iPhoneのバッテリーを節電する10の方法|低電力モードだけじゃない!

iPhoneのバッテリー持ちが悪くなると、仕事や勉強中に充電したり、いざという時にバッテリー不足で不安になったりなど、とても不便ですよね。そこで心がけたいことが節電ですが、iPhoneの節電にはコツがあります。本記事はバッテリー持ちが気になる方がすぐに試せる対処法を解説しました。
  • 2023年9月11日
  • by.araki

iPhone のバッテリー交換 - Apple サポート 公式サイト

本記事では、iPhoneのバッテリーを節電する方法について解説します。

外出中にiPhoneのバッテリーが切れそうになって困った経験のある人は、決して少なくないと思います。

本記事で解説する方法の中には、そういった緊急の場面に対応できるものもあります。

iPhoneバッテリーの節電ポイント
  • iPhoneのパフォーマンスを落として節電しよう
  • 不要な機能はオフにすること
  • バッテリーの劣化具合も確認しよう
  • 節電ではなくモバイルバッテリーという方法もある

トップ画像引用元:iPhone のバッテリー交換 – Apple サポート 公式サイト

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すぐにできるバッテリー節電方法10個

省電力モード

画像引用元:iPhone で低電力モードを使ってバッテリーを長持ちさせる – Apple サポート (日本)

iPhoneの節電方法は、すぐに試せるものばかりです。

それぞれの設定方法など順番に解説していきます。

バッテリー節電方法
  • 省電力モードにする
  • ダークモードにする
  • スクリーンタイムをオフにする
  • Siriの音声認識をOFFにする
  • モーションとフィットネスをオフにする
  • 自動ロックの時間を早くする
  • 位置情報サービスを制限する
  • ディスプレイの明るさを下げる
  • Bluetoothをオフにする
  • Wi-Fiをオフにする

省電力モードにする

省電力モードとは、iPhoneの一部機能を制限することでバッテリー消費を抑えるものです。

現状ではこれがもっとも手軽かつ大きな効果を期待できます。

制限されるまたは影響のあるもの
  • メールの取得
  • アプリのバックグラウンド更新
  • 自動ダウンロード
  • 一部のビジュアルエフェクト
  • 自動ロック(デフォルトは30秒後)
  • iCloud写真(一時的に停止)
  • 5G(ビデオストリーミングを除く)

