iPhoneの覗き見を防止する方法|保護フィルムやフィルターアプリとの違いは?

電車などでは自分のiPhoneがのぞきみされる危険性があります。のぞきみを防止するために、iPhone専用ののぞきみ防止フィルムが販売されています。ただ、iPhoneの設定やアプリでのぞきみを防止する方法はないのでしょうか。設定のみで対処できるならそれが1番ですよね。
  • 更新日:2023年9月14日
  • 本記事には広告が表示されます
のぞき見防止フィルム

電車などでiPhoneを操作していると、何となく隣の人の視線が気になる……。

そんな時に役立つのが、のぞき見防止のためのフィルターです。

この記事では、横からiPhoneの画面が見られにくくなる、のぞき見防止フィルターアプリやフィルムを紹介します。

iPhoneのぞき見防止まとめ
  • のぞき見防止フィルターアプリはない
  • iPhoneの設定で素早く画面を暗くすることはできる
  • のぞき見防止フィルムが売っている
  • 通常の保護フィルムのような効果もある

auならスペシャルセールがおトク!

  • au Online Shop限定セール!
  • Xperia 5 V/Google Pixel 8など対象機種多数!
  • 機種変更なら最大38,000円相当還元!
この記事を書いた人
ライター歴3年。クラウドワークスでは「TOPプロクラウドワーカー」に認定される。 常に最新のAndroidとiOSを使うのがモットーで、5GやWi-Fi 6にもすぐ飛びついた新しいもの好き。iPadやApple Watchも愛用中。ただしパソコンはWindowsがメイン。 暇さえあればYouTubeを見ている。

フィルターアプリでのぞき見防止する方法

iPhone11-Pro-グリップ

2020年10月現在、残念ながらiPhoneで使えるのぞき見防止フィルターアプリはありません

App Storeで「のぞき見防止」や「覗き見防止」などのキーワードで検索すれば、確かにいくつかヒットするものはあります。

しかしその中身を見てみたところ、今回求めている「横からiPhoneの画面が見られにくくなる」フィルターアプリとはまったくの別物でした。

存在する「のぞき見防止アプリ」の効果例
  • 勝手にSNSアプリを開こうとした犯人の顔を撮影する
  • 素早くiPhoneの画面をオフにしたり切り替えたりする

まず前者は、防ぎたい「のぞき見」の意味が違いますね。身近な知り合いを罠にはめる意味合いが強いです。

後者は、そもそも問題解決になっているのか疑問です。自分も操作できなくなってしまいます。

求めているのぞき見防止フィルターアプリがない以上、アプリを使った問題解決は諦めるしかありません。

Androidではいくつかフィルターアプリも存在しているので、iPhoneでも今後登場することに期待しましょう。

iPhoneの設定でのぞき見防止する方法

アプリを使わなくても、iPhoneの設定だけで、簡易的にのぞき見防止する方法があります。

それはショートカットを設定して、素早くiPhoneの画面を暗くすることです。

iPhoneの画面が暗くなれば、正面以外からは結果的に見えにくくなります。

これも期待していたのぞき見防止策とは違うと思いますが、iPhoneだけで簡単に設定できるものなので、よかったら試してみてください。

一度ショートカットを設定するだけで、ホームボタンまたはサイドボタンのトリプルクリックですぐに画面を暗くできるようになります。

トリプルクリックの方法
  • iPhone SEなどのホームボタン付き機種なら、ホームボタンを素早く3回クリック
  • iPhone 11などのホームボタンなし機種なら、サイドボタンを素早く3回クリック

ショートカットの設定は「設定」アプリから行えます。

以下、設定の操作手順です。

  1. 設定の「アクセシビリティ」をタップ
    ショートカット ホワイトバランス1
  2. 「ショートカット」をタップ
    ショートカット ホワイトバランス2
  3. 「ホワイトポイントを下げる」にチェック
    ショートカット ホワイトバランス3

