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今回はiPhoneの電源が突然落ちる・再起動を繰り返す場合の原因や対処法を解説します。
iPhoneはAndroidより安定性の高いスマホですが、バッテリーの劣化やiOSのアップデートなどさまざまな原因で電源が不安定になることがあります。
キャリアやAppleに修理に持っていってもいいのですが、実は多くの場合は自分で対処できます。
この記事で対処法を確認して電源トラブルを解決してくださいね!
- iPhoneが落ちる・再起動する理由はさまざま
- 脱獄等を行っている人は要注意
- まずはアップデートやハードウェアリセットで対処
- それでも無理なら初期化や復元を試す
- 最終的には修理を検討するのがおすすめ
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iPhoneの電源が落ちる・勝手に再起動を繰り返す原因とは
まずは、iPhoneの電源が突然落ちる・再起動を繰り返すといった症状の原因を確認しましょう。
考えられる原因は主に6つあります。
- iOSのバグ
- iOSアップデートの失敗
- 起動ファイルの欠損
- バッテリーの劣化・不具合
- 脱獄(ソフトウェアの改造)
- アプリの不具合
iOSのバグ
iOSアップデート直後やiPhoneのモデルとiOSの組み合わせによっては、iOSのバグで電源が落ちる・再起動をループする可能性があります。
iOS自体が原因の場合、Appleはすぐに修正バージョンに更新してくれるため、比較的簡単に解決できます。
とはいえ、iOSの更新までバグが続いたり、更新ファイルのダウンロード中に電源が落ちたりする可能性もあります。
安全に解決するにはパソコンとiTunesを使ってiOSを更新したほうが良いと思われます。
iOSアップデートの失敗
iOSのアップデート中に電源が落ちたりLightningケーブルが抜けたりすると、iOSのアップデートが中断・失敗することがあります。
アップデートが中断されたタイミングによっては、iPhoneが正常稼働するのに必要なファイルが壊れてしまいます。
そうすると、特定の動作で電源が落ちたり再起動ループしたりする原因にもなり得ます。
最悪全く起動できない状態になることも考えられるので、iOSのアップデートには細心の注意を払った方がいいでしょう。
なお、iOSアップデートの失敗が原因の場合はiTunesで復元すればまず解決します。
起動ファイルの欠損
強制的に電源を切ったり起動中に電池切れを起こしたりすると、OSの起動ファイルが欠損することがあります。
これはiPhoneに限ったことではなく、どのデバイスでもあり得ることです。
iPhoneで起動ファイルが欠損すると、多くの場合「リンゴループ」の状態に陥ります。
リンゴマークが表示された後に再起動が繰り返され、いつまで経っても使える状態になりません。
バッテリーの劣化・不具合
頻繁に電源が落ちるだけで再起動のループが発生しない場合、バッテリー劣化・不具合の可能性が高いといえます。
バッテリーの劣化・不具合が生じると、画面表示のバッテリー残量に関係なく突然電源が落ちます。
とはいえiPhoneのバッテリーは、2年経っても出荷時の7〜8割の性能を維持することが多いです。
そのため、普通に使っていれば深刻なバッテリー劣化・不具合はないはずです。
過充電や使いながらの充電など、高温状態が続く状態で使っている方は、バッテリーリフレッシュで直るか試してみるといいでしょう。
もしバッテリーリフレッシュでも効果がなかった場合は、バッテリー交換や機種変更を検討することになります。
脱獄(ソフトウェアの改造)
iPhoneはモデルに関わらず、購入時の状態は「制限付きユーザー」として利用することになります。
ですが「脱獄」を行うと、このiOSの制限を撤廃して使うことができます。
ただ、脱獄後は動作が不安定になることもあり、設定次第では電源が落ちたり再起動を繰り返したりする可能性があります。
iTunesからiOS再インストールで直る可能性もありますが、復旧できなくてもAppleのサポートは受けられません。
脱獄したiPhoneの電源が不安定な場合は、iTunesでの復元を試してみましょう。
アプリの不具合
iPhoneのアプリは大小さまざまなメーカーが開発し、中には個人の趣味で開発・公開されているアプリもあります。
多くの場合は動作確認が取られていますが、中には深刻なバグが含まれているものも。
- 長らく更新されていないアプリ
- 公開直後でレビューがついていないアプリ
こうしたアプリを入れると不具合で電源が落ちる可能性があるということですね。
次の章ではiPhoneの電源が落ちる・再起動を繰り返す場合の対処法をお伝えします。
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iPhoneの電源が落ちる・勝手に再起動する時の対処法
続いて、iPhoneの電源が落ちる・再起動を繰り返す場合の対処法をお伝えします。
すぐ直せる方法やデータが消えない方法、iPhoneの初期化を行う方法など解説するので、順番に試してみてくださいね!
