【iPhone XR VS iPhone XS】徹底比較|どっちが買いか?その理由

  • 2020年4月17日
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【iPhone XR VS iPhone XS】徹底比較|どっちが買いか?その理由

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iPhone XS、iPhone XS MAXが9月21日から発売されています。今年は去年のiPhone Xと違い、すでに多くのユーザーの手に実機が行き渡っているようですね。

一方のiPhone XRですが、こちらは予約受付が10月19日(16:01以降)、発売日は10月26日とまだ先になります。

それだけに、今iPhone XSを買ってもいいものか迷っているユーザーも多いのではないでしょうか。

このページではiPhone XSとiPhone XRの比較を行い、どちらを買うべきか、その理由も合わせて考察していきます。

iPhone比較|値段/サイズ/スペックで歴代モデルを比べてみた【2020年】

トップ画像引用元:iPhone – 購入方法 – Apple(日本)

iPhone XR と iPhone XS 両スマホのコンセプトは?

画像引用元:iPhone – Apple(日本)

はじめに、両スマホのコンセプトについて考えてみましょう。そもそも、iPhone XSとXRなどと分けているのには、どのような意味があるのでしょうか。

iPhone XSはハイエンドモデル

画像引用元:iPhone XSまたはiPhone XS Maxを購入する – Apple(日本)

iPhone XSは、2018年のAppleの目玉商品です。そこにはAppleの渾身の技術が込められています。

イメージとしては、去年の目玉だったiPhone Xがそのまま進化した感じですね。

iPhone XSのスペック

2020年

iPhone XS
ディスプレイ5.8インチ
本体サイズ高さ:143.6 mm
幅:70.9 mm
厚さ7.7 mm
重さ177g
アウトカメラ1,200万画素(広角/望遠)
デュアルカメラ
インカメラ700万画素
RAM4GB
ROM64GB/256GB/512GB
CPUA12Bionicチップ
OSiOS12
解像度2,436 × 1,125
認識顔認証
カラーゴールド・ブラック・シルバー

iPhone Xのスペックと比較すると、本体サイズ及びディスプレイサイズはiPhone Xとまったく同じです。

重さは174gから177gと若干重たくなっていますが、フレーム素材がステンレスになったことで見た目の高級感が増しました。

中身については、CPUがA 11から最新のA 12になったことでパフォーマンスが向上。RAMも3GBから4GBに増えています。

また、カメラ性能もパワーアップしました。具体的にはポートレートモードに磨きがかかり、背景ボケ効果が大きく向上しています。

iPhone XSの価格

2020年4月17日時点の価格です。取り扱いがだいぶ減っています。

キャリア機種代金
ドコモ256GB:83,160円
512GB:168,696円
au取り扱いなし
ソフトバンク256GB:77,760円
SIMフリー取り扱いなし

iPhone XS Maxの価格

こちらはもっと減って、ドコモのみまだ取り扱いがあります。ただし、256GBモデルのキャリアの取り扱いはなくなってしまいました。

中古スマホ市場でならば見つけることができるかもしれません。

キャリア機種代金
ドコモ64GB:137,808円
512GB:181,368円
au取り扱いなし
ソフトバンク
SIMフリー

iPhone XRは廉価版

画像引用元:iPhone – モデルを比較する – Apple(日本)

対するiPhone XRですが、こちらはiPhone XSよりもスペックと価格を抑えた廉価版になります。そのため、スペックはiPhone XSのほうが上です。

iPhone XRのスペック

iPhone XR
ディスプレイ6.1インチ
本体サイズ高さ:150.9 mm
幅:75.7 mm
厚さ:8.3 mm
重さ194g
アウトカメラ1,200万画素(広角/望遠)
シングルカメラ
インカメラ700万画素
RAM3GB
ROM64GB/128GB/256GB
CPUA12Bionicチップ
OSiOS12
解像度1,792 × 828
認識顔認証
カラーゴールド・ブラック・ブルー・
レッド・コーラル・イエロー

iPhone XSのスペックと比較すると、CPUは同じA 12 Bioncを搭載していますね。しかしRAMは3GBと少なくなっています。

本体サイズはiPhone XRのほうが大きく、ディスプレイサイズもiPhone XSの5.8インチに対してiPhone XRは6.1インチとなっています。

ただし、iPhone XRのディスプレイは液晶ディスプレイです。有機ELディスプレイではありません。

一般的に、有機ELディスプレイは液晶ディスプレイより優れているとされています。有機ELディスプレイはより自然な色合いを表現でき、さらに省電力になるからです。

解像度もiPhone XSが2,436×1,125ピクセルの458ppiなのに対して、iPhone XRは1,792×828ピクセルの326ppiに留まっています。

ppiはディスプレイがどれほどきめ細かいかを示す数字で、この数字が大きいほどきめ細かく、優れていると言えます。

カメラにも差があり、iPhone XRはシングルレンズです。デュアルレンズが主流になっているスマホ業界において、シングルレンズというのはどうしてもインパクトに欠けてしまいますね。

