
オンラインショップなら機種変更がお得
長年iPhoneを使っている人のなかには、Androidに機種変更してみたい人もいるのではないでしょうか。
今回はドコモでiPhoneからAndroidに乗り換える方法を解説します。
LINEなどのデータ移行やSIMカードの差し替えについても説明するのでぜひ参考にしてください。
- オンラインショップで簡単に手続き
- ほとんどのデータが移行可能
- LINEアカウントも引き継ぎ可能
- 本体価格が安く種類が豊富
トップ画像引用元:ドコモオンラインショップ ホーム | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
画像引用元:Appleのイベント
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ドコモでiPhoneからAndroidにする方法
トップ画像引用元:2019-20 docomo collection NTTドコモ
ドコモでiPhoneからAndroidにするには、機種変更の手続きをする必要があります。
機種変更から開通までの流れは以下の通りです。
- 事前準備
ドコモオンラインショップにアクセス
- Androidのスマホを選択
- 購入手続き
- 商品到着
- データ移行・バックアップ
- 利用開始の手続き
ドコモの機種変更はオンラインショップで行うことができます。
手続きに必要な「dアカウントのID・パスワード」と「クレジットカードまたは金融機関口座」を事前に準備しておきましょう。
ドコモオンラインショップにアクセスしてdアカウントでログインし、欲しいスマホを選んで購入手続きを行います。
スマホが手元に到着したらデータを移行して、利用開始の手続きをするとAndroidに乗り換えることができます。
iPhoneからAndroidにするメリット
画像引用元:Android Developers
まずはiPhoneからAndroidにするメリットとデメリットをおさえておきましょう。
事前に特徴を知っておくことで、Androidに乗り換えたあとに後悔しないで済むようになります。
はじめにメリットを紹介します。
- 種類が豊富
- おサイフケータイ対応
- スマホ本体が安い
- SDカード対応
- ワンセグが利用可能
- 画面をカスタマイズできる
- 「戻るボタン」がある
それぞれ詳しく見ていきます。
種類が豊富
AndroidはiPhoneよりも種類が多いのが魅力です。
Galaxy(サムスン)やXperia(ソニー)、AQUOS(シャープ)、arrows(富士通)など、たくさんのブランドが揃っています。
さらに、スペックの高いスマホだけでなく廉価版やシニア向けなど用途に応じて選ぶことができて便利です。
おサイフケータイ対応
Androidでは対応するおサイフケータイの種類が豊富です。
iPhone6s/6s plusまでのiPhoneではおサイフケータイ機能はありませんでした。
iPhone7以降の機種には「Apple Pay」が搭載されて、iD、QUICPay、モバイルSuicaでの支払いが可能になっています。
一方、Androidは多くの機種におサイフケータイが搭載されていて、利用できる電子マネーの種類がiPhoneよりも多いです。
電子マネー | Android | iPhone |
---|---|---|
Suica | ○ | ○ |
ID | ○ | ○ |
QUICPay | ○ | ○ |
nanaco | ○ | ✕ |
WAON | ○ | ✕ |
楽天Edy | ○ | ✕ |
おサイフケータイがあると、自販機で飲み物を買ったりスーパーで買い物したりするときでも、財布の必要がなく便利です。
キャッシュレス決済をメインにしている人はAndroidに乗り換えるのもおすすめです。
スマホ本体が安い
iPhoneだと最低でも10万円前後かかってしまいますが、Androidであれば最新モデルでも数万円程度で買えることもあり、価格が安いのもメリットです。
例えばドコモで発売されている機種と値段は以下の通りです。
機種 | 本体価格 | 容量 |
---|---|---|
iPhone 12 | 101,376円 | 64GB |
iPhone 12 Pro | 142,560円 | 256GB |
iPhone SE | 51,568円 | 128GB |
AQUOS sense5G SH-53A | 39,600円 | 64GB |
Xperia 5 II SO-52A | 99,000円 | 128GB |
Galaxy A51 5G SC-54A | 70,488円 | 128GB |
容量が64GBと同じでも「iPhone 12」と「AQUOS sense5G SH-53A」では約6万円も価格差があります。
「AQUOS sense5G SH-53A」は2021年2月に発売された、5G対応の新しい機種です。
AndroidならiPhoneよりも安い値段で最新の5G対応スマホが買えるようになります。
SDカード対応
Androidでは多くの場合、外部SDカードを挿入してデータを保存することが可能です。
iPhoneは外部SDカードが非対応で、iCloudの容量がいっぱいになった場合は課金しないと容量を増やすことができません。
Android、iPhoneともに高画質な写真や動画を撮ることができますが、画質が良くなると容量も多くなってしまいます。
Androidは自分が使う容量に合わせてSDカードを選べるため、カメラが好きな人はAndroidを検討してみるのもいいでしょう。
ワンセグが利用可能
Androidのスマホはワンセグに対応しているものもあり、外出先でもテレビを見ることが可能です。
iPhoneではワンセグに対応している機種は無いため、屋外でもテレビを見たい人はAndroidを選ぶといいでしょう。
外出先でもテレビを見れるようにしたい場合は、ワンセグに対応しているAndroidのスマホに乗り換えましょう。
