使わなくなったiPhoneを活用する方法15選|機種変更後の使い道はこれ!

使わなくなったiPhoneを活用する方法を解説します。新しいスマホに機種変更をすると、それまで使っていた機種が余って使い道が分からない…という方も多いでしょう。音楽や動画専用で楽しんだり使わない場合は売ったりと、実は選択肢はたくさんあります。
  • 更新日:2023年9月8日
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iPhone 12 miniレビュー

過去に使用していて、今は使わなくなったiPhoneが家に眠っていないでしょうか。

iPhoneは使わなくなった後でも、なかなか捨てづらいと思います。

今回はiPhoneの機種変更後の使い道を紹介します。

データ移行後の活用方法や売却についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

使わなくなったiPhoneの活用
  • 2台目スマホに活用
  • 音楽・動画などコンテンツ専用にする
  • 使わないなら売却するとお得
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この記事を書いた人
ライター歴3年のフリーランス。格安SIM・Wi-Fi・スマホ・アプリなどの記事を執筆。au歴18年からmineoに乗り換えて1年。スマホはXperia。パソコンはWindows派(FUJITSU・ASUS・DELL)。東京都出身の元システムエンジニア(応用情報技術者は取得済み)。

使わなくなったiPhoneを活用する方法15選

iPhone 13 miniのミッドナイト
まずは使わなくなったiPhoneを活用する方法を紹介します。

主な活用方法は以下の15個です。

iPhoneを活用する方法
  • Wi-Fi専用のスマホにする
  • 格安SIMを入れて運用にする
  • 音楽プレーヤーとして使う
  • 動画再生専用に使う
  • カメラとして使う
  • ゲーム機にする
  • ボイスレコーダー代わりにする
  • カーナビにする
  • ドライブレコーダーに利用
  • デジタルフォトフレームとして飾る
  • 電子書籍として使う
  • 目覚まし時計にする
  • 子供用のスマホにする
  • 監視カメラ代わりにする
  • 海外旅行用にする

それぞれ詳しく見ていきましょう。

Wi-Fi専用のスマホにする

使わなくなったiPhoneはキャリアとの契約が切れているため、モバイル通信はできません。

しかし、Wi-Fi環境があれば、ほとんどの機能やアプリは利用可能です。

通常の電話やSMSは使用できませんが、LINEやSkype、GmailなどはWi-Fi環境で使うことができるため、契約が切れたあとのiPhoneも十分活用できるでしょう。

