実際に使ってわかったiPhone 11 Pro Maxのメリット6つとデメリット4つ

実際に使ってわかったiPhone 11 Pro Maxのメリット6つとデメリット4つ

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2019年9月20日に発売されたiPhone 11シリーズ。

本記事では、その中でも最も高価な機種である「iPhone 11 Pro Max」をレビューします。

実際に2週間以上利用してみたところ、購入当初はまったく予期していなかったようなメリット・デメリットが見えてきました。

iPhone 11 Pro Maxの6つのメリット

画像引用元: iPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Maxを購入 – Apple(日本)

今回は、筆者がiPhone 11 Pro Maxを約2週間使い倒してみてわかった、6つのメリットと4つのデメリットについて解説していきます。

まずはメリットです。

iPhone 11シリーズは初発表時のプレゼンの際、約6割の時間がカメラ機能のアピールに割かれていました。

私が感じた6つのメリットのうち、4つはそのカメラ機能に関するものです。

やはりカメラ機能こそ、iPhone 11シリーズの真骨頂と言えますね。

超広角レンズで写真の楽しさが広がる!

iPhone 11シリーズには、通常のレンズよりも広い画角で写真を撮影できる、13mmの「超広角レンズ」が搭載されています。

超広角レンズが一体何者なのかは、実際に撮影した写真を見ていただいた方が早いでしょう。

試しに標準レンズと超広角レンズを使って、iPhone 11 Pro Maxの箱を撮影してみました。

標準レンズで撮影

超広角レンズで撮影

いずれも同じ位置から撮影しています。

このように、超広角レンズはかなり引いた位置からの撮影が可能で、画角が非常に広がるという特長を持っているのです。

同じ被写体でもレンズを変えるだけで違う表情になるため、写真を撮影する楽しさがかなり増しました。

また、被写体との距離が取りづらい狭い場所での撮影でも、超広角レンズが良い働きを見せてくれます。

通常レンズではなかなか出せない、遠近が強調された1枚は、スマホで撮ったとは思えない出来栄えです。

さらに、風景写真を撮影する際も、超広角レンズを使うことで奥行き感のある写真に仕上がります。

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カメラ機能が簡単で面白い!

「3つのレンズを使って撮影する」と言われると、操作が難しい印象を受けますよね。

しかし、実際はかなり簡単です。

写真の赤枠部分には「0.5」「1」「2」と表示されており、これらがそれぞれ「超広角レンズ」「標準レンズ」「望遠レンズ」に対応しています。

そして、撮影中でもこの部分をタップするだけで、他のレンズに瞬時に切り替えることができるのです。

また、撮影ボタンの長押しで、そのまま動画撮影に移行し、さらに右にスワイプすれば、指を離しても動画撮影を継続することができます。

もちろん、動画撮影中に3つのレンズを切り替えることも可能です。

このように、本格的な3眼カメラながら操作が簡単で、写真や動画を撮影するのが楽しくなりました。

ナイトモードで夜の写真がキレイに撮れる

iPhone 11 Pro Maxは、夜間撮影に最適な「ナイトモード」を搭載しています。

実際に、夜に写真を撮影してみました。

iPhone 6 Plusで撮影

私がこれまで使用していたiPhone 6 Plusで撮影した写真です。

電柱の電灯が直接当たっている花壇を撮影してみたのですが、何を撮ったのかすらわかりませんよね。

iPhone 11 Pro Maxで撮影

全体的に暗い夜間でも、iPhone 11 Pro Maxならこのような明るい写真が撮影できます。

暗い空間での撮影はとにかく黒色が多くなってしまいがちですが、ナイトモードならしっかりとした映像を残せるのです。

なお、ナイトモードは暗い場所での撮影時に自動で起動してくれます。ユーザーが設定をいじる必要はありません。

iPhone 11 Pro Maxは手ブレ補正が秀逸!

