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この記事では、iPhoneのクイックスタートができない原因と対処法について解説します。
クイックスタートはiPhone同士を近づけるだけでデータ転送ができる非常に便利な機能です。
しかし、特定の条件を満たしていないと使うことができません。
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クイックスタートできない主な5つの原因
画像引用元:クイックスタートを使って新しい iPhone、iPad、iPod touch にデータを転送する – Apple サポート
iPhoneのクイックスタートができない原因は、そこまで多岐に渡るものではありません。
主な原因としては5つ考えられます。
- 転送先のiPhoneが工場出荷時の状態でない
- どちらかのiPhoneがiOS 12.4以降でない
- 転送元のiPhoneがBluetoothオフになっている
- 転送先のiPhoneのストレージが足りない
- iPhoneが故障している
原因1:転送先のiPhoneが工場出荷時の状態でない
初めてクイックスタートする人に多いミスが、新しく購入した転送先のiPhoneの初期設定をすでに済ませてしまい、工場集荷時の状態でなくなっていることです。
クイックスタートは、転送先のiPhoneが工場出荷時の状態でないとできません。
もしすでに初期設定を済ませてしまったのであれば、リセットして工場出荷時の状態に戻しましょう。
この原因の対処法
以下の手順でiPhoneを工場出荷時の状態に戻せます。
- 「設定」をタップ
- 「一般」をタップ
- 「リセット」をタップ
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ
- iCloudにバックアップを作成する必要がないなら「続ける」をタップ
- 問題ないなら「今すぐ消去」をタップ
- パスコードを入力して完了
クイックスタートでデータ転送するなら、iCloudにデータをバックアップする必要はないと思います。
原因2:どちらかのiPhoneがiOS 12.4以降でない
画像引用元:iOS 13 – Apple(日本)
クイックスタートは、両iPhoneがiOS 12.4以降である必要があります。
iOS 12.4以降には、2013年に発売されたiPhone 5s以降の機種が対応しています。
iPhone 5sより古い機種を使っている場合クイックスタートは使えません。
この原因の対処法
もしiPhone 5s以降の機種でiOS 12.4以降にアップデートしていないなら、アップデートしましょう。
- 「設定」をタップ
- 「一般」をタップ
- 「ソフトウェア・アップデート」をタップ
iOS 12.4以降でないならアップデートの案内がありますので、画面に従って「ダウンロードとインストール」からアップデートを行ってください。
転送先のiPhoneをアップデートした後は、リセットで工場出荷時の状態にしましょう。
原因3:転送元のiPhoneがBluetoothオフになっている
画像引用元:Bluetooth – Wikipedia
クイックスタートはBluetoothがオンの状態でないとできません。
転送先のiPhoneは工場出荷時の状態で問題ありませんので、転送元のiPhoneのBluetoothがオフになっていないか確認しましょう。
この原因の対処法
転送元のiPhoneのBluetoothがオフになっているのならオンにします。
- 「設定」をタップ
- 「Bluetooth」をタップ
- 「Bluetooth」のスイッチをオンに変更
原因4:転送先のiPhoneのストレージが足りない
クイックスタートが始まっても、転送先のiPhoneのストレージが足りなければデータの転送まではできません。
例えば転送先のiPhoneのストレージは64GBなのに、転送元には100GBもデータがあるような場合です。
転送元のiPhone内のデータ量は以下の手順で確認できます。
- 「設定」をタップ
- 「一般」をタップ
- 「iPhoneストレージ」をタップ
この原因の対処法
転送先のiPhoneにも収まるくらいまで、転送元のiPhoneのデータを削除しましょう。
画像などをiCloud等にバックアップしたり、パソコンのHDDやSSDに移したりする手もあります。
クラウドサービスならスムーズな移行も可能なので、検討してみるといいでしょう。
原因5:iPhoneが故障している
ここまであげたことが原因ではないのなら、iPhoneが故障しているのかもしれません。
iPhoneの故障は誰にでも起こり得るトラブルです。
この原因の対処法
Appleか正規サービスプロバイダにiPhoneを診断してもらい、必要ならば修理しましょう。
AppleCare+ for iPhoneに加入していれば料金は12,900円です。
そうでなければ、料金は機種によって異なります。
- iPhone 12 Pro Max:71,280円
- iPhone 12 Pro:65,780円
- iPhone 12:52,580円
- iPhone 12 mini:47,080円
- iPhone 11 Pro Max:71,280円
- iPhone 11 Pro:65,780円
- iPhone 11:47,080円
- iPhone XS Max:71,280円
- iPhone XS:65,780円
- iPhone XS Max:65,780円
- iPhone X:47,080円
- iPhone XR:47,080円
- iPhone 8 Plus:47,080円
- iPhone 8:40,040円
- iPhone 7 Plus:40,040円
- iPhone 7:36,0800円
- iPhone 6s Plus:39,380円
- iPhone 6s:35,970円
- iPhone 6 Plus:39,380円
- iPhone 6:35,970円
- iPhone SE(第 2 世代):33,440円
- iPhone SE:33,440円
- iPhone 5s:33,440円
また、Apple製品限定保証またはAppleCare+の保証対象だと認められれば無料で対応してもらえます。
転送先のiPhoneは初期設定しないこと!
以上、iPhoneのクイックスタートができない原因と対処法についてでした。
- 転送先のiPhoneが工場出荷時でない
- どちらかのiPhoneがiOS 12.4以降でない
- 転送元のiPhoneがBluetoothオフになっている
- 転送先のiPhoneのストレージが足りない
- iPhoneが故障している
初めてクイックスタートする人にもっとも多いミスが、新しく購入したiPhoneの初期設定を先に済ませてしまっていることです。
その場合はiPhoneをリセットして、工場集荷時の状態にしてください。