- モバイルデータ通信のオン/オフ切り替え
- iOSを最新版にアップデート
- ハードウェアリセット(強制再起動)
- バッテリーのリフレッシュ
- 「すべての設定をリセット」
- 直近にインストール・アップデートしたアプリを削除
- iTunesで復元
- iPhoneを初期化
- iPhoneの修理を検討
モバイルデータ通信のオンオフを切り替える
まずはじめに試したい対処法は、モバイルデータ通信のオン/オフの切り替えです。
これからご紹介する対処法の中では、比較的容易に利用でき、すぐに対処できます。
- 「設定」から「モバイル通信」へ
- 「モバイルデータ通信」をオフに
- 緑色の部分が無くなったらOK
iOSを最新版にアップデートする
iOSの特定バージョンでバグが発生している場合は、iOSのバージョンアップで復旧します。
iPhoneのみでアップデートをかける場合は、Wi-Fi接続が必要になるので注意してください。
iPhoneでiOSアップデートする方法
- 「設定」から「一般」を開く
- 「ソフトウェア・アップデート」を押す
- 「ダウンロード」か「今すぐインストール」を押す
- iPhoneの画面ロック解除コードを入力
iTunesでiOSアップデートする方法
- iPhoneをパソコンと接続
- iPhoneの管理画面から「アップデート」を選択
- 「インストール」を選択
ハードウェアリセット(強制再起動)をかける
iPhoneの電源が頻繁に落ちる症状は、強制的にiPhone本体を再起動するハードウェアリセットで解消する場合があります。
ただし、ハードウェアリセットをかけると保存されていないデータが消える可能性があります。
フリーズしていない場合は、全てのアプリを終了してからリセットを行いましょう。
- iPhone 6s/6s Plusまで:電源ボタンとホームボタンを10秒長押し
- iPhone 7/7 Plus:音量(-)とサイドボタンを同時に10秒長押し
- iPhone 8以降:音量(+)→音量(-)を押してからサイドボタンを10秒以上長押し
iPhoneのモデルによってハードウェアリセットの手順が異なるので、使っているiPhoneに合わせて試してみてくださいね!