スマホで歩きながら動画を撮影する場合、何の工夫もしていないと動画が上下にブレてしまいます。

どれだけ慎重に歩いたとしても、でき上がる動画はひどいものです。

私は以前、iPhone XSで歩きながら自撮りをしたことがあるのですが、撮影した動画があまりにも上下に動いていたため、見ていて画面酔いになってしまいました。

しかし、iPhone 11 Pro Maxなら、そんなことにはなりません。

動画撮影時の手ブレ補正が非常に優秀だからです。

iPhone XSで歩きながら撮影した動画を見ると、撮影者が歩いていることがすぐに分かります。

一方、iPhone 11 Pro Maxで撮ったものは、まるで乗り物に乗って撮影していたかのように、画面が揺れることなく滑らかに動いていました。

歩きながら撮影してもほぼブレなく撮影できるため、まるでプロが撮ったかのような動画を作ることが可能です。

iPhone 11 Pro Maxは、写真のクオリティーばかりが注目されていますが、それに引けを取らないくらい手ブレ補正機能も優秀だと思います。

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次の章でも引き続き、iPhone 11 Pro Maxのメリットについて解説していきます。

有機ELディスプレイはやはり違う

iPhone 11 Pro Max

画像引用元: iPhone 11 Pro – Apple(日本)

iPhone 11 Pro Maxは有機ELディスプレイを搭載しています。

一方、iPhone 11が搭載しているのは液晶ディスプレイです。

一般的に、液晶画面は黒色の表現が苦手であるとされています。

有機ELディスプレイと液晶ディスプレイで、それぞれ明度の暗い動画を再生してみるとその違いがはっきりと分かるでしょう。

私はiPhone 11も持っているのですが、暗いシーンでの撮影により適しているのは、やはりiPhone 11 Pro Maxの方だと思います。

iPhone 11にもナイトモードは搭載されているものの、これは有機ELディスプレイの色再現力があってこそ真価を発揮する機能といっても過言ではありません。

また、これはiOS13から追加されたダークモードでも同じことが言えます。

1日中使用しても余裕でもつバッテリー

iPhone 11 Pro Maxは、従来のiPhoneシリーズに比べ、バッテリーもちがかなり改善されています。

私はアプリゲームなどバッテリーを多く消費するコンテンツをよく利用するのですが、それでも8時間の使用でバッテリー残量50%前後です。

しかも、付属のアダプターは急速充電に対応しており、バッテリー残量50%からの充電であれば、1時間ほどで満タンになります。

ちなみに、iPhone 11のバッテリーもちはPro Maxほど良くありませんし、付属の充電アダプターも急速充電に対応していません。

このように、バッテリーに関してはiPhone 11とPro Maxの差が顕著に見られました。

使用してわかったiPhone 11 Pro Maxの4つのデメリット

画像引用元: iPhone 11 Pro Max 512GB スペースグレイ – Apple(日本)

ここからは紹介するのはiPhone 11 Pro Maxのデメリットです。

購入した当初は思いもしなかったような事がデメリットとなりました。

端末が重い…

これは筆者がかなり気になった点です。

iPhone 11 Pro Maxはとにかく重い。

筆者は4年前から同じサイズのiPhoneを利用しており、6.5インチサイズの端末の重さには慣れています。

それでも今回のiPhone 11 Pro Maxは重かったです。

長時間使用していると手が疲れてしまい、肩こりになってしまうほどでした。

iPhone過去モデルの重さ
  • iPhone XS Max:208g
  • iPhone 8 Plus:202g
  • iPhone 7 Plus:188g
  • iPhone 6s Plus:192g
  • iPhone 6 Plus:172g

iPhone 11 Pro Maxの重さは226gです。

筆者はこれまでiPhone 6 Plusを使っていたので、約50gアップしたことになります。

「たった50gの差で何言ってるんだ」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、これが想像以上に重量感を覚えるのです。

例えば、たまりにたまった小銭のせいで、財布が重たくなってしまった経験はありませんか?

