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2022年8月25日、米大手通信キャリアT-MobileはSpaceXと業務提携し、アメリカでのサービスが圏外となる地域を解消していくと発表しました。
これがiPhoneシリーズの中のiPhone14の衛星通信に関係しているのではと予想されています。
トップ画像引用元:T‑Mobile Takes Coverage Above and Beyond With SpaceX ‑ T‑Mobile Newsroom
SpaceXとT-Mobileの業務連携はiPhone14の衛星通信が関係?
画像引用元:Appleのイベント – Apple(日本)
SpaceXの衛星通信サービスである「Starlink」とT-Mobileのミッドバンド周波数帯を結びつける新たなネットワークを構築します。
2023年度に打ち上げ予定の「次世代Starkink衛星」は、携帯電話と直接通信できるようになり、近くに携帯電話基地局がなくてもメッセージを送信したり、電話をかけたり、ビデオをストリーミングしたりできる可能性があるとしています。
これにより、今まで電波が届かなかった場所や山、砂漠などでもスマホが利用可能になります。
T-MobileとSpaceXが意識しているのはiPhone14か?
衛星と電気通信に焦点を当てたコンサルティングおよび調査会社である 「Telecom, Media and Finance Associates」のアナリストである Tim Farrar氏は、T-MobileとSpaceXが意識しているのはAppleが9月7日に発表予定のiPhone14シリーズであると言及しています。
iPhone14シリーズは緊急目的で衛星通信機能を備えると噂されており、Globalstar(衛星電話および低速データ通信用の低軌道衛星コンステレーションを運営するアメリカの衛星通信会社)の衛星ネットワークを利用するとの噂があります。
同氏は、「もしiPhone14シリーズが緊急時のみとはいえ衛星通信機能を備えるとすれば、近い将来iPhoneはSpaceXとT-Mobileが目指すのと同じ、モバイル衛星通信が可能になる可能性がある」と指摘しています。
iPhoneの衛星通信機能は既にある衛星通信を利用するためハードルが低く、新型iPhoneに買い換えるだけですぐにサービスを利用できるようになります。
iPhone 14が衛星通信機能に対応するのか、Appleイベントを楽しみに待ちましょう。
ソース:How Elon Musk, SpaceX, and T-Mobile are helping the satellite-to-cellular business – The Verge