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この記事では、iPhoneが充電できないときの主な原因・対処法を解説します。
日本はiPhoneユーザーが世界一多く、さらに最近はスマホ本体の成熟で1台を長く使う人が増えました。
長く使うとバッテリー劣化など様々な原因で、充電トラブルに見舞われるケースが増えてきます。
ケーブルの断線など簡単な原因から中には修理をする必要があることも。
iPhoneが充電できなくてお困りの方や、対策方法を知りたい方は是非ご一読ください。
iPhoneの充電途切れ途切れでうざいなぁって思って検索したらエタノールで充電口を掃除するといいってあってでもすぐに用意できないから爪楊枝でほじってみたらこんだけゴミ出てきてビビったwwww
充電も途切れ途切れじゃなくなったよ pic.twitter.com/Ry2YbMkLKf— ラフィー(五十嵐シオン山) (@Pokemon_rafi_) June 9, 2023
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iPhoneが充電できない時に考えられる原因12個
まず、iPhoneが充電できないときの原因をみていきましょう。
充電できない原因はさまざまですが、可能性が高いものから列挙すると次の通りです。
「最適化されたバッテリー充電機能」での80%止まり
「iPhoneの充電が80%で止まって充電できない…。」という状態の場合、原因は「最適化されたバッテリー充電機能」です。
iOS 13以降を搭載したiPhoneには、バッテリー劣化を防ぐために充電サイクルを学習し、いつも充電器を取り外す時間帯にフル充電にする機能が備わっています。
例えば、「毎日寝るときに充電開始して朝6時の起床時に充電器を外す」というサイクルの場合、夜中に起きて画面を点けても80%で充電マークが消えた状態です。
上記のケースなら朝起きた時には100%になっているので問題ありませんが、生活サイクルが大きく変わると不都合が出ることも。
iPhoneを長く使うなら「最適化されたバッテリー充電機能」は活用したい機能ですが、状況に応じてOFFに設定変更した方がいいかもしれません。
システムの軽微な不具合
iPhoneに搭載されているiOSや利用したアプリの不具合等でシステムに負担がかかると、充電できない症状が発生するケースがあります。
- iPhoneの動きが重い
- ここ数ヶ月電池切れ・再起動していない
- 使っていないアプリのタスクキルをしたことがない
こうした状態では、システムの不整合が生じている可能性があります。
軽微に不具合は再起動で大抵は改善するので、上記に当てはまるなら試してみましょう。
Lightningケーブルの経年劣化・断線
長年iPhoneを愛用していると、「ずっと同じLightningケーブルを使っている」という方も多いのではないでしょうか。
しかし、Lightningケーブルは消耗品です。
長期間の利用による経年劣化や何かしらの負荷で断線で、ある日突然充電できなくなるケースも多々見受けられます。
ACアダプタの故障・USB端子部分の接触不良
iPhoneの充電器は、LightningケーブルとACアダプタをUSBで接続した上でコンセントに挿します。
そのため、ACアダプタに何かしらの故障がある場合は、充電が進まない原因になります。
また、USB接続部分にホコリ・ゴミなどの異物が混入することで、接触不良を起こすこともあります。
意外と見落としがちなので、ACアダプタ部分に異常がないかチェックしましょう。
iPhoneの充電コネクタに異物混入
iPhoneを2〜3年使っていると、iPhoneの充電コネクタには意外とホコリや水分が溜まっています。
- 充電器を挿すときに結構力を入れる必要がある
- 充電器を挿してもグラグラする
- 充電器を何度も挿し直さないと充電が始まらない
- お風呂などで使用して液体検出の警告が表示されている
こうした状態の多くは、iPhoneの充電コネクタに異物混入しています。
異物を取り除くと正常に充電できるので、上記に当てはまる場合はiPhoneを掃除してみましょう。
iPhoneが高温
iPhoneで長時間ゲーム・動画視聴をすると、iPhone本体が高温になることがあります。
特に、充電器に挿したまま重いゲームをプレイすると、持っているのも苦になるほど熱くなることも。
iPhoneに限らず、どのスマホも高温になると故障回避のため、充電機能を停止します。
非正規アクセサリの使用
iPhoneの充電に利用するLightningケーブルは、iPhoneの同梱品やApple純正品が推奨されています。
しかし、Apple純正品は高いので、廉価な非正規品も多数販売されています。
最近は非正規品でも品質が低いアイテムは淘汰されて少なくなりましたが、まだまだ完全になくなったわけではありません。
