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発表・発売が例年より遅れたiPhone 12シリーズは、iPhoneとしては初の5G対応となりました。
そして、その最新機種が発売された2020年10月には、すでにiPhone 13のリーク情報が出始めていたことを皆さんはご存知でしょうか。
2021年3月現在、リーク情報はかなりの数になっています。しかし、その中には誰かの思いつきレベルのものも少なくありません。
そこで、本記事ではしっかりとソースのあるリーク情報を厳選し、項目ごとにわかりやすくまとめました。
2021年のiPhone 13に興味がある方はぜひご覧ください。
トップ画像引用元:Apple Event – October 13
iPhone13の最新情報まとめ【2021年3月更新】
画像引用元:iPhone 12とiPhone 12 mini – Apple(日本)
2021年3月時点で出ているiPhone 13のリーク情報は下記のとおりです。
- 発売日は例年どおり9月
- iPhone 13 ProのデザインはiPhone 12 Proとほぼ同じ
- iPhone 13全機種にLiDARスキャナ搭載
- iPhone 13のカメラレンズはアップデートしない可能性大
- ディスプレイのサイズはiPhone 12シリーズと同じ
- iPhone 13のノッチは高さが小さくなる
- ディスプレイのリフレッシュレートが120Hzに
- 指紋認証が搭載される可能性が高い
- 最新Wi-Fi規格である「Wi-Fi 6E」に対応
iPhone 13の発売は、例年通りであれば2021年9月です。その約半年前の3月でもここまでのリーク情報が集まっています。
では、これらリーク情報の詳細を見ていきましょう。
発売日・予約日
著名アナリストであるミンチー・クオ氏によれば、iPhone 13の発売時期は例年どおりの9月になるようです。
通常、Appleは初夏頃に最新iPhoneの量産を開始します。しかし、2020年はコロナウイルスの影響で9月に量産が始まり、発売時期が10~11月に延期されました。
2021年は、このような遅れが見られないようです。そのため、例年どおりの発売スケジュールに戻ると同氏は予想しています。
よって、iPhone 13の発表日は2021年9月上旬、予約日はその数日後、発売日は9月中旬から下旬頃となるでしょう。
ソース:Kuo: iPhone 13 Models Won’t Face Mass Production Delays Like iPhone 12 Lineup – MacRumors
端末価格
端末価格に関するリーク情報は、2021年3月時点ではまだ出ていません。
これは筆者の予想ですが、現時点での情報から見ると、価格はiPhone 12とほぼ同じである可能性が高いです。
iPhone 12シリーズはiPhone 11シリーズよりも1万円ほど値上がりしましたよね。これは5G対応などの新機能があったためです。
しかし、2021年3月現在、iPhone 13にはこのような新機能の噂が聞こえてきません。
もっとも、リフレッシュレートの向上や、LiDARスキャナの搭載、Wi-Fi 6E対応などの噂はあります。ただ、いずれも値上げを許すほどのものではありません。
デザイン・カラー
2021年1月、iPhone 13のリーク情報を元に制作されたレンダリング動画が公開されました。
これは蘭メディア「LetsGoDigital」が監修したものです。
動画を見ていただければわかりますが、デザインはほぼiPhone 12と変わりません。
動画で取り上げているのはiPhone 13 Pro Maxなので、恐らくお手頃価格帯のiPhone 13とは材質が異なるでしょう。
なお、カラーラインナップに関するリーク情報は、2021年3月時点では確認できませんでした。
スペック・CPU
iPhone 13のスペックについては、現在リーク情報はまったくありません。
CPUだけは、例年通りのA15 bionicが搭載されるでしょうが、性能は不明です。
歴代iPhoneのチップ一覧
モデル | チップ(CPU) |
---|---|
iPhone 12 Pro Max | A14 Bionicチップ |
iPhone 12 Pro | |
iPhone 12 | |
iPhone 12 mini | |
iPhone SE(第2世代) | Neural Engine搭載 A13 Bionicチップ |
iPhone 11 Pro Max | |
iPhone 11 Pro | |
iPhone 11 | |
iPhone XS Max | 次世代のNeural Engineを 搭載したA12 Bionicチップ |
iPhone XS | |
iPhone XR | |
iPhone X | Neural Engineを搭載した A11 Bionicチップ |
iPhone 8 Plus | |
iPhone 8 | |
iPhone 7 Plus | A10 Fusionチップ |
