iPhoneのポートレート機能の使い方|一眼レフのように背景をぼかす方法

  • 2018年12月13日
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iPhoneのポートレート機能の使い方|一眼レフのように背景をぼかす方法

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今回はiPhoneのポートレート機能についてと、撮影・編集方法を解説します。
ポートレート機能を利用するとiPhoneでプロっぽい写真が簡単に撮影できます。

ただ、比較的新しい機能なので馴染みのない方が多いですよね。

この記事でポートレート機能の特徴や使い方をおさえて、iPhoneをもっと使い倒してくださいね!

今回の流れ
  • iPhoneのポートレート機能とは?
  • iPhoneのポートレート写真の撮影方法
  • iPhoneのポートレート写真の編集方法
  • ポートレート機能の注意点や撮影できない時の対処法

トップ画像引用元:iPhone XS – Apple(日本)

1 iPhoneのポートレート機能とは?

iPhoneのポートレート機能はiPhone 7 Plus、iPhone 8以降に搭載された撮影モードです。

ポートレート機能では、一眼レフカメラで撮影したような背景をぼかし、被写体をより際立たせる写真が撮影できます。

簡単にプロっぽい写真が撮影できるので、iPhoneのカメラで写真をよく撮る方にオススメの撮影モードですね。

ポートレートモードと通常モードの違い
  • ポートレートモード:被写体にピントを合わせ、背景をぼかした奥行きのある写真になる
  • 通常モード:ほぼ全体にピントが合い、奥ゆくの乏しい写真になる

この特徴からポートレート機能は人物写真に多用されます。

しかし、奥行きのあるシーンなら人物がいなくても使えるので、意図した場所に視線を誘導するのにも使えます。

なお、iPhone XSとiPhone XRではポートレート写真の遠近判断の方法が異なります。

  • iPhone XS:A12チップのニューラルエンジンと広角レンズと望遠レンズの物理的な距離差を使って遠近を判断
  • iPhone XR:A12チップのニューラルエンジンの計算だけで遠近を判断

つまり、iPhone XSの方が正確にポートレート写真を撮影できるということですね。

そもそもデュアルレンズを搭載したiPhone XSの方が手振れ補正の効果高く、キレイな写真が撮りやすいカメラです。

写真中心に使うなら、iPhone XSやiPhone 8 Plusなどデュアルレンズのモデルを選んだ方がいいでしょう。

大きな違いはiPhone XRは人にしか利用できない点です。

2 iPhoneのポートレート写真の撮影方法

続いてiPhoneのポートレート写真の撮影方法を確認しましょう。
普通の写真を撮るのとそう大きく変わりませんが、しっかり手順をチェックしてくださいね。

1 カメラAppを起動

iPhoneの標準カメラAppは、ホーム画面やコントロールセンターから起動できます。

また、ロック画面の左スワイプでもカメラが起動するので、使いやすい方法でカメラを立ち上げましょう。

なお、インカメラへの切り替えは画面右下のアイコンから行えます。

2 ポートレートを選ぶ

カメラを起動したら、画面をスワイプしてポートレートを選びます。
他の撮影モードで撮ると後から編集できないので、撮影モードを間違えないようにしましょうね。

3 被写体にピントを合わせて撮影

ポートレートに変更したら、ピントを合わせたい被写体にフォーカスが合っているか確認しましょう。

もしフォーカスがずれている場合は、被写体をタップすると自動的に調整されます。
フォーカスが合ったら撮影ボタン「◉」をタップしてポートレート写真を撮影しましょう。

3 iPhoneのポートレート写真の編集方法

iPhoneのポートレート写真の撮影後は、ライティングやぼけ具合の調整ができます。

ポートレート写真の編集内容
  • 被写界深度(ぼかし具合)の調整
  • ポートレートライティングの追加
  • ポートレートエフェクトの削除

3-1 被写界深度(ボケ具合)の調整

画像引用元:iPhone XS – カメラ – Apple(日本)