特に、「このアクセサリは使用できない可能性があります」と警告が表示される場合は、非正規品の利用が原因で充電できていない可能性を考慮しましょう。
※Apple純正品でも経年劣化・断線等があると警告が表示される可能性があります。
スマホカバーがワイヤレス充電を邪魔している
iPhone 8以降、iPhoneもワイヤレス充電に対応しました。
また、iPhone 12以降はApple純正のMagSafe充電器も利用できます。
ワイヤレス充電を利用している場合、スマホカバーの買い替え等で充電できなくなるケースがあります。
また、ケースとiPhoneの間に異物が混入することでも、ワイヤレス充電できなくなるケースもあるようです。
ケースの買い替え等でワイヤレス充電できなくなったのであれば、ケースが邪魔している可能性を考えていいでしょう。
iPhoneのバッテリー劣化
次のような症状がある場合は、iPhoneのバッテリー自体がかなり劣化しています。
- 充電器から取り外すと電池残量が減る
- 電池がお昼まで持たない
- 充電器を外すと電源が落ちる
- 特定のアプリを起動する際に電源が落ちる
スマホのバッテリーは消耗品で、繰り返し充電することで徐々に劣化していきます。
工場出荷時点を100%として80%以下になると、上記のような症状が出始めてしまいます。
バッテリーの劣化が進むと、ある日突然iPhoneが起動しなくなる恐れがあります。
先述した症状がある方は、機種変更またはバッテリー交換を早めに行った方がいいでしょう。
iOSの不具合・仕様変更
iOSのアップデートを全くしていない場合やアップデート直後から充電できない場合は、iOSの不具合が疑われます。
iOSはiPhone本体に最適化されてリリースされますが、充電周りの不具合が出る可能性はゼロではありません。
現に、iOS 16.5では「Lightning – USB 3カメラアダプタ」を付けている状態では充電できない不具合が報告されています。
iOSの不具合が原因の場合は、修正されたアップデートがリリースされるのを待つしかありません。
また、非正規品のケーブルを利用している場合、iOSのアップデートに伴い利用できなくなるケースもあります。
iPhone本体・バッテリー周りの故障
ここまで解説した原因に該当しない場合は、iPhone本体またはバッテリーの故障を疑いましょう。
特に、充電コネクタは毎日充電器を抜き差しするので、故障しやすい部位でもあります。
外見に故障している様子がない場合でも、内部部品が故障している可能性はゼロではありません。
電源周りの故障は放置すると火災の原因にもなるので、原因が特定できない時は故障を疑い修理・交換対応がおすすめです。
モバイルバッテリー・PCなど他機器の故障
LightningケーブルをモバイルバッテリーやPCに接続して充電している場合、接続先の機器が故障している可能性があります。
特にモバイルバッテリーは充電しながらカバンに入れることも多く、気づかずに無理な力がかかっていることも。
ここまでの原因に該当しなければ、他の機器の故障の可能性も検証しましょう。
iPhoneが充電できない時の対処法11個
続いて、iPhoneが充電できない時の主な対処法をみていきましょう。
低電力モードに切り替え
iPhoneの充電ができない時には、まず以下の手順でiPhoneを低電力モードに切り替えましょう。
直接的な対処ではありませんが、低電力モードへ切り替えることで電池の減りが抑えられます。
対処中に電池切れになる可能性を減らすため、まだ電池残量がある状態でも低電力モードを活用してください。
- iPhoneの設定アプリを起動
- 「バッテリー」をタップ
- 「低電力モード」をON
-
STEP.iPhoneの設定アプリを起動
-
STEP.「バッテリー」をタップ
-
STEP.「低電力モード」をON
-
終了
別のLightningケーブルで接続
Lightningケーブルが断線していると、当然充電できません。
断線が疑わしいときは、別のLightningケーブルで充電できるか試してみましょう。
別のLightningケーブルで充電できるようなら、ケーブルの断線が原因と断定され、ケーブルを交換することで改善できます。
交換先のLightningケーブルは、iPhoneの付属品またはApple公式のケーブルをおすすめします。
安価なケーブルは100円ショップ等でも売っていますが、接続しても「アクセサリはサポートされていません」と表示され充電できない可能性があります。
バッテリーの最大容量を調べる
iPhoneに限らず、スマホのバッテリーは消耗品です。
長期的に利用することでも劣化しますが、充電しながら重いゲームをプレイする使い方など、バッテリーに負荷がかかる使い方では急速に劣化している可能性があります。
以下の操作で、現在のバッテリーが新品と比較してどれだけ容量があるのかチェックしてみましょう。
- 設定アプリを起動
- 「バッテリー」をタップ
- 「バッテリーの状態」をタップ
- 最大容量をチェック
-
