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スマホの充電に使う充電ケーブルは、正しい使い方をしないと断線する恐れがあります。
充電ケーブルが断線してしまった場合、そのまま使い続けてはいけません。感電や発火の恐れがあるため、非常に危険です。
本記事では充電ケーブルが破れてしまったときの対処法や、事前にできる断線防止対策についてご紹介します。
- 破れたら買い換える
- ビニールテープで補修できるが、あくまで応急処置
- 充電中にデバイスを使用しない
- コネクタを抜くとき、ケーブルを引っ張らない
- 収納時はきつく巻かない
- 断線防止のアイテムを使うと管理が楽に
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充電ケーブルが断線してむき出しな時の危険性
充電ケーブルはカバーで覆われています。
しかし、このカバーはいつまでも使えるものではありません。経年劣化したり、接触などによって破れたりすることもあります。
カバーが破れたままでも使い続けることはできるかもしれません。しかし、それは非常に危険なのでやめてくださいね。
感電する危険性がある
充電中、当然ながら充電ケーブルには、電源コンセントから供給された電気が流れています。
普段、私たちが充電中でもケーブルに触ることができるのは、電気を通さないカバーが付いているおかげです。
しかし、そのカバーが破けているということは、ケーブルがむき出しになっているということ。そんなものを素手で触れば、感電してしまいますよね。
もっとも、充電ケーブルに流れる電圧は非常に小さく、通常であれば人体に大きな影響を及ぼすことはありません。
ただ、それは充電器や充電ケーブルが正常だった場合の話です。
最近は安価な充電器を手軽に購入できますが、そういった製品のなかには、保護回路の設計が不十分なものもあります。
そのような機器で感電してしまうと非常に危険です。充電ケーブルのカバーには、普段から注意するようにしましょう。
発火の原因になる
充電ケーブルのカバーの損傷は、発火の原因になりかねません。
まず、カバーが損傷すると、その部分のケーブルがダメージを受けやすい状態になりますよね。
そして、何らかの衝撃により、ケーブルが本当に傷付いてしまった場合、その状態のまま電気を流すと、損傷部分が発熱する恐れがあるのです。
このとき、周りにホコリなどが落ちていると、あっという間に発火してしまいます。
カバーがちょっと傷ついていただけでも、ケーブルはダメージを負いかねません。カバーの損傷を無視するのは非常に危険です。
死亡事故につながった例も
2021年、タイで死亡事故も発生しました。
スマホの充電中に、そのスマホでゲームをプレイをしていた女性が感電死してしまったのです。
原因は充電ケーブルの損傷によるものと考えられています。
充電ケーブルに関連したスマホの死亡事故は、これだけではありません。探せばいくらでも見つかります。
ケーブルカバーの損傷という小さな事故は、火災という大きな事故につながりかねません。カバーが損傷した場合は、早めに対処しましょう。
充電ケーブルが断線した時の対処法
カバーが破れ銅線がむき出しになった充電ケーブルをそのまま使い続けることは、当然ながら危険です。
配線がショートして火災に至る危険性があります。
まずは「応急処置」として、破れてしまったところをすべて、ビニールテープで覆いましょう。
ビニールテープは電流を通しません。また、水や空気も遮ってくれるため、さびの防止にもなります。
テープは包帯を巻くように巻いてくださいね。
なお、これはあくまでも応急処置です。できるだけ早く、代わりの充電ケーブルを準備してください。
充電ケーブルの「補強」に潜む罠
充電ケーブルを補修することも一つの手ですが、この方法は必ずしも有効であるとは限りません。
素人が手を加えることで、状況が悪化してしまったり、保証の対象から外れてしまったりするリスクもあります。
充電ケーブルが断線しないようにするには?