iPhone 7 | |
iPhone SE(第1世代) | A9チップ |
iPhone 6s Plus | |
iPhone 6s | |
iPhone 6 Plus | A8チップ |
iPhone 6 | |
iPhone 5s | A7チップ |
iPhone 5c | A6チップ |
iPhone 5 | A6チップ |
iPhone 4S | A5チップ |
iPhone 4 | A4チップ |
iPhone 3GS | Samsung S5PC100 |
iPhone 3G | Samsung 32-bit RISC ARM |
スペックやCPUについては、続報を待つしかないですね。
カメラ
カメラ機能のリーク情報は、下記の2つになります。
- iPhone 13全機種にLiDARスキャナ搭載
- iPhone 13のカメラレンズはアップデートしない可能性大
iPhone 13全機種にLiDARスキャナ搭載
海外情報サイト「MacRumors」による情報です。
台湾の通信業界向けマスメディア「DigiTimes」は、iPhone 13全機種にLiDARスキャナが搭載されると予想しています。
LiDARスキャナはiPhone 12 Pro・iPhone 12 Pro Maxに搭載されているカメラ機能です。被写体との距離を測定するために使われます。
iPhone 12 Pro・iPhone 12 Pro Maxで、ナイトモードでのポートレート撮影が可能になったのは、このスキャナのおかげです。
この機能がiPhone 13全機種に搭載されると予想されています。
ソース:Apple Rumored to Expand LiDAR Scanner to Entire iPhone 13 Lineup – MacRumors
iPhone 13のカメラレンズは据え置きの可能性が高い
iPhoneのリーク情報で著名なアナリスト、ミンチー・クオ氏によれば、iPhone 13とiPhone 14では、カメラレンズのアップデートは行われないそうです。
iPhone用のレンズを手掛けるLarganやGenius Electronic Opticalの焦点は、価格戦略になるとのこと。
ただし、これはあくまでカメラレンズの話であり、カメラの性能がまったく向上しないわけではありません。
ミンチー・クオ氏も、iPhone 13のカメラはレンズ以外のハードウェアと、ソフトウェアの向上が中心になるだろうと予測しています。
ソース:Kuo: No Significant Upgrades to Main iPhone Camera Lens Through at Least 2022 [Updated] – MacRumors
ディスプレイ
ディスプレイに関するリーク情報は下記の3つです。
- ディスプレイのサイズはiPhone 12シリーズと同じ
- iPhone 13のノッチは高さが小さくなる
- リフレッシュレートが120Hzに
ディスプレイのサイズはiPhone 12シリーズと同じ
下記ソースの海外情報サイトMacRumorsによると、iPhone 13シリーズのディスプレイラインナップは5.4インチ、6.1インチが2機種、6.7インチと予想しています。
このうち、5.4インチと6.1インチが手頃な価格の機種、もう1つの6.1インチと6.7インチがハイスペックな高価格モデルです。
つまり、2020年に発売されたiPhone 12シリーズと全く同じラインナップになるということですね。
ソース: iPhone 13 :2021年に登場、これまでに可能ですことはすべて
iPhone 13のノッチは高さが小さくなる
iPhone 11 Proの仕様を正確に予測したIce universe氏は、「iPhone 13のノッチの幅はiPhone 12と変わらないものの、高さが変わるため、画面を占める割合が小さくなる」と予想しています。
— Ice universe (@UniverseIce) October 7, 2020
リフレッシュレートが120Hzに
ディスプレイ上の個々のピクセルのオンオフが可能になり、ディスプレイ全体の電力効率が改善されるため、120Hzのリフレッシュレートが実現するとのことです。
また、電力の効率化によりバッテリーへの負担も減るため、バッテリーの寿命にも大きな悪影響を与えないとしています。
ソース:120HzディスプレイにLTPOテクノロジーを採用する予定のiPhone13Proモデル – MacRumors
生体認証
イギリスの大手金融機関バークレイズのアナリストは、iPhone 13は指紋認証機能が搭載される可能性が高いと予想しています。
指紋スキャナーは画面の下半分に搭載され、その範囲内であればどこでも指紋を読み取ることができる仕様になるとのこと。
多くのAndroidスマホではすでに実装されている機能ですが、ついにiPhoneでもマスクを付けたまま認証できる日が来るのかもしれませんね。
ソース:iPhone 13 Models Will ‘Likely’ Have Touch ID Under the Display – MacRumors