STEP.設定アプリを起動
-
STEP.「バッテリー」をタップ
-
STEP.「バッテリーの状態」をタップ
-
STEP.最大容量をチェック
-
終了
最大容量が80%を切ると、バッテリー劣化の症状が徐々に出始めてしまいます。
1日使い続けるにはモバイルバッテリーが必要になるケースが多く、状態が悪化すると充電器を抜くと電源が落ちるなど不都合が出てしまいます。
現在のバッテリー容量が80%を切っているなら、修理交換や機種変更を検討しましょう。
iPhoneの再起動
iPhoneが重いなど不調を感じているなら、電源OFF→再度電源ONで再起動してみましょう。
iPhoneの一時的な不具合が原因なら、再起動するだけで簡単に改善します。
ただし、再起動後も充電できない状態が頻発するようであれば、原因は他にあるかもしれません。
また、画面が完全にフリーズしてしまう等、操作が一切出来ない場合は強制再起動で改善するか試してみましょう。
iPhoneの充電コネクタを掃除
Lightningケーブルを挿すのに力を入れる必要がある・挿してもグラグラする場合は、iPhoneの充電コネクタを掃除しましょう。
特に長く利用しているiPhoneは、充電コネクタにホコリや水が詰まっているケースが多々見受けられます。
- 市販のエアダスターを使用
- 柔らかい布で拭く
- 細い綿棒で掻き出す
充電コネクタの掃除は綿棒や柔らかい布でやさしくポンポンとタッチしたり、エアダスター等でゴミを飛ばすように掃除します。
なお、息を吹きかけるのは唾液が付着して故障の原因となるので、充電コネクタは掃除アイテムを利用するようにしましょう。
iPhone本体が冷めるのを待つ
過度にアプリを使用するなどして、iPhone本体が熱を持ってしまうと、iPhoneは自動で充電を止める防衛機能を持っています。
この場合はiPhoneを冷却すれば改善されるので、iPhone本体を充電機から外し、電源OFFにして風通しの良い日陰に放置して冷却しましょう。
夏場なら扇風機の風に当てたり、エアコンの冷風を当てるのも有効です。
氷や水で急激に冷ますのはNG!
「冷めるのを待つまで面倒…iPhoneは耐水だから流水で冷やす」
「氷や保冷剤の上に載せて急速冷却しよう」
iPhoneを冷やす際に、こう考える人もいます。
しかし、、iPhoneの熱に対し水や氷で冷ますのはNGです。
温度が上昇したiPhoneを水や氷で冷却すると、iPhone内部の熱を持った空気が水滴になり、水没の原因になります。
内部に水が入り込むと基盤の腐食が起こり、修理不能な状態になってしまいます。
iPhoneは自然に冷ますのを基本にし、使っても扇風機・エアコンの風までにしておきましょう。
iOSを最新にアップデート
「iOSが古いバージョンのままだとうまく充電できない」いう事例も少ないながら報告されています。
また、原因で解説した通り最新iOSの不具合で充電トラブルも発生事例があります。
iOSが原因と思われるときは、充電器に接続した状態でiOSを最新版にアップデートしてみましょう。
残バッテリーに余裕があるならiOSのソフトウェアアップデートも行い、改善できるか試してみるのも良いでしょう。
スマホカバーを外しワイヤレス充電
ワイヤレス充電機・Magsafeで充電できないときは、スマホカバーが充電の邪魔をしている可能性があります。
そのため、少々面倒ですがスマホカバーを外した状態でワイヤレス充電できるか試してみましょう。
これで改善されればスマホカバーが原因と断定できます。
スマホカバーが原因で充電できない時は、都度カバーを外して充電するかLightningケーブルで充電しましょう。
スマホカバーの中にはワイヤレス充電可能なものもあるので、必要に応じてスマホカバーの買い替えも検討してください。
別のモバイルバッテリーを接続
モバイルバッテリーなどACアダプタ以外から給電している場合、他のモバイルバッテリーやACアダプタなど、他の方法で充電できるか試してみましょう。
別のモバイルバッテリーで問題なく充電できるなら、モバイルバッテリーの故障と切り分けられます。
別のACアダプタ・コンセントを使用する
iPhoneの充電器はケーブル部分とACアダプタがUSB接続されているため、ACアダプタ側の故障で充電できない可能性があります。
そのため、他のiPhoneやスマホのACアダプタで充電できるか試すことで、ACアダプタの故障があるか確認しましょう。
また、コンセントの故障等の可能性もあるので、普段とは異なるコンセントに接続してみてください。
なお、コンセント側の異常があった場合、火災のリスクもあるので早急に修理を手配した方がいいでしょう。
「バッテリー充電の最適化」をOFFにする
80%以上の充電ができない状態の場合、iPhoneの「バッテリー充電の最適化」が原因の可能性があります。
iPhoneを長く使い続けるために極力ONにしておきたい機能ですが、充電サイクルが合わないようなら都度OFFにしましょう。
- 設定アプリを起動