バッテリーのリフレッシュをする
iPhoneのバッテリーが消耗している場合、バッテリーリフレッシュを行うと改善するかもしれません。
- 電池が切れるまで充電せず使い続ける
- 電池が切れてから30分〜1時間放置
- 100%まで連続充電
他のデバイスでもリチウムイオンバッテリーを搭載した機器には有効なので、電源が不安定になったらぜひ試してみてください。
「すべての設定をリセット」する
次におすすめしたいのは「すべての設定をリセット」という機能を利用する方法です。
基本的には設定に関するものをリセットする機能となっており、データを削除するものではありません。
以下のような手順を踏むことで、利用可能です。
- 「設定」から「一般」へ
- 「一般」から「リセット」へ
- 「リセット」から「すべての設定をリセット」へ
- パスコード入力後に自動的に再起動
直近にインストール・アップデートしたアプリを削除
新しいアプリをインストール・アップデートしてから電源が不安定になった場合、
- アプリを削除
- 以前のiTunesバックアップから復元
などを行うと、改善する場合があります。
ただ、アプリを削除するとそのアプリのデータもなくなるので、事前にアプリのバックアップは取っておいた方がいいかもしれません。
またアップデート後に不調になった場合、iTunesのバックアップからの復元で復旧することもあります。
アプリの削除が難しい場合は試してみてもいいでしょう。
iTunesで復元する
iPhoneの電源が不安定になる前のiTunesバックアップがある方は、復元するだけで復旧する可能性があります。
ただし、iTunesからの復元を行うと、iPhone本体のみに保存されたデータはバックアップ時点まで巻き戻ることに注意しましょう。
- iPhoneをパソコンと接続
- 「iPhoneを探す」をOFF
- iPhoneの管理画面から「iPhoneを復元」を選択
- 復元するバックアップを選んで続行
バックアップ時点でシステム不具合があると改善しないので、効果がなければiPhoneを初期化することになるでしょう。
iPhoneを初期化する
最終手段として、iPhoneを初期化することで症状を改善します。
iPhoneが起動する場合はiPhoneの設定から初期化できますが、iPhoneが全く起動しない・リンゴループを起こす場合はiTunesでの初期化が必要です。
なお、「iPhoneを探す」がONになっていると初期化できないので事前に確認してください。
iPhone本体で初期化する方法
- 「設定」から「一般」を開く
- 「リセット」を押す
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」を押す
- 「今すぐ消去」を押す
- iPhoneのパスコードを入力
- 「iPhoneを消去」を押す
iTunesで初期化する方法
また、必要に応じてiCloudの設定を変更してからiPhoneを初期化しましょう。
- iPhoneとパソコンを接続
- iPhoneをハードウェアリセット(強制再起動)してボタンを押したまま
- iTunesマークが表示されたらボタンを離す
- パソコンで「復元」を選択
ここまで試しても改善しない場合、iPhone本体に不調がある可能性が高いと言えます。
機種変更や修理など、物理的な対処が必要になるので、キャリアショップやAppleサポートに問い合わせた方がいいでしょう。
iPhoneの修理を検討する
ここまで紹介した対処法でもうまくいかなかった場合は、iPhone本体の故障が原因かもしれません。
そういった場合はiPhoneを修理に出すことも検討することをオススメします。
Appleやキャリアの補償オプションに加入している人は安く済みますが、それ以外の人はかなり高額になる場合も。
プライバシー面でやや心配ですが、非正規店に頼むのも一つの手でしょう。
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iPhoneの電源が突然落ちる・再起動しても慌てず対処しよう!
今回はiPhoneの電源が突然落ちる・再起動ループするときの原因と対処法を解説しました。
- iPhoneが落ちる・再起動する理由はさまざま
- 脱獄等を行っている人は要注意
- まずはアップデートやハードウェアリセットで対処
- それでも無理なら初期化や復元を試す
- 最終的には修理を検討するのがおすすめ
iPhoneは、Androidに比べて安定性の高いスマホではあります。
ですが、本体の状態やインストールしているiOS・アプリによっては不安定になることもあります。
電源が不安定になる原因は数多くありますが、iPhone本体の故障でなければ大抵は直せるものです。
- モバイルデータ通信のオン/オフ切り替え
- iOSを最新版にアップデート
- ハードウェアリセット(強制再起動)
- バッテリーのリフレッシュ
- 「すべての設定をリセット」
- 直近にインストール・アップデートしたアプリを削除
- iTunesで復元
- iPhoneを初期化
- iPhoneの修理を検討
今回解説した対処法で直らない場合はiPhoneの修理が必要になりますが、多くの場合は解決するでしょう。
キャリアやAppleに修理を依頼する前に、ぜひ一通りの対処法を試してくださいね!