iPadでテザリングする方法|インターネット共有できない時の対処法も解説

  • 2022年5月12日
  • by.Iris777

iPadOS - ホーム画面

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「外出先でPCを使いたい」「Wi-Fi版のiPadしかないけれど、外出中にiPadでインターネットを使いたい」…。

このようなニーズを感じたことがある人もいるのではないでしょうか?

そのようなときはモバイルWi-Fiを利用するのが一般的ですが、「臨時で1日だけ接続できればいい」という方にとっては、契約を躊躇してしまいがちです。

そこでこの記事では、iPadを使用してテザリングする方法を紹介します。

iPadでPCを接続する方法と、別のデバイスでiPadをインターネットに接続する方法の2パターンをチェックしていきましょう。

必要に応じてテザリングを使用し、外出先でも快適なインターネット通信を利用してください。

iPadでテザリングするときの重要ポイント
  • 外出先でWi-FiモデルのiPadを使いたいときはスマホでテザリングする
  • Wi-Fi + CellularモデルのiPadならモバイルルータ代わりになる
  • Wi-Fiテザリングがスムーズなのでおすすめ
  • 不具合発生時は設定を一通り見直そう

トップ画像引用元:Apple(日本)

他のデバイスからテザリングでiPadを利用する方法

iPhone 13のグリーン

画像引用元:Apple公式サイト

最初に、ほかのデバイスでテザリングしてiPadを利用する方法を紹介します。

Wi-FiモデルのiPadしか持っていないものの、外出時にインターネットを使いたいという人はぜひ参考にしてみてください。

今回はスマホでWi-Fiテザリングする方法をチェックしましょう。

具体的な手順は以下の通りです。

スマホでiPadをテザリングする手順
  1. スマホ側でテザリングをONにする
  2. iPadをスマホのアクセスポイントに接続する

それぞれの手順について詳しく解説します。

操作1 スマホ側でテザリングをONにする

最初に、スマホ側でWi-Fiテザリングを利用できるように設定しましょう。

スマホ側は以下の手順で操作します。

スマホ側の操作手順
  1. 設定アプリを起動する
  2. 「接続」をタップする
  3. 「テザリング」をタップする
  4. 「Wi-Fiテザリング」をタップする
  5. スイッチをONにしてSSIDとPWを確認する

それぞれの手順についてみていきましょう。

手順1 設定アプリを起動する

設定アプリを開く

最初に設定アプリを起動してください。

ホーム画面に「設定」という名称のアイコンがあればそれをタップし、ない場合はドロワーを開いてアプリ一覧から探します。

手順2 「接続」をタップする

「接続」をタップする

設定アプリの上部に「接続」というメニューが存在します。

これをタップして次の手順に進みましょう。

手順3 「テザリング」をタップする

テザリング

設定メニューを開いたら、下にスクロールして「テザリング」を探してタップします。

テザリング関連の設定は基本的にすべてここから行います。

手順4 「Wi-Fiテザリング」をタップする

Wi-Fiテザリング

今回はWi-FiでiPadをテザリングするので、「Wi-Fiテザリング」をタップしてください。

タップしたら次に進みます。

手順5 スイッチをONにしてSSIDとPWを確認する

Wi-FiテザリングをONにして必要な情報を確認する

最上部にWi-FiテザリングのON/OFFを切り替えるスイッチがついているので、これをタップしてONに切り替えます

ONにすると「ネットワーク名(SSID)」と「パスワード」が表示されるので、これを控えてください。

iPad側の接続設定でこれらの情報を使用します。

操作2 iPadをスマホのアクセスポイントに接続する

スマホ側の設定が完了したら、iPadをスマホのアクセスポイントに接続してください。

接続するための手順は以下のとおりです。

iPadを接続する手順
  1. 設定アプリを開く
  2. 「Wi-Fi」をタップする
  3. ネットワーク一覧からアクセスポイントを選択する
  4. パスワードを入力する

こちらも操作方法をひとつずつチェックしていきましょう。

手順1 設定アプリを開く

iPadで設定アプリを起動する

iPadをスマホのアクセスポイントに接続する流れは通常のWi-Fi接続と同じです。

まずは設定アプリを起動してください。

手順2 「Wi-Fi」をタップする

Wi-Fiをタップする

設定アプリを起動すると、左ペインに「Wi-Fi」という項目があります。

次にこれをタップし、次に進みましょう。

手順3 ネットワーク一覧からアクセスポイントを選択する

SSIDを選択する

Wi-Fiをタップすると、右ペインにアクセスポイントの一覧が表示されます。

リストの中からスマホのアクセスポイントを探してタップします。

手順4 パスワードを入力する

PWを入力して接続する

パスワード入力ウィンドウが表示されたら、スマホ側で確認したパスワードを入力してください。

最後に「接続」をタップして完了です。正常に接続すると、SSIDの左側にチェックマークがつきます。

その状態でインターネットにアクセスできることを確認しましょう。

iPadでテザリングして他のデバイスを利用する方法

iPad Air 5

画像引用元:Apple(日本)

