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iPhone 12シリーズを購入するにあたって、ストレージ容量で迷うことはとても多いと思います。
ストレージ容量は多いに越したことありません。しかし多いモデルは、その分価格も高額になっていきます。
なるべく安く済ませたいものの、後で足りなくなったら取り返しがつかないもの。だからこそ迷ってしまいますよね。
そこでこの記事では、iPhone 12シリーズでオススメのストレージ容量を、使い方ごとに紹介していきます。
ストレージ容量をどれにしようか迷っている方は、是非参考にしてみてください!
- 64GB:写真・電話・SNSなどがメインの人
- 128GB:ゲームアプリをたくさんダウンロードする人
- 256GB:動画をよく撮影したり保存したりする人
- 512GB:クラウドサービスを使わずiPhone本体にデータを保存したい人
トップ画像引用元:iPhone 12 mini vs iPhone 12 vs iPhone 12 Pro Max – Apple
- 1 iPhone 12シリーズのストレージ容量|mini・Pro・Pro Max・無印
- 2 iPhone 12でおすすめのストレージ容量
- 3 64GBのiPhone12がおすすめな人(無印・miniのみ)
- 4 128GBのiPhone12がおすすめな人
- 5 256GBのiPhone12がおすすめな人
- 6 512GBのiPhone12がおすすめな人(Pro・Pro Maxのみ)
- 7 iPhone 12ストレージ容量の上手な選び方
- 8 今のiPhoneのストレージ容量を確認する方法
- 9 購入後にストレージ容量が不足したらどうする?
- 10 過去のiPhoneシリーズの容量をチェック
- 11 まずは現在の使用量をチェック!
iPhone 12シリーズのストレージ容量|mini・Pro・Pro Max・無印
iPhone 12シリーズは全4機種で、それぞれのストレージ容量と価格はApple Storeでは以下のようになっています。
容量 | 64GB | 128GB | 256GB | 512GB |
---|---|---|---|---|
iPhone 12 mini | 82,280円 | 87,780円 | 99,880円 | - |
iPhone 12 | 94,380円 | 99,880円 | 111,980円 | - |
iPhone 12 Pro | - | 117,480円 | 129,580円 | 153,780円 |
iPhone 12 Pro Max | - | 129,580円 | 141,680円 | 165,880円 |
iPhone 12/12 miniは64~256GB、iPhone 12 Pro/12 Pro Maxは128GB~512GBとなりました。
ちなみにiPhone 11シリーズまでは、iPhone 11 Pro/11 Pro Maxでも64GBからのスタートでした。
その次は256GBまで飛ぶという極端なラインナップだったため、選ぶのに本当に考えさせられましたね……。
「一番需要がある128GBを出さないのは、仕方なく256GBを買わせて儲けたいという、せこい魂胆があるからだ」なんて批判もよく見られたものです。
そういったユーザーの声が届いたのかはわかりませんが、iPhone 12シリーズからはかなり良心的になったと言えるでしょう。
ストレージ容量は、もちろん多いに越したことはありません。少ないほうが逆に良いという場面はないので、予算が許すなら大容量モデルを買っておきたいです。
ストレージ容量は動作の快適さには影響しない
ただストレージ容量が多くても少なくても、動作の快適さには影響しません。
使っているスマホの動作が重たくなってきたからという理由で、不要なアプリなどをアンインストールする方もいますが、ストレージに余裕を持たせたからといって動作が快適になることはありません。
ストレージはただデータを保存するための倉庫のようなもので、スマホを動かすために使う領域ではないからです。
「余裕を持たせて軽くしたい」、「パンパンで動きが鈍いから、余計なものを整理しよう」といった発想は理解できますが、不要なデータを消してもあまり意味はないので気を付けてください。
ただ、バックグラウンドで起動しているアプリがあった場合、それを削除することで動作が軽くなることはあり得ます。
iPhoneは外部ストレージ非対応
iPhoneは元々、SDカードなどの外部ストレージには非対応です(別売りのアクセサリを使って接続することはできます)。
使っている最中にストレージ容量がいっぱいになってしまったら、データを削除するか、パソコンやクラウドストレージサービスなどに移すしかなくなります。
これはSDカードを入れられるAndroidスマホとの大きな違いですね。
大容量モデルは下取り価格が高い
画像引用元:下取りプログラム
大容量モデルは、下取りに出す際に高額になる点も見逃せません。
例えばiPhone 11を下取りに出す場合、ドコモの「下取りプログラム」ではストレージ容量によってこれだけの差が出ます。
- 64GB:34,800円
- 128GB:39,200円
- 256GB:44,200円
価格は2020年11月1日時点のものです。
大容量のほうが高くなるのは、他社や中古市場でも同じです。
1番人気のストレージ容量はどれ?