10円玉は1枚4.5g、50gはその10円玉約11枚分の重さに相当します。

財布の中に10円玉が11枚も増えたら、多くの方が「財布が重たくなった…」と感じるはずです。

たった50gですが、この差は意外と馬鹿にできません。

ちなみに、iPhone 11 Pro Maxは前モデルのiPhone XS Maxよりも20g増量しています。

iPhone 11 Pro Maxは、長時間片手で使用するのにはあまり向いていないかもしれません。

カメラの周りにほこりがつきやすい

iPhone 11 Pro Maxのカメラを横から撮影してみました。

このように、カメラのレンズがかなり突出しています。

これはiPhone 11シリーズすべてに共通していることですが、この数ミリの突出部分に埃が溜まりやすいのです。

カメラを使用する前に、レンズの汚れや曇りを拭き取ることがありますよね。

このときに、ハンカチなど布製のものを使用すると、突出部分に埃が引っかかりやすいのです。

結果、たった2週間でうっすらと埃が溜まってしまいました。

このような埃が気になる方は、かなりの頻度でカメラ周りの掃除が必要となります。

iPhone 11シリーズはケース選びに注意!

スマホケースは、端末を守るために必須のアイテムです。

特にiPhone 11 Pro Maxは、前面と背面がガラスですから、裸のまま携帯するのはちょっと抵抗があります。

しかし、iPhone 11シリーズのケースを選ぶときは、レンズ部分の保護に注意してください。

カメラ部品が想像以上に突出しているため、ケースによっては十分に保護できない場合があるのです。

スリムなケースであればあるほど、突出部分の保護が不十分になっていきます。

レンズに傷が付いてしまうと一巻の終わりです。

iPhone 11シリーズのケースは、レンズ部分がしっかり保護されているか確認してから購入しましょう。

Face IDは改善の余地がまだまだある

画像引用元: iPhone や iPad Pro で Face ID を使う – Apple サポート

iPhone Xから始まった、あまり評判の良くない顔認証機能Face ID。

iPhone 11 Pro Maxではどうなったのかというと、やはり使い勝手は悪いです。

例えば、ロック画面を解除するとき。

Face IDの解除に1秒もかからないのは素晴らしいのですが、認証後にわざわざ上にスワイプしないとホーム画面に移動できません。

指紋認証では自動的にホーム画面が表示されるので、この一手間がかなり面倒に感じてしまいます。

また、顔を端末の正面に近い位置まで持ってこないと、なかなか認識してくれない点も不便です。

これらは本当に細かい事ではあるのですが、毎日何十回と繰り返す作業なので不満に感じてしまいました。

処理速度の変化があまり感じられない可能性も

これはデメリットというよりは、ただの感想に近いものです。

iPhoneは最新モデルが出るたびにSoCの性能が上がっています。

特にiPhone 11 Pro Maxは、iPhoneシリーズの中でも最高の処理性能を誇っている機種です。

私はiPhone 6 Plusから乗り換えましたが、処理の速さは比べ物にならないほどでした。

とにかく「待つ」必要がなく、どのアプリ、どのサイトを開いてもサクサクと動作します。

ただ、私が持っているもう1つのApple製品「第6世代iPad」との違いは、それほど感じられませんでした。

ちなみに、第6世代iPadの処理能力はiPhone 7と同等です。

第6世代iPadとの違いを感じた場面は、処理が重い一部のアプリゲームの一部のシーンのみ。

やはり、スマホの処理能力は上がっても、それを使うアプリは処理能力をそれほど必要としていないということですね。

iPhone 11 Pro Maxが向いている人とは?

画像引用元: iPhone – 選択のサポート – Apple(日本)

約2週間使用してきて思うことは、iPhone 11 Pro Maxは万人におすすめできるスマホではないということです。

iPhone 11シリーズ最大の特長はカメラ機能ですが、最安のiPhone 11でも十分なレベルの性能を持っています。

iPhone 11が持っていない機能は、有機ELディスプレイと大容量バッテリー、そして望遠レンズですから、これらが欲しい場合は、iPhone 11 ProやiPhone 11 Pro Maxの方が向いているでしょう。

しかし、もし必要ないのであれば、良コスパのiPhone 11がおすすめです。

大画面を重視するならiPhone 11 Pro Max?

