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iPhoneを持っている多くの方は、日頃から「スクリーンショット」を使用しているのではないでしょうか?
スクリーンショットで、iPhoneの画面を画像として保存することができ、「メモ」や「気に入った画像を保存する」といったことができます。
ですが、スクリーンショットの時に、シャッター音が鳴ってしまうので電車内などで安易に使用することができない場面があります。
そこで、あまり知られていないスクリーンショットの小技を紹介します!
この技は、日常的に使用することができますので知っておいて損は決してありません。
- 片手でスクリーンショットを撮影したい場合は「AssistiveTouch」を使う
- 無音で撮影したい場合はマナーモードにすれば音が鳴らない
- コントロールセンターの設定で「画面収録」も可能に
トップ画像引用元:Apple公式サイト
基本的なスクリーンショットの方法について
まず、基本的なスクリーンショットの方法について紹介・解説していきます。
iPhoneシリーズと言っても、機種によってスクリーンショットの方法が異なり、違った方法を行うと「再起動」させてしまうこともありますので注意が必要です。
「iPhone 8」が登場する以前の機種は、ホームボタンが搭載されていますが、「iPhone X」以降の機種はiPhone SE(第2世代)を除いてホームボタンがありません。
ホームボタンを排除したのはディスプレイを拡大するために、ベゼルレス化を行なったことが1番の理由になります。
ホームボタンの有無、それぞれのスクリーンショット方法をみていきましょう!
ホームボタンが搭載されているiPhoneでのスクリーンショット方法
ホームボタンが搭載されているiPhone機種は、以下のようになります。
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone 8 Plus
- iPhone 8
- iPhone 7 Plus
- iPhone 7
- iPhone 6s Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6 Plus
- iPhone 6
- iPhone SE
これらの機種でのスクリーンショット方法は、以下の手順で行なってください。
ホームボタンが搭載されている機種のスクリーンショット方法の手順
ホームボタンが搭載されている機種の、基本的なスクリーンショット撮影方法を紹介します。
- スクリーンショットを撮影したい画面を開く
- ホームボタンと電源ボタン(サイド右上にあるボタン)を同時に押す
- 画面左側に表示されているサムネイルを確認し、必要に応じて編集・保存
スクリーンショットを撮影した後に、画面左下に表示される「サムネイル」は、しばらくすると閉じられて自動的に保存されます。
すぐに閉じたい場合は、左にスワイプしてください。
- 文字の入力などの画像編集
- その場でスクリーンショットを削除する
撮影したスクリーンショットが気に入らない・画面が変わってしまったなどの理由で不要になった場合は、「サムネイル」をタップしてそのまま削除した方が手短に済みます。
文字を入れる・トリミングするなどの編集が必要な場合も、「サムネイル」をタップして直接編集した方が簡単です。
ホームボタンが搭載されていないiPhoneでのスクリーンショット方法
ホームボタンが搭載されていないiPhone機種は、以下のようになります。
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11
- iPhone XS Max
- iPhone XS
- iPhone XR
- iPhone X
ホームボタンが搭載されていない機種のスクリーンショット方法の手順
ホームボタンが搭載されていない機種のスクリーンショットの方法を見ていきましょう。
- iPhone の右側にあるサイドボタン(電源ボタン)を長押し
- すぐに左側にある音量を上げるボタンをクリックして、両方のボタンから指を放す
- スクリーンショットされた写真は、画面の左下に表示され「サムネイル」として絵や文字、テキストを追加することができる
前章でも解説した「サムネイル」の表示に関しては、どの機種も共通して同じです。
「サムネイル」が表示されることで、瞬時にその写真の編集を行うことができますので、とても便利にアップデートされました。
表示が邪魔であれば、左にスワイプすれば消えます。
この機能もどの機種も同様になっています。
次の章では、意外と知られていないスクリーンショットの方法について紹介しています。
知っておくと便利!意外と知られていないスクリーンショットの方法について