防塵・防水性能もiPhone XSがIP68なのに対して、iPhone XRはIP67と防水面で劣っています。

iPhone XRの価格

iPhone XRについても在庫はほとんどありません。ただ全容量手に入れようと思えば、新品で手に入れることは可能です。

キャリア機種代金
ドコモ64GB:53,240円
256GB:118,800円
au取り扱いなし
ソフトバンク
SIMフリー64GB:71,280円
128GB:76,780円

iPhone XSのほうが高スペックなのは明白!

このように、スペックで優れているのは明らかにiPhone XSです。これについては好みの問題という話ではありません。機械的な問題です。

しかしながら、ここで終わらないのが今回のテーマです。iPhone XSのほうが優れているからと言って、iPhone XSのほうが「買い」とは言い切れません。

なぜならば、iPhone XSは高スペックな分、価格も非常に高いからです。

iPhone XR と iPhone XS 実際に「買い」なのはどっちだ!

画像引用元:iPhone XR 64GB ブルー – Apple(日本)

実際に買うとなれば、価格も非常に重要な要素ですよね。まずは両iPhoneの価格を見てみましょう。

価格はApple Storeのもので、表示は税別です。()内の容量はiPhone XRでのものです。

※2018年10月2日時点の価格です。

機種/容量64GB256GB(128GB)512GB(256GB)
iPhone XS112,800円129,800円152,800円
iPhone XR84,800円90,800円101,800円
購入Apple Store

だいぶ価格に開きがありますね。64GBのモデル同士では28,000円の差が、最上モデル同士となると51,000円もの差となっています。

その差額でもう1台スマホが買えてしまいそうですね。参考までに、iPhone 7の32GBモデルは現在50,800円で販売されています。

iPadなら32GBモデルが32,800円、128GBモデルが49,800円となっています。

これだけの差額となると、たとえiPhone XSのほうがスペック的に優れていたとしても、購入をためらってしまうところではないでしょうか。

ここで問題となってくるのが、本当にこの差額に見合うだけの価値がiPhone XSにあるのかですよね。

有機ELディスプレイにどれだけこだわるか

iPhone XS

画像引用元:iPhone XS – ディスプレイ – Apple(日本)

iPhone XSは有機ELディスプレイを搭載しています。そのため、iPhone XRの液晶ディスプレイよりも性能的に優れていることは前述したとおりです。

しかし、別に液晶ディスプレイでも良いと感じるユーザーも少なくないでしょう。

例えばiPhone 8やiPhone 8 Plusも液晶ディスプレイですが、十分キレイですよね。iPad Proだって液晶ディスプレイです。

実用面だけで考えれば、有機ELディスプレイである必要は正直ほとんどありません。

ディスプレイのきめ細やかさにしても、458ppiと326ppiという差がありましたが、一説には326ppi以上は肉眼では差がわからないとも言われています。

実際、iPhone 8も326ppiですが、「画質が荒い」と感じている人は少ないのではないでしょうか。

もちろんppiの数字が高いに越したことはありません。ただ、iPhone XSとiPhone XRの差額を考えると、そこまでこだわるべきかは悩むところです。

デュアルレンズにどれだけこだわるか

iPhone XS

画像引用元:iPhone XS – カメラ – Apple(日本)

iPhone XSとiPhone XRの大きな差として、カメラもあげられます。iPhone XSがデュアルレンズなのに対し、iPhone XRはシングルレンズです。

また、iPhone XSは広角レンズ+望遠レンズで、iPhone XRは広角レンズのみとなっています。画素数はどちらも約1,200万画素で同じです。

注目ポイントは望遠レンズの有無

iPhone XSは望遠レンズによって、2倍まで画質を落とさない光学ズームと、最大10倍のデジタルズームを可能にしています。

一方のiPhone XRは、最大5倍のデジタルズームのみです。

ですから、ズーム撮影にこだわりたいのであれば、iPhone XSを選ぶ強い理由となるでしょう。

裏を返せば、ズーム機能をほとんど使わないのであればiPhone XRで十分です。

「ポートレート」はiPhone XRにも実装

デュアルレンズの大きなメリットとしてよく上げられるのが、人物に焦点を当てて背景をぼかす「背景ぼかし」です(ポートレート機能)。

これまでポートレート機能は、デュアルレンズのiPhone(iPhone XやiPhone 8 Plusなど)に限定された機能でした。

しかし、シングルレンズにもかかわらず、iPhone XRにはこのポートレート機能が実装されます。つまりデュアルレンズの強みをひとつ奪ってしまったということです。

デュアルレンズに対するよほどのこだわりがなければ、iPhone XRのカメラで十分なのではないでしょうか。

iPhone XRの防水性能はiPhone Xと同じ

iPhone XR

画像引用元:iPhone XR – ディスプレイ – Apple(日本)