本体が重くても大画面が欲しい人には、iPhone 11 Pro Maxが向いていると言えます。

ただ、iPhone 11自体も大画面を搭載しているので、あとは好みの問題となってしまうでしょう。

ちなみに、私は実際にiPhone 11 Pro Maxを操作した後にiPhone 11も操作してみましたが、画面が小さいとは感じませんでした。

iPhone比較|値段/サイズ/スペックで歴代モデルを比べてみた【2020年】

次の章では、現在話題沸騰中の5Gについて解説します。

iPhone 11シリーズは5Gに対応していないが…

最近、私のまわりではこんな話をよく耳にします。

「iPhone 11は欲しいけれど、来年のモデルは5Gに対応するだろうから、今回は買わなくてもいい」

もちろん5Gを利用するならこの意見は正しいのですが、5Gについて若干勘違いをしている方が多いような気がします。

5Gは提供エリアの拡大が最大の課題

現在の4Gも未来の5Gも、通信には電波を使います。

この電波には、以下のような原則があることをご存知でしょうか。

電波の原則
  • 多くのデータを運べる電波ほど、伝わる距離は短くなり、障害物にも弱い

※厳密に言えば少し違うのですが、ここではわかりやすい言葉に書き換えて解説しております。

5Gの電波は、4Gの何十倍ものデータを送ることができるものの、上の原則のとおり、その伝わる範囲は4Gよりもはるかに狭いという特色があります。

これを解決するためには、電波を送受信できる基地局をたくさん設置しなければなりません。

環境によっては、なんと100m毎に基地局を置かなくてはいけない場合もあるといわれています。

しかし、それでは時間も予算も途方のないものになりそうですよね…。

5Gが使えるようになるのはまだまだ先!

5Gの基地局として、現在は電柱やマンホール、ビルのガラスなどを利用することが検討されています。

とはいえ、さすがに2020年夏までに5Gの環境を日本全国に整備できるわけがありません。

せいぜいオリンピックの会場となる各都市の一部や、人が集まるスタジアムなどに限られるでしょう。

解説が長くなってしまいましたが、要は、2020年夏になっても5Gが使えるのはごく一部の地域だけということです。

現在の4Gのようにどこでも利用できるようになるのは、少なくとも数年後になるでしょう。

来年のiPhoneを待ってもあまり意味がない?

都市の中心部に住んでいたり、そのような場所で働いていたりするなど、来年には5Gが使える環境に身を置けそうな場合は、来年の最新iPhoneを待ってみても良いかもしれません。

しかし、もし今まで、5Gが4Gのようにどこでも使えると思っていたのであれば、一度考え直してみた方が良いでしょう。

アメリカでは2018年10月に5Gが提供開始されましたが、1年経った今でも約1,100万人をカバーできているに過ぎません。

アメリカの人口は3.3億人ですから、全体の約3%です。

iPhone 11シリーズはやっぱりカメラが強い!

今回は、iPhone 11 Pro Maxを実際に使用してわかったメリット・デメリットについて解説しました。

iPhone 11 Pro Maxのメリット・デメリット
  • 超広角レンズでの撮影は、写真撮影に新たな楽しみを与えてくれる
  • 撮影画面のインターフェースが非常に優れており、各種機能をタップするだけで簡単に使いこなせる
  • 新機能のナイトモードは、弱い光しかない場所でもしっかりとした写真が撮影できる
  • iPhone 11 Pro Maxの手ブレ補正は非常に優秀。歩きながら動画を撮影しても上下の揺れをすべて吸収してくれる
  • iPhone 11 Pro Maxの有機ELディスプレイは暗めの映像で真価を発揮。iPhone 11と比べても暗めのシーンでは違いがはっきりとわかる
  • バッテリーは1日中使用しても余裕がある。付属の急速充電対応アダプターも使いやすく、バッテリーまわりはかなり快適
  • iPhone 11 Pro Maxは大容量バッテリーの影響もあり、かなり重い。iPhone XS Maxに比べて約20gも重くなった
  • 背面レンズはボディより突出しており、埃が溜まりやすい。ケースを選ぶ際は、突出部分もしっかりと保護できるものがおすすめ

iPhone 11 Pro Maxに興味がある方の参考になれば幸いです。

iPhone11 Proレビュー|カメラデザインに目を瞑れば過去最高の機種!

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この記事を書いた人
affiprecious
affiprecious
青森県出身。大学卒業後は普通に就職するものの、趣味で始めたFXにドハマりし、軌道に乗ったのを機にアッサリ退職。せっかくの自由だからといろんなことにチャレンジした結果、トレーダー兼ライターという変な位置に落ち着く。iPhoneよりiPadが好き。

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