iPhoneのウイルスチェック方法6つ|感染しているか調べる方法はこれ!

スマホやパソコンを使う上で絶対に注意すべきはウイルスです。セキュリティが強固なiPhoneでも感染して情報を盗んだり、悪意のある行動を起こすウイルスはあります。通常使用でウイルスに感染することはほぼありませんが、iPhoneを使う以上、知っておくべきセキュリティや万が一の対処法を解説しました。
  • 2022年5月15日
  • by.Iris777

iPhone 13 Pro/13 Pro Maxのグリーン

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iPhoneはPCに比べてセキュリティが高いデバイスですが、iPhoneを狙ったマルウェア・ウイルスが存在するのも事実です。

「YiSpecter」や「KeyRider」、「Exodus」など、iPhoneがウイルスに感染したという事例もあります。

場合によっては、ウイルスに感染したかどうかは非常に判別がつきにくいこともあるため注意が必要です。

そこでこの記事では、iPhoneでウイルスに感染しているか調べる方法6つを紹介します。

有効なセキュリティ対策についても解説するので、自分のiPhoneがウイルスに感染していないか気になるヒトはぜひチェックしてみてください。

Phoneのウイルスチェックのポイント
  • iOS自体にスキャン機能はなく、サードパーティアプリにも存在しない
  • 感染が疑われる場合はインターネットからの切断・権限の剥奪・ファクトリーリセットが有効
  • 脱獄するとセキュリティレベルが大きく低下する
  • アプリはApp Storeからのみインストールするのが安全
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前提:iOSにはウイルススキャン機能はない

iOS15

画像引用元:iOS 15 Preview – Apple

大前提として、iOSには標準でウイルス・マルウェアをスキャンして駆除するプログラムは存在しません

iOS自体がウイルススキャンができないように設計されているため、サードパーティのセキュリティアプリを使用しても不可能です。

iPhoneのウイルス対策を考えている人は、この点を必ず覚えておいてください。

iPhoneでウイルススキャンできるのは怪しい機能・アプリ

上記の仕様を考えると、「iPhoneでウイルススキャンできる!」「ウイルスが検出されました!」と謳うアプリやWebサイトなどは怪しい機能です。

開発元がブラックボックス化することでウイルススキャンを防いでいる以上、ウイルススキャンできるアプリ・機能を信用してはいけません。

「ウイルススキャンができる」ということはブラックボックス化した部分へ侵入していることを示すため、「ウイルススキャンできる=セキュリティ侵害」といえます。

よって、「ウイルススキャンできる」と謳っているアプリ・Webサイトには、ダウンロード・アクセスしないよう注意する必要があります。

iPhoneがウイルスに感染しているか調べる方法

iPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Max

iPhoneがウイルスに感染する可能性がある以上、ウイルスに感染しているか確認する方法は知っておきたいところです。

しかし、前述したとおり、iPhoneではウイルススキャンはできません。

そこでここからは、安全にできるiPhoneのウイルスチェック方法を解説します。

以下の手順でチェックすることで、手持ちのiPhoneがウイルスに感染しているかある程度判断できるでしょう。

ウイルスに感染しているか確認する方法
  • 通信回線から遮断する
  • Appライブラリを確認する
  • アプリの複数立ち上げて動作状況を確認する
  • ストレージ使用量をチェックする
  • 本体の熱やバッテリー消費量を確認する
  • 勝手に再起動しないか確認する

