iPhone 12シリーズに採用された「Dolby Vision」とは?何がすごいの?

  • 2021年10月25日
  • by.bitWave編集部

iPhone12

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iPhone12から採用された「ドルビービジョン(Dolby Vision)」という技術の名前を目にしたことのある方は多いと思います。

しかしドルビービジョンという名前だけをみてもそれが何を指す言葉なのかはよくわからないですよね。

この記事ではドルビービジョンとは一体何なのか、何がすごいのかという点について解説します。

ドルビービジョンについて知りたい方はぜひ、本記事をお読みください。

ドルビービジョンとは?
  • より鮮明な映像を見せるための技術
  • 明るく輝くハイライト
  • 鮮やかな色彩
  • 優れた暗部ディテール
  • iPhone12以降では直接撮影が可能に
  • 鮮やかな色彩iPhone13ではより本格的な映像が撮影可能に

画像引用元: ドルビーラボラトリーズ – 音声技術、ディスプレイ技術、ボイステクノロジー

ドルビービジョンとは?

ドルビービジョン

画像引用元: ドルビーラボラトリーズ – 音声技術、ディスプレイ技術、ボイステクノロジー

ドルビービジョンとは、ハイダイナミックレンジ(HDR)映像のための技術群のことを指す言葉です。

端的にいうと「よりすごい映像を見せるための技術」といったものです。

とても複雑な技術のようにみえますが、以前よりも映像を鮮明に映し出すための技術と覚えておくとよいでしょう。

ドルビービジョンの技術

ではドルビービジョンの技術とは具体的にどんなものなのでしょうか。

ドルビービジョンは、以下の技術によって今までにない映像体験をもたらします。

ドルビービジョンの技術
  • 明るく輝くハイライト
  • 鮮やかな色彩
  • 優れた暗部ディテール

これらの技術により、肉眼に近いより鮮明な映像を実現しています。

ドルビービジョンのここがすごい

ドルビービジョン

画像引用元: ドルビーラボラトリーズ – 音声技術、ディスプレイ技術、ボイステクノロジー

ドルビービジョンの技術を紹介しましたが、実際それらの技術はどうすごいのでしょうか。

以下では、ドルビービジョンのすごみについて解説します。

明るく輝くハイライト

ドルビービジョンでは、明るさを従来の映像よりも鮮明に表現できます。

具体的に、ドルビービジョンでは最大輝度が10,000nits(ロウソク10,000本相当の明るさ)に達します。

HDR10などの先端映像技術でも10,000nitsに対応できますが、ドルビービジョンはメタデータによりシーンごとに最適な輝度を再現してくれます。

画面の明るさやハイライトの面で、ドルビービジョンは他の技術を圧倒しています。

高いコントラスト比

ドルビービジョンのコントラスト比は少なくとも200,000:1と、非常に大きいです。

黒レベルも多くとも0.005cd/m2と真っ黒に近い表現が可能になるため、明暗のコントラストがとてもくっきり描かれます。

色の階調がHDR10の4倍

ドルビービジョンでは、明暗差を4,096段階で表現することができます。

HDR10では明暗さを1024段階でしか表現表現できません。

これだけでもドルビービジョンの色彩の鮮やかさが見てとれますね。

ドルビービジョンの映像をフルに楽しめるディスプレイは少ない

ドルビービジョンは輝度やコントラスト比などの値がとても大きいことがわかりましたが、これらの値に対応するディスプレイは近年では未だ一般的ではありません。

そのため基本的にドルビービジョンの映像はメタデータに基づいて輝度などを自動的に調節しながら映像を流しています。

iPhoneでは多くの端末がドルビービジョンの視聴に対応しているため、問題なく綺麗な映像が見れます。

ドルビービジョンの視聴対応iPhone
  • iPhone13シリーズ
  • iPhone12シリーズ
  • iPhone SE(第2世代)
  • iPhone11シリーズ
  • iPhone XSシリーズ
  • iPhone XR
  • iPhone X
  • iPhone 8シリーズ

