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このページでは、iPhoneの歴代の付属イヤホンについてまとめていきます。
iPhoneの付属イヤホンは、とてもクオリティが高いことで評判ですが、これまでどんな進化を遂げてきたのでしょうか。
順番にご紹介していきます。
- 2009年に初登場
- 2012年に現行の形にフルモデルチェンジ
- 2016年からライトニング端子に変更
- 2020年に変更あり?
トップ画像引用元: Apple Earbuds With Mic – Emerta
初登場は2009年、iPhone 3GSの付属として
画像引用元: Apple Earbuds With Mic – Emerta
iPhoneに初めてイヤホンが付属したのは、2009年に発売されたiPhone 3GSのときです。
当時のイヤホンは典型的なインナーイヤー型で、現行のカナル型に近い形とはだいぶ違いました。
ただデザイン自体は、今見てもあまり「懐かしさ」を感じないくらい洗練されていたので、ぱっと見では現行イヤホンとの違いに気が付かない方もいるのではないでしょうか。
インナーイヤー型
インナーイヤー型の例
画像引用元:【生産終了品】Astrotec LYRA CLASSIC | イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホン
付け方として耳介に引っ掛けるように装着するインナーイヤー型。
耳栓のように耳の中に入れて使うカナル型と比べ、外れやすく音漏れもしやすいというデメリットがある一方で、空間表現力に優れていると言われています。
カナル型
カナル型の例
画像引用元:MA650i with Lightning | Apple®デバイス対応マイクリモートコントロール搭載イヤホン | RHA
カナル型イヤホンは、付け方としては耳栓のように外耳道にイヤーピースを差し込むタイプで、インナーイヤー型に比べると遮音性が高く、音漏れしにくいという特徴があります。
2012年のiPhone 5からフルモデルチェンジ
画像引用元:EarPods with 3.5 mm Headphone Plug – Apple(日本)
2012年、iPhone付属のイヤホンはフルモデルチェンジをしました。
典型的なインナーイヤー型だった旧モデルと比べて、様々な耳の形に合いやすい流線型のフォルムになりました。
このイヤホンは「EarPods」と名付けられ、以後、Appleではずっとこの形を維持しています。
登場からもう8年が経ちましたが、今もユーザー満足度は上々で、メインでこのイヤホンを使っている方も少なくありません。
このイヤホンが、いかに傑作なのかが伺えると思います。
装着感も音質もパワーアップ
EarPodsは耳の穴にはめ込むような形になったことで、旧型にはなかったフィット感を得られるようになりました。
しかも完全なカナル型ではないため、密閉性は極端に高いわけではなく、装着による耳への違和感が抑えられています。
また、音質も進化し、特に低音に強くなりました。
iPhoneのノイズキャンセリング機能を設定する方法|もうイヤホンに頼らない!2016年のiPhone 7からライトニング端子に
画像引用元:EarPods with 3.5 mm Headphone Plug – Apple(日本)
2016年に発売されたiPhone 7から、イヤホンジャックが廃止されました。
それに合わせて、付属イヤホンも3.5mm端子ではなく、ライトニング端子に変更されています。
しかし、それ以外の形は変わっていません。
Apple Storeでの価格は変わらず
iPhone 5からiPhone 6sまでに付属してきたEarPodsは、Apple Storeで2,800円(税抜)で発売しています。
なお、iPhone 7以降に付属しているEarPodsも2,800円(税抜)です。
どちらのほうが高性能ということはなさそうですね。
2020年から付属イヤホンもワイヤレスになる?
画像引用元:AirPods Proを購入 – Apple(日本)
これはまだ一部の予想に過ぎませんが、2020年に発売するiPhoneには、AirPodsが付属するのではないかという噂もあります。
AirPodsは、EarPodsのワイヤレス版です。
これは、2020年型のiPhoneからは、ライトニングジャックすらなくなるという噂に基づいています。
もしそうなれば嬉しいですが、現時点では本当にただの噂に過ぎず、もちろんAppleは何も発言していません。
AirPods ProとAirPodsを比較|違いは何?おすすめはどっち?付属イヤホンがなくなる可能性も?
「新型iPhoneからライトニングジャックがなくなるから、付属イヤホンはワイヤレスになる」という噂は、確かに”それっぽさ”はあります。
しかし、現在発売中のAirPodsは、一番安いものでも17,800円(税抜)もする製品です。
それを簡単に付属イヤホンへと「格下げ」するものでしょうか。
むしろ、仮に新型iPhoneからライトニングジャックもなくなるのだとしたら、付属イヤホン自体がなくなってしまう可能性もあるかもしれません。
2020年型iPhoneは5Gに初対応するということで、シリーズの転換期になることが予想されます。
どちらにせよ、何か思い切った判断が下されるかもしれませんね。
意外に少ない?iPhoneの歴代付属イヤホン
画像引用元: Apple Earbuds With Mic – Emerta
以上、iPhoneの歴代付属イヤホンについてでした。
- 2009年に初登場
- 2012年に現行の形にフルモデルチェンジ
- 2016年からライトニング端子に変更
- 2020年に変更あり?
iPhoneの付属イヤホンの歴史は2009年に始まりました。
しかし、これまでに登場したイヤホンは3種類だけです。
また、フルモデルチェンジに至っては、2012年発売のEarPodsのみとなります。
それでも「古臭い」とか「時代遅れ」と言った声が聞こえてこないのは、それだけ完成度が高いということなのでしょう。
筆者自身、今も満足してEarPodsを使っています。
今後、付属イヤホンの形が大きく変わることがあったら、かなりのニュースになりそうですね。