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この記事では、iPhoneストレージの「その他」の正体やそれを減らす方法について解説します。
Apple公式が案内している方法もあるので、場合によっては一発で問題解決します。
すべてパソコンなしで大丈夫です。
- Siriの音声やフォントが含まれている
- 削除できないデータも多い
- iOS 13.6.1以降にアップデートして減らせる
- 本当に「その他」は多いのか確認してみよう
iPhoneストレージの「その他」とは
iPhoneの設定で「iPhoneストレージ」を見ると、「その他」という項目が目につくと思います。
iPhoneのストレージにある「その他」の内容は、主に以下のようになっています。
- Siriの音声
- フォント
- 辞書
- キーチェーン
- キャッシュ
- ログ
これらがすべてではありませんが、ユーザー側で管理できないものも「その他」に含まれています。
Siriの音声などは、ないとiPhoneが正常に動かなくなってしまいます。そのため削除することはできません。
つまり写真などと違って完全に無くすことはできないので、ある程度は仕方ないと諦めたほうが良いでしょう。
iPhoneストレージの「その他」を減らす方法
それでもストレージの「その他」を少しでも減らしたい場合、方法がないわけではありません。
ただ今となっては、多くの人が求めていた答えではない可能性があります。
- iOS 13.6.1以降にアップデートする
- iPhoneを再起動または初期化する
iOS 13.6.1以降にアップデートする
これはApple公式が案内している方法です。
iOS 13には、ストレージの「その他」が必要以上に増えてしまうという問題があります。
これをAppleはiOS 13.6.1で改善したので、iOS 13.6.1以降にアップデートすれば、iOS 13の問題が原因で増えていた「その他」を減らすことができます。
まずはiPhoneのiOSのバージョンを確認し、必要ならアップデートしましょう。
- 「設定」をタップ
- 「一般」をタップ
- 「ソフトウェア・アップデート」をタップ
- 最新でなければ「ダウンロードとインストール」をタップ
ただ、iOS 13.6.1は2020年8月にリリースされたものであり、すでにほとんどのユーザーがiOS 13.6.1以降のバージョンになっているのではないかと思います。
iPhoneを再起動または初期化する
「その他」のうち、キャッシュなど、iPhoneを再起動したり初期化したりすることで削除されるものもあります。
元々キャッシュなどは大したデータ量じゃありませんが、どうしても気になる場合は試しに再起動や初期化を試してみてください。
それでもiPhoneを使っていればまた自然と溜まっていきます。
そもそも本当に「その他」は多いの?
iPhoneストレージの「その他」には、Siriの音声など削除することのできないデータも含まれており、写真などと違って完全に無くすことはできません。
また、そもそも本当に「その他」は多いのかも、今一度確認したほうが良いかもしれません。
上の画像をよく見ると、実は「その他」なんて右端にちょこんとあるだけなのがわかります。
写真(黄色)の右隣の大きな帯(灰色)が「その他」に見えてしまうこともあるかもしれませんが、これは「システム」です。
もちろん「システム」を削除することはできません。
この画像の「その他」なんて、恐らく全体のうちの5%もないのではないでしょうか。
他に4つの端末で確認しても同じような状況でした。
本当に「その他」が多いせいで困っているのか、今一度確認してみてください。
iPhoneストレージの「その他」はもう気にする必要がないかも
以上、iPhoneストレージの「その他」の正体と、それを減らす方法についてでした。
- Siriの音声やフォントが含まれている
- 削除できないデータも多い
- iOS 13.6.1以降にアップデートして減らせる
- 本当に「その他」は多いのか確認してみよう
iPhoneストレージの「その他」には、Siriの音声など削除できないデータも含まれています。
そのため写真などと違って完全に無くすことはできません。
ただiOS 13には、必要以上に「その他」が増えてしまうという問題がありました。
2020年8月にリリースされたiOS 13.6.1以降では解決している問題のため、まだiOS 13.6.1以降でない場合はアップデートしましょう。
しかし、そもそも本当に「その他」が多いせいで困っているのでしょうか?
iPhoneストレージの内訳をよく見ると、実は全然「その他」は大きくないことも少なくありません。
iOS 13.6.1以降にアップデート済みであれば、もう気にしないで良いと思います。
Apple公式としては、iOS 13.6.1以降にアップデートする以外の方法は案内していません。