これでトリプルクリックすると、iPhoneの画面がすぐに暗くなります。

のぞき見防止フィルムを使うのもオススメ

ショートカット ホワイトバランス1

画像引用元:Amazon

Amazonや家電量販店などでは、横からはiPhoneの画面が見えにくくなるフィルムも販売しています。

2,000円以下で購入できるので、普通の保護フィルムだけでなく、のぞき見防止機能付きのフィルムも選択肢に入れてみましょう。

以下、Amazonで売れ行きと評判の良い商品をいくつか紹介します。

Amazonに投稿されている、他のユーザーからも「役に立った」と認められた、上位レビューの内容も一部抜粋しています。

なお売れ筋ランキングや評価などは、すべて記事作成時点のものです。

オススメのぞき見防止フィルムメーカー
  • 吉川優品
  • SWINCHO
  • CYCOKLY
  • Tekwill
  • Agrado

吉川優品:覗き見防止ガラスフィルム

のぞき見防止フィルム

画像引用元:Amazon

Amazonの売れ筋ランキング1位で、レビュー数も400件以上あるにも関わらず、5点満点中4点以上を獲得している大人気商品です。

通常のガラスフィルムとしての保護効果だけでなく、横からは暗くて見えにくくなるのぞき見防止効果もあります。

強度は9Hと非常に強力。鍵やカッターで引っ掻いても傷つきませんし、飛散防止加工されているので、万が一割れても飛び散りません。

機種に合わせてあらゆるサイズが販売されています。迷ったらこれにしておけば間違いないでしょう。

このフィルムの対応サイズ
  • 4.7インチ
  • 5.8インチ
  • 6.1インチ
  • 6.5インチ
Amazonの上位レビュー(抜粋)
  • ガラスフィルムの中でも触り心地がさらさらで最高
  • 画質は多少悪くなるけどのぞき見されなくなって良かった
  • 貼り付けるのも簡単で助かった
  • 割れたり機種変更したりしてもまた買いたい

抜粋したレビューは原文ママではありません。詳細が気になる方は実際の商品ページからチェックしてください。

SWINCHO:覗き見防止ガラスフィルム

のぞき見防止フィルム

画像引用元:Amazon

こちらも通常のガラスフィルムとしての保護効果に加えて、横からは暗くて見えにくくなる効果を有しています。

Amazonでの売れ筋ランキングは2位で、点数も4点以上の優良商品です。

ただ、5.8インチ、6.1インチ、6.5インチのiPhoneには対応していますが、iPhone SE(第2世代)などの4.7インチ用は販売されていないのが残念です。

このフィルムの対応サイズ
  • 5.8インチ
  • 6.1インチ
  • 6.5インチ
Amazonの上位レビュー(抜粋)
  • 反射が少なくて画面がキレイに映る
  • 表面はさらさらで手触りが良い
  • 数回落としても割れない高い耐久性
  • のぞき見防止としての性能はやや弱い

抜粋したレビューは原文ママではありません。詳細が気になる方は実際の商品ページからチェックしてください。

CYCOKLY:覗き見防止ガラスフィルム

のぞき見防止フィルム

画像引用元:Amazon

これもガラスフィルムで、保護効果とのぞき見防止効果を兼ね備えています。

25度の角度までのぞき見を防止してくれるほか、スピーカー部分がメッシュになっているのも特徴です。

ただ、iPhone SE(第2世代)などの4.7インチには対応していません。

このフィルムの対応サイズ
  • 5.8インチ
  • 6.1インチ
  • 6.5インチ
Amazonの上位レビュー(抜粋)
  • スピーカーがメッシュなのが良い
  • かなり浅い角度からののぞき見もガードしてくれる
  • 何度も地面に落としたけど割れなかった
  • 貼りやすくて素晴らしい