  1. 写真Appで編集するポートレート写真を選ぶ
  2. 「編集」を選ぶ
  3. 「被写界深度」のバーを左右に移動してぼかし具合を調整

iPhoneのポートレート写真では、撮影後にボケ具合を調整できます。

このぼかし具合の編集はかなり幅広く、ほぼボケのない状態から背景がほとんどわからない状態まで自由に設定できます。

背景のぼかしを強くするほど被写体が引き立てられるので、好みに合わせて調整しましょう。

3-2 ポートレートライティングの追加

画像引用元:iPhone XS – カメラ – Apple(日本)

iPhoneのポートレート機能で撮影した写真には、専用のライティングエフェクトが用意されています。

ポートレートライティングの種類
  • 自然光:通常の写真と同じライティングで自然な写真になる
  • スタジオ:被写体が照明が当たったように明るくなりる
  • 輪郭強調照明:被写体の輪郭を強調して背景から浮き出るように見える
  • ステージ照明※:被写体以外を黒塗りにする
  • ステージ照明※(モノクロ):被写体をモノクロにし、背景を黒塗りにする
    ※iPhone XRには非搭載

ポートレートライティングの追加手順

  1. 写真Appで編集するポートレート写真を選ぶ
  2. 「編集」を選ぶ
  3. 任意のポートレートライティングを選ぶ

編集画面を開くと、被写界深度の調整バーの上にライティングエフェクトのアイコンが表示されます。

このアイコンを長押ししながら左右にスワイプすることで、ライティングエフェクトが変更できます。

後から再調整もできるので、様々なライティングエフェクトを適用してみましょうね!

3-3 ポートレートの削除

iPhoneのポートレート機能は、後からエフェクトを削除することもできます。
撮影後にぼかしが不要と感じた場合も撮り直す必要はないので安心してくださいね!

  1. 写真Appで編集するポートレート写真を選ぶ
  2. 「編集」を選ぶ
  3. 画面上部の「ポートレート」をタップ

これで、この写真のポートレート機能をOFFにできました。
後から再適用もできるので、必要に応じてON/OFFを切り替えてくださいね。

iPhone XS/XRの標準カメラアプリの全て|機能と設定を使いこなす

次の章ではポートレート機能の注意点を解説します。

4 ポートレート機能の注意点や撮影できない時の対処法

iPhoneのポートレート機能は魅力的な写真を撮るのに便利な機能ですが、一部の条件で正常に機能しません。

ここで注意点をしっかりチェックして、写真撮影時に困らないようにしましょうね!

