歴代iPhoneの付属イヤホン3種類まとめ|それぞれの特徴も解説

  • 更新日:2023年9月12日
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iPhone付属イヤホン

本記事では、iPhoneに付属してきた歴代のイヤホンについてまとめています。

現在は付属してこないイヤホンも、Apple Storeでは新品が販売中です。

それぞれの特徴を理解しておけば、これからApple Storeでイヤホンを購入する際の役に立つことでしょう。

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この記事を書いた人
ライター歴3年。クラウドワークスでは「TOPプロクラウドワーカー」に認定される。 常に最新のAndroidとiOSを使うのがモットーで、5GやWi-Fi 6にもすぐ飛びついた新しいもの好き。iPadやApple Watchも愛用中。ただしパソコンはWindowsがメイン。 暇さえあればYouTubeを見ている。

歴代iPhoneの付属イヤホン3種類まとめ

iPhoneの付属イヤホンは、これまで大きく分けると3種類出ています。

歴代の付属イヤホン
  • Earbuds
  • EarPods(3.5mmプラグ)
  • EarPods(Lighting端子)

これらはどういったイヤホンなのか、どのiPhoneに付属してきたものなのか、順番に解説していきます。

1世代目:Earbuds

iPhone旧イヤホン

画像引用元: Apple Earbuds With Mic – Emerta

Earbudsは、インナーイヤー型のイヤホンです。

インナーイヤー型とは、耳介に引っ掛けるように装着するイヤホンのことで、空間表現力が高いことがよく特徴としてあげられます。

反面、耳から外れやすく、音漏れしやすいというデメリットがあります。

Earbudsは2回改良されてきましたが、現在はApple Storeでも取り扱われていません。

中古以外では入手不可です。

Earbudsが付属していたiPhone一覧

機種発売年
iPhone(初代)2007年
iPhone 3G2008年
iPhone 3GS2009年
iPhone 42010年
iPhone 4S2011年

2世代目:EarPods(3.5mmプラグ)

EarPods

画像引用元:EarPods with 3.5 mm Headphone Plug – Apple(日本)

EarPods(3.5mmプラグ)は、カナル型のイヤホンです。

カナル型とは、耳栓のように外耳道にイヤーピースを差し込むイヤホンのことで、遮音性が高く音漏れしにくいという特徴があります。

EarPods(3.5mmプラグ)は非常につけ心地が良いと評判で、現在もApple Storeで2,200円で販売されています。

筆者も有線イヤホンが必要な時はEarPods(3.5mmプラグ)を使っています。

もともと音にこだわっていない筆者からすれば、音質は十分だと感じていますし、なにより長時間つけていても耳が痛くならないのが嬉しいですね。

Appleが長年改良しないのもわかります。本当に傑作だと思います。

ちなみに、前のEarbudsが合計3種類出ていることから、EarPods(3.5mmプラグ)を4世代目として数えることもあるようです。

EarPods(3.5mmプラグ)が付属してきた歴代iPhone一覧

機種発売年
iPhone 52012年
iPhone 5c2013年
iPhone 5s
iPhone 62014年
iPhone 6 Plus
iPhone 6s2015年
iPhone 6s Plus
iPhone SE(第1世代)2016年

3世代目:EarPods(Lighting端子)

EarPods

画像引用元:EarPods with 3.5 mm Headphone Plug – Apple(日本)

EarPods(Lighting端子)は、3.5mmプラグではなくLightning端子になったEarPodsです。

2016年に発売されたiPhone 7から3.5mmイヤホンジャックが廃止されたことで登場しました。

それ以外はEarPods(3.5mmプラグ)と変わりません。

Apple Storeでの価格も2,200円と同じです。

EarPods(Lighting端子)が付属してきた歴代iPhone一覧

機種発売年
iPhone 72016年
iPhone 7 Plus
iPhone 82017年
iPhone 8 Plus
iPhone X
iPhone XS2018年
iPhone XS Max
iPhone XR
iPhone 112019年
iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro Max
iPhone SE(第2世代)2020年

現在:イヤホンの付属はなし

iPhone 12 Proの付属品

2020年にiPhone 12シリーズが発売されて以降、iPhoneにはイヤホンが付属してこなくなりました。

現在はiPhone 11以前のiPhoneにも付属してきません。

Appleはこれをエコのための判断だと説明していますが、もしかするとコスト削減や「別途購入してほしい」という意図があるのかもしれません。

EarPodsはApple Storeで販売中!

以上、iPhoneに付属してきた歴代のイヤホンについてでした。

歴代の付属イヤホン
  • Earbuds
  • EarPods(3.5mmプラグ)
  • EarPods(Lighting端子)

EarPods(3.5mmプラグ)とEarPods(Lighting端子)の違いは本当に端子だけなので、もっと大雑把に分けると2種類しか出ていないと考えることもできそうですね。

それだけEarPodsの出来が良く、早い段階で改良の必要がなくなったことを示しています。

しかし現在はもう付属していません。

EarPods(3.5mmプラグ)もEarPods(Lighting端子)もApple Storeで2,200円で販売中です。

ここからは余談ですが、実は「2020年のiPhoneにはワイヤレスイヤホンが付属してくる」という予想もありました。

その根拠は、「2020年のiPhoneから完全ポートレスになると思うから」というもの。

ところが、実際に発売されたiPhone 12シリーズには、イヤホンが付属していませんでした。

また、これまでと変わらずLightningコネクタを搭載していたのです。

2021年発売のiPhone 13シリーズでも状況は変わっていません。

ここまできたら、今後iPhoneにイヤホンが付属することはないかもしれませんね。