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今回はiPhoneがWi-Fiに繋がらない時の対処法を、簡単にできるものを中心に解説します。
iPhoneで動画やアプリのダウンロードなど、大きな通信を利用する時にWi-Fiに繋がらないとデータ量が不安ですよね。
また、ゲームのインストールやiOSの更新など、Wi-Fiがないとそもそも使えないこともあります。
iPhoneがWi-Fiに繋がらなくて困っている方は、ぜひここで解説する対処法を試してみてくださいね!
固定回線の種類はとても多いですが、速度と価格、安定性のバランスを考えると「光回線」がおすすめです。 ただ光回線は2022年現在たくさんの会社が提供しており、どの会社を選ぶべきなのか悩んでいる方は多いと思います。 そこで本記事では[…]
- 機内モードがOFFかチェック
- Wi-Fiルーターの再起動やリセット
- Wi-Fi設定を削除して再設定
- 接続する周波数を変更
- ネットワーク設定のリセット
iPhoneが機内モードになっていないか?
画像引用元:iPhone、iPad、iPod touch、Apple Watch で機内モードを使う – Apple サポート
初歩的なところですが、iPhoneの設定を気づかずに変えていて、Wi-Fiに繋がらないのではないかチェックしましょう。
特に機内モードになっていると、Wi-Fiだけでなく4Gでも通信できません。
機内モードをOFFにすれば自動的にWi-FiはONになるので、まずは機内モードでないか確認してくださいね。
機内モードの確認手順
- 設定を開く
- 「機内モード」がOFFかチェック
機内モードはコントロールパネルからも設定からも簡単に確認できます。
コントロールパネルはお使いのiPhoneによって開き方が変わるので、分からない方は設定を開けばOKですね!
機内モードをOFFにすると、自動的にWi-FiとBluetoothがONになります。
Wi-Fiルーターを再起動してみる
画像引用元:WXR-1750DHP2 : Wi-Fiルーター : AirStation | バッファロー
iPhoneが機内モードではなくWi-FiがONなのに繋がらないなら、お使いのWi-Fiルーターを再起動してみましょう。
Wi-Fiルーターの小さなシステムトラブルが原因でWi-Fiに繋がらない状態なら、電源を再起動することで大抵は解決します。
Wi-Fiルーターはほぼ全モデル電源ボタンがないので、電源ケーブルの抜き差しで再起動します。
なお、一部のWi-Fiルーターでは、電源を抜いてから数分待ってから再起動することで内部システムをリフレッシュしてくれます。
この機能が搭載されているか調べる方が時間がかかるので、Wi-Fiルーターの電源を抜いたら少し待ってから再起動した方がいいでしょう。
再起動で直らなかったらWi-Fiルーターをリセットしてみよう
Wi-Fiルーターの再起動でも直らなければ、思い切ってリセット(初期化)するとWi-Fiが繋がるようになる可能性があります。
お使いのWi-Fiルーターによってリセットの操作方法は異なりますが、多くのモデルはリセットボタンがあり、再起動時に押したままにすることでリセットが実行されます。
なお、Wi-Fiルーターのリセットは次のことに注意しましょう。
- PPPoE接続等の接続情報がなくなる
- SSIDやパスワードが初期値に戻る
特にWi-Fiルーターにインターネットの接続情報を保存している場合、リセット後に再設定しないと全くネットに繋がらなくなります。
Wi-Fiルーターをリセットする前に、接続情報は確実にわかる状態で進めた方がいいですね。
逆に、Wi-Fi接続のためだけにWi-Fiルーターを利用している方は気軽にリセットしてしまって問題ありません。
iPhoneのWi-Fi設定を見直してみる
Wi-Fiルーターの再起動やリセットをしても解決しない場合は、iPhoneのWi-Fi設定を見直していきましょう。
Wi-Fiの接続設定を削除して再接続してみる
画像引用元:iPhone、iPad、iPod touch で Wi-Fi ネットワークに接続できない場合 – Apple サポート
iPhoneが接続しているWi-Fi設定を削除し、もう1度再接続すると問題なく繋がる可能性があります。
Wi-Fi接続設定の削除・再接続手順
- 設定を開く
- 「Wi-Fi」をタップ
- 接続中のWi-Fi名の右にある「i」をタップ
- 「このネットワーク設定を削除」→「削除」をタップ
これでWi-Fiの接続情報が削除できました。
続けて同じWi-Fiに再接続してみましょう。 - 接続するWi-Fi名をタップ