次に、意外と知られていないスクリーンショットの方法について紹介・解説していきます。
これから紹介する方法を知っておくだけで、より快適にスクリーンショットを活用することができるでしょう。
紹介・解説する内容は、以下の3つになります。
- 片手でスクリーンショットをする方法
- 無音でスクリーンショットをする方法
- アップデートにより、動画版のスクリーンショットも可能に
前述しましたが、スクリーンショットの難点は、場所を選ばなくてはいけないという点です。
ですが、そんなことも気にせずに使用することができますので知っておいて損はありません。
片手でスクリーンショットを撮影する方法
iPhoneシリーズは、最新機種になればなるほどディスプレイサイズが大きくなり、また薄くなる傾向にあります。
使用面では軽量化もされており、スタイリッシュで使いやすいですが、片手の操作が難しくなりました。
そこで、片手のみでスクリーンショットを行う術を紹介していきます。
手順は以下のようになります。
片手でスクリーンショットを可能にする設定手順
まず、片手でスクリーンショットを可能にするために、設定を変えなければいけません。
設定手順について詳しく解説していきます。
- 設定画面を開く
- 「アクセシビリティ」をタップ
- 「タッチ」をタップ
- 「AssistiveTouch」をタップ
- 「AssistiveTouch」をオンにして「最上位メニューをカスタマイズ」をタップ
- 「デバイス」を選択
- スクリーンショットを選択
- スクリーンショットにチェックが入っていることを確認したら「完了」をタップ
- 画面の右下に「AssistiveTouch」のアイコンが表示されていることを確認したら設定完了
片手でスクリーンショットを撮影したい場合は、「AssistiveTouch」と呼ばれるアイコンをタップするだけでスクリーンショットを撮影できる状態に設定する必要があります。
- 片手でスクリーンショットが可能に
- 電源ボタンやホームボタンが故障していたとしてもスクリーンショットの撮影ができる
修理するのが1番ですが、電源ボタンやホームボタンが使えない時にスクリーンショットが撮れるという点がAssistiveTouchの強みでもあります。
次に、AssistiveTouchを使ったスクリーンショットの撮影方法を見ていきましょう。
AssistiveTouchを使ったスクリーンショットの撮影方法
AssistiveTouchを使ってスクリーンショットを撮影する方法は下記の通りです。
- スクリーンショットを撮りたい画面を開く
- 画面右下にある「AssistiveTouch」のアイコンをタップ
- スクリーンショットを選択
- 左下に表示されている「サムネイル」をタップ
- 必要に応じてスクリーンショットを編集し「完了」をタップ
- 保存先を選び撮影完了
画面右下にあるAssistiveTouchを押すだけでスクリーンショットが撮影できるので、これなら片手でも撮ることが可能です。
スクリーンショット撮影後の手順は、従来の撮影手順と同じなので、必要に応じて編集を行い保存しましょう。
無音でスクリーンショット撮影をする方法
スクリーンショットを使用する際に、気をつけなければいけないのが「カシャ」というシャッター音です。
このシャッター音が出てしまうという不満の声は多く、Appleも気にかけたのでしょう。
iOS 10.2以降であれば、マナーモード(本体横のサウンドスイッチを[オフ])設定にすることにより、無音でスクリーンショットを行うことができるようになりました。
注意しなくてはいけないのは、カメラアプリを起動した状態だと、シャッター音が鳴ってしまうことです。
アップデートにより、動画版のスクリーンショットも可能に
アップデートにより、動画版の「スクリーンショット(画面収録)」も可能になりました。
そこで、「画面収録」をするための設定方法を紹介しましょう。
「画面収録」をするための設定手順
まず、「画面収録」の設定方法を見ていきましょう。
- 設定画面を開く
- 「コントロールセンター」を選択
- 「コントロールを追加」の項目までスクロールし、「画面収録」をタップ
- 「含まれているコントロール」の項目に「画面収録」が含まれていることを確認したら終了
「画面収録」を使うには、コントロールセンターに「画面収録」の機能を追加する必要があります。
これもAssistiveTouchの設定と同様、iPhone内の設定から簡単に行えるので、是非使ってみてください。
次に、実際に画面収録を行う方法について解説していきます。
「画面収録」する方法
iPhoneの画面をそのまま録画する機能「画面収録」の使い方について解説していきます。
- コントロールセンターを開き、下部右側にある「◎」をタップ
- コントロールセンターを閉じ、画面上に赤い帯と「画面収録」のアイコンが表示されていることを確認