それでは実際、iPhone 12シリーズでもっとも人気の高いストレージ容量はどれなのでしょうか。
Apple Storeで11月2日に予約した場合の配送予定日を見る限り、どのストレージ容量も満遍なく人気が高そうです。
まずはiPhone 12の配送予定日です。カラーはすべて「ブルー」で確認しました。
- 64GB:11月10日~11月12日
- 128GB:11月10日~11月12日
- 256GB:11月10日~11月12日
次にiPhone 12 Proの配送予定日です。カラーはすべて「パシフィックブルー」で確認しました。
- 128GB:11月19日~11月27日
- 256GB:11月19日~11月27日
- 512GB:11月19日~11月27日
すべて配送予定日が同じなので、どれが極端に人気・不人気ということはなさそうですね。
無論、もともと用意していた在庫の数が同じとは限らないでしょう。実際に売れている台数が同程度なのかどうかは、この数字からは判断できません。
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iPhone 12でおすすめのストレージ容量
ここまで紹介した通り、iPhone 12シリーズでは4種類のストレージ容量から選ぶことができます。
それではiPhone 12シリーズでおすすめのストレージ容量はどれなんでしょうか。
結論から言うと、iPhone 12をどんな風に使うかで異なってきます。
- 64GB:写真・電話・SNSなどがメインの人
- 128GB:ゲームアプリをたくさんダウンロードする人
- 256GB:動画をよく撮影したり保存したりする人
- 512GB:クラウドサービスを使わずiPhone本体にデータを保存したい人
それぞれの詳細を解説していきます!
64GBのiPhone12がおすすめな人(無印・miniのみ)
一番安い64GBで十分なのは、写真やスクショ、メールくらいしか保存することがない方です。
電話やSNSがメインの場合も同様になります。
写真やメールはデータ量が少ないので64GBでも滅多にいっぱいになることはありませんし、電話やSNSを使うだけなら、データを保存するわけではないので、ストレージ容量に影響を与えません。
また写真やスクショであれば、外部にデータを移すことも容易いので、仮にiPhoneのストレージ容量がいっぱいになったとしても処理は簡単です。
ただし動画をたくさん撮影したり保存したりする方は、128GB以上のものを選んだほうが安心です。
128GBのiPhone12がおすすめな人
128GBは、ゲームアプリをたくさんダウンロードする方におすすめです。
今のゲームアプリは、アニメ映像やフルボイスなども当たり前になった影響で、平気で3GB以上使うものも珍しくありません。
上の画像のアプリは、iPhone内のデータ量が多い順に並んでいます。「写真」を除けば、ゲームアプリが上位を独占していることがわかりますね。
身近でも「あのゲームはストレージを圧迫して大変だ」なんて会話をよく聞きます。
しかもゲームアプリやそのデータは、iPhoneの外部に移すことも基本的にはできません。
そのため、あらかじめストレージ容量の多いモデルを購入しておいたほうが良いです。
個人的には128GBが最低ラインだと考えています。
人気ゲームのデータ量はどれくらい?
実際にゲームをダウンロードすると、どれくらいストレージ容量を圧迫するものなのでしょうか。
容量はゲームによって異なるものなので、現在App Storeで人気のゲームを中心に、必要な空き容量の目安を調べてみました。
- 原神:約8.0GB
- 荒野行動:約4.0GB
- FGO:約3.0GB
- モンスターストライク:約1.5GB
- パズル&ドラゴンズ:約1.0GB
- ドラゴンクエストタクト:約1.0GB
- プロ野球スピリッツA:約1.0GB
- 実況パワフルプロ野球:約1.0GB
- ポケモンGO:約500MB
- ドラゴンクエストウォーク:約500MB
実際に必要となる空き容量は、ゲームのプレイ状況によっても変わってきます。基本的にゲームが進めば進むほどデータは増えていくものです。
そのため上の数字は、小さく見積もったものだと考えてください。
特に最近リリースされた「原神」というゲームは、パソコンやPlayStationでも遊べる本格的なものということもあり、8GB以上の空き容量が公式から推奨されています。
今後もゲームアプリのさらなる進化に合わせて、必要な空き容量はどんどん増えていくことでしょう。
256GBのiPhone12がおすすめな人