- パスワードを入力して「接続」をタップ
これでWi-Fi接続設定の削除・再接続は完了です。
Wi-Fiアイコンが表示されたらブラウザ等で通信できるかチェックしてみましょう。
接続する周波数(バンド)を変えてみる
Wi-Fiルーターによっては、2.4GHzと5GHzの2種類の周波数でWi-Fiの電波を発信しています。
- 4GHz:よく利用される周波数で最高速度は遅め。壁や障害物に強い反面、他のWi-Fiルーターや家電等の電磁波からの電波干渉を受けやすい
- 5GHz:最近普及が進んでいる周波数で最高速度が早い。電波干渉はほとんどない反面、壁や障害物で遮られやすい
この電波の種類によって特性が異なるため、接続する電波の周波数を変えることでWi-Fiが繋がるようになる可能性があります。
例えばBUFFALO製ルーターなら、2つのWi-Fiの電波は次のような表記がされます。
- 4GHz:Buffalo-G-XXXX
- 5GHz:Buffalo-A-XXXX
XXXXには製品名が入りますが、iPhoneのWi-Fi接続画面で今繋いでいるのとは異なる周波数に繋ぎ直せば、もしかしたらWi-Fiが繋がるようになるかも知れませんね!
無料Wi-Fiは自動接続をOFFにする
自宅周辺にコンビニやキャリアショップ等の無料のWi-Fiスポットがある場合、自宅のWi-Fiではなく無料Wi-Fiに自動接続されている可能性があります。
iPhoneは複数のWi-Fiを検知した場合、接続可能かつはじめに認識したWi-Fiに接続します。
ただ、無料Wi-Fiはパスワード無しで接続できますが、利用にあたりログイン等が必要ですよね。
特にキャリアの無料Wi-Fiは、iPhoneにキャリアのSIMが入っていないと通信できません。
気づかずに無料Wi-Fiに繋がって使えない状態になっている可能性があるということですね。
自宅で接続したことのある無料Wi-Fiを拾ってしまう場合は、自動接続をOFFにしましょう。
Wi-Fiの自動接続をOFFにする手順
- 設定→「Wi-Fi」を開く
- 接続したくない無料Wi-Fiの右にある「i」をタップ
- 「自動接続」をOFFにする
iPhoneのネットワーク設定を初期化する
画像引用元:iPhone、iPad、iPod touch で Wi-Fi ネットワークに接続できない場合 – Apple サポート
Wi-Fiの再接続や周波数を変えてもWi-Fiに繋がらない場合は、iPhoneのネットワーク設定を初期化すると改善する可能性があります。
ネットワーク設定を初期化すると、Wi-Fiの接続情報の他にモバイルデータ通信の設定やAPN、VPNの設定もリセットされます。
キャリアのiPhoneならリセット後も4G通信なら設定無しで利用できますが、SIMフリーiPhoneや格安SIMを利用している場合は初期化後はモバイルデータ通信も再設定が必要なので注意して初期化しましょうね。
iPhoneのネットワーク設定初期化手順
- 設定を開く
- 「一般」→「リセット」をタップ
- 「ネットワーク設定をリセット」をタップ
- iPhoneのロック解除パスコードを入力
- 「ネットワーク設定をリセット」をタップ
これでネットワークの設定が初期化されました。
初期化後はWi-Fi設定をやり直して、iPhoneがWi-Fiで繋がるか試してみましょう。
次の章では、ここまでの方法でWi-Fiが繋がるようにならなかった場合について解説していきます。
プロバイダ等の通信障害がないかチェック
前のページで解説したiPhoneの設定やWi-Fiルーターのリセットを試してもWi-Fiに繋がらない場合、契約しているプロバイダの通信障害等のトラブルがないかチェックしましょう。
iPhoneやWi-Fiルーターに全く問題がない場合でも、大元の回線にトラブルがあって通信できない可能性があるからですね。
例えば、次のような状態ならプロバイダの通信障害が発生している可能性が高くなります。
- Wi-Fiアイコンが表示されているのにブラウザやアプリで通信できない
- パソコン等の有線接続でも通信できない
- フレッツテレビやひかり電話等のオプションサービスが利用できない
もちろんWi-Fiルーター等の故障の可能性も捨て切れませんが、上記のような状態なら利用している回線の通信障害も疑ってみた方がいいですね。
プロバイダの通信障害は公式サイトで確認できる
光回線やプロバイダが通信障害を把握している場合は、各公式サイトのサポートページに通信障害情報が掲載されます。
復旧した時にも改めて告知されるので、お住いの地域で通信障害が発生していないか確認してみてくださいね!
