iPhoneの電波が悪くなる原因は?

iPhone SE 第2世代
さっきまで普通に使えていたのに、iPhoneの電波が悪い…そんなときは、まず電波が悪くなってしまった原因を考えてみましょう。

iPhoneの電波が悪くなってしまう原因として、考えられるものは以下のとおりです。

  • 人混みでないか?
  • 電波が届きにくい場所でないか?
  • 災害の影響で携帯電話会社の基地局が利用できなくなっていないか
  • スマホの不具合

ひとつずつ見ていきましょう。

人混みでないか?

イベントやお祭りなど、狭い範囲にたくさんの人が集まるような場所では通信が混雑してしまい、スマホが繋がりにくくなってしまうことがあります。

大きなイベントの場合、各携帯電話会社の移動基地局を配備するなど対策が取られてはいるものの、普段通り快適にインターネットを利用できるということはあまりないでしょう。

イベント会場など混雑している場所に来ている場合は、その場所から移動しないと電波の改善は難しい可能性があります。

基地局が利用できなくなっている

台風や洪水、地震などの災害の影響で、携帯電話会社の基地局が利用できなくなり、電波が悪くなっている可能性も考えられます。

そのようなときは、各携帯電話会社のホームページで「通信障害のお知らせ」を掲載しているはずですから、チェックしてみてください。

電波が届きにくい場所でないか?

iPhoneを利用しようとしている場所が、そもそも電波の届きにくい所なのかもしれません。

各携帯電話会社のエリアマップをチェックしてみて、電波が届いている場所かを確認してみましょう。

格安SIM業者を利用している方は、系列の大手キャリアのエリアマップをチェックしてみてください。

iPhone本体の不具合

最後に考えられる原因は、iPhone自体の不具合です。

携帯電話会社の通信障害が起こっているわけでもなく、利用する場所を変えても電波状況が改善しない場合は、端末の不具合が原因である可能性が高くなります。

しかし、だからといってすぐに修理に出す必要はありません。まずはできることから確認してみましょう。

次章では、iPhoneが原因だった場合にチェックすべき設定・対処方法を解説します。

iPhone本体が原因だったとき、まず最初にチェックすべきこと

iPhoneSEをワイモバイルのSIMで運用
iPhoneの不具合が考えられる場合、まず最初に次のことを試してみましょう。

  • モバイルデータ通信がオンになっていることを確認する
  • iPhoneを再起動する

ひとつずつ詳しく見てみていきます。

モバイルデータ通信の設定を確認

iPhoneの「設定」>「モバイル通信」でモバイルデータ通信がオンになっていることを確認します。

オフになっていた場合は通信できませんので、オンにしてください。

iPhoneを再起動する

iPhoneを再起動し、電波の状況が改善されるか確認しましょう。

再起動の手順は以下の2通りあります。

  • 本体のスイッチボタンを押す
  • 「設定」から終了する

本体のスイッチボタンから終了させる

iPhone XとiPhone 8以前のバージョンでは、電源を切る手順が異なります。

iPhone Xの場合

  1. 本体の右側面にあるサイドボタンと音量ボタンを、スライダが表示されるまで押し続けます。
  2. スライダをドラッグし、iPhone Xの充電を完全に切りましょう。
  3. iPhone Xの電源が切れたら、リンゴのマークが出るまでサイドボタンを押し続けます。

iPhone8以前の場合

  1. iPhone本体の右側面または上部側面にあるサイドボタンを長押しし、スライダを表示させます。
  2. スライダをドラッグし、電源を切ります。
  3. iPhoneの電源が切れたら、リンゴのマークが出るまでサイドボタンを押し続けます。

設定画面から終了させる

iOS11以降の場合、設定画面から電源を切れるようになっています。手順は以下のとおり。

システム終了

  1. 「設定」>「一般」>(画面一番下の)「システム終了」
  2. 表示されたスライダをドラッグする
  3. 電源が落ちたら、サイドボタンを長押してiPhoneを起動させる

iPhoneを再起動しても電波状況が改善しない場合の対処法

iPhone11-グリップ

iPhoneのモバイルデータ通信がオンになっていて、iPhoneを再起動しても依然電波がつながりにくい場合は、以下を試してみましょう。

  • キャリア設定のアップデートがないか確認する
  • 最新のiOSにアップデートする
  • 機内モードにして戻す
  • 3Gで通信を行う

キャリア設定のアップデートがないか

キャリア設定のアップデートがあれば、アップデートを行いましょう。

キャリア設定は、各携帯電話会社がデータ通信ネットワークやパフォーマンスを改善するために、iPhoneの設定をアップデートするものです。

通信の不具合を改善できるソフトウェアが適用される可能性があるため、アップデートがあるか確認しましょう。

なお、Wi-Fiかモバイルデータ通信でインターネットに接続されている状態でないと確認できませんので、ご注意ください。手順は以下のとおりです。

情報

  1. 「設定」>「一般」>「情報」の順にタップします。
  2. アップデートがある場合は、アップデートを促すポップアップが表示されます。(「キャリア設定アップデート 利用できる新しい設定があります。今すぐアップデートしますか?」)
  3. キャリア設定のアップデートがあった場合は、「アップデート」をタップして更新します。