4-1 暗い場所では使えない

iPhoneのポートレート機能は、被写体と背景を分けて認識することでぼかしを実現しています。

そのため、夜間や暗い部屋の中など、光量不足で輪郭がはっきり識別できない状況では機能しません。

もし光量が不足した場所でポートレート機能を使おうとすると、「もう少し明るさが必要です」という表示がされてしまいます。

暗い場所での対処法

明るさが足りずにポートレート機能が使えない場合、フラッシュをONにすると解決する場合があります。

ただ、フラッシュで撮影しても背景をはっきり写せないことがあるので、暗い場所で撮影するなら通常の「写真」で撮影した方がいいかもしれません。

4-2 金属やガラスは少し苦手

時計やガラス製品など、光を反射・透過するものを撮影する場合はポートレート機能が正しく動作しないことがあります。

問題なく撮影できる時もありますが、多くの場合背景との境界線がぼけてしまうのです。
この場合は有効な対処法はありません。

試しに撮影してみて、思った通りの写真にならなければポートレート機能をOFFにするしかないでしょう。

4-3 輪郭が複雑・細い被写体は苦手

iPhoneのポートレート機能では、植物の葉など輪郭が複雑で細い被写体はかなり苦手です。

こうした被写体は背景との識別が難しく、誤認識で背景と一緒にぼかしが入ってしまいます。

輪郭が細くて複雑な被写体を撮影する場合は、ダメ元で撮ってみるしかありません。

もし上手くポートレート写真が撮れなかった場合は、ポートレート機能をOFFにして通常の写真とするしかないでしょう。

4-4 風景のみの撮影には向かない

iPhoneのポートレート機能では、2.5メートル以内に被写体がいないと機能しません。

そのため、風景写真や離れた場所にいる人を被写体にした写真は通常モードで撮影することになります。

被写体が検知されないと、カメラ内に「被写体を2.5メートル以内に配置してください」とエラーが表示されます。

無視して撮影すると通常モードとして撮影されてしまうので、このエラーが出たら被写体に近づくなどして解決しましょう。

ポートレート機能の注意点まとめ
  • 暗い場所では正常に機能しない
  • 金属やガラスなど反射・透過する素材は苦手
  • 細くて複雑な形状は苦手
  • 近くに被写体がいないと使えない

5 ポートレート機能はどんな写真に使えるか?

最後に、ポートレート機能の使い所をチェックしましょう。

5-1 人物を撮影する時は本領発揮!

画像引用元:iPhone XS – カメラ – Apple(日本)

iPhoneの公式サイトを見るとわかりますが、ポートレート機能は人物を撮影する時に本領発揮します。

被写体だけにピントを合わせた写真になるので、印象的な写真になりますね。

また、背景のぼかしを強くできるので、街中で撮影しても、気軽にSNSにアップロードできる写真になります。

5-2 食べ物を撮影するのにも向いている!

ポートレート機能は背景をぼかして被写体を引き立てるので、食べ物の撮影にも向いています。

特にテイクアウト中心の人気店で買った場合など、すぐ撮影してSNSにアップする人も多いですよね。

ただ、他の人の映り込みが気になって壁を向いて撮影したり下を向いたり…
iPhoneのポートレート機能を使えば、そうした場面でも堂々と撮影できます。

後からぼかしを強めにかければ、周りの人を気にせずSNSにアップロードできますよ!

ただし、iPhone XRは人にしか利用できません。

5-3 部屋の中のインテリアや小物の撮影にも便利!

iPhoneのポートレート機能は、部屋の中の撮影にもかなり使えます!

特にSNSにアップしたりどこかに送信したりする場合、多少部屋の中が散らかっていてもぼかせば気になりません。

何気なく撮影した写真も、それなりに見栄えのある写真になります。
新しい家具や小物を買って撮影したい方は、ぜひポートレート機能も使ってみてくださいね!

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次の章で今回の解説をまとめます。

6 iPhoneのポートレート機能の使い方まとめ

今回はiPhoneに搭載されているポートレート機能の特徴や撮影・編集の使い方を解説しました。

ポートレート機能は背景をぼかしたプロっぽい写真が簡単に撮れるので、いい写真を撮りたい方にオススメの機能です。

撮影後にエフェクトの調整や削除ができるので、気軽に使えるのも嬉しいですよね。

ポートレート機能の特徴まとめ
  • 後からぼかしが調整できる
  • 専用のライティングエフェクトが使える
  • いつでも削除・再適用ができる

また、撮影する環境によっては上手く機能しない可能性もあります。

上手に撮影できない時は後から削除できますが、苦手な被写体の撮影は避けたほうがいいかもしれませんね。

ポートレート機能が使えない・苦手な被写体
  • 夜間や暗い場所での撮影はできない
  • 金属やガラス素材の撮影は境界線もボケる可能性がある
  • 細くて複雑な形状の被写体は苦手
  • 被写体が5m以内にないと機能しない

今回の解説をぜひ参考に、iPhoneのポートレート機能でプロっぽい写真をたくさん撮影してくださいね!

【iPhone XR VS iPhone XS】徹底比較|どっちが買いか?その理由

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この記事を書いた人
nuko
nuko
ドコモ905iシリーズの頃から代理店でモバイルの販売中心の仕事をしてきました。 最終的には全キャリアを渡り歩いた経験を活かして、スマホ本体やプランなどわかりやすく解説したいと思います! ちなみに写真は庭先でまったりしている野良猫です(笑)

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