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2022年3月18日、iPhone SE3がついに発売されました。
本体価格が安いiPhone SE3は、スマホ初心者の方にもおすすめの1台です。
本記事では、iPhone SE3の基本操作や、iPhoneがより便利になるおすすめの設定を7つご紹介します。
基本的にiPhoneは直感的な操作が可能ですが、やはり初めて触る機種は色々と不安を覚えるものですよね。
本記事を読めば、より快適にiPhone SE3を使えるようになりますよ。
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トップ画像引用元:Apple公式サイト
iPhone SE3の使い方・基本操作を解説
画像引用元:Apple公式サイト
ここからは、iPhone SE3の基本的な使い方と操作方法について解説します。
- ホーム画面に戻る
- アプリを終了する
- アプリを切替える
- 本体の電源を切る
- 強制的に再起動させる
- マナーモードを有効にする
- コントロールセンターを表示する
- 画面の回転をロックする
- スクリーンショットを撮影する
上記9つの手順さえ覚えておけば、iPhone SE3自体の操作で困ることはほぼないでしょう。
初めてiPhone SE3を触った方は、ぜひここで基本操作を確認してみてください。
ホーム画面に戻る
iPhone SE3ではどんな画面を開いていても、ホームボタンを1回押せばホーム画面に戻ってこられます。
スマホを使っているうちに、よくわからない画面に迷い込んでしまったら、ホームボタンを押してください。
ホームボタンさえ押せば、安心のホーム画面に一瞬で戻れます。
ホームボタンは初心者の強い味方と言えるでしょう。
- ホームボタンを1回押す
アプリを切替える
画面に表示するアプリを切替えたいときは、まずホームボタンを素早く2回押します。
そうすると、起動しているアプリが表示されるので、左右にスワイプして、開きたいアプリの画面をタップしてください。
これで、画面に表示するアプリを切替えることができます。
- ホームボタンを素早く2回押す
- 起動しているアプリの一覧が表示されるので、画面に表示したいアプリをタップ
- 画面にアプリが表示される
本体の電源を切る
iPhoneの電源を切る機会はあまりないかと思いますが、基本操作としては抑えておきたいところです。
電源を切るときは、本体右サイドの電源ボタンと、本体左サイドの音量アップボタンを同時に長押しします。
画面に「スライドで電源オフ」と表示されたら、その言葉どおりスライドして電源を切りましょう。
なお、電源ボタンを押しても電源を切ることはできません。注意してください。
- 電源ボタンと音量アップボタンを同時に長押しする
- 画面に「スライドで電源オフ」と表示されたら、スライドして電源を切る
強制的に再起動させる
スマホはパソコンと同じ精密機械です。長時間使っていれば、誤動作が起こることもあります。
いつもどおり使っていたにも関わらず、画面が固まって動かなくなってしまうこともあるでしょう。
そんな時に便利なのが強制再起動です。
- 本体左サイドにある音量アップボタンを押して離す
- 本体左サイドにある音量ダウンボタンを押して離す
- 本体右サイドにある電源ボタンを、画面がオフになるまで押し続ける
- 画面がオフになったら、電源ボタンを離す
マナーモードを有効にする
仕事中や式典の最中など、音を出すべきでないシーンは意外と多いもの。
そんな時に便利なのがマナーモードです。
- オンにする場合:本体左サイドにあるマナースイッチを奥に押す(オレンジ色のバーが見えていればオンの状態)
- オフにする場合:本体左サイドにあるマナースイッチを手前に押す(オレンジ色のバーが見えていなければオフの状態)
コントロールセンターを表示する
コントロールセンターでは、Wi-Fiのオン/オフやバッテリー残量の数値表示などを確認できます。
スマホ中級者以上の人がよく使う画面ではありますが、バッテリー残量を数値で確認したいときには便利です。
コントロールセンターを表示すること自体は簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。
- ホーム画面で、画面の下からスワイプする
画面の回転をロックする