次に、iPadでテザリングして他のデバイスをインターネットに接続する方法を解説します。

今回は、一例としてPCを接続するケースについてチェックしていきましょう。

PCをiPadでテザリングする方法は以下のとおりです。

iPadでPCをテザリングする手順
  1. iPad側でインターネット共有をONにする
  2. PCをWi-FでiPadに接続する

なお、この方法以外にもBluetoothとUSB接続でテザリングする方法があります。

しかし、Bluetoothテザリングは速度が遅く、安定しにくいので現実的ではありません。

USB接続はエラーが発生するケースがあったり、iTunesのインストールが必要だったりと事前準備に手間がかかります。

基本的にWi-Fiテザリングを使用することをおすすめします。

操作1 iPad側でインターネット共有をONにする

まずはiPad側でインターネット共有をONにしてください。

インターネット共有をONにする手順は以下のとおりです。

インターネット共有をONにする手順
  1. 設定アプリを起動する
  2. 「インターネット共有」をタップする
  3. 「他の人の接続を許可」をONにする

それぞれの手順を詳しく解説します。

手順1 設定アプリを起動する

iPadで設定アプリを起動する

まずはiPadで設定アプリを起動します。

ここの手順はiPadをテザリングで接続する場合と同様です。

手順2 「インターネット共有」をタップする

インターネット共有を選択する

設定アプリを起動したら、左ペインのメニューから「インターネット共有」を探してタップしてください。

タップしたら次に進みます。

手順3 「他の人の接続を許可」をONにする

接続を許可する

右ペインに「ほかの人の接続を許可」をいうスイッチがあるので、これをONにします。

同時にパスワードをチェックしてメモし、下の方に記載されているWi-FiアクセスポイントのSSIDもメモしてください。

これらの情報はPCを接続するときに使用します。

操作2 PCをWi-FiでiPadに接続する

iPad側の準備が完了したら、PCをWi-FiでiPadのアクセスポイントに接続してください。

接続手順は次のとおりです。

PCをiPadに接続する手順
  1. Windowsの設定を起動する
  2. 左ペインから「ネットワークとインターネット」をクリックする
  3. 右ペインの「Wi-Fi」をクリックする
  4. ネットワークリストからiPadのSSIDを選択して接続する

こちらも手順をひとつずつ詳しく解説します。なお、環境はWindows 11を想定しています。

手順1 Windowsの設定を起動する

Windowsの設定 - Windows 11

Windows 11 PCにおいてインターネット関連の設定は「Windowsの設定」から行います。

Windowsキー + Iを入力すると起動できるので、まずはこちらを起動してください。

手順2 左ペインから「ネットワークとインターネット」をクリックする

ネットワークとインターネット

Windowsの設定を起動したら、左ペインから「ネットワークとインターネット」を選択します。

ほとんどの接続設定はここから行えます。

手順3 右ペインの「Wi-Fi」をクリックする

Wi-Fiの設定ページを開く

ネットワークとインターネットを選択すると、右ペインに「Wi-Fi」や「イーサネット」など、接続に関する項目が表示されます。

今回はWi-Fiテザリングを使用するので、「Wi-Fi」をクリックしてください。

手順4 ネットワークリストからiPadのSSIDを選択して接続する

Wi-Fiアクセスポイントに接続する

次に、Wi-FiのスイッチをONに切り替え、ネットワークのリストからiPadで確認したSSIDを選択します。

SSIDが見つかったら選択して「接続」をクリックしてください。

続いてパスワードの入力を求められるので、こちらもiPad上で確認した文字列を入力します。

接続できたら、PCがインターネットに接続されていることを確認して完了です。

iPadでインターネット共有できない時の原因と対処法

iPad Air 5

画像引用元:Apple公式サイト

場合によってはiPadでうまくテザリングできず、インターネットにつながらないという現象が発生することがあります。

そのようなときは原因を追求し、適切に対処しなければなりません。

そこで、ここではiPadのインターネット共有をONにしてもデバイスをインターネットに接続できない場合の原因と対処法を紹介します。

このトラブルで悩んでいる人は、ぜひ一通りチェックしてみてください。

インターネット共有でテザリングできない時に考えられる原因

よくある原因
  • SSIDやパスワードの入力・選択ミス
  • iPadもしくはデバイス側の一時的な不具合
  • インターネット共有がいつの間にかOFFになっている
  • iPadがWi-Fiモデルである

iPadのテザリングでうまくインターネットに接続できない場合は、主に上記の原因が考えられます。

特に不具合もしくは設定ミスの可能性が高いため、これから紹介する対処法を順番に試してみましょう。

インターネット共有でテザリングできない時の対処法

インターネット共有でテザリングできない場合に試してみたい対処法は以下のとおりです。

テザリングできないときに有効な対処法
  • デバイスを再起動する
  • 設定を最初からやり直す
  • PC側の接続設定でWi-Fiのみを有効にする
  • iPadのネットワーク設定をリセットする