256GB必要なのは、動画をよく撮影したり保存したりする方です。
実は動画はゲームアプリ以上にストレージを圧迫します。
例えばiPhoneで1080p HD/60fpsの動画を撮影すると、10分程度のものでも1.5GB以上のデータ量に。30分なら4.5GB以上、1時間なら9.0GB以上という計算になります。
64GBモデルだとあっという間に埋まってしまいますね。
ただ動画はパソコンやクラウドストレージサービスにデータを移しやすいため、外部に保存することを前提にするなら、64GBでもやりくりは可能でしょう。
512GBのiPhone12がおすすめな人(Pro・Pro Maxのみ)
512GB必要なのは、動画をたくさん撮影したり保存したりする上に、外部にデータを移すなどの手間をかけたくない方です。
特にパソコンを持っておらず、iPhoneだけで完結したい場合におすすめです。
まだ256GBで足りなかったという経験がないうちは、無理に512GBを買う必要はありません。
また、iPhone 12 Pro Maxはカメラ性能が非常に高く写真も高画質の重いものになるので、写真を本格的に撮りたい方は512GBがおすすめでしょう。
キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
iPhone 12ストレージ容量の上手な選び方
ここからは、もう少し個人の事情に合わせてストレージ容量を選ぶ方法について解説していきます。
iPhone 12シリーズに限らず、すべてのスマホで使える手法となります。
- 今のスマホの使用済み容量を確認する
- 写真や動画を多く撮るか考える
- ゲームアプリをたくさん入れるか考える
- 迷ったら大きめのものを選べば後悔しない
今のスマホの使用済み容量を確認する
まず初めに行うべきは、現在のスマホの使用済容量を確認することです。
スマホに必要な容量は人それぞれですが、答えの半分はここにあると言っても過言ではありません。
現在のスマホの容量に対して、使っている比率が半分を切っている場合は、機種変更しても容量を変更する必要はないでしょう。
逆に、残りの容量が5GBを切っており、普段からストレージ容量のやりくりに悩んでいる場合は、より容量の多いスマホに変更することをおすすめします。
上記に当てはまらない方は、下記の項目も確認してみましょう。
写真や動画を多く撮るか考える
スマホのストレージを最も使用するのが「動画」です。
これは、自分が撮影したものでも、動画配信サービスからダウンロードしたものでも同じになります。
データ | 容量(5分) | 容量(1時間) |
---|---|---|
動画 (720p) | 約200MB | 約2.4GB |
動画 (1,080p) | 30fps: 約300MB 60fps: 約450MB | 30fps: 約3.6GB 60fps: 約5.4GB |
動画 (4K) | 30fps: 約850MB 60fps: 約2.0GB | 30fps: 約10.2GB 60fps: 約24.0GB |
写真 (1,600万画素) | 約2MB (1枚) | - |
音楽 (128kbps) | 約7.3MB | 約87.6MB |
音楽 (256kbps) | 約17MB | 約204MB |
上表は各コンテンツで使用されるデータの容量になりますが、写真などと比べてみても、やはり動画が使用する容量は圧倒的です。
動画を取り慣れてくると気になり始めるのが画質ですが、その画質を上げるともっと容量が必要になります。
「4Kテレビも買ったし、4Kで子供を撮影したい!」となると、1時間撮影で最低でも約10GB。
iPhone 12の最小容量である64GBではかなり厳しいと言えるでしょう。
このように動画を撮影する機会が多い方は、iPhone 12への機種変更を機に、ワンランク上の容量を選んだ方が無難です。
音楽データにも気をつけたい
次に気をつけたいのは、写真よりも音楽データです。
最近はApple MusicやSpotifyなど、音楽ストリーミングサービスが増え、わずかな月額料金で自由に音楽をダウンロードし、スマホで楽しむことができるようになりました。
音楽を楽しむだけならダウンロードは不要なのですが、スマホに保存しておけばネットの環境がなくても音楽を楽しめます。
しかし、音楽データをダウンロードすると、やはり容量を消費します。
1曲5分間の音楽データならば、上表のとおり大したことはないのですが、問題は音楽のダウンロードの仕方です。
ダウンロードし放題となれば、1曲ずつちまちまダウンロードするよりは、1枚のアルバムごとダウンロードする方が大半でしょう。