ちなみに、現在設定されている「キャリア設定」のバージョンは、「キャリア」の右に書かれています。

最新のiOSにアップデートする

iPhoneを最新のiOSにアップデートしましょう。電波を上手く受信できない問題がOSの不具合に関連したものであれば、iOSを更新することで直る可能性があります。

iOSをアップデートするには、Wi-Fiに接続するか、パソコンのiTunesを利用する方法の2種類があります。アップデートを行う前に、iCloudかiTunesにデータをバックアップしておきましょう。

最新のiOSに更新する手順を解説します。

Wi-Fiを利用する場合

Wi-Fiを利用してiOSを更新する手順は、次のとおりです。

  1. iPhoneを電源につなぎます。
  2. 「設定」>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」と進みます。
  3. アップデートがある場合は、「ダウンロードしてインストール」をタップ。アップデートがない場合は、「お使いのソフトウェアは最新です。」と表示されます。
  4. パスコードの入力画面が表示されたら、パスコードを入力してください。

コンピュータに入れたiTunesを利用する場合

WindowsかMacを利用してiOSを更新する手順を見てみましょう。

  1. コンピュータに最新のiTunesをダウンロードする
  2. USBケーブルでiPhoneをコンピュータに接続
  3. iTunesを開いて、使用中のiPhoneを選択する
  4. 「概要」をクリックし、「アップデートを確認」をクリック
  5. 「ダウンロードしてアップデート」をクリックする
  6. パスコードの入力画面が表示されたら、パスコードを入力

機内モードをオン・オフする

iOSを最新のものにアップデートしても電波状況が改善しない場合は、機内モードをオン・オフしましょう。

iPhoneがうまく電波をつかめていないことが原因で、電波状況が悪くなっている可能性があります。

機内モードをオフにした後、もう一度オンに切り替えて、iPhoneに電波を再検索させましょう。

機内モードをオン・オフする手順は以下のとおりです。

機内モード

  1. 「設定」>「機内モード」と進み、機内モードをオンにします。
  2. 5秒待ちます。
  3. 機内モードをオフにします。

処置後、電波状況が改善するか確認してください。

3Gで通信を行う

機内モードをオン・オフしても電波状況が改善しない場合は、iPhoneで利用する電波の通信規格を「3G」に切り替えてみましょう。

3Gと4Gとは

通信事業者は、「4G LTE」という規格の電波を利用して、スマホの音声通信やモバイル通信を行っています。

4G LTEであれば、受信最大75Mbps/送信最大25Mbpsでデータ通信が可能です。

一方、通信事業者は、4G LTEを使えない端末を利用しているユーザー向けに、一世代前の規格である「3G」の電波も提供しています。

3Gでは、受信最大6.1Mbps/送信最大3.7Mbpsのデータ通信が可能ですが、受信スピードは4G LTEの8%、送信スピードは15%程度で、4G LTEと比べるととても遅いことが特徴です。

いざというときには頼りになる3G回線

普段、iPhoneを利用しているときに3G規格の電波を利用しても、はっきり言ってメリットはありません。

ですが、何らかの原因で4G LTEの電波を受信できなかったときの一時的な応急処置として利用する分には有効でしょう。

3G規格の電波に切り替える手順は以下のとおりです。

1「設定」>「モバイル通信」>「モバイルデータ通信」>「通信のオプション」>「4Gをオンにする」と進みます。

4Gをオンにする

2「オフ」を選択。

オフ

3画面左上に 「3G」と表示されたことを確認しましょう。

インターネットを利用し終わったら、高速な4G LTEで通信できるよう、iPhoneの設定を戻しておくのを忘れないようにしてください。

全部試してみてもiPhoneの電波が改善しない場合の対処法

iPhoneSE2

iPhoneの再起動やキャリア設定、iOSのアップデートなど…、これまでに紹介してきたことを全部試しても通信できない場合は、次のことを実施してください。

  • SIMカードの出し入れ
  • ネットワーク設定をリセットする
  • 通信会社へ連絡
  • Appleサポートへ問い合わせ

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

SIMカードの再セット

SIMカードがきちんとiPhoneに認識されていないことが原因で、通信しにくくなっている可能性があります。

SIMカードを一度iPhoneから取り出し、再度セットしてみましょう。

SIMカードって何?