画面をカスタマイズできる
Androidはホーム画面やウィジェットをカスタマイズすることができます。
ホーム画面用の無料アプリがいくつもあり、配置場所も自由に設定が可能です。
iPhoneだと画面の左上からアプリが順番に並ぶようになっていて、カスタムするにも順番の入れ替えしかできません。
Androidはアプリの場所を自由に決められるため、画面の上部と下部に分けて配置することも可能です。
そのため壁紙写真の見え方にこだわりたい人にもおすすめです。
また、AndroidではGoogle検索ウィジェットが配置できるため、Chromeアプリを立ち上げなくても検索ができて便利です。
「戻るボタン」がある
Androidは画面下部に「戻るボタン」を常時表示することが可能です。
どんなアプリを使用していてもタップ1つでホーム画面に戻ることができます。
iPhoneでは画面の左から右にスワイプすることで戻ることができますが、サイズの大きいiPhoneでは操作しづらいというデメリットもあります。
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iPhoneからAndroidにするデメリット
画像引用元:Apple
Androidにはメリットがたくさんある一方で、デメリットもあります。
ここからはiPhoneからAndroidにするデメリットを紹介します。
- 使えないアプリがある
- 利用者が少ない
- ケースが少ない
- iPhoneよりセキュリティが劣る
それぞれ詳しく見ていきます。
使えないアプリがある
アプリのなかにはiOS専用に作られていて、Androidに対応していないアプリがあります。
例えば音声SNSの「Clubhouse」は、Androidユーザーは使うことができません。
最初にiOSのみリリースされて、遅れてからAndroid版もリリースされるアプリも多くあるので、常に最新のアプリを使いたい人でなければAndroidでも問題はないでしょう。
ただし、どうしても使いたいアプリある人は、Androidでも使えるかどうか事前に確認しておきましょう。
利用者が少ない
AndroidはiPhoneよりもユーザーが少ないため、困ったときに周囲に聞くことができないかもしれません。
スマホ初心者はiPhoneのままのほうが安心して使えるでしょう。
また、iPhone同士なら「AirDrop」を使うことで簡単に写真や動画を送り合うことができますが、Androidでは「AirDrop」を使うことができないため、LINEなどの別の手段を使う必要があります。
ケースが少ない
AndroidはiPhoneよりもスマホケースの種類が少ないです。
iPhoneの場合、専用ケースのみを販売している店舗があるほどケースが豊富に用意されています。
家電量販店でもスマホケース売り場の大半はiPhone用ケースです。
Androidはメーカーや機種が多いため、専用のケースを作ろうとすると膨大な種類になってしまいます。
ケースを作っても、スマホ自体があまり売れなかったらケースも売れ残ってしまうため、ケースを作るメーカーは少なくなっています。
iPhoneでは新機種が発売されてもせいぜい3種類程度なので、ケースも作りやすく、多くの種類が発売されてます。
iPhoneよりセキュリティが劣る
iPhoneとAndroidを比較すると、セキュリティ面ではiPhoneのほうが優れている傾向があります。
iPhoneのiOSのプログラミングコードは非公開になっていて、コードが不正に改変されるリスクは小さいです。
また、iPhoneでアプリをダウンロードする場合、Apple Storeでしか入手することはできません。
そしてApple StoreにiPhoneアプリを登録するには厳しい審査があります。
一方、AndroidはGoogle Play以外でもアプリをダウンロードできるようになっていて、そのようなアプリの安全性は確保されていません。
Google Playへのアプリの登録も比較的簡単です。
セキュリティに問題のあるアプリがGoogle Playに登録されている場合、運営側が見つけると削除されますが、それまでは放置されています。
Androidのスマホを利用するときは、セキュリティソフトを入れたり怪しいアプリをダウンロードしないようにするなどの対策が必要になります。
ドコモでAndroid端末を購入する方法
画像引用元:NTTドコモ
まずはドコモオンラインショップにアクセスしましょう。
「機種をさがす」から欲しいスマホを選択します。
スマホの性能や料金がわかりやすくまとまっているので、比較しながら選ぶことも可能です。
カートに入れたら購入手続きに進み、商品受取方法や料金プラン、支払方法を入力すると申し込みは完了です。
受付番号を保存しておいて、商品が到着するのを待ちます。
新しいスマホに変更するまでは現在のiPhoneが使えるので安心してください。
ドコモでデータ移行する方法
画像引用元:NTTドコモ
ドコモでは「ドコモデータコピー」アプリを使うことで簡単にデータを移行できます。
アプリで移行できるのは連絡先・画像・動画・音楽・スケジュール・+メッセージのデータです。
コピー元のiPhoneと、コピー先のAndroidの両方にアプリをダウンロードする必要があります。
アプリの準備ができたら、iPhoneとAndroidを並べて操作を開始します。
トップから「データ移行」をタップし、画面の手順に沿って操作するだけです。
また、LINEのデータ移行は別途LINEアプリから行う必要があります。
iPhoneからAndroidに機種変更してもLINEのアカウント情報は引き継ぐことが可能です。
他のアプリのデータ移行は下記記事で詳しく解説しています。

この記事では、ドコモオンラインショップで機種変更した時のデータ移行方法を紹介します。 ただ、ドコモオンラインショップで機種を購入し...
