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スケジュール管理に便利なiPhoneのカレンダーアプリ。
このアプリで作成したカレンダーは、特定の相手と共有することができます。
しかし、やり方によっては自分のプライベートの予定まで共有してしまうこともあるため、使用するためにはしっかりとした知識が必要です。
本記事では、iPhoneのカレンダー共有のやり方について、注意点も含めて詳細に解説していきます。
- 共有するカレンダーは、普段使っているカレンダーと分けた方が良い
- カレンダーの共有は相手に参加依頼を送信するだけ
- 見知らぬアカウントから参加依頼が来たらスパムとして報告
トップ画像引用元:iOS 15 Preview – Apple
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iPhoneのカレンダー共有方法
画像引用元:iOS 14 – Apple(日本)
では、iPhoneでカレンダーを共有する方法を見ていきましょう。
まずは、共有するカレンダーを作成します。
カレンダーの共有は最初からあるカレンダーでも可能ですが、自分の予定もすべて共有されてしまいます。
自分のプライベートにも深く関わる予定を共有してしまわないためにも、カレンダーを別に作成しておくことをおすすめします。
- iPhoneのホーム画面からカレンダーアプリをタップ
- 画面下部の「カレンダー」をタップ
- 画面左下の「カレンダーの追加」をタップ
- 今回は共有するカレンダーの名前とカラーを作成。作成後は「完了」をタップする
- 前の画面に戻ると、作成した共有用のカレンダーが表示されている
このカレンダーのカラーは赤なので、共有する内容もカレンダーに赤で表示されます。
共有用のカレンダーを相手に共有する方法
次は、共有用カレンダーを相手に共有する方法です。
上の操作の続きから、カレンダーの共有を行います。
- 作成した共有カレンダーの右にある「i」アイコンをタップ
- 「人を追加」をタップ
- 枠内の「+」アイコンをタップし、共有したい相手を選択して「追加」をタップ
- 相手のiPhoneやiPadにカレンダーへの参加依頼が送信される
参加依頼を出した相手のiPadの画面
参加依頼を受信すると、カレンダーアプリを起動しただけで出席依頼が表示される。カレンダーを共有する場合は「カレンダーに参加」をタップ。
- カレンダー一覧に共有したカレンダーが表示される
共有カレンダーはリアルタイムで予定が反映されます。相手が予定を変更すると即座に反映されますよ。
カレンダーの共有を解除する方法
次に、共有したカレンダーの解除方法について解説します。
カレンダーの共有解除は、基本的に共有カレンダーを作成した人が行います。
- カレンダーの一覧から、共有カレンダーの右にある「i」アイコンをタップ
- 共有相手の右側にある「表示と編集」をタップ
- 「共有を停止」をタップ。これで相手との共有が解除される。
共有カレンダーの編集画面
表示されていた共有相手が消えている。
共有カレンダーに参加していたiPadの画面
共有カレンダーが表示されない。
これまで見てきたとおり、共有相手の解除はユーザー単位で指定することができます。共有のオンオフが柔軟にできますよ。
カレンダーを共有できない場合の対処方法
iPhoneのカレンダーは簡単に共有できます。
しかし、時には共有がうまくいかない事もあるでしょう。
特に多いのは、共有カレンダーの参加依頼が来ないトラブルです。
その場合は、参加依頼を再送信してみてください。
- カレンダーの一覧から、共有カレンダーの右にある「i」アイコンをタップ
- 共有相手の右側にある「表示と編集」をタップ
- 「参加依頼を再送信」をタップ
相手側に参加依頼が送信されれば、カレンダーを共有することができます。
それでもカレンダーを共有できない場合
上の方法を試しても共有できない場合は、以下4つの方法を上から順に試してみてください。
- カレンダーアプリを再起動する
- 端末を再起動する
- iOSのバージョンを最新のものにアップデートする
- 端末の空き容量を確認する
3つ目の方法を試した時点で、大抵の不具合は解決するはずです。
それでも共有できないのであれば、端末の空き容量不足が疑われます。設定アプリからストレージの状態を確認してみてください。
知らない人からのカレンダーの参加依頼には要注意!
カレンダーの共有は非常に便利な機能ですが、使用する際は十分に注意してください。
2020年7月頃から、カレンダーの共有機能を悪用したスパムが多数報告されています。
共有依頼に「参加」すると、カレンダー上にわけのわからないイベントがたくさん表示されるスパムです。
知らないアカウントから「カレンダーへの参加依頼」が来たときは注意してください。そのカレンダーには「参加」せず、「スパムとして報告・・・」をタップして、あとは無視しましょう。
参加依頼を送ってきたアカウントが知り合いかもしれない場合は、相手に連絡を取ってからカレンダーに「参加」してください。
いずれにしても、知らないアカウントから送られてきた参加依頼には、慎重に対処するのがベストです。
普段からカレンダー共有を利用していると、あまり深く考えずに「参加」をタップしてしまいがちですが、2021年の今でもこのようなスパムの報告は尽きません。
自分の身を守るためにも、安易な「参加」は避けるようにしましょう。
iPhoneのカレンダーはかんたん操作で便利!
本記事では、iPhoneのカレンダーの共有方法について解説しました。
- 共有するカレンダーは、普段使っているカレンダーと分けた方が良い
- カレンダーの共有は相手に参加依頼を送信するだけ
- 見知らぬアカウントから参加依頼が来たらスパムとして報告
簡単操作で便利なiPhoneのカレンダーアプリ。しかし、共有するカレンダーは新たに作成することをおすすめします。
また、共有機能を利用したスパムも多発しているため、知らないアカウントからの参加依頼には注意してください。
参加依頼を送ってきた相手が知人かどうか、しっかり確認するようにしましょう。