1枚のアルバムを1時間と考えればそれだけで約200MB、10枚で約2GBです。
お気に入りを見つけるたびにこれがどんどん増えていくため、意外と音楽データは容量を圧迫しがちになります。
動画ほど慎重になる必要はないものの、自由に音楽を楽しみたい場合は容量の変更を検討してみましょう。
写真はやり方次第
写真の容量は1枚2MB程度。1,000枚でやっと2GBとなるため、写真はそこまで容量を圧迫しません。
また、ファイル自体の容量が小さく頻繁に利用するものでもないため、クラウドストレージに保存するという選択肢もあります。
「Google Drive」などのストレージであれば、無料で5GBまで保存できるため、写真を2,000枚以上保存することが可能。
さらに、Amazonプライム会員であれば、「Amazon Photos」に容量無制限で写真を保存できます。
「Amazon Photos」は知名度がいまいちなので、Amazonプライム会員でも知らない方はけっこういるのではないでしょうか。
このように、写真を撮影する機会が増えたとしても代わりのサービスを利用できるのであれば、そこまで容量の変更を考える必要はありません。
ゲームアプリをたくさん楽しむか
アプリの中でも容量を多く消費するのがゲームアプリです。
ゲームアプリの種類によって消費するデータ量は大きく違いますが、最近のアプリでは概ね1GB以上はあります。
なおゲームダウンロードの際に表示される容量は数十MBですが、これはゲームのプログラムの容量。
ゲームを動かす最低限のプログラムだけの容量であり、ゲームで使う武器やモンスター、動画などのデータ容量は含まれていませんので注意が必要です。
ゲームアプリはそれぞれの容量が違いすぎるため、どのゲームアプリを利用しているかでストレージの選び方は違います。
なかには7GBを超えるゲームアプリなどもありますので、アプリが10個もあれば、かなりスマホのストレージを圧迫しているでしょう。
これだと64GBではなかなか厳しいと言えるため、容量の変更を検討する必要があります。
逆にゲームアプリが2~3個であれば、そこまで考える必要はなく、64GBでも十分な場合が多いです。
迷ったら大きめのものを選ぶと後悔しない!
ここまでストレージの選び方を見てきましたが、容量はお金と引き換えです。
しかも、ある意味困ったことに容量は定期的にパソコンなどにデータを移行すると、解決できてしまう問題でもあります。
こうなると、「高いお金を払ってまで容量に投資する意味があるのか?」という疑問が出てきてしまう方も多いのではないでしょうか。
しかし、結論から言ってしまうと、迷ったら大きめの容量を選んだ方が良いです。
私の経験でもあるのですが、現状に合わない我慢しっぱなしの使い方はとにかくストレスが貯まります。
ここぞというときに動画を撮影したくても撮影できない。面白そうなゲームアプリがある!と思っても、容量の事を考えるとダウンロードを躊躇してしまうのです。
定期的にパソコンへのデータ移行も欠かせず、これも意外と時間を取られますね。
まるで容量に振り回されているような使い方になってしまうため、容量を我慢してスマホを使うことはあまりおすすめできません。
私はこの経験から大きな容量のスマホに買い替えましたが、快適そのものです。
小さい容量のスマホに比べて月々の支払い額が数百円は増えますが、払う価値は十分にあります。
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今のiPhoneのストレージ容量を確認する方法
現在iPhoneを使っている方は、自分が実際にどれくらいストレージを使用しているのか調べてみましょう。
「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」で調べることができます。
上の画像では、46.2GB使用していることがわかります。
ということは、64GBでも現状は困りません。ただ、「64GBだと残り17.8GBだし、かなり不安だから128GBにしておこう」といった判断も可能です。
また、同じ46.2GBでも、スマホの使用期間によって判断は変わってきます。
例えば、5年使い続けた結果の46.2GBと、買って1年足らずで達してしまった46.2GBとでは、状況がまったく違いますよね。
また、これから主にどんなデータを保存していくのかも極めて重要です。
写真やテキストくらいであればデータ量は非常に少ないですが、動画だとすぐにストレージ容量を圧迫してしまいます。
購入後にストレージ容量が不足したらどうする?