iPhoneからAndroidへデータ移行できないもの
画像引用元:LINE
iPhoneからAndroidへ機種変更したとき、引き継げないデータもあります。
機種変更してから後悔しないよう、事前に確認しておきましょう。
- SMS・キャリアメールのデータ
- iPhoneアプリのデータ
SMSやドコモのキャリアメールといった通信事業者が独自に提供するサービスは移行することができません。
Androidに変更すると、iPhoneで送受信した過去のメッセージは閲覧できなくなります。
ただし、キャリアメールについては、インターネット上にバックアップをとっておくことはできるようになっています。
また、iPhoneアプリのデータをAndroidに移すこともできません。
例えば「Apple Books」や「Apple Pay」といったiOS専用アプリのデータはAndroidには移せません。
LINEで引き継げないデータ
LINEの主なデータはアカウント移行によって引き継ぐことが可能です。
しかし、なかには引き継ぐことができない情報もあります。
- 通知音の設定
- 購入済みのLINEコイン残高
- LINEOutのチャージ済みコールクレジット
- トークルームごとの通知設定
通知についての設定は機種変更後に改めて設定し直す必要があります。
購入済みのLINEコイン残高は事前に使い切っておきましょう。
ちなみにLINEで引き継ぐことができるデータは以下の通りです。
- 自分のプロフィール情報
- 友だちリスト
- グループ
- ステータスメッセージ
- アルバム・ノートの情報
- タイムラインの内容
- Keepに保存中のデータ
- LINE Pay・LINEポイント残高
- ポイントクラブのランク情報
- LINEスタンププレミアムの利用情報
ほとんどの情報を引き継ぐことができるので、iPhoneからAndroidへの機種変更も安心してできるでしょう。
iPhoneからAndroidへSIMを差し替える方法
iPhoneからAndroidへスマホを変えたときはSIMカードも差し替える必要があります。
このときSIMカードのサイズに注意しましょう。
SIMカードには「miniSIM」「microSIM」「nanoSIM」の3つのサイズがあって、サイズが合っていないとスマホに挿し込むことができません。
現在の主流のサイズは「nanoSIM」で、iPhone5シリーズ以降はnanoSIMが使われています。
Androidも多くの機種が「nanoSIM」です。
iPhone4やiPhone4は「microSIM」、iPhone3GS・iPhone3G・iPhoneは「miniSIM」が使われているため、もしこれらのiPhoneから機種変更する場合はSIMカードを変更する必要があります。
ドコモオンラインショップで注文したAndroidのスマホが届いたら、iPhoneからSIMカードを取り出してAndroidに挿入しましょう。
本体側面のSIMトレイを引き出して、カードを出し入れすることができます。
iPhoneに飽きたらAndroidに乗り換えよう
今回はドコモでiPhoneからAndroidにする方法について解説しました。
日本ではiPhone利用者が多くいますが、Androidにもメリットはたくさんあります。
- オンラインショップで簡単に手続き
- ほとんどのデータが移行可能
- LINEアカウントも引き継ぎ可能
- 本体価格が安く種類が豊富
ドコモ内での機種変更であればオンラインで簡単に乗り換えることができます。
iPhoneに飽きてきた人は、ぜひAndroidへの乗り換えも検討してみてください。