特に日中よくスマホを使う人は、Wi-Fi専用のiPhoneを持っていればバッテリーが無くなる心配もありません。

格安SIMを入れて運用にする

スマホを2台持ちたい人は、使わなくなったiPhoneに格安SIMを入れて2台目にするのもおすすめです。

格安SIMなら通話込みでも月額1,000円から2,000円程度で、今まで通りにiPhoneを使うことができます。

特に仕事用とプライベート用でそれぞれスマホを持ちたい人は、電話番号を使用する通常の通話も利用できたほうが便利でしょう。

格安SIMを入れておけば、Wi-Fi環境がない所でも通信できるようになります。

ただし、使わなくなったiPhoneで格安SIMを契約するときは注意点もあります。

格安SIM契約の注意点
  • 対応端末かどうか
  • SIMロック解除されているか

まず、持っているiPhoneの機種が格安スマホ会社で対応しているか確認しましょう。

初期のiPhoneや最新のiPhoneの場合、格安スマホ会社によっては未対応のことがあります。

各会社のWEBサイトから確認できるため、「iPhone 11」などと検索してチェックしてみてください。

また、解約時にキャリアのSIMロックを解除していないと、使える格安SIMが限られてしまいます。

例えばauと契約していたiPhoneは、UQモバイルやmineoのようにau回線を使っている格安スマホ会社としか契約できなくなってしまいます。

契約できる格安SIMの選択を増やすためにも、SIMロック解除は事前に行なっておくのがおすすめです。

音楽プレーヤーとして使う

使わなくなったiPhoneは音楽プレーヤーとして使うことができます。

音楽ファイルは容量が大きいため、古いiPhoneをiPodのように使うことで、メインスマホのストレージ容量を圧迫しなくて済むでしょう。

さらにメインスマホの電池消耗対策にもなります。

Wi-Fi環境があるところならApple Musicなどのストリーミング再生も利用可能です。

動画再生専用に使う

YouTubeやワンセグ専用に、古いiPhoneを活用することもできます。

動画視聴は電池を消耗しやすいため、電車の中や外出先で動画を見るときに役立つでしょう。

Wi-Fiがあるところなら、YouTubeなどのオンライン視聴も楽しむことができます。

あるいは事前に動画をダウンロードしておけば、Wi-Fi環境がないところでも動画を見れて便利です。

また、お風呂で動画を見たい人にも古いiPhoneを使うのはおすすめです。

メインのスマホをお風呂に持ち込むのは抵抗がありますが、使わなくなったiPhoneなら比較的持ち込みやすいでしょう。

しかも、iPhone7以降ならIP7等級の防水機能が施されているため、水没による故障はあまり心配ありません。

半身浴をするときなどにiPhoneで動画が見れたら、楽しい時間が過ごせるでしょう。

カメラとして使う

iPhoneのカメラはかなり高性能です。

2012年発売のiPhone 5でもメインカメラは800万画素、iPhone 12は1,200万画素もあります。

iPhone 11 Proでは広角・超広角・望遠レンズの3眼カメラになるなど、iPhoneはカメラに注力しています。

安価なコンパクトデジタルカメラを買うなら、古いiPhoneをカメラ代わりにしたほうが綺麗な写真が撮れるでしょう。

メインスマホの画像容量も気にしなくてよくなるため、写真をたくさん撮りたい人は使わなくなったiPhoneを利用してみてください。

ゲーム機にする

ゲームも動画と同じように、電池や容量を消耗しやすいコンテンツです。

そのためメインスマホと別に、古いiPhoneをゲーム専用にするのもおすすめします。

Wi-Fi環境があればオンラインゲームも楽しめます。

暇つぶしの時間や通勤・通学中にスマホゲームをよくやる人は、ぜひ使わなくなったiPhoneを活用してみてください。

ボイスレコーダー代わりにする

iPhoneはボイスレコーダー代わりに使用することもできます。

学校の授業や仕事のセミナーなどで録音ができると便利でしょう。

使わなくなったiPhoneをボイスレコーダーとして使用することで、録音中に電話がかかってきたときも、録音を中断することなく電話に出ることができます。

カーナビにする

車に搭載することでカーナビとして利用することもできます。

Googleマップなどの地図アプリか、カーナビのアプリをインストールしておきましょう。

実際に使うときは通信環境が必要になるため、モバイルWi-Fiを用意したり、メインスマホのテザリングを使えるようにしたりする必要があります。

あるいは格安SIMと契約するのもいいでしょう。