それぞれの対処法について詳しく解説します。

対処法1 デバイスを再起動する

一時的な不具合でテザリングを使用できない可能性が高い場合は、iPadおよび接続したいデバイスの双方を再起動してみてください。

一時的な不具合であれば、多くの場合において再起動することでほとんど解消します。

再起動が完了したら再度テザリングの設定を行い、正常に接続できるか確認しましょう。

対処法2 設定を最初からやり直す

SSIDの選択ミスやパスワードの入力ミスなど、設定関連のミスもよくあります。

特にパスワードは誤入力しやすいので、再度チェックしてみましょう。

パスワードが間違っている場合は、エラーメッセージにパスワード不一致や認証エラーと表示されることが多いので要チェックです。

SSIDについては、近くによく似た文字列のものがあると選択ミスしやすいため、iPad側に表示されているものと確実に一致しているかチェックしましょう。

対処法3 PC側の接続設定でWi-Fiのみを有効にする

PCでイーサネットとWi-Fiの双方が有効になっている場合、エラーが発生してインターネットにつながらないトラブルが発生することがあります。

この場合は、テザリングを利用する前にWi-Fiのみを有効にしてください。手順は以下のとおりです。

Wi-Fiのみを有効にする手順
  • Windows + Iを入力してWindowsの設定を起動する
  • 左ペインから「ネットワークとインターネット」を選択する
  • 右ペインになる「Wi-Fi」のスイッチをONにする
  • PCからLANケーブルを抜く

Wi-Fiを有効にした状態でLANケーブルを抜くことで、有線接続を無効にできます。

Windowsの設定からイーサネットを無効にできないため、物理的にケーブルを抜いてしまいましょう。

この状態で正常にテザリングできるかチェックしてください。

対処法4 iPadのネットワーク設定をリセットする

iPad側のネットワーク設定がおかしくなっている可能性も考えられます。

ここまでの対処法を試しても直らない場合は、以下の手順でネットワーク設定をリセットしてください。

ネットワーク設定をリセットする手順
  1. 設定アプリを起動する
  2. 左ペインから「一般」を選択する
  3. 右ペイン内の「転送またはiPadをリセット」をタップする
  4. 下部にある「リセット」をタップする
  5. 「ネットワーク設定をリセット」をタップする
  6. パスコードを入力する
  7. 「リセット」をタップする

作業が完了すると、iPadが自動的に再起動します。

再起動が完了したら、再設定して接続できるか試してください。

対処法5 Wi-Fi + CellularモデルのiPadを購入する

Wi-FiモデルのiPadを使用している場合、インターネット共有を利用してほかのデバイスを接続できません。

そもそもSIMやeSIMを利用してモバイル回線にアクセスできないため、テザリング時のルータ代わり利用したいならWi-Fi + Cellularモデルを購入しましょう。

なお、Wi-Fiモデルであってもスマホのテザリングを使用して外出先でインターネットに使用する使い方は可能です。

Wi-Fi + CellularモデルのiPadならテザリングを便利に使える!

iPad Pro

画像引用元:11インチiPad Pro(第3世代)・12.9インチiPad Pro(第5世代) | ソフトバンク

Wi-Fi + CellularモデルのiPadを使用しているなら、テザリングを使用して外出先でノートPCをインターネットに接続することが可能です。

ほかにも、固定回線が故障したときに自宅のデスクトップPCを接続するなど、さまざまな活用方法があります。

テザリングは簡単な手順で利用できるため、ぜひこの機会にやり方を一通りマスターしておいてください。

今回紹介したポイントをまとめると以下のとおりです。

iPadのテザリングまとめ
  • iPadを接続するときはスマホのテザリング機能を使用する
  • PCを接続するときはiPadのインターネット共有機能を使う
  • インターネット共有を使えるiPadはWi-Fi + Cellularモデルのみ
  • エラーや不具合が発生したら設定ミスがないか見直そう

テザリングは、外出先でインターネットが必要になったときに活用できる技術です。

モバイルWi-Fiルータがなくても利用できるので、手持ちのiPadを活用して外出先でも快適なインターネット環境を利用しましょう。

キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。

この記事を書いた人
スマートフォン・タブレット・PC・スマートウォッチなどガジェット好きライター。Android利用歴9年でEclair以降のバージョンは一通り利用。 日々進化し続けるガジェット類の最新情報をお届けします!他にもゲーム、アプリ、音楽関連記事も執筆中。