iPhoneの扱いに慣れてくると、画面の回転が煩わしくなってくるかもしれません。
便利な機能ではあるのですが、回転してほしくない時に回転してしまうと、非常に面倒なものです。
そんなときは、下記の手順で画面の回転をロックできます。
- ホーム画面で画面を下からスワイプし、コントロールセンターを表示する
- 鍵と回転が表示されているアイコンをタップする
- アイコンが白に変色すれば、画面の回転がロックされている状態になる
スクリーンショットを撮影する
「スクリーンショット」を撮影すると、iPhone SE3の画面に表示されている内容を、そのまま画像として保存できます。
画像はiPhone SE3の中(ストレージ)に保存されるため、いつでも確認可能です。ちょっとしたメモ代わりに使えますよ。
iPhone SE3のスクリーンショットの撮影方法は、下記のとおりです。
- 本体右サイドの電源ボタンと、本体左サイドの音量アップボタンを同時に押す
- シャッター音が鳴り、画面が左下に小さく表示されれば、撮影完了
iPhone SE3のおすすめ便利設定7つ
iPhoneはとても便利ですが、ずっと使っていると不便だと感じてしまう機能があることも確かです。
また、iPhoneの内部でこっそりと動いているいくつかの機能が、ユーザーの操作を邪魔してしまうこともあります。
そこで、ここからはiPhone SE3を本格的に使い始める前に済ませておきたい便利設定をご紹介します。
- 自動ロックの時間変更
- 不要な通知をオフにする
- ウィジェットのカスタマイズ
(バッテリー残量の数値表示) - 集中モードを設定する
- iCloudの写真自動同期をオフにする
- ソフトウェア自動アップデートをオフにする
- 充電の最適化をオフにする
自動ロックの時間変更
まず真っ先に設定しておきたいのが、自動ロックの時間変更です。
デフォルトの自動ロック時間は1分。かなり短めの設定になっています。
これでは頻繁に指紋認証をしなければならず、使い勝手が良いとは言えません。
下記の手順で自動ロックの時間変更ができます。自分にとって都合が良い時間に変えておきましょう。
どのくらいの時間を設定すれば良いのか分からない場合は、「5分」をおすすめします。
- 設定アプリを起動し、「画面表示と明るさ」をタップ
- 「自動ロック」をタップ
- 任意の時間をタップして完了
不要な通知をオフにする
アプリの通知は便利なものが多い反面、お節介なものも少なくありません。
アプリの通知が他の操作の邪魔になってしまうこともあるでしょう。
SNSなどのコミュニケーション系アプリは通知をオンにしておいた方が良いかもしれませんが、重要度がそれほど高くないアプリは、通知をオフにしておいた方が快適です。
では、通知をオフにする方法を見ていきましょう。
- 設定アプリを起動し、「通知」をタップ
- 通知をオフにしたいアプリをタップ
- 「通知を許可」をタップしてオフにする
ウィジェットのカスタマイズ
iPhoneでは、ホーム画面にウィジェットを追加できます。
天気やカレンダーなどのウィジェットをホーム画面に追加しておけば、ホーム画面上で手軽に情報を確認できます。わざわざアプリを開く必要はありません。
追加した方が良いウィジェットはいくつかあります。
特にバッテリー残量のウィジェットは真っ先に追加しておきましょう。
ホーム画面の右上にもバッテリー残量は表示されていますが、具体的な数値まではチェックできません。ウィジェットを追加すれば、数値化されたバッテリー残量を簡単に確認できるようになりますよ。
ウィジェットの追加方法は以下のとおりです。
- ホーム画面を長押しし、左上に表示される「+」をタップ
- 下にスクロールし、追加したい機能をタップ
- 一覧が表示されるので、自分が追加したいウィジェットをタップ
- 選択したウィジェットが表示されるため、位置を調整し、最後に「完了」をタップ
集中モードを設定する
画面上から気が散るものを減らすことで、ユーザーがより集中しやすい環境を整える「集中モード」。
ここでいう「気が散るもの」とは、アプリの通知や着信などが該当します。
集中モード中でも通知や着信を許可する相手は選べるため、非常に便利な機能ですよ。
- 設定アプリを起動し、「集中モード」をタップ
- 設定するシーンを選択
- 「次へ」をタップ
- 通知を許可する連絡先を選択後、「許可」をタップ。誰も許可しない場合は「誰も許可しない」をタップ