古いカーナビが搭載された車を運転している人は、遠回りになる道しか表示されずにイライラした経験があるかもしれません。

アプリのカーナビなら新しい道路にも対応していて、常に最新情報に更新されるため、快適に運転ができます。

ドライブレコーダーに利用

車に搭載するときは、カーナビではなくドライブレコーダーとしても使うことができます。

ドライブレコーダーなら通信環境がなくても利用可能です。

事前に専用アプリをインストールして、車載用のフォルダーにセットしましょう。

運転を始める前に録画ボタンを押すだけで記録ができます。

何もなければデータを削除すればいいため、スマホの容量を圧迫することなく使い続けることができます。

事故に巻き込まれたとき、ドライブレコーダーの記録の有無によって保険の対応も変わる可能性があります。

車を運転する人は、ぜひ使わなくなったiPhoneをドライブレコーダーにしてみてください。

デジタルフォトフレームとして飾る

デジタルフォトフレームのアプリを入れて、バンカーリングなどを付けて飾るのもいいでしょう。

気軽に写真を変更できるため、気分によって写真を変えるのもおすすめです。

使い道がなくて眠っているiPhoneがある人はぜひ試してみてください。

電子書籍として使う

電子書籍としてマンガや小説を読むのもおすすめです。

通勤電車の中では、本を開いて読むのが困難な場合があります。

特に雑誌などの大きい本は、なかなか読むことができません。

そんな時に片手でサクサク読めるiPhoneは便利です。

メインスマホではなく古いiPhoneを活用することで、読書中にアプリの通知で邪魔されることもないはずです。

目覚まし時計にする

布団の中で寝る直前までスマホを操作している人は、そのまま寝落ちしてしまうと翌朝のアラームが機能しないかもしれません。

なぜなら不意にマナーモードに設定してしまったり、朝までに電池が消耗されて電源が切れてしまったりする可能性があるからです。

また、枕元にスマホがあると、アラームが鳴っても無意識のままアラームを止めて、そのまま二度寝してしまうリスクもあります。

そのため寝坊しないために、使わなくなったiPhoneを目覚まし時計にするのがおすすめです。

寝室から離れたところに置くことで、二度寝するリスクも低くなります

通信できないSIMを入れてないiPhoneであれば、夜中に電話やLINEで起こされることもありません。

メインスマホは消音にして、目覚まし時計代わりの古いiPhoneを大音量にしておけば、寝坊する心配もないでしょう。

子供用のスマホにする

使わなくなったiPhoneは子供に譲るのもいいでしょう。

小さい子供なら、おもちゃ代わりにスマホで遊ぶことができます。

YouTubeのキッズチャンネルを流しておくのもいいかもしれません。

小学生や中学生なら防犯対策としてもiPhoneが役立ちます。

友達と遊びに行ったり習い事に行ったりしたときに、子供と親の連絡手段としてiPhoneは使えるでしょう。

GPSで居場所を共有するアプリを入れておけば、子供が安全な所にいるかどうかも確認できるようになります。

また、友達同士の連絡手段としてもiPhoneは利用可能です。

子供の頃からiPhoneに触れていることで、情報リテラシーの向上にも役立つでしょう。

防犯カメラ代わりにする

家にペットが居る人は、防犯カメラとして使わなくなったiPhoneを活用するのもおすすめです。

「あんしん監視カメラ」など見守り専用のカメラアプリを事前にインストールしておけば、すぐに防犯カメラとして使うことができます。

ペットが写る位置にカメラをセットすると、ペットの様子が動画で記録されます。

撮影された動画は静止画に変換されてウェブサイトに自動的にアップされるため、いつでも家の様子を確認することが可能です。

日中、仕事で家を空けている人は「自分がいない間にペットに何かあったらどうしよう」と思っている人も多いでしょう。

使わなくなったiPhoneを防犯カメラ代わりにすることで、家にいなくてもペットの状況を確認できて安心です。

海外旅行用にする

海外旅行では、地図アプリやホテルのホームページを見たり、写真を撮影したりと、iPhoneは必需品になります。

しかし、iPhoneが高級品となっている国も多く、スリやひったくりに遭う可能性があります。

メインスマホは個人情報も多く、海外で失くしてしまうと大変困るでしょう。

そのため海外旅行には使わなくなったiPhoneを持っていくのがおすすめです。

個人情報をなるべく消したiPhoneを持って行って、Wi-Fi環境で利用したり、現地の格安SIMを差し込んで使ったりすれば、旅行を十分楽しみながらiPhoneを失くすリスクを下げることができます。