抜粋したレビューは原文ママではありません。詳細が気になる方は実際の商品ページからチェックしてください。

Tekwill:覗き見防止ガラスフィルム

のぞき見防止フィルム

画像引用元:Amazon

こちらも上3つと同様、通常のガラスフィルムとしての保護効果と、横からは見られにくい効果を併せ持ちます。

価格が1,000円未満と一際安いのも魅力です。

このフィルムの対応サイズ
  • 4.7インチ
  • 5.8インチ
  • 6.1インチ
  • 6.5インチ
Amazonの上位レビュー(抜粋)
  • 横からののぞき見ではほぼ100%見えない
  • 画面の感度を落とすことなく使える
  • 不器用でも貼りやすい
  • なめらかで高級感を感じる

抜粋したレビューは原文ママではありません。詳細が気になる方は実際の商品ページからチェックしてください。

Agrado:覗き見防止フィルム

のぞき見防止フィルム

画像引用元:Amazon

この商品は、ガラスフィルムではないことが一番の特徴です。

ガラスフィルムを使った製品では、横からののぞき見しか防止できません。しかし、この製品では上下からののぞき見も防ぐことができます。

ガラスフィルムのような画面の保護効果は期待できませんが、のぞき見防止を徹底したい方におすすめです。ブルーライトもカットしてくれますよ。

ただし、ガラスフィルムを使用している他の製品より値が張ります。

ちなみに「iPhone 12 mini」「iPhone 12/12 Pro」「iPhone 12 Pro MaX」用のサイズもすでに販売しています。

このフィルムの対応サイズ
  • 4.7インチ
  • 5.4インチ
  • 5.8インチ
  • 6.1インチ
  • 6.5インチ
  • 6.7インチ
Amazonの上位レビュー(抜粋)
  • ガラスじゃないから割れなくて良い
  • 45度の角度からはほぼ見えない
  • 表面がさらさらで指紋がつかない
  • 画面自体がやや見えにくくなる

抜粋したレビューは原文ママではありません。詳細が気になる方は実際の商品ページからチェックしてください。

普通の保護フィルムとの違いは?

Nimaso iPhone SE 第2世代 (2020) / iPhone8 / iPhone7 用 強化ガラス液晶保護フィルム【ガイド枠付き】

画像引用元:Amazon

のぞき見防止フィルムと、普通の保護フィルムとの違いは、ずばり横からiPhoneの画面を見た時の見やすさです。

のぞき見防止フィルムは、横から見ると黒くなったり曇ったりして画面が見えにくくなり、のぞき見防止に一役買ってくれます。

それ以外の違いは特にありません。

もっとも、商品によってはのぞき見防止効果だけでなく、強度や指紋防止などを売りにしているものもたくさんあります。

今回は、保護性能も高くて人気のあるのぞき見防止フィルムを厳選してご紹介しました。

アプリはないがフィルムは安価で手に入る

以上、iPhoneののぞき見防止についてでした。

iPhoneののぞき見防止まとめ
  • のぞき見防止フィルターアプリはない
  • iPhoneの設定で素早く画面を暗くすることはできる
  • のぞき見防止フィルムが売っている
  • 通常の保護フィルムのような効果もある

iPhoneには残念ながら、のぞき見防止フィルターアプリはありません

Androidならいくつかフィルターアプリも存在するので、iPhone用も今後登場してくれることに期待しましょう。

しかしのぞき見防止フィルムなら、iPhone用の製品が安価で多数販売されています。

のぞき見防止効果だけでなく、通常の保護フィルムとしても使えるので、興味がある方はぜひ購入してみてくださいね。

特に吉川優品ののぞき見防止ガラスフィルムは、Amazonでレビュー数が400件以上あるのに高評価を維持し続けている、大ヒット商品です。

ただ、ガラスフィルム製のものは横からののぞき見しか防止できません。上下からののぞき見も防ぎたい場合は、Agradoののぞき見防止フィルムがおすすめです。

購入の際は、対応サイズにも気をつけてくださいね。