SIMカードは、通信事業者が利用者に貸与している小さなICカードのことです。電話番号を特定するための固有番号が記録されています。

ガラケーやスマホ、モバイルルーターでインターネット通信を利用するために必須のアイテムです。

SIMカードの取り出し方と再セットの手順

iPhoneの付属品であるSIM 取り出しツールか、ペーパークリップを伸ばしたものを利用します。

SIMカードが乗っているSIMカードトレイは、iPhone右側面から取り出せます。

SIMトレイの下の小さな穴にツールを差し込んで、奥に強く押し込んでください。そうすればSIMトレイが開き、SIMカードを取り出すことができます。

SIMカードが取れたら、乾いたティッシュで軽く拭き、再度トレイにセットしましょう。そして、SIMトレイを奥まで差し込んでください。

ネットワーク設定をリセットする

SIMカードを抜き差ししてもうまくいかない場合は、ネットワーク設定をリセットしてみましょう。

ネットワークの設定に不具合があり、データ通信に干渉している可能性があるためです。

ネットワーク設定をリセットすると、それまでiPhoneに設定されていたWi-Fiネットワーク名やパスワード、VPN・APN設定、モバイルデータ通信設定などの情報が消えてしまいます。

リセット作業を実施したら、各ネットワークを再設定し直してください。

ネットワーク設定リセットの手順は以下のとおりです。

  1. 「設定」>「一般」>「リセット」>「ネットワーク設定をリセット」と進みます。
  2. パスコードを入力します。

ネットワーク設定がリセットされたら、上手く通信できているか確認してください。

携帯電話会社へ連絡する

これまでの項目をすべて実施しても電波を上手く受信できない場合は、携帯電話会社へ連絡しましょう。

携帯電話会社に確認するポイントは以下のとおりです。

  • 自分が利用している地域でサービスが利用できなくなっていないか
  • 自分のアカウントが速度制限や停止措置などの何らかの制限を課されていないか

携帯電話会社に問い合わせても原因が見つからなかった場合は、iPhone本体の故障である可能性が高くなります。

そのようなときは、iPhoneのメーカーであるAppleへ問い合わせを行いましょう。次項で手順を詳しく解説します。

Appleサポート窓口へ連絡する

通信事業者に問い合わせても特に原因が見つからない場合は、Appleへ問い合わせを行いましょう。手順は以下のとおりです。

  1. Apple公式のお問合せページへアクセス。
  2. 「Appleサポートへ問い合わせる」か「修理に出す」を選択します(ここではAppleサポートへ問い合わせるを選択します)。
  3. 問い合わせの機器を選びましょう(ここではiPhoneを選択します)。
  4. 「接続性」を選択。
  5. 「携帯電話ネットワークに接続できない」『ステータスバーに「圏外」または「検索中」と表示される』「受信/発信ができない」など、症状の詳細を選択する画面に遷移します。自分のiPhoneの症状に当てはまるものを選択しましょう。
  6. 「製品は、ほかの場所で正常に動作するか」尋ねられます。「はい」「いいえ」「スキップ」の中から、当てはまるものを選択してください。
  7. 「今すぐアドバイザーと話がしたい」「チャット」「持ち込み修理」の3つから選択します。

後は表示されたとおりに手順を進めてください。

iPhoneの電波が悪くなったときの対処法まとめ

iPhone SE

最後に、iPhoneの電波が悪い時の対処法についておさらいしておきましょう。

iPhoneの電波が悪くなる原因
  • 一ヶ所に人が集中しすぎていて、通信が混雑している
  • 利用場所に電波が届きにくい
  • 携帯電話会社の基地局が利用できなくなっている
  • iPhoneの不具合
最初に確認・対処すべきこと
  • モバイルデータ通信がオンになっているかどうか
  • iPhoneを再起動することで直ることがある
次に確認・対処すべきこと
  • キャリア設定のアップデート
  • 最新のiOSへアップデート
  • 機内モードのオン・オフ切り替え
  • 3Gで通信を行う
最後に確認・対処すべきこと
  • SIMカードの抜き差し
  • ネットワーク設定のリセット
すべてやってもダメな時は
  • 通信会社へ連絡
  • Appleサポートへ問い合わせ

iPhoneの電波状況が悪い時は、ぜひ上の項目を確認してみてくださいね。

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば頭金不要で通常のショップよりお得に購入できます。

この記事を書いた人
iton
iton
大学1年生で初めて携帯をもつ。白黒液晶の子機タイプから始まり、J-SH02⇒NOKIA6630⇒iPhone3G⇒iPhone6s⇒iPhone7と今に至る。IT系の法人営業を12年努めたあと、ライターに。関心事は5Gと自動運転、ブロックチェーン。夫にはスマホ依存症と言われる。

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