Wi-Fiルーターの故障を疑う
ここまで見てきた設定や再起動、通信障害のどれも該当しない場合は、Wi-Fiルーター等が故障している可能性も視野に入れた方がいいでしょう。
Wi-Fiルーターや回線終端装置が故障したらどう対処する?
画像引用元:Aterm WG1900HP2 | 製品一覧 | AtermStation
Wi-FiルーターやNTT等から借りている機器が故障している場合には、買い替えや交換の必要があります。
お使いの機器によって異なりますが、故障していると機器正面のLEDランプが赤く点灯・点滅していることが多いですね。
Wi-Fiルーターの故障は修理より買い替えの方が早い
Wi-Fiルーターが故障している場合には、修理に出すより買い替えの方向で考えましょう。
Wi-Fiルーターの主要メーカーは修理対応もしてくれますが、1年間のメーカー保証が終わると有償修理になってしまいます。
例えばBUFFALOのWi-Fiルーターは、一律6,000円となりますね。
修理期間も最短4日からと使えない期間も発生します。
そのため、Wi-Fiルーターに故障が見られるなら、思い切って買い換えた方がいいでしょう。
レンタル機器は契約事業者に交換してもらう
フレッツ光のひかり電話対応ルーター等のレンタル機器が故障の場合は、契約している事業者に連絡して交換対応してもらう必要があります。
交換に要する時間は契約している事業者によって異なりますが、おおむね3日〜1週間程度と見ておきましょう。
- フレッツ光:0120-000113(24時間)
- auひかり:0077-7084(9:00〜23:00)
- NURO光:0120-65-3810(9:00〜18:00)
WiMAX等のモバイルWi-Fiルーターは解約新規がおすすめ
画像引用元:Speed Wi-Fi NEXT W06│超速モバイルネット WifiサービスはUQ WiMAX
利用中のWi-FiルーターがWiMAXやワイモバイルといったモバイルWi-Fiルーターの方は、修理に出すと1週間程度は時間がかかります。
場合によっては修理費も高額になることもあり、解約新規で契約し直す方が早く・安くWi-Fiが使える状態に戻せる可能性が高くなるでしょう。
特にWiMAXは様々なプロバイダ新規契約のキャンペーンがあります。
- GMOとくとくBB:最大31,500円キャッシュバック
- UQ WiMAX:最大13,000円キャッシュバック
- @nifty WiMAX:23,100円キャッシュバック
- JP WiMAX:10,000円キャッシュバック
どのプロバイダも2回目はキャッシュバックを受け取れないことに注意が必要ですが、WiMAX端末が故障でWi-Fiに繋がらないなら、契約し直すことも視野に入れて検討してくださいね。
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iPhoneがWi-Fiに繋がらない時の解決策まとめ
今回はiPhoneがWi-Fiに繋がらない時に試したい解決策を解説しました。
- 機内モードがOFFかチェック
- Wi-Fiルーターの再起動やリセット
- Wi-Fi設定を削除して再設定
- 接続する周波数を変更
- ネットワーク設定のリセット
機械的に故障が無ければ、上記の方法を試せばきっとWi-Fiに繋がるようになりますよ!
それでもWi-Fiに繋がらない場合は、利用しているインターネット回線等の通信障害やWi-Fiルーターが故障している可能性があります。
- Wi-Fiルーターは修理より買い直す方が早い
- レンタル機器は交換対応してもらう
- WiMAX等のモバイルWi-Fiルーターはキャンペーン利用で解約新規がおすすめ
今回の解説を参考に、iPhoneがWi-Fiに繋がらない状態をいち早く解決してくださいね!