- 「バッテリー」をタップ
- 「バッテリーの状態」をタップ
- 「最適化されたバッテリー充電」をOFF
-
STEP.設定アプリを起動
-
STEP.「バッテリー」をタップ
-
STEP.「バッテリーの状態」をタップ
-
STEP.「最適化されたバッテリー充電」をOFF
-
終了
iPhoneが充電できない時の修理サービス3選
ここまでiPhoneが充電できない原因・対処法を解説しましたが、iPhone本体の故障が原因の場合は修理が必要になっていまいます。
そこで、ここではiPhoneが充電できない時の修理サービスを3社厳選して紹介します。
モバイル保険
画像引用元:モバイル保険
iPhoneが故障したときの修理費用は保障に入っていない場合、バッテリー交換でも1万円以上、画面割れなどその他の故障はそれ以上の出費になります。
- バッテリー交換:14,900円
- 画面割れ:50,800円
- 背面の割れ:75,800円
- カメラ破損:29,800円
- その他損傷:99,800円
かといってキャリアやメーカーの補償サービスは1台1,000円以上かかることもあり、万が一の故障がなければ割高に感じます。
そんな方には、保険会社がやっているスマホの補償サービスがおすすめです。
さくら少額短期保険株式会社の「モバイル保険」なら、月額700円で最大3端末まで補償が受けられます。
1台あたりたったの月々234円で、しかも修理可能な故障なら最大10万円まで補填してくれます。
iPhone 14 Proなど最新機種の修理も賄えて、Apple正規修理が利用できるのでキャリアの下取り・2年目の端末返却も問題なく行えます。
機種変更時の手続きも不要でカンタン・お得です!
カメラのキタムラ
画像引用元:株式会社キタムラ公式ソーシャルメディア一覧|カメラのキタムラ
カメラのキタムラは全国展開しているカメラショップで、Apple正規修理サービスも受付けています。
修理料金はApple公式の修理サービスと同等ですが、画面割れなら18時までに持ち込めば当日受取可能と、迅速に修理対応してくれます。
「正規修理サービスを受けたいけどApple Storeが近くにない…。」
「サブ端末がなくて郵送修理は都合が悪い。」
そんな方も安心して利用できる修理サービスとなっています。
もちろん、Apple正規の修理サービスなので、修理後の端末は下取りやキャリアの購入プログラム利用OKです。
充電できない時に限らず、iPhoneの修理が必要ならカメラのキタムラの利用をぜひ検討してください。
アイサポ
画像引用元:iPhone修理専門【アイサポ】
アイサポは、全国300店舗を展開するiPhone修理専門業者です。
駅前や大通りで見かけた事がある方も多いのではないでしょうか。
100万台を超える修理実績とApple公式より最大70%安い修理価格を売りにしています。
非正規修理はキャリア・メーカーからすると「改造」扱いになり、修理後はメーカーサポートやキャリアの下取り・端末返却NGとなります。
このデメリットが問題なければ正規修理より大幅に安くiPhoneが直せるので、修理費を安くおさせたい方は利用を検討しましょう。
iPhoneが充電できない時のよくある質問
最後に、iPhoneが充電できない時のよくある質問に回答します。
iPhoneが充電できなくなった原因は?
iPhoneが充電できなくなった時の原因は、先に解説した12パターンが考えられます。
しかし、iOS 13以降は「最適化されたバッテリー充電機能」で80%以上にならないケースが多いように見受けられます。
また、以前から軽微な不調・ケーブル断線もよく見かけるので、差し当たり再起動とケーブル交換を試すのがいいでしょう。
iPhoneを押さえないと充電できない原因は?
大抵は充電コネクタにホコリが詰まっていることが原因です。
エアダスター等で掃除するだけで、ほとんどの場合は改善します。
iPhoneの充電が進まない原因は?
80%で充電が止まる場合は、「最適化されたバッテリー機能」やiPhoneが高温になっていることが原因です。
それ以下の電池残量で充電が進まない場合には、ケーブルの断線等の原因が考えられます。
充電マークがつかない理由は?
iPhoneが高音になっている場合や軽微な不調で表示が更新されていないことが多いようです。
差し当たり再起動で改善するか試し、直らないようならケーブルの断線や充電コネクタの掃除を試してみましょう。
iPhoneが充電できない時は落ち着いて原因を見つけよう
今回は、iPhoneが充電できないときの原因と対処法を解説しました。
最近は1台のスマホを長く使う人も増え、充電トラブルも以前より多くなっています。
とはいえ、原因はある程度絞られるので、今回紹介した原因をチェックすれば慌てる必要はありません。
中には修理が必要な状態もありますが、大抵は再起動やケーブル等の交換で対処できるでしょう。
iPhoneがうまく充電できなくなってしまったら、ぜひ今回の解説を参考に対処してみてください。