通信回線から遮断する

ウイルスに感染した疑いがある場合、真っ先にすべての通信回線からiPhoneを遮断してください。

ウイルスはオンライン環境で動作するものが多く、オンライン環境にある時間が長いと情報漏洩に繋がりかねません。

少しでも被害を減らすべく迅速にインターネットから遮断しましょう。具体的には、「Wi-Fiの切断」と「SIMの取り外し」を行ってください。

モバイル回線は「モバイルデータ通信」を無効化すると切断できますが、SIMを抜くほうが確実です。

Appライブラリを確認する

ウイルスのなかには、勝手にアプリをインストールして動作するものがあります。

このタイプのウイルスの場合、Appライブラリに見たことがないアプリが表示されることがあるため、一通りチェックしてみましょう。

もし怪しいアプリを見つけた場合は、起動せずにアンインストールしてください。

アンインストール後はApp Storeのダウンロードページをチェックし、問題ないアプリかどうか判断します。

アンインストールが遅れると被害が拡大する可能性があるため、疑わしいアプリは先にアンインストールしてから内容を精査しましょう。

アプリの複数立ち上げて動作状況を確認する

ウイルスはユーザーの見えないところで活発に動くため、他のアプリの動作が重くなることがあります。

そのため、複数のアプリを起動して普段どおりに動くかチェックしてみましょう。

動作が頻繁にカクカクしたりアプリが何度も強制終了したりする場合は、ウイルス感染を疑ってください。

ストレージ使用量をチェックする

ウイルスのなかには複雑な動作をするものもあり、ファイル容量がかなり多いものもあります。

そこで、iPhoneのストレージ使用量をチェックしてみてください。

インストールしているアプリの量や保存しているファイルの量と比較して明らかにストレージ使用量が多い場合は、ウイルス感染を疑うべきです。

本体の熱やバッテリー消費量を確認する

ウイルスにはiPhoneに大きな負担をかけるものもあり、その場合はバッテリー消費量が増加します。

ハードウェアにかかる負荷が増え、発熱するケースもあるので要チェックです。

特に負荷がかかっていない状態でバッテリー消費量が多かったり発熱したりする場合は怪しいため、一度チェックしてみましょう。

勝手に再起動しないか確認する

ウイルスに感染している場合、勝手にiPhoneが再起動するケースもあります。

ソフトウェアアップデートなどがないのにもかかわらず突然iPhoneが再起動する場合は、ウイルス感染を疑って一通りチェックしてみてもいいでしょう。

とくに、考えられる理由が見当たらないのに頻繁に再起動する場合は注意が必要です。

iPhoneがウイルスに感染するとどうなるのか?

iPhone 13 miniのミッドナイト

次に、iPhoneがウイルスに感染するとどのようになるのかをチェックしていきましょう。

以下の現象が発生している場合、ウイルスに感染している可能性があるので注意してください。

iPhoneがウイルスに感染したときによくある現象
  • 情報が外部に漏洩する
  • サイバー攻撃の踏み台になる
  • デバイスが突然暗号化される
  • 知らないうちに暗号資産のマイニングに参加させられる
  • iPhoneが正常に動作しなくなる

これからひとつずつ詳しく解説するので、ぜひ一通りチェックしておいてください。

情報が外部に漏洩する

ウイルス感染でよくあるのが情報漏洩です。

知らず識らずのうちにウイルスをインストールしてしまい、連絡先などへのアクセス権限を渡してしまうと個人情報の漏洩につながります。

ウイルスをインストールしないように注意するのはもちろんですが、各アプリに渡している権限についてもこの機会に見直してみましょう。

詳しい権限の見直し方法については後述します。

サイバー攻撃の踏み台になる

ウイルスに感染したデバイスは、サイバー攻撃を行うための踏み台として利用されるケースがあります。

DDoS攻撃や不正アクセスを行うために利用される可能性があるため、ウイルス感染が疑われる場合はすぐに対処しましょう。

デバイスが突然暗号化される

不正プログラムの一種にランサムウェアというものがあり、これに感染するとデバイスが突然暗号化されてしまいます。

その上、解除するための金銭を要求するメッセージを表示するのが特徴です。

突然ホーム画面にこのようなメッセージが表示されたら、ランサムウェアに感染しているのでデバイスのファクトリーリセットなどを検討してください。

知らないうちに暗号資産のマイニングに参加させられる

不特定多数のデバイスを暗号資産のマイニングに参加させ、マイニング報酬を得ることを目的としたウイルスも存在します。

このタイプのウイルスに感染した場合、リソースの一部がマイニングに使用されて動作が重くなる可能性があるので注意しましょう。

情報漏洩やランサムウェアに比べて実害が少なく、気づきにくいタイプのウイルスです。

iPhoneが正常に動作しなくなる

ウイルスに感染することで、iPhoneが正常に動作しなくなることもあります。

頻繁に再起動したり、使用中にフリーズしたり、アプリが正常に起動しなくなったりするケースも考えられるでしょう。

スペック不足や故障などのトラブルがないのにもかかわらずiPhoneの挙動がおかしい場合は、ウイルス感染を疑ってください。

iPhoneのウイルス感染対策はこれ!

