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皆さんは、ノイズキャンセリング機能というものをご存知でしょうか?
周囲の騒音や雑音を取り除き、ユーザーが聞きたい音のみを聞けるようにしてくれる機能です。
最近では、多くのイヤホン・ヘッドホンに搭載されており、音楽などに集中したい多くの方から支持されています。
とはいえ、ノイズキャンセリング機能を搭載した機器はそれなりに高額です。ちょっと気軽には買えません。
でも諦めるのは早いですよ。実は、iPhone本体の設定を変えるだけで、ノイズキャンセリング機能を使うことができるのです。
この記事では、iPhoneでノイズキャンセリング機能を設定する方法について紹介・解説していきます。
- 通話のみに特化した機能
- 誰でも使えるくらい設定が簡単
- マイクが塞がってしまうと効果が得られない
トップ画像引用元:ラディウス株式会社 オーディオ・デジタル音響機器・Lightning製品メーカー
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iPhoneのノイズキャンセリングとは
画像引用元:iPhone – Apple(日本)
簡単に言ってしまえば、ノイズキャンセリングとは、周囲の騒音・雑音を取り除いて、クリアな音で音楽や通話を聞けるようにする機能です。
ノイズキャンセリング機能を使うことで、本当に聞きたい音だけを聞き取れるようになります。
周囲の雑踏や話し声などもカットしてくれるため、騒がしい場所でも音楽などを存分に楽しめますよ。
また、ノイズキャンセリング機能を活用して、無音状態を作ることもできます。
勉強や仕事などに集中したい時に活用すれば、ストレスフリーで集中できる環境を作ることも可能です。作業効率も高まるのではないでしょうか。
ノイズキャンセリング機能の主な用途とメリットは以下のとおりです。
- 通話時:周囲の騒音や雑音が聞こえないため、相手の声を聞き取りやすくなる
- 音楽鑑賞時:より細かな演出や音を楽しめるようになる
- 無音状態を作り出せるため、勉強などに集中しやすくなる
ちなみに、ノイズキャンセリング機能は、マイクで拾ったノイズに対して逆位相の音の波を発生させることで、余計な音を打ち消しています。
iPhoneのノイズキャンセリング機能で通話を快適に
画像引用元:iPhone 11 – Apple(日本)
ノイズキャンセリング機能はiPhoneにも搭載されています。
ただし、iPhoneのノイズキャンセリング機能は音声通話に特化したものです。
イヤホンやヘッドホンに搭載されているノイズキャンセリング機能は、クリアな音の実現を目的としていますが、それとは少し性質が異なるので注意してください。
iPhoneは、画面上部の受話口と背面のカメラレンズの辺りにある2つのマイクを使って音を集めています。
ノイズキャンセリングを行っているのは、この2か所のみです。
そのため、以下のような通話方法では、iPhoneのノイズキャンセリングは活用できません。
- iPhoneの内蔵スピーカーによる通話
- イヤホンジャックを使用したイヤホン・ヘッドホンでの通話
- Bluetoothを使用したイヤホン・ヘッドホンでの通話
iPhoneのノイズキャンセリング機能は、本体を耳にあてて通話する時にだけ機能します。
イヤホンやヘッドホンを使って通話する機会が多い方は、残念ながらこの機能を使えないため注意してください。
ノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホン・ヘッドホンを別途購入する必要があります。
iPhoneでノイズキャンセリングを設定するやり方
画像引用元:iPhone 11 – Apple(日本)
次に、iPhoneのノイズキャンセリング機能を設定する方法と手順について紹介・解説していきます。
iPhoneのノイズキャンセリングには制限があるものの、その効果は確かです。
ノイズキャンセリング機能を設定してもデメリットは特にありません。これを機に設定してみてはいかがでしょうか?