iPhoneは後からストレージ容量を増やすことができません。
そのため必然的に外部にデータを移すか、より大容量のiPhoneに買い替えることになります。
- パソコンにデータを移してiPhone内からは削除する
- クラウドストレージサービスを利用する
- 不要なアプリをアンインストールする
- 大容量のiPhoneに買い替える
パソコンにデータを移してiPhone内からは削除する
iPhone内にすぐに必要としないデータ(画像や動画など)があれば、パソコンに移してしまいましょう。
パソコンに移した後、iPhoneからそのデータを削除すれば、iPhoneのストレージ容量をその分だけ空けることが可能です。
また、スマホからパソコンにデータを移すことは、バックアップにもなりますよ。
クラウドストレージサービスを利用する
画像引用元:iCloud – Apple(日本)
現在もっとも一般的な方法は、クラウドストレージサービスの利用です。
iPhoneでは、デフォルトでiCloudが利用できます。無料だと5GBまでですが、月額料金を払うことで2TBまで保存可能です。
- 5GB:無料
- 50GB:130円
- 200GB:400円
- 2TB:1,300円
iCloudに移したデータをiPhoneから削除すれば、iPhoneのストレージ容量をその分だけ空けることができます。
むしろiCloudにお金をかけて、iPhoneは最小のモデルで済ませるという作戦もありではないでしょうか。
iCloud以外にも、Google DriveやDropboxなど、有名なクラウドストレージサービスは多数あります。
特にGoogle Driveは最高30TBのプランまでありますし、スマホユーザーなら誰もが持っているであろうGoogleアカウントで利用できるのでおすすめですよ。
- 無料:15GB
- 100GB:250円
- 200GB:380円
- 2TB:1,300円
- 10TB:13,000円
- 20TB:26,000円
- 30TB:39,000円
写真・動画ならGoogleフォトで無制限
画像引用元:Google フォト – 思い出を何枚でも保存、見たいときにはすぐに見つかる
クラウドストレージサービスのGoogleフォトを使えば、条件付きではありますが写真・動画を無制限に保存できます。
- 高画質:ファイルサイズを高画質のまま圧縮して保存
- 元のサイズ:元のファイルサイズで保存
「高画質」では、圧縮によって元のファイルサイズが削減されてしまうものの、無制限に画像・動画を保存できます。
しかも、圧縮されても、画質が大きく劣化するわけではありません。「元のファイルとの違いが全然わからない!」と評判です。
不要なアプリをアンインストールする
使わなくなったアプリはこまめにアンインストールしましょう。そうすることで、ストレージ容量がいっぱいになるのを遅らせることができます。
ただし、またアプリを使いたくなったときのために、削除するアプリのアカウント情報などはどこかに控えておくようにしましょう。
アプリのデータの保存方法等は、そのアプリの公式の案内に従ってください。
iPhoneから削除した時点で、そのiPhone内からはデータが完全に失われます。
大容量のiPhoneに買い替える
身も蓋もない話ですが、iPhoneのストレージ容量を増やすには、買い替えるしかありません。
AndroidならSDカードを挿入して持ち運ぶことができるのですが……。
なるべく買い直さなくていいように、あらかじめストレージ容量が多めのものを買っておくのが理想です。
最大の512GBでも足りない方は、Appleがそれ以上のiPhoneを出してくれることに期待しましょう。
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過去のiPhoneシリーズの容量をチェック
過去のiPhoneのストレージ容量は8GBが最低で、最高はiPhone 12 Proと同じ512GBです。
最後におまけで、過去のiPhoneシリーズのストレージ容量を振り返ってみましょう。
機種 | ストレージ容量 |
---|---|
iPhone SE (第2世代) | 64GB 128GB 256GB |
iPhone 11 Pro Max iPhone 11 Pro | 64GB 256GB 512GB |
iPhone 11 | 64GB 128GB 256GB |
iPhone XR | 64GB 128GB 256GB |
iPhone XS Max iPhone XS | 64GB 256GB 512GB |
iPhone X iPhone 8 Plus iPhone 8 | 64GB 256GB |
iPhone 7 Plus iPhone 7 | 32GB 64GB 128GB |
iPhone SE (第1世代) | 16GB 64GB |
iPhone 6s Plus iPhone 6s iPhone 6 Plus iPhone 6 | 16GB 64GB 128GB |
iPhone 5s | 16GB 32GB 64GB |
iPhone 5c | 8GB 16GB 32GB |
iPhone 5 iPhone 4s iPhone 4 | 16GB 32GB 64GB |
時代に合わせて段々と増えていっていることがわかりますね。
iPad Proではすでに、1TBのモデルまで販売されています。
キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
まずは現在の使用量をチェック!
以上、iPhone 12やiPhone 12 Proを購入する際のストレージ容量の選び方についてでした。
- 容量は多いに越したことはない
- 自分の使用量をチェックしよう
- 写真やメールくらいなら64GBでいい
- ゲームや動画をよく保存するなら128GB以上推奨
色々と理屈は述べてきましたが、結局のところはやはり使用者次第です。
まずは自分が実際にどれだけストレージを使っているのかを確認しましょう。
そしてストレージ容量は多いに越したことはないので、心配になるくらいなら余裕を持った大容量モデルを買うことをおすすめします。
iPhoneは後からストレージ容量を増やすことはできません。
ただクラウドストレージサービスなどを利用することで、iPhoneのストレージ容量をあまり気にしなくて済む方法はいくつもありますので、それらの利用も検討してみましょう。