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本記事では、iPhoneにプリインストールされている標準アプリ「ヘルスケア」とサードパーティ製のデバイス・アプリの連携について解説しています。
Apple WatchのようなApple製品がヘルスケアと連携できることはもちろんですが、サードパーティのデバイスやアプリの中にも、ヘルスケアと連携できるように設計されているものがあります。
特にアプリは、そもそもApple純正のアプリが少ないこともあり、サードパーティの健康系アプリを使っている人が多いのではないでしょうか。
そのアプリ、ヘルスケアと連携することでより便利になるかもしれませんよ。
- 連携方法はデバイスやアプリによる
- 主体はデバイスやアプリ
- 方法がわからないときはデバイスやアプリの提供者に問い合わせ
- Appleに問い合わせてもわからない
ヘルスケアアプリとは
画像引用元:iOS – ヘルスケア – Apple(日本)
ヘルスケアは、iOS 8からプリインストールされるようになった標準アプリです。
iOS 8は2014年9月17日にリリースされました。2011年10月に発売されたiPhone 4S以降の機種に対応しています。
今のiPhoneユーザーであれば、全員が使えるものと言っても過言ではないでしょう。
ヘルスケアアプリを使えば、これだけでもiPhoneで自身の健康に関する状態を記録することができます。
- 1日の歩数を計測
- 身体測定値を記録
- 食事バランスを記録
- 睡眠時間を記録
- 生理周期を記録
- 瞑想の時間を記録
ヘルスケアを初期設定する方法
ヘルスケアをまだ使ったことない人は、最初に初期設定が求められます。
初期設定は以下の手順でできます。
- まずはiPhone画面上の「ヘルスケア」アプリをタップして起動
- 「ようこそ新しいヘルスケアAppへ」と出るので「次へ」をタップ
- iCloudをオンにするように求められるので「オンにする」をタップ
- 性別や身長などプロフィールを入力して「完了」をタップ
設定の変更はいつでも可能
身長や体重に大きな変化があれば、設定を変更したいですよね。
設定は以下の手順でいつでも変更可能です。
- 右上のアイコンをタップ
- 「メディカルID」をタップ
- 「はじめよう」をタップ
- 変更や追加したい設定をタップして入力
- 「完了」をタップ
Appleとのデータ共有はどちらでもOK
ヘルスケアの初期設定完了後に、Appleとのデータ共有を求められると思います。
データを共有すれば、Appleがあなたのデータを用いてヘルスケアの改善などに役立てることができますが、共有するかどうかはどちらでもいいです。
Appleに協力してあげたいなら「データをAppleと共有」を、なんとなく嫌だなと思うなら「データを共有しない」を選びましょう。
ヘルスケアを他のデバイスやアプリと連携する方法
画像引用元:Amazon
ヘルスケアとiPhoneだけでも健康に関する幅広い事柄を記録できますが、サードパーティ製のデバイスやアプリとも連携することで、さらにデータを充実させることができます。
それを目的に、OMRONのスマート体重計などを購入する人も多いようです。
ただ、これらの機器とヘルスケアとの連携方法は、デバイスやアプリによって異なります。
連携可能なデバイスやアプリの案内を確認し、それに従って操作してください。
大抵の場合、まずはデバイスやアプリを操作する必要があります。
わからない時は、Appleではなくデバイスやアプリの提供者に問い合わせましょう。
Appleの方も自社の製品以外のことはわかりません。聞かれても困るだけだと思います。
マクドナルドにファンタの作り方を問い合わせるようなものです。
ヘルスケアが連携できるデバイス・アプリ一例
画像引用元:体重体組成計 HBF-228T カラダスキャン|体重体組成計・体脂肪計|商品情報 | オムロン ヘルスケア
ヘルスケアと連携ができるデバイスやアプリの一例を紹介します。
ここで取り上げるのはあくまで一例です。世の中にはとても把握しきれないほどのデバイスやアプリが存在します。
ヘルスケアと連携できるものは、必ず提供者による案内があるので、それを参照すれば連携の可否は判断可能です。
連携できるのかわからない時は提供者に問い合わせましょう。
家電量販店などであれば、店員に聞くことで教えてくれたり調べてくれたりすることも期待できます。
スマートウォッチ
画像引用元:Apple Watch Nike – Apple(日本)
ヘルスケアと直接連携できるスマートウォッチは、Apple Watchです。
例えば「Galaxy Watch」は「S Health」という独自のヘルスケアアプリを用意しており、それと連携することができます。
そういったアプリを使っている人なら、そもそもヘルスケアが無用かもしれませんね。
iPhoneユーザーだから標準のヘルスケアアプリ以外使ってはいけないという決まりはありません。そのことも頭に入れておくと、スマートウォッチの選択肢も広がると思います。
例えば最新のGalaxy Watch 4は、Apple Watchよりもバッテリー持ちが良くて高性能だと評価する声も多いです。
体重測定アプリ
画像引用元:Amazon
OMRONやWithingsのスマート体重計と連携するためにメーカーが提供しているアプリは、ヘルスケアとも連携できるものが多いです。
OMRONなら「Omron Connect」、Withingsなら「Health Mate」というアプリを提供しています。
いずれにしても、まずはスマート体重計を購入しなければいけません。
Amazonでは、OMRONのスマート体重計がベストセラー1位になっています。おすすめですよ。
歩数計アプリ
画像引用元:「StepsApp 歩数計」をApp Storeで
歩数計アプリは多数ありますが、特におすすめなのは「StepsApp 歩数計」です。
歩数を計測したり振り返ったりすることに関してはヘルスケアより使いやすいと感じます。
無料なので、とりあえず1回は試してみる価値はあるでしょう。
連携方法はデバイス・アプリの提供者の案内を確認
以上、iPhoneにプリインストールされている標準アプリ「ヘルスケア」とサードパーティ製のデバイス・アプリの連携についてでした。
- 連携方法はデバイスやアプリによる
- 主体はデバイスやアプリ
- 方法がわからないときはデバイスやアプリの提供者に問い合わせ
- Appleに問い合わせてもわからない
ヘルスケアは、Apple WatchのようなApple製品とはもちろん、サードパーティ製のデバイスやアプリとも連携できます。
その連携方法は、デバイスやアプリによります。
デバイスやアプリの提供者の案内を確認し、わからない時やできない時はデバイス・アプリの提供者に問い合わせましょう。
Appleに問い合わせても解決しない可能性が高いです。
Appleからしたら他社の製品のことですし、聞かれても困ってしまいます。
例えばOMRONのデバイス・アプリのことはOMRONに、Withingsのデバイス・アプリのことはWithingsに聞きましょう。