- コントロールセンターで「画面収録」のアイコンを押して録画を停止し、上部に「画面収録ビデオ」が保存されていることを確認したら撮影完了
画面収録はコントロールセンターにて操作を行います。
録画開始も停止もコントロールセンターの「画面収録」アイコンをタップするだけなので、そこまで難しい操作ではありません。
録画した映像は、カメラロールに保存されます。
確認や削除はカメラロールで行いましょう。
スクリーンショットができない時の対処法
いつも普通にスクリーンショットが撮れていたのに、急に撮影できなくなったというケースがあります。
iPhoneでスクリーンショットが撮影できなくなった原因と対処方法について詳しく解説していきます。
- AssistiveTouchを使う
- iPhoneを再起動する
- スクリーンショットが可能なアプリか確認する
AssistiveTouchを使う
スクリーンショットで使うホームボタンや電源ボタン、音量ボタンが故障している場合、スクリーンショットを撮ろうとしても反応しない可能性があります。
この場合は、スクリーンショット以外にも使用中のアプリが見られない・音量の調整ができない・電源をオフにできないなどの支障が出るので原因がわかりやすいと思います。
ボタンが使えない時は、前章でも解説した「AssistiveTouch」を使うと良いでしょう。
AssistiveTouchであれば、画面上でアイコンをタップするだけでスクリーンショットが撮れるので、ボタン操作が一切なく故障していても安心です。
ただ、電源ボタンや音量ボタン、ホームボタンの故障となると、iPhoneを操作する上でなかなかに致命的なトラブルだと思うので、早めに修理に出すことをおすすめします。
iPhoneを再起動する
ボタンの故障もなく、iPhoneの機能が全体的に問題ない場合、一時的なトラブルである可能性も考えられます。
iPhoneだけでなくスマホの不調は再起動させることで改善するケースが多いので、不審に思った時はまず再起動してみましょう。
再起動の手順
- iPhoneの電源を落とす
- 5分以上放置する
- 再起動する
電源を落とした後にすぐに起動すると、バッテリーやiPhone本体の負担も大きくなるので、必ず5分以上は放置しておくことをおすすめします。
再起動だけで改善しない場合は、SIMカードの取り外しを行った上で再起動してみるのも良いでしょう。
SIMカードの取り外しをする際は、必ず電源を落とした状態で行ってください。
アプリ側でスクリーンショットや画面収録を拒否している可能性も
ゲームや銀行、クレジットカードのアプリなどによく見られますが、著作権や個人情報保護の観点から、スクリーンショットや画面収録ができない仕様のアプリもあります。
この場合は、アプリ側がそもそも拒否をしている状態なので、こちらでどうにかできる問題ではありません。
ボタンも故障していない・再起動しても改善しない場合は、アプリ側のセキュリティによってスクリーンショットできない可能性が高いので、一旦ネットで調べてみるのも良いでしょう。
特にゲームアプリは、ストーリームービー等の流出を防ぐために、特定の場面でのみスクリーンショットを拒否されている場合もあるかもしれません。
スクリーンショットはこんな時に便利!
意外と多くの方が使用しているスクリーンショット機能。
どのような場面でスクリーンショットを使用しているのか気になりますよね。
そこでスクリーンショットは、どのような場面で活躍するのかみていきましょう。
- 忘れてはいけない事を記憶しておきたい時
- お気に入りの画像を保存したい時
- アプリやスマホの使い方を教えたい時
- 友達との会話の内容を保存しておきたい時
多くの方の使用用途は「メモ」として、画面ごと保存するようです。
表示されている画面ごと後々確認できるので、かなり便利と言えるでしょう!
他は、お気に入りの画像を保存しておく時やアプリ等の使い方説明・SNSやコミュニケーションアプリでの会話内容をメモとして保存して活用しているようです。
iPhoneスクリーンショットのまとめ|無音・片手で簡単に撮る方法のまとめ
最後に、iPhoneのスクリーンショットのポイントについてまとめます。
- 片手でスクリーンショットを撮影したい場合は「AssistiveTouch」を使う
- 無音で撮影したい場合はマナーモードにすれば音が鳴らない
- コントロールセンターの設定で「画面収録」も可能に
スクリーンショット機能は、人によってはとても便利な機能として重宝します。
「メモ」としての活用方法は一般的になってきているので、今後どのようにスクリーンショット機能が使用されていくのか気になるところです。
また、Apple製品の強みの1つである、アップデートによる進化する点においては期待が膨らむばかりです。