参考までに歴代iPhoneの生体認証は下記の通り。
モデル | セキュア認証 |
---|---|
iPhone 12 Pro Max | Face ID |
iPhone 12 Pro | |
iPhone 12 | |
iPhone 12 mini | |
iPhone SE(第2世代) | Touch ID (第2世代) |
iPhone 11 Pro Max | Face ID |
iPhone 11 Pro | |
iPhone 11 | |
iPhone XS Max | |
iPhone XS | |
iPhone XR | |
iPhone X | |
iPhone 8 Plus | Touch ID 第2世代 |
iPhone 8 | |
iPhone 7 Plus | |
iPhone 7 | |
iPhone SE(第1世代) | Touch ID 第1世代 |
iPhone 6s Plus | Touch ID 第2世代 |
iPhone 6s | |
iPhone 6 Plus | Touch ID 第1世代 |
iPhone 6 | |
iPhone 5s | |
iPhone 5c | パスコード |
iPhone 5 | |
iPhone 4S | |
iPhone 4 | |
iPhone 3GS | |
iPhone 3G |
ストレージ・容量
ストレージに関する噂はいくつかあるのですが、どれもソースのない噂程度のものです。
その噂によると、iPhone 13 Pro・iPhone 13 Pro Maxで最大1TBのストレージが搭載されるということですが……。根拠はありません。
現在点では、どのようなストレージが搭載されるのかは不明です。
バッテリー
バッテリーに関する噂は、「寿命が長くなる可能性がある」「省スペース化される」などの噂がある程度で、根拠に基づいたリークはありません。
こちらの情報も現時点では不明ですので、続報に期待したいですね。
ネットワーク
画像引用元:Wi-Fi CERTIFIED 6 Wi-Fi Alliance
海外情報サイト「MacRumors」は、iPhone 13が最新Wi-Fi規格であるWi-Fi 6Eに対応すると予想しています。
Wi-Fi 6Eは、これまでの2.4GHz帯と5GHz帯に加え、6GHz帯を利用する新しいWi-Fi規格。
周波数が高い分、5GHz帯よりも通信速度が速くなります。3つの電波を利用できるようになるため、家庭内の通信も安定するでしょう。
ただし、Wi-Fi 6Eを利用するためには、家庭内のWi-Fiルーターもこの規格に対応している必要があります。
2021年3月現在、その価格はなんと4万円以上。気軽には購入できません。
iPhone 13が発売される頃も、恐らく価格は変わらないでしょう。仮にiPhone 13がWi-Fi 6Eに対応しても、利用できる人は限られるはずです。
ソース:iPhone 13 Models Again Rumored to Support Faster Wi-Fi 6E – MacRumors
iPhone13は待つべき?
2021年3月現在のリーク情報を元に言えば、iPhone 13は待つべきと言えるでしょう。
正直なところ、現状では魅力的なリーク情報はありません。しかし、リーク情報が本格的に出てくるのはまだ先のことです。
また、iPhone 13が発売されると同時にiPhone 12シリーズも値下げされるため、今急いでiPhone 12シリーズに手を出す必要はありません。
最新iPhoneの量産が始まる初夏には、iPhone 13に関する情報がかなり集まっていることでしょう。ひとまず6月初頭までは、待ってみても良いかもしれませんね。
早くもiPhone 13のリークで盛り上がる
本記事では、2021年3月時点でのiPhone 13のリーク情報について解説しました。
- 発売日は例年どおり9月
- iPhone 13 ProのデザインはiPhone 12 Proとほぼ同じ
- iPhone 13全機種にLiDARスキャナ搭載
- iPhone 13のカメラレンズはアップデートしない可能性大
- ディスプレイのサイズはiPhone 12シリーズと同じ
- iPhone 13のノッチは高さが小さくなる
- リフレッシュレートが120Hzに
- 指紋認証が搭載される可能性大
- 最新Wi-Fi規格であるWi-Fi 6Eに対応
「これぞiPhone 13の目玉機能!」と言えるようなリーク情報はまだありません。
しかし、iPhoneユーザーが待ちに待った指紋認証機能が搭載されるかもしれません。これが実現したら嬉しいですよね。
リーク情報はリーク上に過ぎないため、実際にはどうなるのかはわかりません。
ただ正直、iPhone 13のリーク情報こそが「期待していたiPhone 12の姿」という感じなのは、なかなか皮肉なものです。
iPhone 13のリーク情報は今後も次々と出てくるでしょう。続報に期待したいですね。
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