iPhone XRの保護等級はIP67で、iPhone XSのIP68より防水性能が一段階落ちます。とはいえ、IP67はiPhone Xと同等の防水性能です。

世間的に見ても、この1年間でiPhone Xの防水性能が大きな問題として取り上げられることはありませんでした。つまり、iPhone XRの防水性能も十分なものと考えることができます。

Apple公式によれば、iPhone XRは「水深1メートルで最大30分間保護」、iPhone XSは「水深2メートルで最大30分間保護」してくれるそうです。この差をどう受け止めるかですね。

CPUは同じものを使っている

A12 Bionic

画像引用元:iPhone XR – Apple(日本)

スマホの脳にあたるCPUですが、これはどちらも同じものを使っています。つまり、基本的な処理性能は、iPhone XSとiPhone XRは同等と考えることが可能です。

例えば、ゲームの動作の快適度などはCPUに大きく依存しますが、これが同じということは、快適度も同じである可能性が極めて高いと言えます。

「それなら、iPhone XRでいいや」と考えるユーザーはかなり多いのではないでしょうか。

RAMは3GBと4GBの差がありますが、iPhone XのRAMも3GBです。実際にiPhone Xを使ってみて、動作の重たさを感じるかと言えば、そんなことはありません。

現在の環境では、3GB以上のRAMがいっぱいになるほどの作業をスマホ上で行う機会は、ほとんどないと考えて良いでしょう。

iPhone XRのほうがカラーバリエーションが多い

iPhone XR

画像引用元:iPhone XRを購入 – Apple(日本)

iPhone XSのカラーバリエーションはゴールド、スペースグレイ、シルバーの3色です。iPhone XRはその倍の6色で、レッド、イエロー、ホワイト、コーラル、ブラッグ、ブルーとなっています。

カラーについては完全に個人の好みとなりますが、バリエーションの多さは、iPhone XRの強みのひとつとなりそうですね。

サイズ感はiPhone XSのほうが優秀か

本体サイズと重量については、以下の違いがあります。

機種サイズ重さ
iPhone XS143.6mm(高さ)×70.9mm(幅)×7.7mm(厚さ)178g
iPhone XR150.9mm(高さ)×75.7mm(幅)×8.3mm(厚さ)194g

iPhone XRのほうが一回り以上大きくて重たいですね。そのため、iPhone XSのほうが多くの方にとって使いやすいのではないでしょうか。

iPhone XSでも、ギリギリ片手で操作できるかどうかというサイズ感です。少なくとも「小さい」「コンパクト」とは言い難いものです。

それよりもさらに大きくなってしまうiPhone XRだと、片手操作は極めて困難でしょう。重量の16gの差というのもスマホにおいては大きいです。

サイズについては好みの問題ではありますが、多くのユーザーが「iPhone XSのほうが良い」と感じるような気がします。

差額を考えるとiPhone XRのほうが買いか?

ここまで述べてきたように、廉価版とはいえ、iPhone XRも実は十分なスペックを有しています。最大51,000円もの差額を考えると、iPhone XRのほうがお買い得なのかもしれません。

無論、高スペックなのはiPhone XSです。実用面以上に、新しい技術やスペックそのものに魅力を感じるガジェットマニアにとって、たまらない一品であることは間違いありません。

一方、そうではない一般ユーザーの場合は、iPhone XSとiPhone XRの差を実感する機会は少ないと思われます

iPhone XR VS iPhone XS どっちが買いか?
  • とにかくハイスペックなiPhoneが良い!最新技術を体感したい! → iPhone XS
  • スペックは低くなければ良い。できるだけ出費を抑えたい。 → iPhone XR

現在、iPhone XSの購入を迷っているという方は、iPhone XRの発売まで結論を保留してはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人
araki
araki
東京都出身。AndroidとiOSの二刀流。パソコンはWindows。新しいモノ好きで飽きっぽい性格。色んなことに挑戦してはすぐ満足してやめるを繰り返してきた。最近は反省して継続する力を身につけたい。

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