iPhone8シリーズ以降のiPhoneはドルビービジョンの映像を楽しめます。

iPhoneで直接撮影が可能に

ドルビービジョンはその技術の高さから、撮影できるデバイスが限られているという問題がありました。

iPhone12が登場するまでは撮影後にドルビービジョンに変換したり、そもそもドルビービジョンを利用しないというのが普通でした。

しかし、iPhone12以降はそのままの状態でドルビービジョンの映像が撮影できるようになりました。

これによりiPhoneは動画撮影機能において他のスマホの追随を許さない性能を誇ることになりました。

ドルビービジョンがマイナーな理由

こんなにすごいドルビービジョンですが、世間的にはまだHDR10の方が技術としてはメジャーです。

ドルビービジョンを導入するためにはライセンスを取得に向けてお金が必要になってしまうのがその原因と考えられます。

とはいえ映像技術としては圧倒的なクオリティを誇るため、いずれ一般的な映像技術として普及する可能性は十分にあります。

ドルビービジョンはiPhone12から

シネマティックモード

画像引用元:Apple公式サイト

前章で述べたように、ドルビービジョンの映像はiPhone12から撮影可能になりました。

以降に発売されたiPhone13シリーズでも変わらずドルビービジョンの映像が撮影可能です。

ドルビービジョン撮影対応iPhone
  • iPhone13
  • iPhone13 mini
  • iPhone13 Pro
  • iPhone13 Pro Max
  • iPhone12
  • iPhone12 mini
  • iPhone12 Pro
  • iPhone12 Pro Max

iPhoneでドルビービジョン撮影を行う方法

以下では、iPhoneでドルビービジョン撮影を行う方法を解説します。

ドルビービジョン撮影は、「設定」→「ビデオ撮影」→「HDRビデオ(高効率)」をオンにすることで設定できます。

ドルビービジョン 設定

上記画像の矢印が示すボタンを押すことで、ドルビービジョンでの動画撮影が可能になります。

機種によって対応フレームレートが異なる

iPhone12シリーズからドルビービジョンでの撮影が可能になりましたが、機種によっては動画撮影におけるフレームレートが異なります。

iPhone12とiPhone12 miniでは最大4K、30fpsまでの対応で、他の機種では最大4K、60fpsに対応しています。

より高いクオリティの動画撮影を求める場合は、iPhone13シリーズを購入するのが賢明でしょう。

iPhone13の新機能により本格的な映像が撮影可能に

最新モデルのiPhone13シリーズでは、ドルビービジョンに加えて新たにシネマティックモードという機能が追加されました。

シネマティックモードでは動画撮影中にポートレートモードのようなぼかしを加えられるようになり、撮影後にもピントの編集が可能になる機能です。

これにより動画撮影の幅が広がり、より本格的な映像の撮影が可能になりました。

ナイトモードや手ぶれ補正にもアップデートが施されており使いやすいため、動画撮影に力を入れたい方にはiPhone13シリーズが非常におすすめです。

iPhoneのドルビービジョンなら簡単に綺麗な映像が撮れる!

いつでもカエドキプログラム 機種

画像引用元:iPhone 13・iPhone 13 mini | iPhone | NTTドコモ

ドルビービジョンは鮮明な映像を撮影するための技術で、iPhoneでもその撮影が可能になったことがわかりました。

特にiPhone13シリーズからはシネマティックモードやビデオのセンサーシフト光学式手ぶれ補正などの新機能によりさらに手の込んだ映像撮影が可能になりました。

映像撮影を始めたいという方は、まずはiPhone13を購入してみるのがよいでしょう。

ドルビービジョンとは?まとめ
  • より鮮明な映像を見せるための技術
  • 明るく輝くハイライト
  • 鮮やかな色彩
  • 優れた暗部ディテール
  • iPhoneで直接撮影が可能に
  • 鮮やかな色彩iPhone13ではより本格的な映像が撮影可能に
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この記事を書いた人
スマホ(iPhone・Android)やドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルなど通信キャリア情報を扱うメディア「bitWave」の編集部。携帯キャリアの料金プランや割引キャンペーン情報をはじめ、最新スマホの評価レビューから使い方までスマホ・通信にまつわる記事を幅広く制作。