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海外メディアの「Macworld」が、iPhone 14 Proシリーズに搭載されると噂の「A16チップ」の性能を予想しています。
同メディアの予想によると、A16チップで劇的な向上なないようですが、RAMがLPDDR5になり約50%帯域幅が増えることが寄与して、CPU性能もGPU性能も例年通り処理能力が上がるようです。
トップ画像引用元:How the A16 chip could be a game-changer for the iPhone 14 Pro | Macworld
CPUの処理能力は約15%向上
画像引用元:How the A16 chip could be a game-changer for the iPhone 14 Pro | Macworld
Macworldによると、A16チップのベンチマークスコアが最近の傾向通りに向上するなら、Geek Bench 5のシングルスコアで2,000、マルチスコアで5,700と、A15 Bionicより約15%の性能向上を予想しています。
画像引用元:Macworld
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同メディアでは、A16チップはA15やA14と同じ5nmのプロセスで製造される可能性が高いと報じています。
しかし、A15の第2世代5nm製造プロセスで大幅に改良されたことから、A16の第3世代5n製造プロセスで大幅なパフォーマンス向上や電池効率の向上には期待できないとのことです。
また、コア構成も従来通り、高性能コア2つに高効率コア4つの構成のままと予想しています。
ただし、RAMがLPDDR5にアップグレードされ、コア自体のピーク速度も向上することから、処理能力は約15%向上すると同メディアでは予想しています。
ソース:Macworld
GPU性能は25〜30%向上
MacworldはGPU性能についても言及しています。
GPU性能も5nm製造プロセスである限り、トランジスタの大幅な増加はないことから、A16チップのGPUコア数はA15と同じ5コア、増やしても6コアまでとなると予想しています。
しかし、LPDDR5メモリが搭載されて帯域幅が増えることと、グラフィック関連のプログラムを改善することで、25〜30%ほどのGPU性能向上に期待できるとしています。
また、同メディアではGPU性能のベンチマークスコアも予想しています。
画像引用元:Macworld
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3DMark Wild Lifeは85〜90fps、Geekbench 5 Compute Scoresは約20,000点と、最近のiPhoneの性能向上と同じ傾向で、iPhone 14 Proもグラフィック性能が向上するとのことです。
ソース:Macworld
48MPのカメラに合わせてNeural Engineを強化
iPhone 14 Proは4,800万画素のカメラが搭載されると噂されています。
しかし、画質が従来の4倍になると、従来通りの設計では画像処理の時間も4倍になってしまいます。
MacworldはAppleが処理速度を犠牲にすることは考えられないとして、「イメージプロセッサー」と「Neural Engine」も本格的に強化するとしています。
ソース:Macworld
通信モデルはSnapdragon X65が搭載か?
また、iPhone 14/14 Proには、最大10Gbpsに対応したSnapdragon X65モデムが組み込まれると同メディアは予想しています。
このことに関する理由は触れられていませんが、電力効率の向上や信頼性が向上し、電波状態が悪い場合の電池持ちがよくなるようです。
ソース:Macworld