「設定」→「バッテリー」から省電力モードのオンオフを切り替えられます。

iPhoneのバッテリーを節電する方法

省電力モード中は右上のバッテリーの表示が黄色になります。

iPhoneのバッテリーを節電する方法


ダークモードにする

ライトモードとダークモード

ダークモードとは、画面の基調を白ではなく黒に変更する機能です。

オンにしていたほうがオフの時より多少なりともバッテリー節電になるといわれています。

「設定」→「画面表示と明るさ」からダークモードに切り替えられます。

iPhoneのバッテリーを節電する方法

また「True Tone」や「Night Shift」をオフにすることでさらなる節電が期待できます。

iPhoneのバッテリーを節電する方法

ディスプレイの明るさを下げる

ディスプレイが明るいほどバッテリーの減りは早くなります。

できる限り暗くしておいたほうが、バッテリー節電という意味ではおすすめです。

「設定」→「画面表示と明るさ」やコントロールセンターから手動でディスプレイの明るさを変更することができます。

iPhoneのバッテリーを節電する方法

自動ロックの時間を早くする

iPhoneの画面がついている時間が長いほどバッテリーの減りが早くなります。

使ってないのにつけっぱなしだともったいないので、自動ロックの時間をできたら30秒にして、無駄なつけっぱなしを防ぎましょう。

「設定」→「画面表示と明るさ」→「自動ロック」から時間を指定できます。

iPhoneのバッテリーを節電する方法

スクリーンタイムをオフにする

スクリーンタイムは、必要ないならオフにしておいたほうが得策です。

「スクリーンタイムって何?必要ないものなの?」程度の認識ならオフにして問題ないでしょう。

「設定」→「スクリーンタイム」からオフにできます。

iPhoneのバッテリーを節電する方法


Siriの音声認識をオフにする

Siriの音声認識も、使っていないのであればオフにしましょう。

「設定」→「Siriと検索」から「”Hey Siri”を聞き取る」をオフにしましょう。

iPhoneのバッテリーを節電する方法

その他の項目も、Siri自体を使っていないのであれば全部オフにして構いません。

モーションとフィットネスをオフにする

モーションとフィットネスも使っていないならオフにしましょう。

「設定」→「プライバシー」→「モーションとフィットネス」からオンオフを切り替えられます。

iPhoneのバッテリーを節電する方法

位置情報サービスを制限する

位置情報サービスの使用はバッテリーの減りに大きく関わっています。

必要なければ極力利用しないようにしましょう。

「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」からオンオフを切り替えられます。

iPhoneのバッテリーを節電する方法

アプリごとに設定することもできます。Google Mapsなど、本当に位置情報サービスが必要なものは「このAppの使用中のみ許可」推奨です。

iPhoneのバッテリーを節電する方法

Bluetoothをオフにする

Bluetoothがオンの状態だと、iPhoneは周囲にペアリングや接続できるBluetooth機器がないかを常に探し続けるため、バッテリーが減りやすくなってしまいます。

ですから支障がなければオフにして、バッテリーが減るのを防ぎましょう。

「設定」→「Bluetooth」からオンオフを切り替えられます。

iPhoneのバッテリーを節電する方法

ただしオフにすると、AirDrop、AirPlay、探す、位置情報サービスも使用できなくなります。


Wi-Fiをオフにする

Wi-Fiもオンにしている間は、接続できるWi-FiがないかiPhoneが探し続けてしまいます。

Wi-Fiに接続しない時はオフにしておきましょう。

「設定」→「Wi-Fi」やコントロールセンターからオンオフを切り替えられます。

iPhoneのバッテリーを節電する方法

iPhoneのバッテリーが劣化しているか調べる方法

iPhoneバッテリー交換

画像引用元:iPhone のバッテリー交換 – Apple サポート 公式サイト

どんなにバッテリー節電を試みても、バッテリー自体が劣化していて減りが激しくなっていることもあります。

気になったら劣化していないか調べてみましょう。

「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」から現在の最大容量を確認できます。

iPhoneのバッテリーを節電する方法

上の画像では100%と出ているので、新品時とほとんど変わらない状態であることがわかります。

Appleはこれが80%未満になったらバッテリーの交換を推奨しています。

交換料金は、iPhone 12などホームボタンのついてないものは8,140円、iPhone 8などホームボタンのついているものは5,940円です。

なお、Apple製品限定保証またはAppleCare+の保証対象である場合なら、0円で交換してもらえます。

おすすめのモバイルバッテリー

モバイルバッテリー

画像引用元:Amazon

iPhoneのバッテリー節電方法は、ほとんどがiPhoneのパフォーマンスを落とすことで成り立ちます。

しかしそれでは不便なことも出てくるでしょう。そこでおすすめなのがモバイルバッテリーです。

モバイルバッテリーを持ち歩いていれば、節電にこだわる必要はなくなります。

現在は10,000mAh以上の大容量モバイルバッテリーも5,000円以下で買えるなど、良い製品が安価で購入できます(iPhoneのバッテリー容量は3,000mAh前後)。

Anker製が特に評判が良くおすすめです。

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充電 スマホ

必要ない機能は積極的にオフにしよう

以上、iPhoneのバッテリーを節電する方法についてでした。

iPhoneバッテリーの節電ポイント
  • iPhoneのパフォーマンスを落として節電しよう
  • 不要な機能はオフにすること
  • バッテリーの劣化具合も確認しよう
  • 節電ではなくモバイルバッテリーという方法もある

iPhoneには省電力モードが搭載されていますので、それをオンにしておけば、あまり細かいことを気にしないでも節電が期待できます。

それ以外にも、iPhoneの画面を暗くしたり、使っていない機能をオフにすることでもバッテリーの減りを抑えられます。

ただ、節電は多くがiPhoneのパフォーマンスを落とすことで成り立つものです。

それが嫌な場合は、節電ではなく、モバイルバッテリーを持ち歩くことをおすすめします。

この記事を書いた人
ライター歴3年。クラウドワークスでは「TOPプロクラウドワーカー」に認定される。 常に最新のAndroidとiOSを使うのがモットーで、5GやWi-Fi 6にもすぐ飛びついた新しいもの好き。iPadやApple Watchも愛用中。ただしパソコンはWindowsがメイン。 暇さえあればYouTubeを見ている。