機種変更後にできなくなること

iPhone 13/13 Proのストレージ容量 アイキャッチ

画像引用元:Apple

続いて、機種変更してiPhoneを使わなくなったあと、できなくなってしまうことを確認していきます。

機種変更するとSIM契約が切れてしまうため、下記のSIM契約が必須となる機能は使えなくなります。

SIM契約が必須となる機能
  • 通常の通話
  • SMS(ショートメッセージサービス)
  • キャリアメール
  • 4G/5Gのデータ通信

通常の通話

通常の通話とは、キャリアの通信を利用した電話のことです。

090や080から始まる電話番号は、SIM契約されていないと通話できません。

ただし、通常の通話はできませんが、アプリを利用した通話ならSIM契約がなくても利用可能です。

アプリを利用した通話
  • LINE通話
  • Skype
  • Zoom
  • FaceTime
  • WhatsApp Messenger

通常の通話ができなくても、電話できるアプリはたくさんあります。

今や親しい友達同士であっても電話番号は知らないというケースが多いかもしれません。

一方、ビジネスで使うスマホは、電話番号があったほうがいいでしょう。

使わなくなったiPhoneを仕事用に使いたい人は注意してください。

SMS(ショートメッセージサービス)

通常の通話と同様に、SMSも電話番号を使うサービスです。

そのため機種変更してSIM契約が切れてしまうと、SMSも利用できなくなってしまいます。

SMSを使う場面は少なくなっているかもしれませんが、ビジネス相手とのちょっとしたやり取りや、家族割で繋がっている遠方の家族とのメールなどでは活用されています。

使わなくなったiPhoneではSMSが利用できなくなることは、事前に知っておきましょう。

キャリアメール

ドコモの「@docomo.ne.jp」やauの「@ezweb.ne.jp」を使ったキャリアメールは、SIM契約がないと利用できません。

キャリアメール以外のメール(GmailやYahooメール)も普及していますが、銀行のインターネットバンキングなどでは、今でも登録時にキャリアメールを推奨している場合があります。

キャリアメールじゃないと登録できないサービスを利用している人は注意しましょう。

4G/5Gのデータ通信

SIMの契約がないと4G/5Gのデータ通信もできなくなります。

Wi-Fiがあれば通信はできますが、Wi-Fi環境がないときや、安定して高速通信したいときは、使わなくなったiPhoneは役に立たないかもしれません。

iPhoneはデータ移行後に売るのもあり

イオシス

画像引用元:iPhone(アイフォン)スマートフォン 商品一覧│中古スマホ販売の【イオシス】

使わなくなったiPhoneは活用する方法もたくさんありますが、できくなることも多いため、売ってしまうのも手です。

売る前にはデータ移行などの作業を必ず行ないましょう。

使わなくなったiPhoneを売る手順
  1. データをバックアップ
  2. iCloudからログアウト
  3. iPhoneを初期化
  4. SIMカードを抜く
  5. 付属品をそろえる
  6. 売り先を決める

まずは写真などの大切なデータをバックアップしましょう。

iCloudやiTunes、専用ソフトなどでバックアップができます。

その後、iPhoneの「設定」アプリから「サインアウト」を選択して、iCloudからログアウトします。

iCloudには様々な個人情報が入っているので忘れずに行ないましょう。

続いて「設定」アプリから「リセット」をタップして、iPhoneを初期化します。

これでiPhone本体に保存されているデータがすべて消去されます。

最後にSIMカードを抜いたら、iPhone本体の準備は完了です。

箱や説明書などの付属品をそろえて、売り先を決めましょう。

使わなくなったiPhoneの売り先
  • Apple Store
  • TSUTAYA
  • ゲオモバイル
  • ソフマップ
  • ブックオフ
  • 楽天買取

正規のApple Storeにも売却できますが、中古スマホの買取をしている店にも売ることができます。

店によって手数料無料や出張買取のサービスもあるため、自分に合った売り先を探してみてください。

使わなくなったiPhoneは活用するか売却を

iPhone 12 Pro Max 実機レビュー9

今回は使わなくなったiPhoneを活用する方法を紹介しました。

古いiPhoneを使う機会がない人は、家に置いておくよりも売却してしまうのがおすすめです。

iPhoneを機種変更する際は、ぜひ参考にしてください。

使わなくなったiPhoneの活用
  • 2台目スマホに活用
  • 音楽・動画などコンテンツ専用にする
  • 使わないなら売却するとお得
創業20年以上!安心の老舗が高価買い取り