- 通知を許可するアプリを選択して「許可」をタップ。どのアプリの通知も許可しない場合は「何も許可しない」をタップ
- 「完了」をタップ
これで集中モードの事前設定ができました。
実際に集中モードを開始する際は、コントロールセンターから操作してください。
- コントロールセンターを表示し、「集中モード」をタップ
- さきほど設定した集中モードのシーンをタップすれば、集中モードがオンになる
iCloudの写真自動同期をオフにする
iPhoneでApple IDにサインインすると、「iCloud」が自動で有効になります。
iCloudはApple社が提供するクラウドストレージで、無料で5GBまで利用可能です。
iPhoneで撮影した写真は、最初からiCloudに自動アップロードされるよう設定されています。
そのため、何も知らずに写真をたくさん撮っていると、iCloudの容量があっという間に枯渇してしまう恐れがあるのです。
iCloudの容量がなくなると、「ストレージがいっぱいです」という通知が頻繁に来るようになります。これが非常に邪魔なのです。
そもそも、クラウドストレージに全写真が勝手にアップロードされるということ自体、あまり気持ちの良いものではないですよね。
そこで、ここからはiCloudの自動同期をオフにする方法を解説します。
- 設定アプリを起動し、アカウントをタップ
- 「iCloud」をタップ
- 「写真」をタップ
- 「iCloud写真」をタップ
- 「iPhoneから削除」をタップ
ソフトウェア自動アップデートをオフにする
iPhoneには、iOSを自動的にアップデートする機能が備わっています。
非常に便利ではあるのですが、アップデートが始まると数十分は何も操作できない状態に。タイミングによっては、非常に困ってしまうのではないでしょうか。
また、iPhoneのストレージに余裕があまりない状態でアップデート用のデータがダウンロードされると、写真の保存などが難しくなってしまう可能性もあります。
アップデートを手動で行いたい方は、下記の手順で設定してください。
- 設定アプリを起動し、「一般」をタップ
- 「ソフトウェア・アップデート」をタップ
- 「自動アップデート」をタップ
- 「iOSアップデートをインストール」をタップしてオフにする。また、ダウンロードも無効化する場合は「iOSアップデートをダウンロード」をタップしてオフにする
充電の最適化をオフにする
「充電の最適化」がオンになっていると、長時間充電してもバッテリー残量が100%になりません。80%までに制限されます。
フル充電によるバッテリーの劣化を防ぐための機能ではあるのですが、逆にフル充電をしたい時には邪魔な存在ですよね。
また、充電の最適化を常に使っていても、iPhoneを使い続けていればバッテリーは劣化するため、80%の充電では心許ない状態になる日が必ず来ます。
そのようなときには、以下の手順で充電の最適化をオフにしましょう。
- 設定アプリを起動し、「バッテリー」をタップ
- 「バッテリーの状態」をタップ
- 「バッテリー充電の最適化」をタップしてオフにする
基本操作や便利設定でiPhoneを快適に!
本記事では、iPhone SE3の基本操作や役立つ便利設定について解説しました。
- ホーム画面に戻る
- アプリを終了する
- アプリを切替える
- 本体の電源を切る
- 強制的に再起動させる
- マナーモードを有効にする
- コントロールセンターを表示する
- 画面の回転をロックする
- スクリーンショットを撮影する
とにかくホーム画面に戻る操作だけは完璧にしておきましょう。
これを覚えているだけで、何か困ったことがあってもホーム画面には戻ってこられます。
それ以外の操作はiPhone SE3を触りながら、徐々に身に着けていきましょう。
- 自動ロックの時間変更
- 不要な通知をオフにする
- ウィジェットのカスタマイズ
(バッテリー残量の数値表示) - 集中モードを設定する
- iCloudの写真自動同期をオフにする
- ソフトウェア自動アップデートをオフにする
- 充電の最適化をオフにする
まず行っておきたいのは、自動ロックの時間変更です。デフォルトの1分では短すぎます。
また、ウィジェットも早めにカスタマイズしておきましょう。自分が欲しい情報をホーム画面に表示しておけるので、iPhone SE3の使い勝手がかなり良くなりますよ。
基本操作や便利設定を駆使し、iPhone SE3を快適に使いましょう。