iPhoneのノイズキャンセリング機能をオンにする手順
- iPhoneの「設定」を開く
- 「アクセシビティ」をタップ
- 「オーディオ/ビジュアル」を選択
- 「電話ノイズキャンセリング」をオン
手順はこれだけです。誰でも簡単に設定できますよ。
ノイズキャンセリングアプリもあるけど…
iPhoneには、ノイズキャンセリングを専門とするアプリもあります。
ただし、種類は非常に少なく、性能もイマイチです。
そもそも、iPhone自体のノイズキャンセリング機能が優秀であるため、あえてアプリを使う意味も無いと言えます。
iPhoneノイズキャンセリングイヤホン・ヘッドホン3選
画像引用元:Apple公式サイト
ここからは、ノイズキャンセリング機能搭載のBluetoothイヤホン・ヘッドホンを紹介していきます。
ノイズキャンセリング機能以外にも、音質やバッテリー持続時間、料金も考慮した上で、オススメの機種を3つ厳選しました。
自分好みのイヤホン・ヘッドホンをみつけてみてください!
今回ご紹介するイヤホン・ヘッドホンは、全てBluetooth対応機種です。
最新機種のiPhoneはイヤホンジャックが廃止されています。これを機にBluetoothイヤホンにしてみても良いのではないでしょうか?
SONY(ソニー) WF-1000XM4
画像引用元:WF-1000XM4 | ヘッドホン | ソニー
SONYから発売されているWF-1000XM4は、デュアルノイズセンサーテクノロジーを搭載した高いノイズキャンセリング性能を持っています。
その性能は、ソニーが「業界最高クラスノイキャン」と豪語するほど。
これまで実現が難しかったワイヤレスでのハイレゾ音質にも対応しています。
また、耳の形状に合わせた「エルゴノミック・サーフェース・デザイン」も採用。フィット感も抜群です。
- 料金:33,000円 ※ソニーストア価格
- 音質:最大96kHz/24bitまで拡張可能
- バッテリー持続時間:本体のみで8時間、付属ケースで2回分充電して合計24時間(ノイズキャンセリング設定時)
Apple(アップル)AirPods Pro
画像引用元:AirPods Pro – Apple(日本)
Appleでもノイズキャンセリング機能搭載のイヤホンを取り扱っています。
2019年10月30日に発売されたAirPods Proです。
Apple製品なのでiPhoneとの互換性もよく、多くのユーザーから支持されています。
なお、2021年10月に発売されたばかりの第3世代AirPodsには、ノイズキャンセリング機能が付いていません。AirPodsを選ぶ際は注意してください。
- 料金:30,580円※正規価格
- 音質:公式で発表されていないが、最新AirPodsよりもはるかに良い
- バッテリー持続時間:最大4.5時間の再生時間、付属ケースの充電で24時間以上(ノイズキャンセリング設定時)
Bose(ボーズ)Bose Noise Cancelling Headphones 700
画像引用元:NOISE CANCELLING HEADPHONES 700 | ボーズ
ヘッドホンといえばBose(ボーズ)と言っても過言ではないくらい多くの方が支持しているブランドです。
Boseの特徴は、細部まで音の表現が行き渡っていること・重低音の再現力にあります。
このヘッドホンは、Googleアシスタント・Amazon Alexaとの互換性がよく、イヤホンとは比べ物にならないほど高音質です。
上質な音を楽しみたい方はぜひ。
- 料金:46,750円
- 音質:アクティブEQと迫力の重低音でCD音源以上の高音質
- バッテリー持続時間:最大20時間(ノイズキャンセリング設定時)
iPhoneのノイズキャンセリング機能をオンにしてより快適に!
iPhoneのノイズキャンセリング機能の設定方法から、ノイズキャンセリング機能搭載のオススメイヤホン・ヘッドホンを紹介してきました。
今回の内容をまとめると、以下のようになります。
- 通話のみに特化した機能
- 誰でも使えるくらい設定が簡単
- マイクが塞がってしまうと効果が得られない
ノイズキャンセリングはとても人気のある機能です。そのため、今や多くのデバイスがこの機能を搭載しています。
とはいえ、やはり高価なアイテムであることに変わりありません。
まずはiPhoneで、ノイズキャンセリング機能を試してみてはいかがでしょうか?