普段何気なく行なっていることが、充電ケーブルの劣化に繋がっている可能性も。
例えば、雑な片付け方をしているだけでも、ケーブルは傷みかねません。
- 充電中にデバイスを使用しない
- コネクタを抜くときにケーブルを引っ張らない
- 収納する際はきつく巻かない
充電時には充電ケーブルを大切に
スマホでゲームをプレイしたり動画を視聴したりしていると、バッテリーがどんどん減っていきますよね。
そのため、充電しながらスマホを操作している方は多いはずです。
しかし、断線が起こる原因として最も多いのが、この「充電しながらスマホを使うこと」なのです。
この行為は、ケーブルと端子の接合部を傷めてしまいます。
また、充電中にデバイスを使用することで、バッテリーの劣化も早めてしまいかねません。
ケーブルにもバッテリーにも悪い影響を及ぼす可能性があるため、スマホを充電しながら使うのは控えるようにしましょう。
また、デバイスと接続している間に、充電ケーブルをねじったり伸ばしたりするのもNGです。やはりケーブルに負荷がかかってしまいます。
充電ケーブルのコネクタを抜くときの注意
接続しているデバイスからケーブルを抜くとき、ケーブルを引っ張るのも良くありません。
そのような抜き方を何度も繰り返していると、端子と銅線を接着しているはんだ付けが剥がれてしまうのです。
充電ケーブルを抜くときは、端子を持って角度をつけずまっすぐ抜きましょう。
充電ケーブルを収納するときの注意
片付けや運搬のために、充電ケーブルをバッグに収納するときは、ケーブルをきつく縛ったり結んだりしないようにしてください。
ケーブルのカバーを傷めるだけでなく、内側の銅線にも負荷がかかってしまいます。
つい「カバーが傷んでないから大丈夫」と思ってしまいがちですが、カバーの内側では銅線が傷んでいる可能性も。
気付かぬうちにダメージが蓄積していて、ある日急に断線してしまった、などというトラブルに発展しかねません。
充電ケーブルを収納する際は、ケーブルへの負荷が最小限になるよう、下の写真のように自然な形に丸めるまとめ方がおすすめです。
充電ケーブルの断線防止アイテムもおすすめ
充電ケーブルのトラブルを避けるためには、普段からケーブルを大切に扱うことが一番です。
しかし、少しの傷もつかないようにケーブルを扱うのは至難の業とですよね。
重大な事故につながる可能性があるとはいえ、言ってしまえばたかがケーブル。
ただでさえ注意すべき事が多い現代社会で、ケーブルにそこまでの労力を使うのは難しいことです。
そこで、ここからはケーブルの管理が簡単になる便利なアイテムをいくつかご紹介します。
安価で購入できるケーブルプロテクター
画像引用元:Amazon USBケーブル 通販
まず紹介するアイテムは、レモンツリーが販売しているケーブルプロテクターです。
ケーブルで最も断線しやすいのは、コネクタとの接続部分と言われています。このプロテクターでは、そんな接続部分の保護が可能です。
上の画像のように、接続部分をあらゆる衝撃から保護してくれます。
プロテクターは全6色×4個。つまり、全24個入りです。
記事執筆時点での価格は800円。気軽に購入できますよ。
変わったケーブルプロテクターも
画像引用元:Amazon.co.jp: (6個入り) ケーブルプロテクター パソコン・周辺機器
コネクタとケーブルの接続部分を保護するケーブルプロテクター。
用途は上のアイテムと同じですが、こちらは可愛らしい動物たちが大きな口を開けているデザインです。
個数は6個。記事執筆時点での価格は980円です。
安くはありませんが、楽しくケーブル保護をしたい方にはおすすめの商品ですよ。
アイテムをうまく活用してケーブル事故を防ごう!
本記事では、充電ケーブルの危険性と対策について解説しました。
- 破れたら買い換える
- ビニールテープで補修できるが、あくまで応急処置
- 充電中にデバイスを使用しない
- コネクタを抜くとき、ケーブルを引っ張らない
- 収納時はきつく巻かない
- 断線防止のアイテムを使うと管理が楽に
ケーブルを大切に扱うのは、それなりにストレスがたまるもの。
ですから、断線防止アイテムをうまく活用してくださいね。ケーブルの管理を楽にしてくれますよ。
今やスマホは、我々の生活に無くてはならないものです。それを支えている充電ケーブルも大切に扱いたいものですね。