アイフォン画像

iPhoneでもウイルスには感染する可能性があるため、ある程度の対策を行いましょう。

そこで、ここからは特別なアプリなどがなくてもできるiPhoneのウイルス対策について解説します。

iPhoneでできるウイルス対策
  • 怪しいサイトへアクセスしない
  • パソコンへの接続に気をつける
  • App Store以外でアプリダウンロードしない
  • 「脱獄」はしない
  • アプリに渡す権限に注意する

怪しいサイトへはアクセスしない

ウイルスの感染経路としてよくあるのが、怪しいサイトへのアクセスです。

悪意を持って開設したサイトやサイバー攻撃によって改ざんされたサイトなど、感染経路になるサイトにはさまざまなものがあります。

サイトにアクセスした途端、「ウイルスが検出されました!」などのポップアップが表示され、すぐそこには「対策アプリをダウンロード」「状況を確認する」などと書かれたボタンなどが表示されるのを見たことがある人もいるのではないでしょうか?

iPhoneに限らずPCでもよくある現象ですが、これらはウイルスもしくはマルウェアをばらまくことを目的としているサイトです。

余計な操作をせずにすぐにブラウザを閉じるようにしましょう。

パソコンへの接続は要注意

意外に不注意になりがちなのが、iPhoneとパソコンの接続です。

パソコンがウイルスに感染していた場合、端末同士を繋いだだけでウイルスに感染することがあります。

これを予防するためには、PCに搭載されているセキュリティ機能を有効にしておくことが大切です。

一例として、Windows 11には「Microsoft Defender Antivirus」と呼ばれるセキュリティ機能を搭載しています。

Microsoft Defender Antivirusは検出精度が高いため、基本的にこれを有効化しておけばサードパーティのセキュリティソフトは必要ありません。

システムをスキャンする機能もあるため、ウイルス・マルウェア感染を防ぐために定期的にスキャンを実行することをおすすめします。

App Store以外からアプリをダウンロードしない

iPhoneで利用するアプリは、App Storeからダウンロードしましょう。

セキュリティに絶対はないため確実に安全とは言い切れませんが、審査を通過したアプリが掲載されているため比較的安全性が高いといえます。

App Store以外からアプリをダウンロードすることをサイドローディングといいますが、これを利用するとセキュリティリスクが高まるので注意してください。

セキュリティを重視するならサイドローディングは利用しないのが一番です。

脱獄(Jailbrake)しない

「脱獄(Jailbrake)」とは、iOSのシステムによる制限から抜け出し、Apple非公式のアプリや機能を使えるようにすることです。

脱獄することで標準状態では使用できないアプリを使用できるようになりますが、その分セキュリティが低下します。

利便性とセキュリティがトレードオフの関係にあることを意識し、脱獄するかどうか判断してください、

アプリに渡す権限に注意する

iPhoneのアプリはサンドボックスで動作するため、手動でアクセス権限を渡さなければアプリの管理領域を超えて影響を及ぼせません。

したがって、ウイルスであっても権限がなければ何もできないのが基本です。

しかし、手動で個人情報などへのアクセス権限を渡してしまうと、情報漏洩の原因になります。

一般のアプリを装ったウイルスなども存在するため、大量の権限を要求してくるアプリやアプリの動作に関係ないと思われる権限を要求してくるアプリには注意しましょう。

怪しいと思ったら権限を渡さないことが重要です。

ウイルスに感染した可能性がある場合の対処法

iPhone 13のグリーン

画像引用元:Apple公式サイト

最後に、ウイルスに感染した可能性がある場合に有効な対処法をチェックしていきましょう。

真っ先にインターネットから切断した上で、以下の対処法を試してみてください。

ウイルス感染が疑われる場合の対処法
  • iPhoneを再起動する
  • 怪しいアプリのアクセス権限を剥奪する
  • iPhoneをファクトリーリセットする

1つずつ詳しくチェックしていきましょう。

iPhoneを再起動する

ウイルスによってはiPhoneを再起動するだけで復旧するものもあります。

そのため、まずは一度iPhoneを再起動してみてください。

再起動した上でデバイスの挙動を確認し、まだおかしい場合は次以降の対処法に進みます。

怪しいアプリのアクセス権限を剥奪する

ウイルスであると疑われるアプリが明確な場合は、最初にアクセス権限を剥奪しましょう。

情報漏洩を防ぎたい場合の手順は以下の通りです。

アプリのアクセス権限を剥奪する方法
  1. 設定アプリを起動する
  2. 「プライバシー」をタップする
  3. 「連絡先」をタップする
  4. 権限を剥奪したいアプリのスイッチをOFFに切り替える

上記の手順でスイッチをOFFにすると、そのアプリは連絡先にアクセスできなくなります。

写真やカメラなどへのアクセス権限がついている可能性もあるため、一通りチェックするといいでしょう。

どのアプリがウイルスか判断できない場合は、一旦すべてのアプリの権限を削除するのもひとつの方法です。

アクセス権限を剥奪することで被害の拡大を防止できるので、その状態でアプリの精査およびアンインストールを進めましょう。

なお、アプリのアクセス権限を剥奪する手順は以下の通りです。

ここでは「連絡先」へのアクセス権を剥奪することを例に画像で手順を説明します。

手順1:設定アプリをタップして起動する

iPhoneアプリのアクセス権限設定

手順2:「プライバシー」をタップする

iPhoneアプリのアクセス権限設定

手順3:「連絡先」(アクセス権限を設定したいアプリ)をタップする

iPhoneアプリのアクセス権限設定

手順4:アクセス権限を剥奪するアプリのスイッチをオフにする

iPhoneアプリのアクセス権限設定

iPhoneをファクトリーリセットする

ウイルスが疑われるアプリをアンインストールしても挙動がおかしい場合は、iPhoneのファクトリーリセットを検討しましょう。

ファクトリーリセットするとiPhone内のデータが失われますが、情報漏洩よりはいいでしょう。

具体的な手順は以下の通りです。

ファクトリーリセット手順
  1. 設定アプリを起動する
  2. 「一般」をタップする
  3. 「転送またはiPhoneをリセット」をタップする
  4. 「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップする
  5. 下にスクロールして「続ける」をタップする
  6. 「今すぐ消去」をタップする
  7. パスワードを入力して認証する
  8. 「すべて消去」をタップする

ファクトリーリセットが完了すると、初期設定に戻るのでiPhoneを再設定してください。

eSIMの設定などもすべてリセットされるため、必要な情報はあらかじめチェックしておきましょう。

iPhoneは自分でできる対策を万全に!

iPhone 13のグリーン

画像引用元:Apple公式サイト

iPhoneもコンピュータの一種である都合上、ウイルスやマルウェアの驚異からは逃れられません。

そのため、ウイルスに感染しているかチェックする方法や駆除する方法を覚えておくことは大切です。

今回チェックした以下のポイントは特に重要なので、今一度確認しておいてください。

iPhoneのウイルスチェックまとめ
  • iOS自体にスキャン機能はなく、サードパーティアプリにも存在しない
  • 感染が疑われる場合はインターネットからの切断・権限の剥奪・ファクトリーリセットが有効
  • 脱獄するとセキュリティレベルが大きく低下する
  • アプリはApp Storeからのみインストールするのが安全
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どうしてもウイルス感染が気になる場合は、自分で感染をチェックすることもできます。

今回紹介したウイルス対策をしっかり行って、快適にiPhoneを利用しましょう。

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この記事を書いた人
スマートフォン・タブレット・PC・スマートウォッチなどガジェット好きライター。Android利用歴9年でEclair以降のバージョンは一通り利用。 日々進化し続けるガジェット類の最新情報をお届けします!他にもゲーム、アプリ、音楽関連記事も執筆中。